令和5年度の給食
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5月31日(水) ごはん、牛乳、鮭の野菜あんかけ、磯香和え、豚肉と生揚げの煮物 「豚肉と生揚げの煮物」の生揚げは、基本的には木綿豆腐を、高温の油で揚げて作ります。 高温の油で揚げることで、表面はきつね色になりますが、中心までは火が通らず、生の木綿豆腐のままになっていることが特徴です。 生揚げという名前は、中が生のままであることから付けられました。 豆腐は生で食べるとあっさりしている一方、油で揚げた生揚げは香ばしさが加わり食べごたえがあります。 また、表面がこんがり揚がっていることで、崩れにくく調理がしやすいこともポイントです。 生揚げのように、豆腐を揚げて作る油揚げが「薄揚げ」と呼ばれるのと同じで、生揚げは「厚揚げ」とも呼ばれています。 生揚げと厚揚げと、どう違うの?という人がいますが、生揚げと厚揚げは同じものです。 生揚げの栄養は、たんぱく質、ビタミンK、カルシウム、鉄です。 全て豆腐よりも厚揚げに多く含まれます。そのなかでも豆腐の2.5倍~4倍と特に多く含まれているのは、カルシウムとビタミンKです。  今日は、生揚げと豚肉を使って、煮物を作りました。煮物には、大根・人参・いんげん・こんにゃくの材料もいれました。 かつお節のだしで、材料を煮ました。味付けは、砂糖・みりん・醤油です。 美味しく召し上がってください。
5月30日(火) シーフードグラタントースト、牛乳、ツナとひじきのサラダ、じゃがいものコンソメスープ煮、さくらんぼゼリー 「ツナとひじきのサラダ」のひじきは、海藻の一種です。 波が荒い海岸近く、岩場などに多く繁殖します。 北海道の南部から広域で収穫することができ、中国や朝鮮半島などでも収穫されます。 しかし、夏以降の海水温が上昇する時期に成長し、比較的暖かい海で生育しやすいと言えます。 そのため太平洋側や瀬戸内海のほうがやや広域に収穫され、日本海では南部で主に育つとされています。 その後春ごろに旬を迎え、収穫時期がやってきます。 旬を過ぎてくると葉が硬くなってくるため、この時期に収穫されるひじきは主に乾物として流通することになります。 食材としては、味や香りに癖が少なく、調理がしやすいです。特に煮物料理などでよく利用されています。 ひじきは低カロリーかつ豊富な栄養素を含みます。 特徴的なのはカルシウムと食物繊維、そしてヨウ素が豊富です。 子どもの成長期における、発育促進には良い食材です。 良い食材なので、給食では、ごはん・煮物・サラダなどに使っています。 ツナとひじきのサラダ、美味しく召し上がってください。
5月29日(月) タコライス、牛乳、豆腐スープ ご飯の上にタコライスの具やキャベツをのせて、召し上がってください。 今日は、「タコライス」についてお話します。 「タコライス」とはメキシコ風アメリカ料理であるタコスの具材をご飯の上に乗せた料理です。 「タコス」とご飯の「ライス」の2つの言葉が合わさってタコライスとなりました。 タコスは、メキシコやアメリカにルーツのある料理ですが、タコライスは沖縄県にて1980年ごろに生まれた料理です。 沖縄がアメリカの統治下にあった際に、アメリカ軍によってタコスが沖縄に持ち込まれ、ご飯と結びついたとされています。 タコライス発祥と言われているのが、沖縄県金部町の米軍基地の近くにあった飲食店です。 その店の創業者が、当時お金に余裕がなかったアメリカ兵が、安くお腹いっぱいに食べられるように、アメリカ由来で人気のあった料理であるタコスをいかしたタコライスを開発したと言われています。 スパイシーな味わいがアメリカ兵以外にも人気を呼び、チェーン店でも取り扱われるようになったことから、沖縄県全体に広がっていきました。 完食目指して、美味しくいただいてください。
5月26日(金) ごはん、牛乳、ささみのレモン煮、春きゃべつのおひたし、ごまみそ汁 「ささみのレモン煮」の、「ささみ」は、鶏肉の胸肉の一部で、胸肉の内側にある紡錘形(ぼうすいけい)の2本の肉のことです。 ささの葉の形に似ているので「ささみ」と呼ばれています。淡泊な味で肉質は柔らかいです。 霜降りして、刺身のように食べる方法もあります。 今日は、ささみにかたくり粉をつけて、油で揚げました。そこに、砂糖・お酒・醤油とレモンでたれを作ったたれをかけました。 美味しく召し上がってください。
