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令和5年度の給食
6月30日(金)
雑穀ごはん、牛乳、かき揚げ、切り干し大根の和え物、田舎汁
雑穀ごはんにかき揚げをのせて、召し上がってください。
今日は、「夏越の献立」です。
「夏越(なごし)ごはん」は、雑穀ごはんの上に「茅の輪(ちのわ)」をイメージした丸い食材をのせた行事食です。
その昔、蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞嗚尊(すさのおのみこと)を「粟飯」でもてなしたという伝承に由来しています。
一年の前半の最終日にあたる6月30日に行われる大祓(おおはらえ)の神事(しんじ)「夏越の祓(なごしのはらえ)」は、神社の鳥居の下や拝殿前などに茅(ちがや)や藁(わら)で作った大きな輪を設け、「茅の輪くぐり」を行って、一年の前半の罪や穢れ(けがれ)を祓い(はらい)、残りの半年間の無病息災を祈る行事です。
「雑穀入りごはん」と「茅の輪にちなんだ丸い食材」の2つの要素があるごはんを、夏越ごはんといいます。ます。
みんなの無病息災を、お願いしたいと思います。
日本人の食生活の欧米化が進む現代、今一度、日本の文化とお米を見つめ直す機会としている行事食です。今日もおいしく召し上がってください。
6月28日(水)
ごはん、牛乳、豚肉のつけ焼き、おかか和え、磯煮
豚肉のつけ焼きの豚肉はビタミンB群を豊富に含み、その中でもビタミンB1に関しては100gあたりの含有量があらゆる食品の中でトップクラスです。
鶏肉や牛肉などの他の肉類と比べても、5〜10倍のビタミンB1を含んでいるといわれます。
ビタミンB1は、ご飯やパンなどの糖質を体内で燃やしエネルギーへ変えるために必要な栄養素です。
ビタミンB群は疲労回復のビタミンと呼ばれることもあり、筋肉に乳酸が溜まるのを防いでくれるため、疲れやすい方やスポーツなど活動量が多い方は、より意識して摂取する必要があります。
疲れた体には、豚肉は良いと言われますので、このことを皆さん覚えてほしいと思います。
豚肉のつけ焼き、美味しく召し上がってください。
6月27日(火)
上海焼きそば、牛乳、さつまいもと大豆のかりん、チンゲン菜のスープ、藤の牛島ゼリー
上海焼きそばは、しょうゆベースで甘みが強いのが特徴です。
本場・上海では広東省発祥のたまりじょうゆである「中国しょうゆ」を使うのが一般的です。
中国のしょうゆは、日本のしょうゆと同じように大豆を醸造・発酵させて作られます。
色が濃いものの塩分が少なく、とろみがあるのが特徴になります。
豚肉と青菜がメインです。具はシンプルです。お店や家庭によって、数種類の野菜やきのこを使ったり、シーフードを多く入れたりすることもあります。
ぶた肉、えび、たまねぎ、にんじん、もやし、きくらげ、こまつなの材料を使って作りました。
美味しくいただいてください。
6月26日(月)
小松菜入りピラフ、牛乳、白身魚のこんがり焼き、アスパラソテー
小松菜入りピラフの小松菜(コマツナ)はチンゲンサイなどと同じアブラナ科アブラナ属の植物で、収穫せずにそのままにしておくととうが立ち、アブラナと同じ黄色い花を咲かせます。
名前は東京の小松川(現在の江戸川区)に由来しているそうです。江戸時代、将軍に気に入られ、献上する際、土地の名前を使ったようです。
小松菜は今では各地でハウスなども含め通年出荷されていますが、本来寒い冬に採れる野菜だったので冬菜、雪菜などとも呼ばれています。また、初春に出回る若くて色が薄いものは鶯菜(うぐいすな)とも呼ばれています。
寒さに強く、霜が降りた後のほうが甘みが増し、葉も柔らかくなって美味しくなります。
ビタミン類、ミネラルなど、非常に栄養価が高い緑黄色野菜です。
給食には、最もよく使う野菜です。
今日もおいしく、召し上がってください。
