タグ:郷土資料館
【臨時休館のお知らせ】
9月14日(土)から9月17日(火)は、燻蒸作業を行うため郷土資料館は休館いたします。ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。
*14日(土)~16日(月)は、教育センター全館立ち入り禁止になりますのでご注意ください。
*17日(火)は、郷土資料館、視聴覚センター、教育相談センターは祝日の振替のため休館・休所となりますが、埼玉県鉄道高架建設事務所は業務を行っております。
【手作りおもちゃクラブ】紙でっぽうと筒型飛行機を作ろう!
8月18日(日)に“手作りおもちゃクラブ”を開催します。
今回作るおもちゃは「紙でっぽう」と「筒型飛行機」です。
紙でっぽうは郷土資料館のおもちゃコーナーにも設置してあり、手作りおもちゃクラブでもおなじみの品です!
簡単な折り方で、何度でも作りたくなる、
誰もが一度は通るおもちゃと言っても過言ではないでしょう(笑)
そして今回は
“手作りおもちゃクラブ”で作るのは初となるおもちゃがあります!
それがこちらの筒型飛行機です。
羽根のないバージョンなどもあるようですが、羽根がついている方が飛び方がかわいいのでこちらを採用しました♪
三角形の紙飛行機は勢いよく遠くまで飛ぶイメージですが、これはゆっくりと時間をかけて滑空するといったイメージです。
動画はコチラ♪
どちらのおもちゃも複雑なからくりがあるわけではないので、お気軽にご参加下さい!
本講座はお申し込み不要、おもちゃの材料は資料館で用意しています。
当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!
【手作りおもちゃクラブ】
日時:令和6年8月18日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:蓄音機と紙芝居の上演
おもちゃづくり(紙でっぽう・筒型飛行機)
【手作りおもちゃクラブ】ぶんぶんゴマと吹き上げパイプを作ろう!
7月28日(日)に“手作りおもちゃクラブ”を開催します。
「手作りおもちゃクラブって何?」「どういうことをやるの?」と思われる方にちょっとご説明。
“手作りおもちゃクラブ”は、
①約100年くらい前に使われていた蓄音機を使って音楽鑑賞
②春日部に伝わる様々な伝説の紙芝居の読み聞かせ
③みんなで手作りのおもちゃ作り
の3つを取り入れた、お子様にっこりのイベントです!
作るおもちゃによって終了時間は異なりますが、全部で1時間満たない程度の時間なので、お気軽にご参加ください♪
今回作るおもちゃは「ぶんぶんゴマ」と「吹き上げパイプ」です。
皆さんも遊んだ記憶があるのではないでしょうか?
こどもだった頃、楽しく遊び、
大人になり、懐かしく振り返るもの。
そんなおもちゃをこれからの世代にも伝えていきたいですね!
本講座はお申し込み不要、おもちゃの材料は資料館で用意しています。
当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!
【手作りおもちゃクラブ】
日時:令和6年7月28日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:蓄音機と紙芝居の上演
おもちゃづくり(ぶんぶんゴマ・吹き上げパイプ)
費用:無料
申込:不要(開催時間までに郷土資料館にお越しください)
とあるおもちゃの開発記録
郷土資料館では例年7,8、10、11、12、1月に“手作りおもちゃクラブ”という、こども向けのワークショップを開催しています。
当日は蓄音機で音楽の上演、春日部に伝わる伝説の紙芝居の読み聞かせ、おもちゃ作りの3本立てです。
作るおもちゃは、昔から親しまれているものや、電気を使わずに遊べるものに限定しており、だいだい6~7種類ほど。作るおもちゃは毎回1~2種類なので、年間を通して参加すると、全種類のおもちゃを作ったことになります。
なかなか同じおもちゃを2度作りに来てくれる子は少ないので、担当としてはおもちゃの種類を増やそうと、日々新作の開発に余念がありません。とはいっても年に1種類増やせるかどうかですが。。。
現在は郷土資料館のおもちゃコーナーにも設置してある、人気の「アレ」をミニサイズにして簡易的に作れないか模索中です。
作成可能であれば講座で作りたいのですが、材料を揃え、どの程度まで準備しておくかなどの検討も必要なため、お披露目の予定はまだたっていません。現在も開発を進めていますので楽しみに待っていてください♪
“手作りおもちゃクラブ”の開催日は広報かすかべや郷土資料館のブログでお知らせしますので、ぜひチェックしてくださいね!
