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令和3年度の給食
3月16日(水)
といめし、牛乳、鮭のごまフライ、野菜こんにゃく入り酢の物
今日は、食育の日の献立で、長崎県の郷土料理「といめし」を紹介します。
「といめし」は、 諫早市(いさはやし)に古くから伝わる料理です。
山間部の農家で何処の家でも農耕用の牛を飼っていました。
時折、地域で集まって牛の爪切りを行っていましたが、その時にみんなで食べていたのが「といめし」です。
鶏のことを『とい』といい、男性が家で飼っている地鶏をしょうゆだけで煮込み、ごはんに混ぜて、みんなで食べていました。今でも、「といめし」は男性がつくる最高のおもてなし料理といわれています。
今日は、長崎の郷土料理「といめし」を味わってください
3月15日(火)
焼きカレーパン、牛乳、青菜とレンコンのソテー、ホワイトシチュー
今日は、図書コラボ献立「パンやのろくちゃんでんしゃにのって」から、「焼きカレーパン」を紹介します。
顔がパンパン、パンやのろくちゃんは電車に乗って、田舎のおばあちゃんちに行くことになりました。
ガッタンゴットン 電車が走り出すと我慢できず、お弁当を食べはじめたろくちゃん。
一番上は、お母さんが作ってくれたおかず、2段目はお父さんのサンドイッチ、一番下はおばあちゃんの巻きずし、三段重ねの愛情たっぷりのお弁当です。
どれもおいしそう。
電車の中のお客さんとの交流がおもしろおかしく描かれています。
山の小さな駅では、たぬきやきつね、くま、うさぎ、さるも乗り込んできて、ろくちゃんのお弁当を食べようとします。
取られないように必死で守ろうとするろくちゃんに、同情しながらもつい笑みを浮かべてしまいます。
最後まで読んで、終着駅に到着すると心もおなかも満たされる、愉快なお話です。
今日の、「焼きカレーパン」は、牛島小学校でも人気のパンです。
パンやのろくちゃんも、きっときっと、気に入って喜んで食べてくれるでしょう。
今日もおいしく給食調理員さんが作ってくださいました。
おいしくいただいてください。
3月14日(月)
焼きそば、牛乳、さつまいものタルト、ブロッコリーサラダ
焼きそばは、中華麺を豚肉などの肉類、キャベツ、人参、玉ねぎ、もやしなどの野菜類といった具とともに炒めたものです。
日本ではウスターソースを使用したソース焼きそばが普及しています。
焼きそばは、日本全国にご当地焼きそばがあり、地域おこしを兼ねて地域の名称が付けられている料理が多くあります。
埼玉県では、地元春日部市もに、春日部焼きそばがあります。
春日部焼きそばは、あんかけ風の焼きそばで、給食にも登場したことがあります。
麺は焼き麺で、春日部市の市の花をみたてたシソのふりかけを使います。
お隣のさいたま市には、岩槻ねぎの塩焼きそば、川越市には、川越太麺焼きそばがあります。
今日もおいしくいただきましょう。
3月11日(金)
ハヤシライス、牛乳、ビーンズサラダ
今日のビーンズサラダには、大豆と枝豆の豆を使いました。
実は枝豆と大豆は収穫時期が違うだけで、もともとは同じ植物の種子からできています。
未成熟の時期に収穫された緑色の若いものが枝豆、成熟するまで待ち、茶色く乾いたものが大豆となります。
枝豆は、まだ成熟していない大豆を収穫したものを指しますので、枝豆はみずみずしさがあり、甘みのある独特な味わいが特徴です。
枝豆は緑黄色野菜に分類され、豆と野菜の両方の特徴を持っています。
大豆はマメ目マメ科に属している穀物の一種です。お米や麦、粟(あわ)や稗(ひえ)と並んで穀物として知られています。大豆は別名「畑の肉」とも呼ばれており、日本の食卓に登場することも多い食材です。
今日のビーンズサラダは、大豆と枝豆をメインに、小松菜・人参・とうもろこしを使いました。
今日もおいしくいただきました。
「ごちそうさまでした。」
3月10日(木)
チャーハン、牛乳、鶏肉の黒酢揚げ、ナムル、豆腐スープ
豆腐スープの豆腐は、煮た大豆の搾り汁(豆乳)を凝固剤(にがり、石膏など)によって固めた加工食品です。
しっかりした食感のものは、型に入れたり、布地に包んだりしたうえで重しを乗せて、水分を押し出し、減らす工程が加えます。
東アジアと東南アジアの地域で古くから食べられています。
大豆加工食品であり、とりわけ中国本土(奥地を含む)、日本、朝鮮半島、台湾、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、マレーシア、インドネシアなどでは日常的に食べられています。
最近では、アメリカ合衆国などにも普及し、人気がでています。
加工法や調理法は各国ごとに異なっています。
豆腐は木綿豆腐、ソフト豆腐、絹ごし豆腐、充填豆腐の4種に大別される
給食では、木綿豆腐を使っています。
今日の豆腐スープの中には、木綿豆腐を高温の油で揚げて作った生揚げも使いました。
豆腐スープをおいしくいただきました。「ごちそうさまでした。」
3月8日(火)
きな粉揚げパン、牛乳、ミックスポテト、ワンタンスープ
ワンタンは、中国南部の点心の一つです。中華料理になります。
欧米では、中国のダンプリングと呼ぶことが多いということです。
日本的に表現すれば、ひき肉入りの「すいとん」とも言えます。
小麦粉にカンスイを入れ、薄く延ばした正方形の生地に、ひき肉を入れて、ワンタンを作ります。
ラーメンにワンタンを入れるとワンタン麺。