6月23日(金)
ごはん、牛乳、鯖の一味焼き、ひじきの炒め煮、さつま汁
今日の「さつま汁」は、鹿児島県の郷土料理です。
名前から「さつまいも」や「さつま揚げ」が入ったものだとイメージしやすいですが、実はそうではなく、鶏肉を使った具だくさんな味噌汁のことです。
江戸時代の薩摩では、風土を高めるため地元の名産「薩摩鶏」の闘鶏が盛んに行われていました。
その際に闘鶏で負けた鶏をみそ汁にしたのが始まりとされています。
作り方は豚汁と同じですが、豚肉ではなく鶏肉を野菜と一緒に炒めます。
味付けは慣れ親しんだお味噌汁や豚汁とほとんど同じですが、鶏肉が食感のアクセントになります。
現在も家庭でよくつくられ、親から子へと継承されています。
地域のイベントで振る舞われることもあるそうです。
郷土料理「さつま汁」を、味わっていただいてください。
6月22日(木)
子供パン、牛乳、大豆コロッケ、茹でキャベツ、卵スープ
子供パンに大豆コロッケと茹でキャベツをはさんで、召し上がってください。
「畑の肉」といわれる大豆は、からだに必要なたんぱく質や脂質(ししつ)をたくさん含む栄養価が高い食材です。
日本では弥生時代(やよいじだい)から栽培されています。大豆はさまざまな食品や調味料に加工して食べられています。
大豆の加工品には大豆を発酵させた食品と、発酵を伴わない食品があります。
発酵させた食品の代表はよく使う味噌、醤油や納豆。
発酵を伴わない食品は豆腐やがんもどき、油揚げなど豆腐の加工品、きな粉、煎り豆、豆乳、ゆばなどがあります。いずれもどこでも手軽に入手できるおなじみの食品ばかりです。
今日もおいしく召し上がってください。
6月21日(水)
チキンカレー、牛乳、ミルナサラダ、ヨーグルト
ミルナとは、おかひじきの別名を言います。
葉の様子が海藻のヒジキに似ている事から、おかに生えるヒジキと言う意味で「おかひじき」と名付けられました。また、別名で「ミルナ(水松菜)」とも呼ばれています。これも見た目がよく似ている海藻のミル(海松)が由来のようです。
今日は、ヨーグルトについて、お話します。
発酵乳製品の代表格である「ヨーグルト」は、ミルク(乳)を乳酸菌や酵母の働きで発酵させたものです。
牛をはじめ、ヤギ・羊・水牛・馬などの乳を原料にしたさまざまな種類があり、世界各地で親しまれています。
牛乳を原料とするヨーグルトには、たんぱく質やビタミンB2、パントテン酸、ビタミンA、カルシウムなど、牛乳の栄養価がそのまま受け継がれています。
また、それらが発酵の過程で分解されて消化吸収が良くなるため、牛乳よりも効率的にとり入れることができます。
苦手な人が多いのですが、少しずつ食べられるように挑戦してほしいと思います。今日もおいしく召し上がってください。
6月20日(火)
ごはん、牛乳、揚げ餃子、ナムル、マーボー豆腐
今日は、図書コラボ献立です。
給食アンサンブルから、「マーボー豆腐」を紹介します。
主人公のももは中学生です。
ももはマーボー豆腐を、家族と出かけた中華料理店で食べました。
その時に食べたマーボー豆腐は熱くて辛くて、口の中が痛くなりました。
水を飲みこんでも、翌日までしびれが残ってしまいました。
友達に、マーボー豆腐の事を話してみたら「あそこのマーボー豆腐はおいしいよね!」と言うのでびっくりです。
さらに「あれが本場の味、ももも、大人になれば良さがわかるよ」とまで言われてしまいました。
ももは複雑な気持ちになり、中学生という思春期のせいだろうか、みんなはあの大人の辛さが美味しいと言うのに、自分は給食で食べるマイルドなほうが美味しいと思っています。
いろんな感情が交じり合い、自分の中で葛藤します。マーボー豆腐をめぐってももが少しずつ成長していく様子が描かれています。
ぜひ、みなさんも読んでみてください。
牛島小学校のマーボー豆腐も、ももが学校の給食で食べる味と同じで、マイルドに仕上げています。
