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郷土資料館体験ワークショップを開催しました
令和4年3月20日(日)に、郷土資料館体験ワークショップ「発泡スチロールひこうきを作ろう」を開催しました。
広報かすかべ3月号に郷土資料館が特集されたこともあってか、いつもより参加される方が多く、特に人数が多かった午前中は密を避けるため、展示室内で二手にわかれて開催しました!
まずは蓄音機でレコード鑑賞の時間です。
音の出口である開口部を開くと音が大きくなり、びっくりしてしまう子もいるほどの音量になります!
そして今回作る昔のおもちゃは「発泡スチロールひこうき」!
材料は食品トレーや、展示で使用するパネルの切れ端など、なるべく廃材を利用しています。
完成したひこうきは資料館内では飛ばせないので、ホールにでて飛ばしました!
飛ぶって、、、ロマンですよね。。。私だけでしょうか(笑)
最後にお土産の缶バッジ作りです!
今回はおもちゃのひこうきに乗るうめわかくんとぐうすけです!背景が空のようになっているのもポイント♪
今年度の体験ワークショップはこれにて終了となります!
子供から「来月はなにやるの?」という期待の声をいただいたのですが、来月の開催はないんです。。ごめんね!
また夏ごろに開催を予定していますので、その時はぜひまた来てください!ありがとうございました!
【体験ワークショップ】発泡スチロールひこうきをつくろう!
3月20日(日)に体験ワークショップを開催します。
体験ワークショップでは、蓄音機の上演と昔のおもちゃづくりをします。
今回つくる昔のおもちゃは「発泡スチロールひこうき」です。
昔、近所の駄菓子屋に発泡スチロール製のかるーいひこうき、売っていませんでしたか?
今回は食品トレイを利用して、そのおもちゃを再現してみました。
駄菓子屋も少なくなってきた昨今ですから、今の子はなかなか見る機会も少ないのではないでしょうか。
懐かしの文化を伝える郷土資料館で、一緒に作ってみましょう♪
申し込み不要、おもちゃの材料も資料館で用意しております!
当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!
【体験ワークショップ】
日時:令和4年3月20日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:蓄音機の上演
昔のおもちゃづくり(発泡スチロールひこうき)
費用:無料
申込:不要(開催時間までに郷土資料館におこしください)
※新型コロナウイルス感染防止のため、参加者多数の場合、人数制限をさせていただく場合がございます。当日はマスクを着用いただき、体調が優れない場合は参加をお控えください。
市の広報誌に #郷土資料館 の特集記事が載りました!
広報かすかべ2022年3月号の2・3面に、特集「「今」を知るために「昔」を知る #学芸員 が教える郷土資料館 のススメ!」が掲載されました。
郷土資料館と文化財保護課の学芸員の顔写真入りで、学芸員が推す資料を紹介しています。
それぞれの学芸員のパッションが詰まっている記事になっています。それぞれのパッションは170字程度では語りつくせないのですが、ちょっとむずかしめな専門的な説明をわかりやすく皆さまに届けるため、推敲に推敲を重ね何とか納まりました。170字以上の想いは、今後機会があれば本ブログでお披露目させていただければと思っています。
個々の記事もそうですが、ぜひご注目いただきたいのは、下段の小さな写真。郷土資料館の収蔵庫の様子です。
ご承知の通り、当館の展示室は、それほど広くなく、展示資料も限られていますが、実は、裏方の収蔵庫には、皆さんにまだお披露目したことのない資料が盛りだくさんあります。溢れんばかりの資料で、収蔵庫はぎっしりの様子、目に見えぬ収蔵・保存の現状を知っていただければと思い、写真を載せました。資料の保存に適している中性紙製の資料保存箱が棚いっぱいにつまっている様子お分かりいただけるでしょうか。これだけモノが詰まっているということは、まだ可能性がある。展示室は小さい館ですが、裏に秘めたポテンシャルもあるんですよ。
ともかく、郷土資料館の特集記事を、ぜひご覧あれ。広報誌は郷土資料館でも配布しています。
郷土資料館体験ワークショップを開催しました
令和4年2月20日(日)に、郷土資料館体験ワークショップ「ペーパーローリングを作ろう」を開催しました。
開催に際して、出入口を開放し、空間除菌装置ももちろん稼働させています。
まずは蓄音機でのレコード鑑賞です。
すっかり常連さんになってくれた子もいて、
「まずこれ(蓄音機)聴くんでしょ!今日の主役だ!」と気に入ってくれている様子でした!