5月25日(木) キャロットライス、牛乳、いわしのムニエルトマトソース、雑穀パフサラダ、卵スープ 「いわしのムニエルトマトソース」の、「ムニエル」とは、小麦粉をまぶした魚をバターをひいたフライパンで、焼きあげる調理法のことです。 語源はフランス語で粉屋を意味する「ムニエ」で、必ず小麦粉とバターを使います。主に舌平目やヒラメなど、身の薄い魚をしっとりと焼き上げるために用いられることが多く、肉料理に使われることはあまり一般的ではありません。 ムニエルは、バターの芳醇な香りと、魚に小麦粉をまぶしてからバターで焼くことで、旨味を逃さずしっとりとした食感に仕上がるうえ、バターのコクと風味が加わってリッチな味わいを楽しむことができます。 ムニエルはレモンソースやバルサミコソースやトマトソースなど、酸味の効いたソースをかけて付け合わせと一緒にメインディッシュとしていただくのが一般的な食べ方です。 「いわしのムニエルトマトソース」をおいしく召し上がってください。
5月24日(水) 焼きそば、牛乳、切り干し大根のサラダ、きな粉チーズ蒸しパン 焼きそばは、日本人なら誰もがよく知っている食べ物で、食べたことがあると思います。 焼きそばには「ソース焼きそば」や「堅(かた)焼きそば」といった代表的なものから、最近話題になっている「ご当地焼きそば」や「焼きそばを使ったメニュー」までいろいろあります。 焼きそばは調理が簡単で、具材や味付けなどで様々な種類のものを作ることができるから、町おこしのB級グルメとして、各地の特色を活かした焼きそばがあります。 春日部市にも、春日部焼きそばというB級グルメがあります。 焼きそばは、中華麺(めん)を肉や魚介類、野菜などと一緒に炒(いた)めたものや、焼いた中華麺に具材をあんとしてかけたもので、その起源は中国の「炒麺(チャオメン)」だといわれています。 焼きそばが日本で誕生したのは、終戦直後の1950年頃だといわれています。 炒麺の味付けは塩、しょう油味が中心で、日本でも最初はそのような味付けでした。 当時は小麦粉などが高価なために、なかなか手に入らなかったのでキャベツを使って量を増やしていたそうです。 その結果、味が薄くなった分、味の濃いソースで補(おぎな)うようになりました。 今では、焼きそばといえばソース味を思い浮かべることが、多いと思います。 ソース味の焼きそばは、最初は駄菓子屋(だがしや)で売られ、子供たちのおやつがわりとして食べられていました。 食べる物が少なかった時代で、安くてお腹が満たされる焼きそばは好評でした。その後は、家庭でも主食として食べられるようになり、焼きそばを扱う飲食店も増えてきました。 また、1974年に焼きそばはカップ麺として登場しました。 その後、カップ麺の開発はいろいろ進んで、今では電子レンジで調理できるものもできました。 今日の焼きそばは、ソースで味付けをしたソース焼きそばです。 おいしく召し上がってください。
5月22日(月) ごはん、牛乳、豚肉のアップルソース焼き、そらまめ、磯煮 今日は今が旬で、1年に一度、給食に登場する「そらまめ」です。 今日のそらまめは、1年生が全校児童分のそらまめのさやをむいてくれました。ありがとうございます。 そらまめは、さやが上に向かって伸びるようにつくので「空を向いた豆」が名前の由来で、熟すと下向きになります。 鮮度が落ちやすいので、なるべくさやに入ったものを買い、茹でる直前にさやから出したほうがいいです。 みなさんが、すくすく育つための栄養素であるたんぱく質・亜鉛・鉄分・澱粉・ビタミンB2がたくさん含まれています。 生のそらまめを使うことは、今の時期でしか味わう事ができないません。 ちょっと苦手な人もいるのですが、反対に大好きという人もいるようです。苦手な人は、挑戦してくださいね。 1年生が頑張ってさやむきをしてくれました。また、給食調理員さんも心をこめて作ってくれました。味わっておいしく召し上がってください。