6月19日(月)
黄金めし、牛乳、豚肉の金山寺みそ焼き、枝豆とひじきのサラダ、新じゃがのそぼろ煮
今日は、食育の日の献立です。
埼玉県の郷土料理を紹介します。
秩父に伝わる黄金飯です。黄金めしとは、あわ、ひえ、きびが入ったごはんのことで、旅の途中に秩父に立ち寄った殿様がそれを見て、「黄金色に輝くご飯だ』といったことから、その名が付きました。
現在では、お祭りごとやお祝いの時などのお膳に使われるようになっています。
また、おかずとして、豚肉に金山寺みそ焼きを考えました。
秩父では、金山寺みそは、箸をなめてしまうほどおいしいと「おなめ」と呼ばれ、
ごはんのおかずの定番だったそうです。
埼玉県の郷土料理を味わってください。
6月16日(金)
ごはん、牛乳、鮭のずんだ焼き、磯香和え、筑前煮
鮭のずんだ焼きの「ずんだ」は、ゆでた枝豆をすりつぶしたもののことで、砂糖や塩で味を整えて、作ります。
餅や団子にのせたり、からめたりしたものが、ずんだ餅といいます。
豆をつぶす「豆ん打(ずんだ)」「豆打(ずだ)」からきたとか、伊達正宗の陣中で、枝豆を太刀で刻んだこと、「陣太刀(じんだち・じんだとう)」が語源という説、甚太(じんた)または糂汰(じんだ)という人が作ったからなど、様々ないわれがあるようです。
今であればフードプロセッサーで、いっきに枝豆をペースト状にできますけど、
昔はすり鉢を使ってすっていました。
枝豆は、未熟な大豆のことで、豆類ではなく野菜に分類されています。
豆類と野菜の両方の良い面を持っていて、栄養も豊富に含む、緑黄色野菜です。
枝豆の旬を迎えますので、「ずんだ」を紹介した献立にしました。
おいしく召し上がってください。
6月15日(木)
二色揚げパン、牛乳、ポークビーンズ、ワンタンスープ
今日は、どうしても二色揚げパンが食べたいという、児童のリクエストがあったので二色揚げパンにしました。
この揚げパンは、子供にも大人にも人気の献立です。
今日は、この揚げパンについてお話します。
日本では通常、コッペパンを油で揚げたものに砂糖などで味付けした菓子パンを指します。味付けには砂糖以外にも、シナモンやきな粉、ココアパウダーなどのバリエーションがあります。
今日は、ココアときな粉の2種類の揚げパンになります。
1952年に、東京都大田区立嶺町小学校に勤務していた調理師の篠原常吉が、風邪で休んだ児童に栄養をつけてもらうため、パンを持っていかせる際に保存がきき、かつ作ってから時間が経過して硬くなったパンをおいしく食べてもらおうと、油で揚げ、砂糖をまぶすことを考案したものが始まりだとされています。
2020年7月に、LINEがインターネット上で15歳から59歳の男女5252人に行った「小中学校時代に好きだった給食のメニュー」の調査では、揚げパンが1位だったそうです。
今日は、給食調理員さんが、全校児童の揚げパン960個を作ってくれました。
みんなでおいしくいただきましょう。
6月14日(水)
ごはん、牛乳、鶏肉のから揚げ、野菜炒め、にらたま汁
にらたま汁のにら(韮)は通年出回っていて旬が無いようにも感じますが、実はあります。
また、スタミナ料理などに多用される傾向にあるので、夏が旬のイメージがあると思います。
確かに、にら(韮)は暑さにとても強く、栄養面でも非常に優れているので、真夏でも収穫できる大切な葉野菜です。
でも、最も美味しい時期と言うのは少しそれより早い時期、春に初めに伸びてきた葉です。春の出始めの葉は柔らかく、香りも強くてとても美味しいでです。
にら(韮)はとても強く栽培がしやすい野菜です。春に出てきた葉を根もと近くから刈り取っても、その後からまた次の新しい葉が伸びてきます。そうやって年に3回位は収穫が出来ます。しかも、収穫後も株のまま冬を越し、次の年も収穫できます。
にらは、疲労回復に効果があったり・免疫力を高めたり・生活習慣病を予防したりします。
