牛島小学校ブログ

7月16日(火)【6年】着衣水泳

1校時に6年生がプールで着衣水泳を行いました。

  

この学習のねらいは大きく2点です。

①着衣による水中での動きの体験を通して、水の事故から身を守ろうとする態度や安全に対する意識を高める。

②身近な物を使って浮く体験を通して、長く浮くための知識や技能を身につける。

水に濡れた衣服が身体にまとわりつき、動きにくさを実感している子供たち。

実際に着衣した状態で水難事故に遭遇した場合に、いかに救助が来るまで待つのか・・・

 

答えは「浮いて待て」です!

呼吸を確保し、できるだけ体力を使わないように救助を待つことで、生還できる可能性を高める自己救命策です。

 

「浮いて待て」のポイントは、以下の4つです。

(1)落ち着いて体の力を抜く。
(2)息を吐くのを我慢する。
(3)背浮きになる。(この時、耳は水につける。)
(4)あごを上げ、手足を大の字にする。(姿勢を安定させるため。)

【引用:海上保安庁HPより】

 

実際に力を抜きながら、姿勢を安定させながら背浮きする6年生。

ペットボトルを抱えて浮く練習もしました。

 

まもなくみんなが楽しみにしている夏休みを迎えます。

川や海に遊びに行くこともあると思います。

水難事故に遭わないことが一番ですが、万が一の時に、こういった備えがみんなのことを助けてくれるはずです。

どうか、安全に夏のレジャーをお楽しみください。