令和4年度の給食
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0月31日(月) 上海焼きそば、牛乳、ビーンズサラダ、彩の国肉まん、パンプキンババロア ビーンズサラダで、豆を使ったサラダですが、2種類の豆を使いました。豆は、大豆とひよこ豆です。 ひよこ豆は、アジア西方が原産で、その後、そこからインドやヨーロッパに広がったものと考えられています。 現在は、主生産国のインドを中心に、西アジア、中南米などで広く栽培されています。 大きさは普通のダイズと同じくらいで、1個の突起が鳥の頭のような形であることが名前の由来とされています。 インドではスープやカレーなどで常食され、輸入国である我が国では煮豆、揚げ豆、スープなどに使用されています。 給食でも、カレー、スープ、サラダなどに使っています。 また、今日はハロウィンです。デザートとして、かぼちゃのババロアです。 かぼちゃが、ハロウィンのシンボルになったのは、かぼちゃをくり抜いて【ジャック・オ・ランタン】 というおばけの顔をしたちょうちんを作ることからのようです。 今日も、おいしく召し上がってください。
10月28日(金) 子供パン、牛乳、ハンバーグ、ブロッコリーとまめのサラダ、ドラキュラスープ 今日の献立は、図書コラボ献立です。 小さなおばけ シリーズより 「ハンバーガーぷかぷかどん」 「おばけのアッチとドラキュラスープ」 から、ハンバーガーとドラキュラスープを紹介します。 パンにハンバーグを挟んで、「ハンバーガー」として召し上がってください。 「ハンバーガーぷかぷかどん」、主人公のアッチは小さなおばけの男の子です。レストランヒバリのコックさんです。 お話には、意地悪なのらねこのボンと優しいエッちゃんがでてきます。 ある時エッちゃんから迷子がいると言われ・・・。お話が始まります。 タイトルのぷかぷかどんは一体どういう意味でしょうか・・・。 そしてこの迷子はおばけなのか人間なのか、それとも・・・。 アッチの魔法は果たしてうまく行くのでしょうか。 とってもハッピーなお話です。  そして、「おばけのアッチとドラキュラスープ」は、アッチの友達、ドララちゃんが作ったスープです。 ドラキュラスープは、どんなスープでしょう。 レストランひばりは、お化けのアッチが作るちょっと変わった料理が評判です。ドラキュラ城の孫娘ドララちゃんも、料理が自慢です。 お店で出してもいいわよ、という高飛車な言い草に、アッチはムッとして断 りました。 その後レストランでは、原因不明の怪事件が次々と起こるようになり…騒動の原因・犯人を捜すと意外な結末が。 どんなお話か?みなさん、読んでみてください。 10月27日~11月9日は、 「読書週間」です。 食べ物に関する本が図書室にたくさんありますので、ぜひ読んでください。
10月25日(火) 和風ソーススパゲティ、牛乳、ツナと大豆のサラダ、チーズ蒸しパン 蒸しパンは、生地をス水蒸気で加熱して膨らませ、デンプンを糊化したパンのことです。 古くから中国にある饅頭や、アメリカの家庭でつくるスチームド・ブレッドは同類のものです。 パン用酵母を用いるものと、ふくらし粉によるものがあります。 蒸しパンの中に餡(あん)を入れたものは日本では和菓子の「まんじゅう」で「むしまんじゅう」とよばれ、玄米パンとして売られるパンも蒸しパンであることが多いです。 今日は、チーズを加えた作った、チーズ蒸しパンです。 給食調理員さんが、牛島小学校の児童と先生の分の480個のチーズ蒸しパンを手作りました。 おいしくいただいてください。
10月24日(月) そぼろごはん、牛乳、もどりかつおの磯辺揚げ、里芋のごまみそがらめ、みかん かつおは、春、4月から5月にかけて黒潮にのって、太平洋岸を北上する時期に漁獲されたものを「初がつお」といいます。 秋、8月下旬から9月にかけて水温の低下に伴い、南下してきたところを漁獲したものが「戻りがつお」と呼んでいます。 味わいの違いは、初かつおが爽やかでさっぱり、逆に夏の間にエサをたっぷりと食べた戻りかつおは脂質が多く、こってりとした濃厚さが特徴です。 脂質が多いと聞くと、カロリーが気になるところですが、戻りかつおの脂は体のために良いEPAとDHAという脂が含まれています。 また、鉄分やビタミンB12がとても豊富です。 今日は、青のりをつけた衣をつけて、油で揚げました。 おいしく召し上がってください。
