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令和5年度の給食
7月18日(火)
夏野菜カレー、じゃこのサラダ、と飲み物デザートとデザートセレクト
今日は、トマト・かぼちゃ・ピーマンなどの夏野菜を使ったカレーです。
今日は、1学期の給食終了日。学期末お楽しみセレクト給食です。
事前に選んだ飲み物5種類、デザート5種類から選びましたね。
みなさんは、これから生活していく上で、何回も食事をします。
健康をつくるうえで、この食はとても大切です。
いろいろな味を知ってもらい、将来「食を楽しめる人」になってもらいたいと思います。
明日から、9月1日の2学期の給食開始まで給食はありません。
これから暑い日が続きます。
しっかり、バランスのよい食事に心がげて、夏バテや、熱中症にならないように心がけてください。
また、2学期もおいしい給食が作れるように、夏休み中に新しい献立を考えようと思います。
7月14日(金)
ジャージャー麺、牛乳、トマトとポテトのチーズ焼き
ジャージャー麺は中華料理の代表的な麺料理です。ピリ辛味と甘じょっぱい味わいのひき肉餡と、麺やキュウリを絡めて食べる料理で、人気の麺料理の一つです。
その発祥は中国の山東省と言われています。河北省や河南省、四川省など、中国では広い地域で食べられる家庭料理です。
ジャージャー麺の基本は、麺にキュウリやもやしなどの野菜をのせ、上からひき肉とテンメンジャン、豆味噌などで調味して炒めた「肉味噌」をかけ、一緒に絡めながら食べる麺料理です。
その歴史は古く、4000年以上も昔から存在するメニューとされていますが、どれも諸説あるようです。中華の麺料理といえば「スープ」と混ぜたラーメンなどが定番ですが、ジャージャー麺は「汁なし」の麺料理です。
おいしく召し上がってください。
7月13日(木)
ごはん、牛乳、ターンム、クーブイリチー、イナムドゥチ、シークワーサーゼリー
今日は、食育の日の献立、沖縄県の郷土料理を紹介します。
沖縄の代表的な料理である「イナムドゥチ」は、『猪ムドゥチ』がなまって「イナムドゥチ」と言われるようになりました。
「イナムドゥチ」の『イナ』は『猪肉(ししにく)』のこと、『ムドゥチ』は『もどき』という意味です。『もどき』は模造品ということで、日本の料理名に『がんもどき』というのがありますが、そのもどきのことです。
これは沖縄料理(琉球料理)が、いろいろな形で日本料理の影響を受けていることを物語っていることを表しています。昔は、沖縄全島に猪がいたことから、猪を中心とした料理が食べられていました。この「イナムドゥチ」もそうです。しかし、次第にぶた肉が使われるようになりました。ぶた肉やしいたけ、豆腐、油揚げなどを使い、白みそで仕上げた具だくさんのみそ汁です。
「クーブイリチー」や「ターンム」も「イナムドゥチ」と同様に、お祝い事の時には、欠かせない料理として食べられています。沖縄県の食文化から生まれた料理を、味わって食べてください。
7月12日(水)
スパゲティナポリタン、牛乳、さつまいものタルト、ツナとひじきのサラダ
さつまいものタルトの【タルト】はフランス発祥のお菓子で、古代ローマの「トールタ」というお菓子に由来しており、さらにそのルーツは古代ギリシャやエジプトにあると言われています。
ジャムやクリームはそのままの状態では食べにくいため、食べられる器に入れて出そうとしたのが始まりだそうです。
ちなみにヨーロッパでは上にパイ生地が被せられ、中のリンゴが煮込まれてジャムのようになっている、いわゆるアップルパイのこともりんごのタルトと呼ばれるようです。
今日は、タルトの中にさつまいもを入れてやきました。
おいしく召し上がってください。
7月11日(火)
じゅーしー、牛乳、さばの生姜焼き、あおなとかんぴょうの和え物、とうもろこし
じゅーしは、沖縄版炊き込みご飯で、沖縄の伝統料理の一つです。
じゅーしーは、沖縄の家庭では、無病息災を願って食べたり、法事や祝い事などにもかかせないものです。
変わったネーミングのジューシーですが、その由来は冷や飯の活用法としてうまれた「雑炊(ぞうすい)」が転じて、琉球語となったものとされます。
面白いのが、一緒に炊き込む食材によって呼び名が変わります。
例えば、よもぎ入りならフーチバージューシー、ニラならチリビラジューシー、さといもはチンヌクジューシーなどです。
旬のものを取り入れて、季節のジューシーを楽しんでいるようです。
また、今日のとうもろこしは、3年生が1時間目に、全校児童が食べるとうもろこしの皮むしをしてくれました。ありがとうございました。
さてクイズです。
とうもろこしは、みんな黄色い。〇か×か?