5月19日(金) どどめせ、牛乳、鰆の塩焼き、おかか和え、桃ゼリー 今日は、5月の食育の日の献立「岡山県の郷土料理 どどめせ」を紹介します。 「どどめせ」は、鎌倉時代の終わりごろから瀬戸内市長船町(おさふねちょう)に伝わる郷土料理です。 ある日、炊き込みご飯の中に酸っぱくなったどぶろく(にごり酒)が入ってしまい、それを食べてみると、とてもおいしかったので、『どぶろくめし』を作るよ うになりました。やがて『どぶろくめし』がなまって「どどめせ」と呼ばれるようになったそうです。その後、どぶろくの変わりに酢を混ぜたばら寿司を作るようになりました。 「どどめせ」は『備前ばら寿司』の元祖と言われています。 また、「鰆(さわら)の塩焼き」の鰆は回遊魚であり、晩春から初夏にかけて、産卵のため瀬戸内海に大量に押し寄せます。古くから新鮮な魚卵や白子と共に食べられてきました。  また、岡山県の特産品の一つに桃があります。今日は、「桃ゼリー」をデザートとして、組み合わせました。  岡山県の郷土料理を味わってください。
5月18日(木) ごはん、牛乳、チキンカツ、青菜とかんぴょうの和え物、味噌汁 「味噌汁」の起源は今から700年も遡った鎌倉時代にあります。 それより以前の味噌は、金山寺味噌のような「なめ味噌」のようなものが主流でした。 味噌はもともとご飯のおかずでした。 その後、禅宗寺院の僧侶が、味噌をすって調味料として使う技法を発明し、そこから「味噌汁」という形が生まれました。 すでに鎌倉時代の武将たちは、この味噌汁を主役にした「一汁一菜」の食事をしています。大豆を主原料とする味噌の栄養価とうまさを知っていたと言われています。 江戸時代には、農山村では野菜やキノコなどを、海辺では魚や海草を入れるなど、味噌汁のバリエーションは一気に広がりました。 また、飢饉で食料がない時も、イモや雑穀などを混ぜて、味噌汁だけは作ってきたという歴史があり、それが現代まで連綿と続く味噌汁の人気の根源となっています。 米味噌、豆味噌、麦味噌など、自分の住む土地の味噌を使い、すぐ手に入る季節の食材を使って作る味噌汁は、手間暇かけるというより、気軽に作りたい日常食です。 今日の味噌汁は、煮干しとかつお節を使ってだしをとり、じゃがいも、豆腐、たまねぎ、キャベツを使いました。味噌は、白味噌と赤味噌を混ぜて、つかいました。 美味しく召し上がってください。
5月17日(水) スパゲティナポリタン、牛乳、アスパラガスのキッシュ風、コンソメスープ 今日は、5月の図書コラボ献立「月ようびはなにたべる?」から「スパゲティナポリタン」を紹介します。 このお話はアメリカのわらべうたです。 曜日ごとに何が食べたいか、しつもんがあります。 いったい、だれがしつもんしてだれが答えているのでしょう。頭の中でいろいろな想像をしながら読んでいくと楽しいかもしれません。 そしてそれぞれのページに動物が描かれています。月曜のはりねずみとさやいんげんから始まって、最後の日曜日はさるとアイスクリーム!みんな大好きなたべものです。作品の言葉の中に「おなかのすいたこみんなおいで」というメッセージがあります。  そしてしめくくりには、おなかのすいたこみんなでごちそうを食べている様子が出てきます。みんなで食べたら楽しいし、おいしいですね。      お話のなかで、今日の「スパゲティナポリタン」は、火ようびは スパゲッティとでてきます。 今日もおいしく、召し上がってください。
5月16日(火) 子供パン、牛乳、ハンバーグマリアナソース、コーンサラダ、マカロニスープ 子供パンに、ハンバーグマリアナソースを挟んで召し上がってください。 「ハンバーグマリアナソース」の「マリアナソース」は、トマトケチャップ、トマトピューレ、ウスターソースなどで味付けしたソースのことをいいます。 マリアナソースの由来は、イタリアの都市「ナポリ」の船乗りがよく食べていたことから、イタリア語の船乗りをあらわす「マリナーラ」からできたと言われています。こくのあるソースで、肉、魚など、色々なものと相性がいいソースです。 今日は、豚肉と豆腐とたまねぎとチーズとパン粉を使って、ハンバーグを作りマリアナソースをかけました。 美味しく召し上がってください。
