令和2年度の給食
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2月の給食

写真:18枚 更新:2021/01/29 作成:2020/06/19 春日部市教育委員会
2月分の給食メニューです。
2月26日(金) フレンチトースト、牛乳、ジャーマンポテト、ミネストローネです。 今日は、人気のフレンチトーストです。 「フレンチトースト」とは、食パンなどのパンに卵、牛乳、砂糖などで作った混合液を染み込ませ、バターやマーガリンを敷いたフライパンで焼いたパン料理です。 パン料理の一種で、世界中で広く食べられており、シナモン、ナツメグなどの香辛料を加えたものや、メープルシロップや生クリームを用いたもの、フルーツやジャムなどを添えたものなど多種多様な「フレンチトースト」があります。 今日は、給食調理さんが牛島小学校の児童と先生の分のフレンチトーストを、丁寧に卵、牛乳、砂糖の混合液をしみこませ、バターを付けて、オーブンで焼きました。 給食では、上から、細かい粒状のグラニュー糖をかけました。
2月25日(木) 大根めし、牛乳、竹輪の二色揚げ、千草和え、味噌汁 大根めしとは、呼び名の通り、お米に大根を混ぜて炊いたご飯のことです。 今では、お米は家に必ずあるものと思いますが、昔は、階級や貧富、地域などによって大きな違いがあったため、お米はとても貴重な食べ物として扱われていました。 そんな貴重なお米の消費を抑える目的で生まれたのが、大根めしです。 山形県では大根めしを日常的に食ベていたそうです。 実際は、お米の割合はとても少なく、ほとんどが大根だったという話もあります。しかし、現在は、栄養豊かな大根を使って、他の材料も使い、おいしいまぜごはんとして、作ることが多いです。 今日は、大根と大根の葉以外に、にんじん、油揚げ、鶏肉を加えて作りました。最初のころの、大根めしとは、大分違います。「ごちそうさまでした」
2月24日(水) ごはん、牛乳、豚肉のピカタ、ほうれん草と春雨のソテー、野菜たっぷりスープ 野菜たっぷりスープは、かぶ、かぶの葉、にんじん、小松菜、白菜などの野菜を使いました。 かぶの葉は、スズナとして、春の七草にも数えられていて、葉が付いた状態で売っています。 ロシアでは『おおきなかぶ』のように、民話の題材になるほど、馴染みのある野菜でもあります。 日本の主要産地は千葉県で、3割を占めます。 これに次ぐ埼玉県、青森県で全国生産量の約半分を占め、ほぼ全てが小かぶです。 かぶの旬は3~5月の春と、10~11月の秋の2回、あります。 通年出荷されていますが、春物はやわらかく、秋物は甘みが強くなります。 胃腸のはたらきを活発にする酵素が豊富で、葉にもビタミンが多く含まれています。
2月22日(月) ごはん、牛乳、かんぱちの磯辺フライ、すき焼き風煮、おかか和え 鰹節を削ったたものを削り節といいますが、おかか和えは、材料をその 削り節で和えたものを言います。 磯辺フライは、のりを衣に使った揚げ物のことです. また、魚やちくわなどの練り物などの材料に、小麦粉・卵・のりの順につけて揚る方法もあります。また、材料をのりで巻き、素揚げまたは衣をつけて揚げる方法もあります。 今日は、新型コロナウイルスの影響により、鹿児島県漁業協同組合連合会から、無償で提供していただいた、かんぱちにのり混ぜた衣をつけて、油で揚げました。 12月はぶりを3回、1月と2月はかんぱちをそれぞれ3回合計6回、鹿児島県漁業協同組合連合会から、無償提供していただきましたが、今日が最後となりました。大変質の良い、おいしいお魚でした。「ごちそうさまでした。」
2月19日(金) マーボーラーメン、牛乳、ポテトのオーロラソース焼き、小松菜のソテー マーボーラーメンは、ラーメンにマーボー豆腐をかけたものです。 マーボー豆腐は、四川料理の一つです。豆腐とひき肉、ねぎなどを、唐辛子や味噌で炒め煮して、とろ味をつけたもので、ラーメンの麺とよくからみ、とてもよく合います。 主人公の豆腐は、水にひたした大豆を砕いて煮た汁を絞って、にがりで固めた白く柔らかいもの。豆腐の種類は、大きく分けますと絹ごし豆腐、木綿豆腐、充填(じゅうてん)豆腐となっており、他にソフト豆腐、焼き豆腐、寄(よ)せ豆腐などもあります。 一般的に、マーボー豆腐には、絹ごし豆腐、木綿豆腐を使いますが、煮崩れしないように気を付けることが大切です。給食室では、木綿豆腐を使い、おいしく作りました。