正解は、×です。
とうもろこしは、黄色いものばかりでなく、白いものもあります。
ピュアホワイトやホワイトショコラという品種の白いとうもろこしがあります。
今日もおいしく召し上がってください。
7月7日(金)
麦ごはん、牛乳、あじの南部揚げ、味噌和え、天の川汁
今日の献立は、七夕にちなんだ献立です。
七夕とは、織姫(おりひめ)さまと彦星(ひこぼし)さまが天の川を渡って、1年に1度だけ出会える7月7日の夜のことです。
短冊に願い事を書いて、笹竹に飾り付けます。
七夕の食べ物としては、伝統的なものの一つが「索餅(さくべい)」。です。
小麦粉や餅粉をひねって揚げたお菓子で、唐の時代に日本に伝わりました。
今でも奈良県では「麦縄」と呼ばれ、親しまれています。
索餅が、だんだんと進化していったものがそうめんです。
例えば宮城県仙台市では今も、400年の伝統を持つ「仙台七夕祭り」が行われていて、そうめんが定番の食べ物です。
索餅にもっとも近いお菓子が、かりんとうです。
かりんとうは唐菓子(とうがし・からくだもの)が原型とも、スペインの南蛮菓子がルーツともいわれています。
東北地方のかりんとうはバラエティ豊富です。秋田県には短冊形や落ち葉の形のかりんとう、岩手県には渦巻き形のかりんとうがあり、どれも個性のあるおいしさです。
夜、暗くなった頃に空を見上げてみよう。
今日は、星は見えるかな?
よーく目をこらしてみると、小さな星や大きな星、きらきら光ったりまたたく星が見られるかもしれません。
今日もおいしく召し上がってください。
7月6日(木)
ターメリックライス、トマトソース、牛乳、サクシャキコロッケ、グリーンサラダ
今日の献立は、昨年度の埼玉県調理コンクールで1位の埼玉県教育委員会教育長賞をいただいた、学校のオリジナルの献立です。
今日はその中で、サクシャキコロッケについてお話します。
サクシャキコロッケは、コロッケの中に、家庭であまり食べられていない「切り干し大根」を入れました。
「切り干し大根」を入れることで、やわらかいコロッケをよく噛んで食べることにもつながります。
また、衣にパン粉のほかにコーンフレークを入れ、いつものコロッケをよりおいしく、食感を楽しんでもらいたいと思いました。
献立の中には、苦手な食材があるかもしれませんが、少しずついろいろなものが食べられるようにしてほしいです。
今日もおいしくめしあがってください。
7月5日(水)
黒パン、牛乳、鮭の香味焼き、フレンチサラダ、かぼちゃのスープ
今日は、7月の図書コラボ献立で、かぼちゃスープから、【かぼちゃのスープ】を紹介します。
森の中の家に「ネコとリスとアヒル」の3びきが、一緒に暮らしていました。3びきはとっても仲良しです。毎日、同じ手順で作る3人のかぼちゃスープは世界一の味です。材料を切るのはネコ、かきまぜるのはリス、味つけはアヒルと分担が決まっています。
ところがある朝、アヒルがスープをかきまぜると言い出して、みんながおこって大げんかになりました。とうとうアヒルが、家を飛び出してしまいました。
残されたネコとリスは心配してそわそわ、悲しい気持ちで森の中をさがし回ります。
しょんぼりして帰ると、温かい明りが家にともっています。「アヒルが帰ってきた!」喜んでの3びきで、だきあいました。そしてまた3びきでおいしいかぼちゃスープを作って楽しい時間を過ごしました。よかった、よかった。世界一のかぼちゃスープはこの3びきでしか作れないのかもしれません。
今日は、牛島小学校の調理員さんが【かぼちゃのスープ】をおいしく作ってくださいました。
残さずいただきましょう。
7月4日(火)
ごはん、牛乳、とんかつ、からしあえ、冬瓜(とうがん)の煮物
冬瓜の旬は、夏になります。
冬瓜の名前の由来は、冬に収穫すると言う意味ではなく、貯蔵性が高く、夏に収穫したものでも、冬まで持つと言う意味からだそうです。
淡泊な味わいとみずみずしさが特徴で、サラダ・煮込み料理・汁物などの具材として使われます。今日は、煮物にしました。
水分が多くて低カロリーな野菜で、ビタミンCを多く含んでいます。
さて、冬瓜(とうがん)クイズです。
冬瓜の大きさは、だいたい野球のボールぐらいである。
〇か×か?
正解は×です。
冬瓜の大きさは、小さなものから15kgほどの大型までさまざまです。
形があります。
7月3日(月)
枝豆入りわかめごはん、牛乳、鶏肉のから揚げ、切り干し大根の和え物、味噌汁
枝豆が出回るのは5月頃です。徐々に出荷量が増え、7~8月に旬のピークをむかえます。そして、10月頃まで出回りますが、量はだんだん減っていきます。
枝豆は、未成熟な状態の大豆のことをいいますが、枝がつうたままで出回ることが多かったために、枝豆という名前になったそうです。
さて、枝豆クイズです。
枝豆と聞くと緑色のものを思い浮かべますが、枝豆には茶豆や黒豆がある。
〇か×か?
正解は、〇です。
枝豆は、緑色のほか、茶色と黒い豆があります。
茶豆は、東北地方で栽培されており、山形県特産の「だだちゃ豆」が有名です。
また黒豆は、関西地方で主に栽培されており、兵庫県と京都府の丹波の黒豆が有名です。
春日部市でも、黒豆を栽培しています。