令和3年度の給食
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4月30日(金) 肉やきそば、牛乳、野菜スープ、キャロットマフィン マフィンとは、パンもしくは焼き菓子の種類です。 アメリカ式のカップケーキ状の焼き菓子と、イギリス式の丸型で焼いたパン状のいわゆるイングリッシュ・マフィンがあります。 いろいろな種類の粉で作られ、中にブルーベリーなどのフルーツやナッツ、チョコチップなどが入っているものが多いです。 ベーキングパウダーを使って膨らませます。 今日は、にんじんを使って、小麦粉・バター・砂糖・卵・チーズを使って、 ベーキングパウダーを使って膨らませました。 ホットケーキミックスを使っても、簡単に作れますので、、いろいりなマフィンをお家でも作ってみてください。ごちそうさまでした。
4月28日(水) ごはん、牛乳、和風ハンバーグ、おかかいため、かきたま汁 ハンバーグには、いろいろと種類がありますが、今日のハンバーグは、豚肉のほかに、豆腐とひじきを使った、和風のハンバーグです。 おかかいためは、キャベツ、もやし、にんじん、さやいんげんの4種類の野菜をつかってかつお節を加えて炒めた「おかか炒め」です。 「おかか」とは、かつお節と、それを削ったり、さらに味付け調味した物のこを言います。 かつお節とはかつおの肉を煮詰めてから、乾燥させた日本独特の保存食品です。 かつお節は、筋肉・血液・骨をつくるもとになり、私たちの体に欠かすことのできないタンパク質をはじめ、リン、カリウム、ビタミンDなどがたっぷり含くまれています。 今日もおいしく召し上がってください。
4月27日(火) たけのこごはん、牛乳、鶏肉のから揚げ、ごま酢和え、味噌汁 今が、たけのこの旬です。たけのこは、野菜嫌いな方人でも、たけのこは食べられるという人も多いです。 ほかの野菜と違い、野菜特有の苦みが少ない分、たべやすさがあるからだと思います。 たけのこの一番の特徴は、「食物繊維」が多いところです。腸の調子をよくしてくれる食品です。 腸は「第二の脳」と言われています。 腸は、脳についで、多くの神経細胞が存在していて、感情にも深く関わっています。 腸の不調は脳に反映され、脳にうけたストレスは腸に反映されます。 ですから、腸の調子をよくすることは、大切です。 食物繊維を不足なくとってください。 野菜類に多く含まれるので、野菜が苦手な人は、頑張ってください。 今日もおいしくいただきました。
4月26日(月) ごはん、牛乳、鮭のマヨネーズ焼き、中華サラダ、麻婆豆腐 農林水産省の調査結果をみると、日本人が一番食べている魚は、 「鮭」が最も多いそうです。 色をみると、赤身魚と思ってしまいますが、白身魚です。 鮭の身が赤いのは、鮭が食べているオキアミなどの甲殻類に含まれる アスタキサンチンという色素が、鮭の筋肉に蓄積するためです。 その証拠に、まだ甲殻類を食べていない、稚魚の身は赤くありません。 鮭の主な栄養はタンパク質ですが、アスタキサンチンやビタミン・必須脂肪酸もたくさん含んでいることが、特徴とされています。 アスタキサンチンとは、栄養が届きにくい細部にまで入り込むことができる栄養素です。 目の奥や、脳までしっかり届きます。 眼の疲れを改善する効果や、皮膚の老化の改善、筋肉の疲労を改善してくれる効果があります。 今日は、鮭のマヨネーズ焼きです。残さず食べましょう。
4月23日(金) ツイストパン、牛乳、鶏肉のレモン風味焼き、春雨とコーンのソテー、にんじんスープ 今日は、「図書コラボ献立」です。 絵本「おなべ おなべ にえたかな?」から、にんじんスープを紹介します。 きつねのきっこ、いたちのちいとにいは、おおばあちゃんにスープの番を頼まれます。 「おなべ おなべ にえたかな?」と何度も味見をしているうちに、お鍋の 中は、空っぽになってしまいます。おおばあちゃんが、がっかりすると思っていると……。 お鍋の言う通り、水を入れ、まめを入れ、コトコト煮込み、仕上げに、 タンポポを入れ、ぐつぐつ言ったら、出来上がり おおばあちゃんも、大満足!! 豆のスープは、春の味。 春の香りのするスープ、どんな味がするか気になります。 給食調理員さんが、おいしく作ってくれました。 今日もおいしく召し上がってください。