5月15日(月) ハヤシライス、牛乳、鉄骨サラダ 「ハヤシライス」は、たっぷりの牛肉に玉ねぎ、そして褐色のソースに香ばしい匂いが食欲をそそる洋食の定番であるハヤシライス。その名の由来にはさまざまな説があります。 よく耳にするのは、「ハッシュド・ビーフ・ウィズ・ライス」が短くなったという説で、ハッシュド・ビーフとは牛肉の煮込み料理のことで、英語で細切れ肉のことを「ハッシュ」と呼び、肉とタマネギ、ニンジンの煮込みもハッシュというようになりました。そのハッシュがなまって「ハヤシ」になったという説があります。また、早くできあがることから「早いライス」と呼ばれ、それがなまったという説もあります。 人名に由来する説もあり、主人公は洋書販売で有名な書店「丸善(まるぜん)」の創始者、早矢仕有的(はやしゆうてき)(1837〜1901)さん。 医師だった有的は、患者に栄養のある食事として牛肉と野菜のごった煮をかけたご飯を勧めていた。 この料理が「ハヤシ先生の料理」として人気となり、ハヤシライスのルーツとなったと言われています。 給食では、牛肉でなく豚肉を使っています。 また、牛島小学校のハヤシライスのにんじんは、給食調理員さんがハートの形にしてくれています。 給食調理員さんが愛情たっぷりに、心を込めて作ってくださいました。 今日もおいしく召し上がってください。
5月12日(金) 肉うどん、牛乳、おかひじきのかき揚げ、即席漬け 「おかひじき」と聞くと、海藻のひじきの一種と思うかもしれません。 実はおかひじきは、独特のシャキシャキとした食感をもつ野菜です。 食べやすく淡白で、いろいろなメニューに活用できる使いやすい野菜です。 葉の形が海藻のひじきに似ていることから「丘のひじき」として「おかひじき」と呼ばれています。 天然のおかひじきの旬は4月から6月頃までです。栽培されているものは通年スーパーなどに出回っています。 おかひじきの栽培が特に盛んな山形県では、4月から11月上旬頃までおかひじきを出荷しています。 おかひじきにはカルシウムをはじめ、マグネシウム、リン、鉄分などのミネラルが豊富に含まれています。どれも骨を生成する上で欠かせない成分です。 骨を丈夫にし、健康を維持するのにとても役立つ野菜と言えます。 今日は、このおかひじきと、じゃがいも、あさり、たまねぎ、ごまを使って「かき揚げ」を作りました。 おいしくいただいてください。
5月11日(木) こぎつねごはん、牛乳、鯖のねぎ醤油焼き、ほうれんそうのごま和え、田舎汁 こぎつねごはんは、油揚げをメインで使ったごはんです。油揚げを使った料理を「きつね」と表現するのは、きつねの神様の好物が油揚げだったことに由来します。 「こぎつねごはん」は、きつねの好物とされる油揚げを、こぎつねの耳のように三角形に切って、甘じょっぱく味付けした具材を入れた混ぜごはんです。 静岡県浜松市の学校給食が発祥のようです。 今日は、給食調理員さんが一枚の油揚げを小さく包丁で切って、砂糖・醤油・お酒・かつお節のだしで煮ました。 油揚げは、豆腐を薄切りにして水分を抜き、油で揚げて作ります。 油で揚げている分、豆腐よりもカロリーは高くなりますが、豆腐と同じように植物性たんぱく質や大豆イソフラボン、大豆サポニンなど大豆特有の栄養素も豊富に含まれています。 また、カルシウムも豊富です。 美味しく「こぎつねごはん」ができました。 完食してくれると、うれしいです。
5月10日(水) パインパン、牛乳、チキンのこんがり焼き、アスパラガスのサラダ、ミネストローネ グリーンアスパラガスはハウス栽培のものが先に旬を迎え、露地栽培のアスパラガスは5月中旬から6月頃が旬です。 アスパラガスはユリ科の植物です。ヨーロッパが原産の多年生の植物で涼しいところを好みます。 アスパラガスは、地面からのびた若い茎を食べています。収穫しないでいると、枝をたくさん出しながら大きくなり親茎になります。 アスパラガスの葉は、ほそい松葉のような部分だと思われていますが、本当の葉は茎の節についている三角形の部分です。 アスパラガスの旬は春ですが、収穫は「春どり」「二季どり」「長期どり」と産地の努力で、一年中つくれる野菜になりました。 年の初めにハウス栽培が出回り始め、その後九州地方へ、さらに寒冷地の長野県、東北地方、北海道へと秋まで収穫が続きます。 国内産が減る秋から真冬までは、外国から輸入されています。 アスパラに含まれる栄養素として有名なのが、疲労回復やスタミナ増強に効果のあるアミノ酸の一種・アスパラギン酸です。 体の中のエネルギー代謝を活発にする作用があり、栄養ドリンクに含まれる成分としてもおなじみです。 今日は、このアスパラガスを使って、サラダにしました。 美味しく召し上がってください。
