令和2年度の給食
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3月の給食

写真:16枚 更新:2021/03/02 作成:2020/06/19 春日部市教育委員会
3月分の給食メニューです。
3月22日(月) 赤米ごはん、飲み物セレクト、チキンカツ、塩昆布和え、お祝い汁、デザートセレクト 今日は、令和2年度の給食最終日です。 6年生のみなさんは、牛島小学校の給食は最後です。 今日は、修了や卒業をお祝いしての献立で、赤米ごはんとお祝い汁です。 今日の赤米は、春日部市の豊野地区で栽培されたものです。 赤米は白米に比べて、食物繊維は8倍、カルシウムは3倍など、栄養豊かです。 この赤米を利用して、春日部市ではケーキなどのお菓子や、お酒などが造られています。 令和2年度は、コロナ感染防止のために、今までと違う生活になりましたが、みんながんばりました。元気に一年間を終了できて、よかったです。
3月19日(金) 焼きカレーパン、牛乳、ツナとひじきのサラダ、白玉スープ 春から初夏にかけて美味しくなる「ひじき」は、2月から5月に旬を、迎えます。 暖かい海に住む海藻で、太平洋岸、瀬戸内海、日本海の南部で育ちます。 夏から秋にかけて成長し、冬から春にかけて収穫されます。 ひじきには、私たちの体にとても必要な成分がぎっしり詰まっています。 主な栄養成分は、ミネラル、食物繊維、カルシウム、鉄分で、それぞれには、大きな働きがあります。 食物繊維は、お腹の調子をよくします。カルシウムは、海藻類の中でもっとも多く、骨の健康維持に欠かせないビタミンKもあります。 骨粗鬆症の予防やイライラを抑える効果があります。鉄も多く含まれていて、海藻類の中では1番で、貧血予防に欠かせません。ひじきは、とても良い食品です。ツナとひじきのサラダ、今日もおいしく、召し上がってください。
3月18日(木) ごはん、牛乳、鰆のみそ焼き、小松菜のおかか和え、筑前煮 鰆は、サバ科の魚で、体長は40cmのものから1mを超えるものまで様々です。一見、白身魚にも見えますが、実は赤身魚です。 赤身魚は大海を長距離回遊するのが特徴で、味にコクがあり、身は柔らかいです。 鰆は、成長段階によって呼び名が変わる、出世魚としても知られています。関東では50cm位までのものをサゴシ、サコチと言い、50cm以上のものを鰆と言います。。 鰆の漁獲量のトップ3は福井県、石川県、京都府があげられます。 鰆の旬の時期は地域によって異なります。 鰆を漢字で書くと、魚へんに春とかきます。漢字の通りに春が旬なのは関西で、3~5月が食べごろと言われています。関東では、脂がのった冬が旬とされ、12月~2月が丁度食べごろと言われています。 良質のたんぱく質や鉄分を多く含みます。また、カルシウムの吸収を促進する効果のあるビタミンDの含有量が多くふくまれていて、骨の健康維持に役立ちます。おいしくいただきました。
3月17日(水) ビビンバ、牛乳、野菜スープ ビビンバに入っている、ぜんまいは、日本には北海道から沖縄に至るまで、全国の野山に自生していて、ワラビと並び山菜として古くから親しまれてきた食材です。 全国で採れる為、地方により時期に開きがありますが、九州の3月中旬頃に始まり4月中旬から5月の連休辺りに本州で旬を迎え、更に6月初旬位になると東北など北の地方が旬を迎えます。まさに自然の中の春だけに楽しめる季節感あふれる食材の一つです。生えている場所は微妙に違いますがワラビとほぼ同じ時期に生えます。 給食では、このぜんまいを水煮にしたものを使っています。
3月16日(火) ごはん、牛乳、豚肉のごまだれかけ、辛子和え、磯煮 豚肉のごまだれかけの豚肉はひれの部分の肉を使っています。豚ひれ肉とは、一頭から約800gほどしか取れない超貴重な最高級部位です。 豚肉の部位の中で一番脂が少なく柔らかい淡白な味の肉で、ヒレカツとして使用することが多い部位です。 健康増進に役立つビタミンB1 を最も多く含んでいます。 豚のひれ肉に、酒と塩の下味をつけて、でん粉をつけて油であげました。 そこに、しょうゆと砂糖とみりんの調味料に白ごまを合わせて作った「ごまだれ」をかけて仕上げました。 豚ひれ肉とごまだれは、とても合います。「ごちそうさまでした。」
