郷土資料館体験講座「しめ縄を作って新年を迎えよう」を開催しました
令和3年12月18日(土)、19日(日)に体験講座「しめ縄を作って新年を迎えよう」を開催しました。
年末恒例となっているしめ縄作り講座、昨年同様に様々なことがありながらも、本年も無事開催することができました。
まずはじめの挨拶をさせていただき、春日部に伝わる伝説の紙芝居を上演しました。今回は西金野井の伝説の紙芝居です。
郷土資料館では紙芝居の貸し出しも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください!
いよいよしめ縄作りです!作業は大きく3つに分かれています。
①半紙で紙垂(しで)を作る
②藁を撚(よ)って縄を編む“縄ない”の作業
③しめ縄本体の作成
の3工程です。
特に②の工程は、藁を2本同時にねじって組み合わせていくのですが、なかなか初めてだと難しい作業です。
③のしめ縄本体を作る作業は、手できつく藁の束をねじりあげて、ねじった部分を足を使って固定し、次の藁の束をねじりあげるという、もはや全身を使った作業で、「疲れた~」とおっしゃる方もいるほど!冬でもじんわりと汗をかくような力仕事です!
苦労の甲斐あって、見事なしめ縄ができました!
今年度もお子様からご年配の方まで、幅広くご参加いただきありがとうございました!
いよいよ年の瀬も迫ってまいりましたが、皆さま体には十分お気を付けて、丹精込めたしめ縄で良い新年をお迎えください!