10月20日(木) ごはん、牛乳、さんまの一夜干し、かぶのごま酢和え、秋野菜の味噌そぼろ煮 さんまはだいたい8月の終わりごろ、北海道の東側で最初に水揚げが始まります。そして徐々に、三陸沖まで水揚げが南下します。 三陸沖の海は、親潮と黒潮がぶつかる世界三大漁場と言われ、そのためエサが豊富でさんまに脂が乗ります。 北海道から三陸沖に水揚げされるのは8月末から10月中旬頃までです。 塩焼きで食べることが多いさんまですが、開いて一夜干しにすると、内臓の苦みが無く、焼く時の煙も少ないのであっさりとします。 今日は、そんなさんまを一夜干ししたものを、焼きました。 旬のさんまを、味わっていただいてください。
10月19日(水) キャロットライス、牛乳、鶏肉の唐揚げ、グリーンサラダ、春雨スープ キャロットって何でしょう? キャロットは、にんじんです。 キャロットライスは、にんじんをメインに使ったごはんです。 にんじんを細かく切って、他に、マッシュルーム とうもろこし たまねぎ さやいんげんを材料に使いました。そしてバター、コンソメ、塩、こしょうで味つけました。バターの風味がほんのりと香る、やさしい味の炊き込みご飯です。 にんじんが苦手な人も、食べやすいのではないかと思います。 にんじんは、緑黄色野菜になります。 目を乾燥から守り、視力を調整してくれる、目にとってよい食べ物とされています。また、肌の老化やがんの予防効果を期待されています。 給食調理員さんが、おいしく作ってくださいました。 残さず、完食目指していただいてください。
10月18日(火) 今日の献立は、食育の日の献立「沖縄県の郷土料理」です。 献立は、ごはん、牛乳、もずくのかき揚げ、マーミナチャンプルー、イナムドゥチです。 沖縄の代表的な料理である「イナムドゥチ」を紹介します。 「イナムドゥチ」は、『猪ムドゥチ』がなまって「イナムドゥチ」と言われるようになりました。 「イナムドゥチ」の『イナ』は『猪肉(ししにく)』のこと、『ムドゥチ』は『もど き』という意味です。『もどき』 は模造品ということで、日本の料理名に『がんもどき』というのがありますが、そのもどきのことです。 これは沖縄料理(琉球料理)が、いろいろな形で日本料理の影響を受け ていることを物語っていることを表しています。昔は、沖縄全島に猪がい たことから、猪を中心とした料理が食べられていました。この「イナムドゥ チ」もそうです。しかし、次第にぶた肉が使われるようになりました。 ぶた肉やしいたけ、豆腐、油揚げなどを使い、白みそで仕上げた具だくさんのみそ汁です。 沖縄県の食文化から生まれた料理を、味わって召し上がってください。
10月17日(月) 小江戸カレー、牛乳、彩り野菜のアーリオオーリオ、ヨーグルト 小江戸カレーです。 古い町並みや武家屋敷など、江戸時代の面影を残す埼玉県川越市を、「小江戸」と呼んでいます。 川越といえばさつま芋ですが、そのイメージが定着したのは、江戸時代までさかのぼります。 今から約300年前、このころ江戸では焼き芋が大人気でした。なかでも川越いもは質が良く最高級品とされていたのです。 今日のカレーはさつま芋が入っています。名付けて「小江戸カレー」です。さつま芋のもつ甘みがきいた、ひと味違ったカレーです。 今日は、さつまいもを油で揚げて、ひと手間をかけて調理員さんがおいしく作ってくださいました。 小江戸カレーを味わっていただいてください。
10月14日(金) ごはん、牛乳、あじフライ、青菜とかんぴょうの和え物、田舎汁 青菜とかんぴょうの和え物に使っているかんぴょうの歴史は長く、300年前から食べられている乾物の食品です。 巻き寿司の具や、ロールキャベツの紐として、使われることが多いのですが、味付けはいろいろできるので、スープやサラダ、ヨーグルトに添えても美味しく食べることができます。 かんぴょうは、栃木県が全国生産量の98%以上を占め、栃木県の代表的な特産物です。 収穫は7~8月にかけて行われ、夕顔の実を紐状に剥き、真夏の太陽熱にて2日間にわたり干し上げて作ります。 栄養的にもカルシウム・カリウム・リン・鉄分等が多く含まれています。 また、不足しがちな食物繊維も豊富なことが特に注目されています。 今日は、かんぴょうとこまつなとにんじんを使って、ごま、砂糖、醤油、酒でたれを作りました。 今日もおいしく召し上がってください。