3月15日(月) 小松菜入りピラフ、牛乳、鮭のムニエル、ブロッコリーと豆のサラダ、わかめスープ 小松菜は、「ツケナ」の一種です。ツケナとは、アブラナ科でチンゲンサイやタアサイ、からし菜などもこの仲間です。 小松菜は、もともと東京都小松川地区の特産でしたが、今では幅広い地域で栽培されています。埼玉県でも、たくさん作られています。 小松菜はほうれん草と肩を並べるほど栄養が高く、クセのない味で食べやすいのが魅力です。アクも少なく、漬け物やお浸し、炒め物、汁の具など多彩な料理に使える便利な野菜です。 給食でよく使う理由は、鉄とカルシウムが、多くふくまれているからです。なかなか、とりにくい栄養素なので、成長期のみなさんに、不足なくとってほしいからです。カルシウムは、歯や骨の健康維持によいです。鉄は、貧血予防に効果があります。カルシウムや鉄分の含有量は、ほうれん草の約2倍です。苦手な人も少しずつ食べられるようになってほしいです。
3月12日(金) ごはん、牛乳、太刀魚の竜田揚げ、えのきたけの酢の物、だぶです。 今日は、食育の日の献立で、福岡県の郷土料理「だぶ」を紹介します。 だぶは、根菜類をだし汁で煮込んだ、心も体も温まる汁物の料理です。 「だぶ」の由来は、「汁がだぶだぶある」や「水を入れてざぶざぶ作る」 ことから、なまって「だぶ」と呼ばれるように なったと言われています。 もともと、煮しめなどを作ったときの、野菜のきれ端を使った賄い料理だったのですが、今では、季節折々の祭りやお祝い事、仏事に作られています。 また、地元では、だぶ専用の茶碗(だぶ茶碗といいます)や飾り麩などがあり、一つの文化になっているそうです。「ごちそうさまでした。」
3月11日(木) チャーハン、牛乳、さばのヤンニョムカンジャンかけ、小松菜のナムル、エビとチンゲン菜のスープ ヤンニョムは、韓国料理の合わせ調味料のことをいいます。 今日は、さばにこの合わせ調味料の下味をつけて、さらにたれをかけて作りました。 エビとチンゲン菜のスープに使っているチンゲン菜は通年各地から出荷されており、あまり旬を感じない野菜ではありますが、春と秋です。春の旬は3月から5月です。 中国から伝わった野菜で、北は北海道から南は九州まで全国各地で栽培出荷されています。 埼玉県の栽培も多く、上位にあがっています。 β-カロテン、カリウム、カルシウム、ビタミンCが多く含まれています。 エビとチンゲン菜のスープ、おいしくできました。
3月10日(水) ごはん、牛乳、コロッケ、磯香和え、豚汁 今日は、図書コラボ献立です。 こまったさんのコロッケから、「コロッケ」を紹介します。 こまったさんは、初めてのサッカーで、ころすけーずのゴールキーパーをまかされます。何とか、受け止めたサッカーボールが、ポテトになったり、玉ねぎになったりします。 雪が降ってきて、試合が中止になりましたが、雪はパン粉でした。 そしてこまったさんは、コロッケを作ることになるのですが……。 こまったさんが、家に帰って作ったコロッケは、ツナカレーコロッケです。 この本を読むと、失敗せずにおいしいコロッケを作るこつもわかります。 図書室にこの本がありますので、ぜひ、読んでください。
3月9日(火) 焼きそば、牛乳、さつまいものタルト、春雨スープ タルトは古くから、食べられていて、古代ローマ時代「トルータ」と呼ばれていました。 トルータとは、ラテン語で「丸い皿状のお菓子」という意味で、「ねじる、丸める」というお菓子を作る過程から来ています。 トルータはクリームやジャムを食べるとき、ゲル状でそのままでは食べにくいため、食べられる皿状のお菓子に入れて出そうとしたのが始まりだと言われています。 その後、「トルータ」がフランス語で「タルト」に変化したと言われています。ということで「タルト」という言葉自体はフランス語です。 一般的にはパイ生地か、ビスケット状の生地で作られた器の上に、果物やクリームなどを盛りつけたお菓子が「タルト」と呼ばれていますが、タルト生地が存在します。このタルト生地を使ったものを「タルト」といいます。 今日のタルトは、さつまいもを使って作りました。おいしくいただきました。
3月8日(月) ハヤシライス、牛乳、コーンサラダ、お祝いケーキ みなさんの進級を祝っての、ケーキがつきます。 ハヤシライスは、薄切り牛肉とタマネギをドミグラスソースやトマトソースなどで煮たものを米飯の上にかけた料理です。海外の料理をもとに日本で変化した洋食です。 地域によっては牛肉を豚肉で代用したり、マッシュルームやその他の具材を加えることもあります。 給食では、豚肉を使い、マッシュルーム、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、にんにく、トマトを使いました。 牛島小学校のハヤシライスのにんじんは、ハートの形をしています。 今日も給食調理員さんが、心を込めて作ってくれました。「ごそうさまでした。」
