令和5年度の給食
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9月7日(木) きんぴらごはん、牛乳、とんかつ、せんキャベツ、みそ汁 今日は、9月の図書コラボ献立です。  「とうめいにんげんのしょくじ」から、「とんかつとせんキャベツ」を紹介します。  主人公の「ぼく」が夕ごはんを食べていると、となりに「とうめいにんげん」があらわれました。 なぜか、ぼくの食べていたトンカツ、キャベツ、わかめのみそしるとごはんを食べています。そしておもしろいことに、その食べたものが、おなかの中にあるのが見えるのです。食事が終わると、とうめいにんげんは、満足してどこかに行ってしまいました。そのあと、テレビを見ているとまた、とうめいにんげんが来てさらにお風呂にも一緒にはいりました。そしていつのまにかとうめいにんげんは、ぼくの前に姿をあらわさなくなったのです。 そんなある日、楽しみにしていたケーキが冷蔵庫から消えてしまうことがおこりました。もちろん、とうめいにんげんの仕業です。とうめいにんげが見えないお母さんは、そんなことがあるはずがないと信じてくれません。でもある時、とうめいにげんが、食事をしているところがお母さんにも分かって信じたお母さんはとても楽しそうでした。 お父さんにもそれが伝わり、家族の食卓はとても賑やかになりました。ぼくも、とうめいにんげんと沢山のキャベツを食べたり、とても楽しく食事をすることができました。とうめいにんげんはすっかり家族の一員のようになりました。というお話です。 みなさんも、この本を読んでみてください。
9月6日(木) ごはん、牛乳、鶏肉の照り焼き、なすのみそいため、凍り豆腐の煮物 なすのみそいための、なすはインドが原産とされるナス科の一年草で、日本には奈良時代に入ってきたと言われています。 当時は「なすび」と呼ばれ、その名残が今でも地域によって残っています。 なすは、ほぼ全国で栽培され、出荷されています。 なすの旬は長く、5月から10月頃の初夏から秋にかけです。 夏はみずみずしく、秋なすは種が少なく実が締まっているのが特徴です。 なすはあまり栄養がないと思われがちですが、食物繊維やカリウム、葉酸などのほか、美肌にいいとされるポリフェノールが豊富にふくまれています。 今日は、なす・豚肉・たけのこ・ピーマン・ごまを使って、みそ・砂糖・しょうゆ・みりん・お酒で味つけをしました。 今日もおいしくめし上がってください。
9月5日(火) 二色揚げパン、牛乳、ポークビーンズ、ワンタンスープ  二色揚げパンは、ココアとキャラメル味の2種類の味の揚げパンです。  みんなに人気の揚げパンです。  揚げパンが給食のメニューとして出されるようになったのは、大田区の公立小学校に勤務する調理師が今から約70年前の昭和27年に揚げパンを作り、学校を欠席した子供の家に届けさせたことがきっかけだといわれています。 学校給食コンクールでの優勝経験もあるこの調理師は、作ってから時間が経過して硬くなってしまったパンをおいしく食べられるようにと考え、揚げパンを作ったようです。 甘い食べ物を手に入れることが困難だったこの時代、子供たちにとっては揚げパンがごちそうに思えたことでしょう。 揚げパンは、お砂糖、きなこ、今日のようなココアやキャラメル味など、いろいろな味を楽しむことができます。 みなさんは、どんな味が好きでしょうか? 今日もおいしくいただいてください。
9月4日(月) ビビンバ、牛乳、レンファンタン、なし 今日は、春日部市内牧の大塚果樹園さんの「なし」です。 なしは、今が旬です。今日のなしは、品種は「豊水」です。 「豊水」は、昭和47年に命名登録された赤梨です。 甘味が強くてやさしい酸味があり、果肉は果汁をたっぷり含んでいてジューシー。梨特有のシャリシャリとした食感と甘さが楽しめます。サイズは幸水よりも大きめで350~400gくらい。日持ちも幸水より少し長めです。  豊水は国内での生産量が多い品種で知名度も高く、「幸水」と「新水」とともに梨の「三水」とも呼ばれます。  水分が多く、「なしは」水分補給にぴったりな果物です。  地元春日部のおいしい「なし」を味わって、いただきましょう。
9月1日(金) わかめごはん、牛乳、鶏肉のから揚げ、磯香和え、救給根菜汁 今日は、防災にちなんだ献立です。 わかめごはん・救給根菜汁は、非常食です。  これでは、必要な栄養素をとることができないので、牛乳・鶏肉のから揚げ・磯香和えを追加で、献立に加えました。  今日の9月1日は、防災の日です。  1923年の9月1日に、“関東大震災”というとても大きな地震がありました。 この地震では、たくさんの家が壊れ、多くの人が怪我をしたり亡くなってしまいました。 そんな恐しい大地震のことを忘れずに、いつ来るか分からない地震に備えて、安全に避難したり助け合えるよう練習し、みんなで災害や避難訓練について確認し合おう、ということで“防災の日”ができました。  災害の時には、普段のような食事ができない場合があります。いろいろと食べられて、好き嫌いがないように普段からしていたほうがいいです。  日頃から、災害に備えた生活をしておきましょう。