4月22日(木) カレーライス、牛乳、小松菜とツナのサラダ、ヨーグルト カレーは、インド料理を元にイギリスで生まれ、日本には明治時代にイギリスから伝わり、日本で独自に変化した料理です。 イギリスでは「curry and rice(カリーアンドライス)」や、「Curried rice(カリードライス)」とも呼ばれれています。 日本語では省略して「カレー」と呼ばれることが多いです。 ラーメンと並んで『日本人の国民食』と呼ばれるほど、人気がある料理で す。給食でも、とても人気があります。 インドのカレーより、とろみが強くなっているのは、インドからイギリスに伝わったとき、シチューと同様に小麦粉によってとろみをつけるようにレシピが変化しました。 牛島小学校のカレーの人参は、★の形をしています。 給食調理員さんが、型抜きしてくれています。 今日もおいしく召し上がってください。
4月21日(水) スパゲティナポリタン、牛乳、ほうれん草のキッシュ、コンソメスープ 色々なスパゲティ料理がありますが、スパゲティというと、イタリアのイメージがあります。 明太子パスタや、納豆パスタなど、日本で生まれたパスタ料理は数多くありま す。 イタリアには「ナポリタン」というパスタ料理はありません。 ましてや南イタリアの港町ナポリとは全く関係がありません。 そして、どうして「ナポリ」の名前を使っているのでしょうか。 ナポリタンが生まれたのは第二次世界大戦が終わって、間もない頃のことです。 横浜のホテルニューグランドで2代目総料理長を務めていた入江シェフが考えた料理だそうです。 スパゲティナポリタンは、茹でたスパゲッティをタマネギ、ピーマン、肉 などと共に、トマトケチャップで炒めた、日本で創作された日本風パスタ料理と言われています。 人気献立のスパゲティナポリタン、おいしく召し上がってください。
4月20日(火) ごはん、牛乳、鰆の幽庵焼き、切り干し大根の和え物、肉じゃが 今日は、和風の献立です みなさん、肉じゃがは好きですか? 日本人にとって「肉じゃが」は,煮物の代表的なものです。 しかし、この肉じゃが、意外にもその発祥は、ヨーロッパで長く愛され、明治の初めに日本に伝わった「シチュー」だそうです。 若いころ、イギリスに留学したときに、おいしいシチューの味が忘れられずにいたひとりの軍人がいました。 明治時代の海軍司令官・東郷平八郎です。 どうしてもシチューを食べたくなった平八郎は、あるとき、戦艦の料理長に「ビーフシチューが食べたい」と言ったそうです。 しかし、ビーフシチューを食べたことのない料理長は、平八郎から説明を受けても、つくり方がわからず、またワインなどの食材や調味料も、そのころの日本にはありませんでした。 そんな中で、考えに考えてつくったのが、醤油と砂糖で味をつけた煮込み料理だったのです。 材料として入れたのは、じゃがいもとにんじん、玉ねぎ、そして牛肉です。これを醤油と砂糖で味付けしました。 当然、ビーフシチューにはならず、結果的にできあがったのが、肉じゃがだったというわけです。 ビーフシチューとしては失敗作のこの料理を、食べた水兵たちの間で 「これは美味しい」と評判になり、水兵たちによって「甘煮」と名付けられ、それぞれが自分の家で作るようになり、家庭の味になったと言われています。 そして、昭和40年ごろには、肉じゃがという名で家庭料理の定番になっていったようです。おいしい肉じゃが、ごちそうさまでした。
4月19日(月) かきまわし、牛乳、味噌カツ、春キャベツのおひたし、甘夏ゼリー 今日は、「食育の日の献立」で、愛知県の郷土料理を紹介します。 「かきまわし」は、は愛知県で昔から食べられている料理で、にんじんやとり肉などが入っている混ぜごはんです。 『かきまし』または『にんじんごはん』とも呼ばれています。 具を煮てから、炊いたごはんに入れてかき混ぜることから「かきまわし」と言われるようになりました。法事や人がたくさん集まる時などによく作られます。 また、愛知県は豆みその生産が古くから盛んで、この地方の料理には欠かせない調味料となっています。 豆みそを使った特製のたれをかけた「みそカツ」を献立に組み合わせました。
4月15日(金) 赤飯、牛乳、いかのさくらあげ、青菜とかんぴょうのあえもの、お祝いすまし汁、さくらゼリー 今日は、入学・進級をお祝いする献立です。 日本では古くより、赤い色が邪気を払うと考えられており、神に赤米を供える風習がありました。 赤米が一般的な食べ物でなくなってからは、小豆などで色をつけたお赤飯がその役割になりました。 そのため、供物のおさがりや厄除けとして、人々もお赤飯を食べるようになったと言われています。 また、現代では、様々なお祝いの場面で、お赤飯が簡単に用意されるようになりましたが、食料が十分になかった時代には、栄養価が高いお赤飯はめったに食べられない食品でした。 それがお祝いといえばお赤飯、という習慣になっていったとも言われています。 ごちそうさまでした。