2月18日(木) ごはん、牛乳、さばのねぎみそ焼き、三色野菜のおひたし、おでんぶ、すだちゼリー 今日は、食育の日の献立で、徳島県の郷土料理「おでんぶ」を紹介します。 「おでんぶ」は徳島県独特の豆の煮物で、金時豆や黒豆と一緒にれんこんやにんじん、ごぼうなどの根菜類を入れて甘辛く煮込んだものです。  入れる具材は、家庭によって違いますが、決して高価な材料は使われていません。おでんぶは豆と野菜を一緒に食べられるので、冬の寒さを乗り切ることはもちろん、マメに働くための栄養補給となっています。  今回は徳島県が魚の宝庫でもあるため『さば』を使った献立と、全国シェア 100%といわれている特産品の『すだち』を使ったゼリーを組み合わせました。徳島県の郷土料理を味わって食べましょう。
2月17日(水) 黒パン、牛乳、鶏肉のガーリックソース、こんにゃくサラダ、トマトシチュー 今日は、図書コラボ献立です。 かしこいポーリーとまぬけなおおかみから、トマトシチューを紹介します。 この本は、4つのお話からできています。みなさんが知っているグリム童話の「赤ずきん」をもとに作られています。 食い意地が張って、気取り屋で、ちょっと間の抜けたおおかみと、おいしい料理をごちそうして、おおかみから逃げる、かしこい少女ポリーどれも、楽しいお話ばかりです。 この本をよむと、みなさんもきっと、ポリーの作ったアップルパイや、チョコレートケーキ、トマトシチューを食べたくなりますよ。 さて、埼玉県では、今、トマトの旬をむかえました。 春日部市の金子トマ園さんの、おいしいトマトを使いました。 トマトが苦手と言う人が、多いようですが、今日はぜひ挑戦してくださいね。
2月16日(火) そぼろごはん、牛乳、かんぱちのおろしかけ、春菊の金ごま和え、呉汁 今日の、しゅんぎくの金ごま和えに使っている「金ごま」は、春日部の「NPO法人 まちづくり協議会・元気塾」さんが、栽培しているものです。 ごまの種類は、種子の外皮の色によって、白・黒・金の大きく3種類に分けられます。金ごまは、白ごまや黒ごまと比べると脂質が高く、最も香りが強いく、コクのある味わいです。3つのうちで、一番高級です。 懐石料理などで使われる事が多く、トルコ産が多く出回っています。 国内に流通しているごまのほとんどが輸入品です。国内では、鹿児島県がもっとも生産量が多いです。 機械化できる部分が少なく、手間がかかるため、国内での生産増はなかなか難しいのが現状のようです。 しかし、わたしたちの地元春日部で、「NPO法人 まちづくり協議会・元気塾」は手間をかけて、一生懸命に栽培しています。 白・黒・金で、若干含まれる量の違いはあっても、栄養成分はほとんど同じです。春菊の金ごま和え、味わってください。
2月15日(月) ごはん、牛乳、キャベツ入りメンチカツ、青菜とかんぴょうの和え物、けんちん汁 メンチカツは、洋食の一つです。豚肉や牛肉の挽肉にタマネギのみじん切り・食塩・コショウなどを混ぜて練り合わせ、小判型または球型に形を作り、小麦粉・溶き卵・パン粉からなる衣をつけて油で揚げた料理です。 中華鍋に入れた多量の油で揚げるか、またはフライパンで焼き上げます。 また、カツという名前ではありますが、見た目が、コロッケとにています。 今日は、豚のひき肉を使って玉ねぎのみじん切りのほか、キャベツを入れて、塩・こしょうをして、小判型に形を整えて、衣をつけて、油であげました。 給食調理員さんが、牛島小学校の児童と先生の合計490個の、キャベツ入りメンチカツを頑張って作ってくれました。
2月12日(金) きつねうどん、牛乳、梅田ごぼうとさくらえびのかき揚げ、青菜のごま醤油和え 今日は給食に、春日部の伝統作物である「梅田ごぼう」を使いました。 「梅田ごぼう」は、春日部市梅田地区で育ったごぼうで、太く皮がごつごつしていますが、肉質は柔らかく、香りがあって、味が良いものです。古利根川の恩恵で作られた、粘土質の層と砂地の層がある梅田の土壌は特別で、同じ種でも、他の土地で栽培すると梅田うまみごぼうはうまく育たないと言われています。「牛島小学校の児童のみなさんに食べてほしい。」「給食で使ってください。」と、幻のごぼうを栽培している「NPO法人 まちづくり協議会・元気塾」さんから、いただきました。ありがたいことです。 今日は、この梅田ごぼうをかき揚げにしました。おいしくできました。