本来ならここで紙芝居の朗読なのですが、前回と同様にワークショップ開催時間の短縮のため、泣く泣くカットです。
今回作る昔のおもちゃは「ペーパーローリング」!郷土資料館のワークショップでは初お披露目となる品です。
紙を棒に巻きつけるだけの簡単な仕組みなのですが、伸び縮みする剣のように見えて、子供心をくすぐるおもちゃです♪
そして最後のお楽しみ、缶バッジ作り!今回はペーパーローリングで遊ぶうめわかくんです♪缶バッジ作りも珍しい体験なので毎回大好評です!
今回のワークショップはおもちゃも複雑ではなく、親御さんの協力もあり、30分程度でサクッと終えることができました!
「ワークショップが毎月楽しみ!」「次も絶対来ます!」という声もいただきました♪
そう言ってもらえると、こちらもやりがいがあります!ありがとう!
次回の体験ワークショップは令和4年3月20日(日)に開催予定です。詳しくは広報誌等でご確認ください。おもちゃは「発泡スチロール飛行機」を作るのでお楽しみに!
郷土資料館は適宜換気や消毒を行っておりますので、お時間の都合の良い方はぜひお越しください。
いらっしゃいませ!上尾市立上平小学校5年生!
令和4年2月15日(火)に上尾市立上平小学校第5学年が、郷土資料館を見学しました。
市外の小学校かつ5年生というのは中々のレアケースです!
5年生2クラスが同じ時間に来館するため、資料館の中が密にならないよう、1クラスは資料館見学をしている間、もう1クラスは2階の視聴覚ホールを使用して学習をしました。
学芸員の話を聞きながら、竪穴住居を食い入るように見ています。5年生ともなると観察する力や、推測する力がずいぶん育っているように感じます!
縄文時代については6年生で学習すると思いますが、事前に縄文時代の様子を予備知識として覚えておいてもらえると、学習効率があがると思いますよ。
上尾市と春日部市は共通する部分が多く、人口、海・山のない地形、江戸時代に上尾は中山道の、春日部は日光道中の、どちらも宿場町として発展していった町であることなどが挙げられます。春日部はあまり縁がない土地だと思っていたかもしれませんが、たくさんの共通点から親しみをもってくれたのではないでしょうか。
スケジュールの都合上あまり時間は取れませんでしたが、時間ぎりぎりまで資料館内を楽しんでくれた様子が印象的でした!
よかったらまた来てくださいね♪
【体験ワークショップ】ペーパーローリングをつくろう!
2月20日(日)に体験ワークショップを開催します。
体験ワークショップでは、蓄音機の上演と昔のおもちゃづくりをします。
今回つくる昔のおもちゃは「ペーパーローリング」です。
大人の方も見たことありませんか?
この紙の巻かれた棒を振ると、、、シュッ!!っと伸びーるアノおもちゃです!
私も子供のころ、縁日のくじ引きではずれの景品としてもらったのですが、思いのほか楽しく遊んだものです。
今回作るペーパーローリングは、用意できる材料と時間の関係上、作り方に若干オリジナル要素を加えていますが、十分楽しんでいただけると思います!
申し込み不要、おもちゃの材料も資料館で用意しております!
当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!
【体験ワークショップ】
日時:令和4年2月20日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:蓄音機の上演
昔のおもちゃづくり(ペーパーローリング)
費用:無料
申込:不要(開催時間までに郷土資料館におこしください)
※新型コロナウイルス感染症対策のため、参加者多数の場合、人数制限をさせていただく場合がございます。また、当日はマスクを着用いただき、体調が優れない場合は参加をお控えください。楽しく安全な時間を皆さまが過ごせるよう努めますので、皆さまも感染対策にご協力いただきますようお願いいたしします。
郷土資料館体験ワークショップを開催しました
令和4年1月23日(日)に、郷土資料館体験ワークショップ「からくり屏風を作ろう」を開催しました。
新型コロナウイルスが気になるところですが、先日、郷土資料館に設置した空間除菌装置にも活躍してもらい、感染拡大防止対策を強化しての開催です。
空間除菌装置稼働中!
まずは蓄音機でのレコード鑑賞です。
こちらの蓄音機は電気を使わず、ゼンマイで動く仕組みになっています。音の出口となる開口部を開閉することで、音量を大きくしたり小さくしたりすることも可能なんですよ!
本来であればここで紙芝居の時間なのですが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、滞在時間を短くし感染リスクを低減するために本日はカットしました。
おもちゃ作りは「からくり屏風」です。
2枚の板をくるくる回すと、4枚の絵が現れる不思議なおもちゃです!
からくりの仕組みも、覚えてしまえば意外と簡単にできるのでオススメです♪
上手にできましたね♪喜んでもらえたようで何よりです!
最後はお土産にオリジナル缶バッジ作りです。
今回のバッジはからくり屏風で遊ぶ“ぐうすけ”です!