5月9日(火) 中華丼、牛乳、手作りしゅうまい、ナムル しゅうまいは、豚の挽肉を小麦粉の皮で包み、蒸し調理したものです。しかし、豚肉以外の肉を使うこともあったり、肉類を使わないものもあったり、皮も小麦粉以外のこともあれば皮を用いない焼売もあり、明確なきまりはありません。 しゅうまいは、中国語で「シャオマイ」といい、中国南部・広東省発祥で春巻とともに中国料理を代表する点心(軽食)のひとつです。 日本でも食べられるようになったのは昭和初期、横浜が最初とのことです。 昭和30年代に、学校給食用としてしゅうまいが提供されるようになった際に、ショートケーキに載せるイチゴをイメージして、彩りとして上にグリーンピースが載せられるようになったという歴史があります。 しかし、時代とともに販売されるシュウマイの種類が増えていき、認知度が高まると、グリーンピースを載せる必要性がなくなり、グリーンピースを載せたしゅうまいは減っていったということです。 しゅうまいは、蒸すことが多いのですが、鉄板で加熱する「焼きしゅうまい」、油で揚げる「揚げしゅうまい」、スープに入れる「水焼売(すいしゅうまい)」などもあります。 現在、餃子同様にチルド製品や冷凍製品、または調理済みのものを店で購入することが多くなったしゅまいですが、今日は、給食調理員さんが、牛島小学校の児童と先生方の分480個のしゅうまいを、手作りしてくれました。 今日もおいしく、召し上がってください。
5月8日(月) ごはん、牛乳、あじフライ、味噌和え、五目煮 あじは、アジ科マアジに属する魚です。名前の由来は、「味がいい」ということから「あじ」と名付けられたと言われています。 暖かい海を好み、暖流にのって北海道南下から日本周辺を回遊しています。 あじは大きく2種類に分けられ、日本沿岸の内湾に住み着いているあじを「瀬付きあじ」と呼び、外洋を回遊しているあじを「外洋あじ」と呼びます。 瀬付きあじは魚体がやや黄色っぽい見た目で、身が厚く脂が乗っているのが特徴です。また、外洋あじは黒っぽい見た目で、身が筋肉質でさっぱりとした味わいです。 あじは一年中出回って通年入手することができますが、旬の時期は6~8月の春から夏の季節にかけてといわれています。 あじには、カルシウムやカリウム、たんぱく質がバランスよく含まれています。また、DHAやEPAなどの脳に働きかける栄養素も含まれています。 今日は、あじにパン粉をつけて油で揚げて、「あじフライ」にしました。 おいしく、いただいてください。
5月2日(火) グリンピースいりわかめごはん、牛乳、鶏肉のから揚げ、たけのこのおかか煮、柏餅 今日は、5月5日のこどもの日にちなんだ献立です。こどもの日は、子どもの人格を重んじて幸福を願い、母親に感謝する日とされ、子どもだけでなく、産んでくれたお母さんに感謝をする日でもあります。 こどもの日は、たけのこを食べます。 ちょうど春に旬を迎えて美味しくなる、「たけのこ」は、まっすぐ育ちます。 上へ上へと高く育つたけのこには、元気にスクスク育ってほしいとの願いが込められており、これから大きく成長していく子どもたちにとってぴったりな縁起の良い食材です。 今日は、たけのこを使って、おかか煮にしました。 また、今日のグリンピースいりわかめごはんは、2年生のみなさんが1時間目にさやむきをしてくれました。 グリンピースは、旬の時期は短いため、缶詰や冷凍にしたものを使うことが多いのですが、今が旬なので、生でしか味わうことが出来ない、みずみずしい食感を味わってもらいたいと思います。 栄養は、食物繊維が多く含まれています。 食物繊維には、腸の働きを活発にさせ、腸のために良いです。たんぱく質、ビタミンB1などが含まれています。 今日は、旬のグリンピースを使った炊き込みごはんがおいしくできました。さやむきをしてくれた2年生のみなさん、どうもありがとうございました。 今日もおいしく召し上がってください。
5月1日(月) ごはん、牛乳、かつおの梅ねぎ焼き、炒り豆腐、せんべい汁 かつおの梅ねぎ焼きに使っている梅干しのクエン酸は、食中毒の原因となる菌が増えるのを抑えてくれると言われ、昔からよく梅干しをお弁当に入れるというのを聞いたことがありませんか? すべての食中毒の予防とはなりませんが、効果があるようです。 また、この梅干しに豊富に含まれるクエン酸は、疲れの原因となる乳酸を体の外へ排出してくれるので、体のだるさや肩こり解消にも効果があると言われています。 気温の変化で、体の疲れがでるころです。 かつおの梅ねぎ焼きを食べて、元気に過ごしましょう。