2月10日(水) 根菜カレー、牛乳、春雨サラダ、ぽんかん  今日の根菜カレーには、じゃがいも、にんじん、れんこん、だいこん、ごぼうを使って作りました。 ポンカンはインド原産のみかんです。香りが強く、コクのある甘みの濃い果肉が特徴です。 酸味は少なく、甘みが強いため、酸っぱいみかんが苦手な方におすすめです。 外皮はボコボコしていて厚みもあります。力を入れてむいてください。 種があります。従来「ポンカン」は、11月〜12月頃に収穫し食べ頃になるまで貯蔵し、1月〜2月頃に出荷されます。 旬は1月中旬から2月中旬にかけてとなります。ビタミンCを豊富に含んでます。風邪予防にも大きな効果があると言われています。また、疲労回復と血をきれいにする働きがあります。しっかり食べてください。
2月9日(火) 旬の野菜の混ぜごはん、牛乳、鶏肉の唐揚げ、ゆず風味サラダ、洋風かきたま汁 給食委員会では、牛島小学校の児童のみなさんに、おいしい給食を紹介したいと給食の献立を考えました。 今日は、5年1組の給食委員会のみなさんが、考えてくれた献立です。ごはんに旬の野菜のれんこんと小松菜を入れみなさんに旬の野菜を知ってもらい、彩りの良いごはんを考えました。また、鶏肉の唐揚げは、なんといっても人気なので、みなさんに喜んで食べてもらいたいと思いました。ゆず風味サラダは、サラダでビタミンをとってもらいたい。そして、洋風かきたま汁は、みんなに体を温めてほしい。という思いがありました。 給食調理員さんが、5年1組の給食委員会の児童のみなさんの気持ちを大切に、おいしく作ってくださいました。 とてもおいしかったです。「ごちそうさまでした。」
2月8日(月) ゆばごはん、牛乳、かんぱちのピリ辛焼き、磯香和え、キムチみそ汁 給食委員会では、牛島小学校の児童のみなさんに、おいしい給食を紹介したいと給食の献立を考えました。 今日は、6年2組の給食委員会の考えた献立です。 11月に、6年生は、修学旅行に行きました。そこで、日光でお昼ごはんで食べたゆばごはんが、とてもおいしかったので、給食に取り入れて、みなさんに食べてほしいと思ったそうです。 また、クラスでも人気のキムチみそ汁や、磯香和えは、野菜をいっぱい使うので、健康によいと思ったそうです。 給食室では、6年2組のみなさんの思いがこもった献立を、おいしく作りました。
2月5日(金) ご飯、牛乳、コロッケ、キャベツとじゃこのサラダ、みそクラムチャウダー 今日は、ポテトコロッケです。 コロッケに欠かせないじゃがいも、は今日、牛島小学校の全員の分の490個を作るのに、30kg使いました。 コロッケは、茹でて潰したじゃがいもに挽肉や野菜などを混ぜ合わせ、丸めて衣で包み油でフライ状に揚げた、西洋料理のクロケットを模倣した日本の洋食の一つです。 日本には、明治時代の文明開化の中でフランス料理やイギリス料理の一つとして日本にもたらされたものと考えられます。 給食調理員さんが、おいしく作ってくれました。
2月4日(木) 中華丼、牛乳、ねぎ玉、華風和えです。 ねぎ玉は、初めての献立です。長ねぎと、卵の相性は良いです。今日は、そこに、しいたけといんげんを入れて焼きました。 焼きあがったら、中華のとろみのついたたれをかけました。 おいしくできました。 一年中、長ねぎを食べますが、実は今が旬です。 春日部市でも、今たくさん収穫しています。
2月3日(水) ツイストパン、牛乳、豚肉の洋風生姜焼き、ブロッコリーサラダ、ポトフ、 ヨーグルト  ブロッコリーは、アブラナ科の緑黄色野菜です。 日本へは明治時代になってカリフラワーと共に入ってきました。 国内での生産も盛んで、収穫の時期をずらしながら各地で栽培されています。 埼玉県でも、たくさん生産されています。 しかし、最も美味しい旬の時期は11月頃から冬3月頃です。 緑色の花蕾と茎を食べ、ビタミンB、ビタミンC、カロテンや鉄分を豊富に含んでいます。 サラダやスープやシチューの具、炒め物、天ぷらにすることもあります。 給食でも、栄養豊かなブロッコリーをいろいろな料理に使っています。
2月2日(火) ごはん、牛乳、いわしの生姜醤油かけ、白菜と青菜のおひたし、こしね汁、節分炒り大豆 今年の節分は、124年ぶりに2月2日です。 節分には、縁起のいい食べ物として、大豆や恵方巻は有名ですが、他にもこんにやく、いわし、そば、けんちん汁、くじらなどがあります。 「おには外、福は内」と声をかけながら豆まきをして、悪いことを家から追いはらい、次の日からは新しい季節、春がはじまります。
2月1日(月) パエリア、牛乳、マリアナソースのハンバーーグ、切り干し大根のサラダ、 かぼちゃのスープ パエリアは、スペイン料理の一つで、魚介類などの具を入れ、サフランを加えて作る炊き込みご飯のことです。底が浅く、平らな「パエリア鍋」を用い、鍋ごと食卓に出して取り分けて食べます。 給食室にはパエリア鍋がないので、お釜で作りました。 いか、えび、あさりの魚介と野菜を、たくさん使いおいしくできました。