10月13日(木) ごはん、牛乳、ささみのレモン煮、磯香和え、ごまみそ汁 今日のみそ汁には、ごまが入っています。 ごまは給食でもよく使う食品です。それは、とても栄養価の高い食品だからです。 ごまは種皮の色によって、黒ごま、白ごま、金ごまなどの品種に分けられますが、栄養的にはほとんど差がありません。 カルシウム、マグネシウム、鉄、リン、亜鉛等のミネラルが多く含まれています。またタンパク質、食物繊維、ナイアシン、ビタミン類が豊富に含まれています。 栄養価の高いごまを、今日のように、みそ汁に入れたりするほか、野菜と和えたり、肉や魚と一緒に焼いたりと、給食でもこれからも使っていきたいと思います。 おいしくいただいてください。
0月12日(水) ごはん、牛乳、ツナの焼きさんが、青菜と焼き豚のソテー、肉じゃが さんがとは、ねぎ、しょうが、みそを混ぜた、あじやいわしのたたき身を貝殻に詰め、青じそをのせて直火で焼く、千葉県房総半島の郷土料理のことです。 房総半島近くの海ではアジ、イワシ、サンマなどの魚がたくさんとれます。漁師たちはとれた魚を船の上でみそといっしょに細かくたたき、「なめろう」という料理を作りました。 漁師は山へ仕事に行くときには、アワビのからにあまった「なめろう」を入れて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べました。 山の家で食べた料理ということで、この料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。 家庭では小判形にまとめてフライパンで焼くことが多いです。 今日は、ツナを使ってさんが焼きをつくりました。 おいしく召し上がってください。
10月11日(火) ソフトフランスパン、イチゴジャムとマーガリン、牛乳、はんぺんの香味焼き、五色マリネ、白菜シチュー はんぺんの香味焼きの、はんぺんの名前の由来は、駿河の料理人・半平(はんぺい)が創案したところからこの名がついたという説があります。 はんぺんの原料は、白身魚です。 スケトウダラ、キントキダイ、イトヨリダイなどの魚を使うことが多いです。 その白身魚のすり身の他に、卵白、やまいも、塩、調味料などをが使って作ります。 そこにはふわふわのヒミツは、アイスクリームの製法のように、空気を含ませ、さらに はっぽう性のある卵白、やまいもを加えることです。 はんぺんは、魚肉たんぱくから出来ています。 今日は、はんぺんにパセリを混ぜたパン粉をつけて、焼きました。 おいしく召し上がってください。
10月7日(金) ごはん、牛乳、ほっけのみりん焼き、ほうれん草のおひたし、お月見団子汁 今日は、十三夜にちなんだ献立です。明日の8日の土曜日は、十三夜です。 十五夜のお月見が有名ですが、実はお月見には十五夜だけでなく「十三夜」もあります。 お月見というと満月のイメージがありますが、十三夜の月は満月になる前なので少し欠けています。 しかし、十三夜の月が満月に向かっていく頃のものということで、「これからまさに満ちていく月」であり、縁起がいい月とされているようです。 十五夜は台風シーズンなので月が見られないことも多いのですが、十三夜の頃には天候が安定するため「十三夜に曇りなし」という言葉もあります。 今日は、満月に見立てたかぼちゃ入りのお団子を作って、汁の中にいれました。 給食調理員さんが、一つ一つ手作りしてくれました。 十三夜の明日の土曜日は、夜空を見上げてみましょう。 澄んだ月がみられるといいですね。