またスープにワンタンを入れて、ワンタンスープとして使われます。
ワンタンを揚げて食べる場合もあります。
給食では、生地にひき肉を入れて作ることができないので、別々にスープの中に入れてあります。
煮干しでだしをとっています。
今日も朝から、給食調理員さんが張り切って作ってくれました。
きなこ揚げパンとの相性も、ぴったりです。
おいしくいただきました。
「ごちそうさまでした。」
3月7日(月)
ごはん、牛乳、いかのごまマヨネーズ焼き、コーンサラダ、マーボー大根
いかは、種類によって旬の時季や味に特徴があり、さまざまな食べ方があります。
食用にできるいかは30種類ほどもあり、日本でおなじみのものだけでもスルメイカ、アオリイカ、ヤリイカ、ホタルイカ、モンゴウイカなど、その種類はとても豊富です。
世界の中でも、日本人はいかを好んで食べます。そして、生のいかをさしみで食べるの日本ぐらいで、これは世界的に珍しいとされています。
給食に使っているいかは、ペルー沖で捕れた、あかいかです。
イカは高タンパクで低脂質です。タンパク質は骨や筋肉を作る重要な栄養素ですが、同じ高タンパクでも牛肉や豚肉などの肉類だと脂質も多くなりがちです。その点、イカは低脂質なので、たくさん食べても肥満につながることが肉類よりは、少ないと言われています。
今日は、ごまとマヨネーズを合わせて、いかの上にのせて焼きました。
今日もおいしくいただきました。「ごちそうさまでした。」
3月4日(金)
今日の献立は、ごはん、牛乳、大豆の五色煮、キャベツの辛子和え、味噌汁
味噌汁は日本の食文化において、ごはんとともに提供される汁物料理の代表です。
だし汁に、野菜・豆腐・海藻・貝など、季節の旬の食材やその地方の特産物を入れて煮、その中に味噌を溶かした汁物がみそ汁です。
特に寒い朝は、あたたかいみそ汁をすすると気持ちがなごみ、体の芯から活力が沸いてくるような気がします。
日本が食料が今のように豊富でなかった頃、質素な食事でありながら人々が健康でいられたのは、ご飯とみそ汁のおかげだといわれています。
味噌そのものに栄養があり、具を煮た煮汁ごと食べるため、その具の栄養も一緒に摂れるすぐれた健康食です。
思いのほか、どんな具材を入れても美味しくできるお味噌汁。
季節の野菜や食材を使って、お気に入りを探してみるのも楽しみの一つです。
今日の給食の味噌汁は、煮干しとかつお節でだしをとり、豆腐・油揚げ・にんじん・たまねぎ・ほうれん草の材料を使いました。
今日もおいしい給食ができました。「いただきます。」
3月3日(木)
ちらしずし、牛乳、鰆の照り焼き、菜の花和え、いちごゼリー
今日は、ひな祭りにちなんだ献立です。
3月3日のひな祭りは、江戸時代に定められた五節句のひとつ、上巴(じょうし)の節句といいます。ちょうどこの時期に咲く桃にちなんで「桃の節句」とも呼ばれ、女の子の親が娘の幸せと健やかな成長を願う日です。
ひな祭りには、ひな人形にひし餅やひなあられなどを供えて、白酒で祝う風習があります。
そんなひな祭りの食卓に並ぶ定番料理が、さまざまな食材を酢飯の上に散らす「ちらし寿司」です。
特にこの具を使わないといけないという決まりはないので、お好みに合わせてアレンジOK! 地域によってさまざまなちらし寿司があります。
給食では、凍り豆腐、えび、油揚げ、たまご、かんぴょう、にんじん、ほししいたけ、さやいんげん、のり、ごまなどの材料を使って作りました。
また、今日は、2月に引き続き、2回目の春日部市“プラスワン事業”です。
今月は、春日部市産のいちごを使った、“いちごゼリー”が通常献立にプラスされます。
わたしたちの住む地域で育ったおいしいいちごのゼリーをよく味わっていただきました。「ごちそうさまでした。」
3月2日(水)
スパゲティナポリタン、牛乳、鉄骨サラダ、コンソメスープ
子供たちが、「今日はパスタだ!」と話をしている声が聞こえていました。
今日のように、「スパゲッティ ナポリタン」といった献立は、給食にもよく出て、人気の献立ですが、このスパゲッティとパスタ、明確な違いがあります。
パスタはイタリア語で「小麦粉を練って製造した食品の総称」を指します。
一方、スパゲッティは、パスタのなかでも、小麦粉を練って棒状に細長くしたものを指します。
パスタとスパゲッティは同じ意味で使われがちですが、実はスパゲッティはパスタの種類にすぎません。
日本で製造されるパスタを4つに分類すると、マカロニ、スパゲティ、バーミセリ、
ヌードルがあります。
パスタには、種類がありますし、料理方法もたくさんあります。
パスタ料理は、日常の生活にも慣れ親しんでいるものです。
今日も、給食調理員さんがおいしく作ってくださいました。
残さずいただきましょう。
3月1日(火)
ごはん、牛乳、わらじカツ、磯香和え、じゃがいものそぼろ煮
わらじカツは、埼玉県秩父市のご当地グルメです。
このわらじカツをごはんの上にのせて、どんぶりものにした、「秩父わらじかつ」丼は、全国的な知名度も高いです。
豚肉をしっかり叩いて薄く伸ばし、わらじのように大きくしています。
お肉は非常に柔らかくて食べやすくなっています。
揚げたあとに、秘伝のタレで味付けがされているのも大きな特徴です。
普通のトンカツは、トンカツソースを使って食べると思いますが、わらじカツには、トンカツソースをかけてたべません。
今日は、砂糖・醤油・みりんでたれを作りました。
とってもおいしかったです。「ごちそうさまでした。」