3月5日(金) ごはん、牛乳、鶏肉の唐揚げ、ツナサラダ、ポトフ 給食委員会では、牛島小学校の児童のみなさんに、おいしい給食を紹介したいと給食の献立を考えました。 今日は最後で、5年2組の給食委員会の考えてくれた献立です。 鶏肉の唐揚げは、大好きです。何個でも、何度でも食べたいと、大変人気です。牛島小学校のみんなに、喜んでもらいたいと取り入れました。 また、ツナも好きな人が多いようです。 ツナの素材はマグロだけではなく、味の似ているカツオが使われているものもあります。給食のツナは、きはだまぐろを使っています。 ポトフは、ごはんにもパンにもあいます。 にんじん こまつな かぶ パセリ だいこん、じやがいも、ウインナーと具だくさんです。給食調理員さんが、心を込めて作ってくれました。 「ごちそうさまでした。」
3月4日(木) ごはん、牛乳、生揚げと豚肉のみそ炒め、おひたし、金ごま入りきんぴら汁 生揚げと豚肉のみそ炒めは、ご飯に合うおかずです。給食に使っている みそは、埼玉県で生産された大豆で作った「みそ」をいつも使っています。 今日の金ごま入りきんぴら汁は、春日部の伝統作物である「梅田ごぼう」を使いました。 「梅田ごぼう」は、春日部市梅田地区で育ったごぼうで、太く皮がごつごつしていますが、肉質は柔らかく、香りがあって、味が良いものです。きんぴらに とてもむいているごぼうです。おいしいこの幻のごぼうを栽培している「NPO法人 まちづくり協議会・元気塾」さんから、「牛島小学校の児童のみなさんに食べてほしい。」「給食で使ってください。」と、今日もいただきました。ありがとうございます。 金ごまも、「NPO法人 まちづくり協議会・元気塾」さんが栽培しているものです。味の良い、金ごま入りきんぴら汁ができました。
3月3日(水) ちらしずし、牛乳、アジフライ、菜の花の金ごま和え、すまし汁、ひなあられです。 今日は、ひな祭りです。 ひな祭りとは、女の子のすこやかな成長と健康を願う、3月3日の「桃の節句」の行事です。 「ひな人形」や「桃の花」などを飾り、「ひしもち」や「ひなあられ」、「はまぐりの吸い物」、縁起物(海老・れんこん・豆など)や旬の食材(菜の花など)を使った「ちらし寿司」などをいただきお祝いします。 葉の花の金ごま和えの「金ごま」は、地元春日部の、「NPO法人 まちづくり協議会・元気塾」のみなさんが、手間をかけて、一生懸命に栽培している金ごまです。 菜の花の金ごま和え、味わってください。今日もおいしくいただきましょう。
3月2日(火) カレーライス、牛乳、ミモザサラダ、お祝いいちごゼリー 今日のカレーは、いつものカレーと違います。 いろいろな食物アレルギーを持つ人も食べられるカレーです。 少しいつものカレーの味と違うかもしれませんが、味わってください。 ミモザサラダは、小松菜ともやしの入っている食缶に、炒り卵を加えて、ドレッシングをかけて、食べてください。 細かめの炒り卵が、ミモザの花のように、見た目もきれいなサラダになりました。お祝いいちごゼリーは、みなさんの卒業や進級をお祝いしたデザートです。
3月1日(月) ごはん、牛乳、蓮根ハンバーグ、野菜のアーリオオーリオ、ワンタンスープ 給食委員会では、牛島小学校の児童のみなさんに、おいしい給食を紹介したいと給食の献立を考えました。 今日は、6年1組の給食委員会のみなさんが、考えてくれた献立です。 蓮根ハンバーグは、蓮根のしゃきしゃきの歯ざわりがよいので、考えたそうです。蓮根はその特徴として、火を通すとしゃきしゃきとした歯触りがいいところです。そのいいところを使った献立だと思います。 アーリオオーリオは、給食でもたびたび登場しますが、味が好きだそうです。 イタリア語で「アーリオ」はにんにく、「オーリオ」はオリーブオイルを指しています。つまり、「アーリオ・オーリオ」は、にんにくとオリーブオイルを使ったソースのことです。野菜苦手な人にも、アーリオオーリオの味つけで、食べてほしいと考えたそうです。 ワンタンスープは、みんなに人気なので、考えたそうです。 6年1組の給食委員会のみなさんの思いが詰まった献立です。 「ごちそうさまでした。」