10月6日(木) きのこピラフ、牛乳、かぼちゃのミートソース焼き、ひじきのサラダ、卵スープ 今日のかぼちゃのミートソース焼きに使った「かぼちゃ」は、春日部の内牧の大塚農園さんの育てたおいしいかぼちゃです。 かぼちゃは、戦国時代に日本に入ってきた、歴史の深い野菜です。甘くておいしいのはもちろんのこと育てやすいこともあって、全国的に栽培されています。 スーパーや八百屋さんには1年中並んでいるかぼちゃですが、旬の時期は秋から冬です。 しかし、かぼちゃが収穫できるのは真夏から初秋にかけての時期です。 普通野菜は採れたてが美味しいものですよね。 でもかぼちゃは収穫してすぐよりも、数カ月保管して追熟してからの方が美味しくなり、栄養価も増えるんです。 旬というのは自然のなかで育った食べ物がもっとも美味しく、栄養価が高い時期を指します。そのため、かぼちゃの旬は収穫してすぐの夏ではなく秋から冬とされています。 今日は、蒸したかぼちゃの上に、ミートソースをかけて、上にチーズをのせて焼きました。 おいしく召し上がってください。
10月5日(水) ごはん、牛乳、豚肉のりんごソースかけ、キャベツのおかか和え、凍り豆腐の煮物です。 今日は、10月の図書コラボ献立「1つぶのおこめ」から、新米を紹介します。 この本は、算数のお話です。 むかし、インドのある地方にひとりの王様がいました。 その地方には、お米を作る人たちがくらしていました。 しかし、とれたお米のほとんどは、王様がいただいていました。 『ききんの時は、しまっておいたこめを みんなにわけあたえる。』と 王様は、約束していました。 何年もの間、豊作が続き、王様の 米蔵はどれも いっぱいになりました。 あるとし、 ききんが やってきました。約束どおり 大臣たちが 王様に  こめぐらのお米を人々に分け与えて下さいと頼みました。 すると、王様は 『ききんは ながく つづくかもしれん。たくわえた米は わしのために とっておかなくては。』と お米を分け与えようとはしませんでした。 ある日、その王様が自分と家来のために、宴会を催すことにしました。 1頭の象が お米をどっさり入れたかごを2つ、米蔵から宮殿へ運んでいく途中ひとつのかごから お米がこぼれ落ちているのに気付いたかしこい村娘のラーニがお米をスカートで受けました。 ラー二は、このお米を王様に届けます。 『ほうびをあげよう』という王様にラーニは、『きょうは お米を1つぶだけ ください。 そして、30日のあいだ、それぞれ 前の日の倍の数だけお米をいただけませんか? あしたは お米を 2つぶ、あさっては お米を 4つぶ、というように。』 『ささやかな ものだわい。 たしかに、ききれたぞ。』王様は そう言って ラーニに お米を1つぶ くれました。 そのお米は、9日目になると 256つぶ になりました。12日目になると 2048つぶ もらいました。そして 30日目には。。。 王様の米蔵は 空っぽになって、しまいました。 王様が ラーニに この お米をどうするつもりか 尋ねるとラーニは 『王様にも、かご 1つぶんだけ さしあげてもいいですよ。 もし、 王様が、けちな 心を いれかえて くださるならね』と 言いました。 それからというもの、 王様は かしこくて正しい行いをするようになりました。王様と 呼ばれるのにふさわしい、ほんとうの 王様に なったのです。 この本は、図書室にありますので、ぜひ読んでください。
10月4日(火) 焼きカレーパン、牛乳、小松菜とじゃこのサラダ、ポトフ ポトフとはフランス語で「火にかけた鍋(なべ)」という意味をもちます。 「洋風おでん」ともいわれる ポトフは、フランスの代表的な家庭料理で、体の芯から温まる煮込み料理です。 給食では、材料を小さめに切りますが、本来は大きめに切り、時間をかけてじっくり煮込んで作ります。 澄んだスープになるようあくをこまめにとり、じゃがいもやかぶが煮崩れないように仕上げるのが、おいしく作るこつです。 今日のポトフの材料は、キャベツ・にんじん・かぶ・大根・じゃがいも・パセリ・フランクフルト、調味料としてコンソメ・塩・こしょうを使いました。 給食調理員さんがおいしくつくってくださいました。 完食目指して、召し上がってください。
10月3日(月) 五目うどん、牛乳、青のりポテトビーンズ、小松菜のソテー 青のりポテトビーンズに使われている食品は、じゃがいも、大豆、澱粉、油、青のりです。 じゃがいもは切って油で揚げます。ポテトチップスと作り方は同じです。 大豆は澱粉をつけて、油で揚げます、 揚げたじゃがいもと大豆を合わせて、塩と青のりを振りかけました。 簡単な料理ですので、みなさんお家で、作ってみてください。 休日に、お家で料理をしてみるのもいいですよ。 心と体の栄養になります。