からくり屏風の絵が“うめわかくん”になっているのもポイント♪
次回の体験ワークショップは令和4年2月20日(日)に開催予定です。詳しくは広報誌等でご確認ください。おもちゃは「ペーパーローリング」を作るのでお楽しみに!
郷土資料館は適宜換気や消毒を行っております。また新型コロナウイルス感染拡大防止のため、場合によっては人数制限や、時間帯をずらして開催するなどの対応を行いますのでご了承ください。次回もお待ちしております!
【体験ワークショップ】からくり屏風をつくろう!
1月23日(日)に体験ワークショップを開催します。
体験ワークショップでは、紙芝居、蓄音機の上演、昔のおもちゃづくりをします。
今回つくる昔のおもちゃは「からくり屏風」です。
2枚の板に貼られたかわいらしいパンダの絵♪
折りたたんで・・・
開いてみると・・・
ニャンと!ネコの絵になりました!
さらにはペンギン、ヒツジの絵にもなっちゃいます!
2枚の板から4枚の絵が現れる不思議な“からくり屏風”!みんなで一緒に作ってみましょう♪
申し込み不要、おもちゃの材料も資料館で用意しております!
当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!
【体験ワークショップ】
日時:令和4年1月23日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:紙芝居と蓄音機の上演
昔のおもちゃづくり(からくり屏風)
費用:無料
申込:不要(開催時間までに郷土資料館におこしください)
※参加者多数の場合、人数制限をさせていただく場合がございます。当日はマスクを着用いただき、体調が優れない場合は参加をお控えください。
郷土資料館体験ワークショップを開催しました
令和3年12月26日(日)に、郷土資料館体験ワークショップ「パタパタ(いた返し)を作ろう」を開催しました。
まずは蓄音機でのレコード鑑賞から。
ワークショップの時に使用している蓄音機(SPレコード)は、針を1回1回使用するごとに交換しています。SPレコードの針はたった数分で寿命を迎えてしまう贅沢な品。
現代は音楽といえばボタン一つで何度でも再生できることが当たり前で、気軽にBGMとして流す方も多いはず。しかし、当時はきっと、今よりも1曲を味わうように聴いていたのではないでしょうか。
来年1月もワークショップで蓄音機の上演を行う予定ですので、短い時間ですが興味のある方はぜひ音楽を味わいに来てください!
続いては紙芝居の朗読です。
紙芝居は春日部に伝わる伝説にちなんだもので、今回は「江戸川を流れてきた獅子」という西金野井にある香取神社の獅子舞に纏わる伝説でした。
昔のおもちゃ作りでは「パタパタ」を作りました。資料館のおもちゃコーナーでもトップクラスの人気を誇る品です。子供のみならず、大人が見ても不思議に感じるおもちゃです!
からくりの部分が少し複雑なのですが、職員のアドバイスをしっかり聞いて、みんな上手に作り上げました。
みんな夢中になって遊んでくれました♪
最後は恒例となった缶バッジ作り!
神明貝塚のイメージキャラクター“ぐうすけ”がパタパタで遊んでいる姿です!
次回の体験ワークショップは令和4年1月23日(日)に開催予定です。詳しくは広報誌等でご確認ください。おもちゃは「からくり屏風」を作ります!
郷土資料館は適宜換気や消毒を行っております。今後も注意を払って開催していきたいと思いますので、お時間の都合の良い方はぜひお越しください。
郷土資料館体験講座「しめ縄を作って新年を迎えよう」を開催しました
令和3年12月18日(土)、19日(日)に体験講座「しめ縄を作って新年を迎えよう」を開催しました。
年末恒例となっているしめ縄作り講座、昨年同様に様々なことがありながらも、本年も無事開催することができました。
まずはじめの挨拶をさせていただき、春日部に伝わる伝説の紙芝居を上演しました。今回は西金野井の伝説の紙芝居です。
郷土資料館では紙芝居の貸し出しも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください!
いよいよしめ縄作りです!作業は大きく3つに分かれています。
①半紙で紙垂(しで)を作る
②藁を撚(よ)って縄を編む“縄ない”の作業
③しめ縄本体の作成
の3工程です。
特に②の工程は、藁を2本同時にねじって組み合わせていくのですが、なかなか初めてだと難しい作業です。
③のしめ縄本体を作る作業は、手できつく藁の束をねじりあげて、ねじった部分を足を使って固定し、次の藁の束をねじりあげるという、もはや全身を使った作業で、「疲れた~」とおっしゃる方もいるほど!冬でもじんわりと汗をかくような力仕事です!
苦労の甲斐あって、見事なしめ縄ができました!
今年度もお子様からご年配の方まで、幅広くご参加いただきありがとうございました!
いよいよ年の瀬も迫ってまいりましたが、皆さま体には十分お気を付けて、丹精込めたしめ縄で良い新年をお迎えください!