今日は、にらと卵を主に使った味噌汁です。
おいしくいただいてください。
6月13日(火)
春日部トマトのボロネーゼふうパスタ、牛乳、ほうれん草とじゃこのサラダ、こまちゃん蒸しパン
今日は、地元春日部の内牧で育った旬のトマトを使ったボロネーゼふうパスタについてお話します。
イタリア北部のエミリア=ロマーニャ州というところに、ボローニャという街があります。
古くから大学が栄え、美食の街としても知られるボローニャは、プロシュット(ハム)やモルタデッラ(いわゆるボローニャ・ソーセージ)、サラミといった肉製品、そしてパルミジャーノ・レッジャーノに代表されるチーズの生産でも大変有名な場所です。
「ボロネーゼ」というパスタ料理のふるさとは、そんなボローニャの一帯です。
じつはボロネーゼの正式名称は「ラグー・アッラ・ボロネーゼ(Ragù alla bolognese)」といいます。ラグーというのは、フランス語やイタリア語で、肉や野菜などの具材をきざみ、コトコト煮込んだもののことを言います。
今日は、トマト・にんにく・玉ねぎ・にんじん・豚肉・チーズを使って、ボロネーゼふうパスタを作りました。
おいしくできました。完食を目指してほしいと、思います。
6月12日(月)
深川めし、牛乳、鶏肉の塩麹焼き、かんぴょうの和え物、沢煮椀
「江戸前」という言葉を聞いたことはありますか?これは、江戸前で捕れた魚介類を使った料理のことをいいます。神田川や深川、隅田川の河口から東京湾一帯にかけて、うなぎやあなご、ハゼやあじなど、昔はいろいろな魚が捕れていました。春先には、あさりやしじみなどの貝がたくさんとれていました。これらの貝は、みそ汁の実にすることが多いですが、佃煮やぬたなどでも食べられていました。
むかし、特に、深川(ふかがわ)地域(現在の東京都江東区)一帯が海であった頃、あさりがたくさんとれていました。
深川はあさりの本場だったので、あさりを「深川」とも呼んだといわれています。
「深川めし」とは、そのあさりのむき身を炊き込んだごはんのことです。
今日の深川めしは、江東区深川の郷土料理です。
あさりは、砂浜で貝を「漁(あさ)る」ようにとったことがその名前の由来で、日本で一番多く食べられている貝です。
ビタミンB 群、鉄、カルシウムの他、鶏卵と同じくらいのたんぱく質が含まれ、骨を丈夫にし、貧血予防や口内炎等粘膜の病気などに効果があります。
残さず食べてください。
6月9日(金)
もやしそば、牛乳、アスパラガスの包み揚げ、華風和え
今日の、アスパラガスの包み揚げは、今が旬のアスパラガスとささみとチーズを使って、春巻きの皮で巻いて油で揚ました。
アスパラガスと言えば緑色をイメージする人がいる一方、白いアスパラガスを見かけたことがあるという人もいると思います。
緑色のグリーンアスパラガスと白色のホワイトアスパラガスには栽培方法や味、栄養などに違いがあります。
グリーンアスパラガスは、新芽に日光を当てて栽培したものです。日光に当たることで葉緑体が作られ、鮮やかな緑色になります。
ホワイトアスパラガスに比べると、シャキシャキとした歯ごたえが強く栄養価が高いのが特徴です。
ホワイトアスパラガスは軟白栽培という方法で、日光を遮って育てたものです。日光を遮られているため葉緑体を持たず真っ白な見た目をしています。
グリーンアスパラガスに比べると、柔らかく甘みが強いのが特徴です。全体的な栄養価はグリーンアスパラガスに劣りますが、サポニンという成分はホワイトアスパラガスに多く含まれています。
今日は、給食調理員さんが、牛島小学校の児童と先生の分のアスパラガスの包み揚げを作ってくれました。
おいしくいただいてください。
6月8日(木)
キムチチャーハン、牛乳、彩の国ニラまんじゅう、小松菜のナムル、フルーツ杏仁
杏仁豆腐は、中国発祥のデザートです。
日本では、大正時代に杏仁豆腐が認知されていたようです。