4月15日(木) はちみつパン、牛乳 、ポテトのミートソース焼き、五色サラダ チンゲンサイのスープ サラダには、ひじき、小松菜、もやし、とうもろこし、にんじんの 5種類の材料を使っているので、その名前がついています。 また、サラダの味つけは、醤油、酒、砂糖、油でドレッシングを作りました。 5色の彩りがよく、きれいなサラダです。 サラダにはひじきが入っています。 ひじきは、海藻の仲間で、春から初夏に胞子嚢(ほうしのう)を付けて成熟します。通常3月から5月に収穫します。地域によっては、11月から2月に収穫したひじきもあります。 日本では北海道から本州、四国、九州、南西諸島(奄美大島、沖縄島)に、日本国外では朝鮮半島及び中国南部に分布します。 ひじきは、茎の部分だけにしたものを長ひじき、茎ひじき、糸ひじきなどと言います。芽の部分だけにしたものを芽ひじき、姫ひじき、米ひじきなど言います。 日本では古くから「ひじきを食べると長生きする」と言われていて、それほど、体に良い食べ物です。 カルシウムが牛乳の12倍、食物繊維がごぼうの7倍も含まれています。そして、なんといっても鉄分が豊富に含まれているので、「鉄分の王様」と言われています。 こんなすばらしいひじきなので、給食でもよく使います。
4月14日(水) 中華風炊き込みごはん、牛乳、揚げ餃子、ナムル、中華スープ 今日の献立は、中華でまとめました。 餃子は、小麦粉を原料とした皮で、肉、エビ、野菜などで作った餡を包み、茹でる、焼く、蒸す、揚げるなど調理した食べ物です。 加熱調理方法の違いによって、水(茹で)餃子、焼き餃子、蒸し餃子、揚げ餃子などと呼ばれています。 今日の給食は、油で揚げた「揚げ餃子」です。 餃子の誕生は、中国の紀元前6世紀頃に、山東省と言われています。 遺跡から、当時餃子が食べられていた痕跡が見つかっています。 敦煌の唐ではお墓の副葬品として壺に入った餃子が、乾燥状態で発見されています。 中国では水餃子(茹でて湯切りをしたもの)が主流であり、焼き餃子は水餃子に比べるとその数がずっと少ないです。 また中国では餃子は主食として食べられることが一般的であり、日本のようにごはんの「おかず」としては食べません。 日本の餃子は薄目の皮を使い、豚挽肉、キャベツ、ニンニク、ニラを入れるのが一般的です。 日本国内で初めて餃子を食べた人は、江戸時代の徳川光圀とされており、日本で一般の日本人が食べられるようになったのは第二次世界大戦後です。 ごはんが主食の日本では、水(茹で)餃子ではなく、おかずとして薄目の皮を使用した日本独特の焼き餃子が主流となりました。 以降、餃子は、大衆的な日本人向けの中華料理店やラーメン店、また餃子専門店、スーパーマーケットやデパートの惣菜コーナーなどで広く扱われ、家庭の手軽な惣菜として定着してきました。おいしくいただきました。
4月13日(火) ごはん、牛乳、鯖の塩焼き、カラフルきんぴら、鶏肉と野菜のうま煮 鯖は、みなさんにはおなじみの魚です。骨があるかもしれません。 よくかんで食べると、口の中で骨が見つかります。嚙まないで、飲み込んで食べるような人がいます。気をつけましょう。 カラフルきんぴらは、ぶた肉、ごぼう、にんじん、たけのこ、こまつな、ピーマンの6種類の材料を使ったきんぴらです。 きんぴらというと、茶色のイメージがありますが、今日のきんぴらは、色どり豊かに、カラフルにしてあります。 鶏肉と野菜のうま煮は、鶏肉と野菜は、しょうが、たまねぎ、にんじん、さやいんげんを使いました。 うま煮とは、肉や野菜を甘辛く煮た煮物のことを言います。 甘味を主にし、濃い味つけにしたものです。 白いごはんによく合う味付けで、和食好きな日本人に好まれやすい料理だと言われています。砂糖とみりんにお酒や醤油を加えて味付けしたうま煮は、素朴な味わいの田舎煮にもよく似ています。おいしくいただきました。「ごちそうさまでした」
4月12日(月) ビビンバ・牛乳・レンフォアタン 今日から令和3年度の、給食が始まりました。 給食の時間に、しっかり食べて健康な体を作り、免疫力を付けてください。 今日の献立は、みなさんに人気のビビンバです。 韓国料理の一つで、ごはんの上に肉や野菜をのせて混ぜて食べる料理です。 「ピビン」が「混ぜ」、「パプ」が「ご飯」の意味があります。 ごはんと肉と野菜が、一緒に食べられていい料理です。 ビビンバとの組み合わせは、レンフォアタンです。 レンフォアタンは、中国の唐時代の皇帝が使っていた浴槽をイメージして作られたスープだそうです。 卵がふわふわしていて、見た目から食欲をそそるスープです。 残さず食べてくれると、うれしいです。