また、1971年(昭和46年)の新聞紙上で、杏仁豆腐の作り方が紹介されて、1970年代(昭和40年代)にはデザートとしての杏仁豆腐が日本に浸透していたようです。
従来日本では「杏仁豆腐」といえば固めに作りひし形に切りフルーツ(パインアップル、キウイ、イチゴなど)や白玉、立方体に成形着色したゼリーなどと共にシロップに浮かべたフルーツポンチかみつまめに近いものが多く、学校給食の人気メニューでもありましたが、2000年代以降、本格的な中華菓子の普及に伴って柔らかめに作ったプリン状のものも多く見られるようになりました。
今日は、杏仁豆腐と黄桃・ミカン・パイナップルと一緒に和えて、フルーツ杏仁豆腐にしました。
今日も、おいしくいただきましょう。
6月7日(水)
新じゃがごはん、牛乳、なすの肉巻き、五心サラダ、トマトと卵の味噌汁
今日は、春日部で生産された新じゃがいもやトマトを使った献立です。
新じゃがいもやトマトは今が旬です。
新じゃがいもは、通常のじゃがいもとくらべて、皮が薄くやわらかく、みずみずしく、水分が多いのが特徴です。
今日は、この新じゃがいもを油で揚げて、まぜごはんにしました。
また、トマトが苦手な人が多いようですが、今日は味噌汁に入れてみました。
トマトは、栄養成分が豊富な健康野菜です。苦手な人も挑戦して、食べてみましょう。
また、五心サラダは牛島小学校の五つの心を意図したサラダです。みなさんは、五つの心が言えますか?
(感謝する心)(感動する心)(やり抜く心)(思いやる心)(奉仕する心)の5つです。
みなさんに5つの心が育っていくのが、願いであり、また楽しみでもあります。
今日も、おいしくいただきましょう。
6月6日(火)
藤の牛島パン、牛乳、かぼちゃのミートソース焼き、グリーンサラダ、クラムチャウダー
クラムチャウダーとは、アメリカで親しまれている、具材がたっぷり入ったスープのことです。
クラムチャウダーの「クラム(Clam)」は英語で二枚貝を意味しており、「チャウダー(Chowder)」は貝や魚肉、鶏肉を中心としてベーコン、じゃがいも、玉ねぎといった野菜を煮込んだスープを指します。
二枚貝を使った具だくさんのスープがクラムチャウダーです。
クラムチャウダーは日本でも人気があり、あさりを使うのが一般的です。
今日は、あさりを使いました。
しかし、アメリカでは日本のはまぐりよりも大きなホンビノス貝をはじめ、さまざまな貝を使うのが一般的です。
ホンビノス貝は、日本にはあまりなじみのない貝です。
また、クラムチャウダーとシチューは、ほぼ同じ料理のようなイメージがありますが、クラムチャウダーはシチューほどとろみはなく、具材も大きくありません。
給食調理員さんが、美味しく作ってくれました。
6月5日(月)
ごはん、牛乳、いかのねぎ味噌焼き、しゃきしゃきサラダ、豆腐とひき肉の煮込み
「6月4日~10日は、歯と口の健康週間」です。また、昨日の6月4日は、
「6を(む)4を(し)」ということで、虫歯予防デーとなっています。
今日は、歯と口の健康週間にちなんだ献立です。
歯はもちろんですが顎の成長を考えることが大切です。乳歯の数は20本ですが、永久歯に生え変わると歯は28本になります。親知らずを入れると全部で32本です。すべての永久歯が生え変わるまでに、それらの歯を並べ収めることができるように顎を大きく成長させることが必要となります。
歯並びや噛み合わせが悪い子どもが、年々増えています。
原因の一つに、やわらかいものを食べることが多いからと、言われています。
顎を成長させるのに大切なことは「よく噛む」ことです。1口につき30回程度、食べ物を噛むのが理想的とされます。
歯の生え変わりの時期は、子どもにとって重要な成長期です。歯応えのあるバランスの取れた食事で、身体だけでなく顎の成長も大切なことです。
今日は、意識して、よく噛んで食べましょう。