【どこにあるかわかるかな?】目指せ資料館ハンター!
埼玉県鉄道高架建設事務所と郷土資料館が協力して、
令和6年4月1日(月)に、教育センター1Fに鉄道高架PR展示室を開設しました。
教育センターに入って、エレベーターやお手洗いを抜けたガラス扉の先に展示室があります。
以前は教育委員会の執務室として使われていた空間です。
ちょっと分かりにくい場所ですが、勇気をもって入ってみてください(笑)
展示室には駅周辺の古写真のみならず、粕壁宿のペーパークラフト模型や、古利根公園橋、鉄道高架事業の駅周辺の模型なども展示してあります。
そこで!
郷土資料館・鉄道高架PR展示室をよりじっくり味わってもらうために、こんなプリントを作成してみました。
「目指せ資料館ハンター!」
写っている写真は、郷土資料館もしくは鉄道高架PR展示室内に設置された模型の一部分をズームアップしたもので、その場所を探してもらうというゲーム感覚で楽しんでいただけるプリントです!
写真の中に含まれる色や特徴など、様々なものを手掛かりにぜひ探してみてくださいね!
プリントは郷土資料館内に設置してありますのでご自由にお取りいただき、挑戦してみてください♪
粕壁小学校の3年生が郷土資料館を見学しました
令和6年3月1日(金)に粕壁小学校の3年生が郷土資料館を見学しました。
この日は、企画展示室の「くらしのうつりかわり」展を中心として“昔の生活の様子”を学び、残りの時間を自由時間にして館内全体を見学してもらいました。
企画展示室での昔の生活の解説時には、昔の炊事や洗濯などは手作業によるものが多いことから、児童からも「たいへんだねぇ~」という声が。
時間の流れが速く、複雑化した現代では何事も機械に頼らなければならず、昔と同じ作業をして生活することはとても難しいことでしょう。
千歯扱き(せんばこき)を使った脱穀は各クラス代表5人に体験してもらいました。
体験の光景を眺める児童の中には“自分もやりたかった~”と残念がる子も普段は多いのですが、「やりたいけどがまん!!」と自分を律する子がいたのには驚きでした!えらい!
自由見学の時間では、かつて粕壁小学校で使っていた机や椅子などに腰掛ける児童や、桐箪笥に興味を持つ児童の姿が!実はこの桐たんすの中にも資料やクイズか仕掛けられていて、発見した児童は楽しそうにチャレンジしていました♪
ちなみに粕壁小は1~4時間目を利用して、1クラスずつ入れ替わりで見学するスタイルでの実施でした。というのも、粕壁小学校と郷土資料館(教育センター)は隣に位置しており、校内で教室移動をするのとさほど変わらない速さで来られてしまうからです!
お家が近い児童も多く、郷土資料館に来たことのある子もほかの学校と比べて多いようです。「この前来た!」と言ってくる子もいるほど!
せっかく近くにある郷土資料館です。これからもたくさん遊びに来てくださいね♪
緑小学校の3年生が郷土資料館を見学しました
令和6年2月29日(木)に緑小学校の3年生が郷土資料館を見学しました。
1組と2組が同時に来館のため、クラスごとに常設展示室と企画展示室に分かれての解説です。今日は社会科の調べ学習ということで、児童たちもメモを取る気満々でした!
常設展示室では、竪穴式住居や日光道中の模型を見ながら学芸員の解説を聞きました。竪穴式住居は原寸大の迫力が、日光道中の模型はミニチュアの繊細さがあり、見るだけでも楽しめますね♪
企画展示室では、昔の家庭で使っていた道具である“羽釜”や“洗濯板”など、現代の電気を動力とした道具との違いを学びました。
たくさんある展示を前に、子どもたちは「めったに見れないものがたくさんある!」と嬉しそうでした!
実はこの日は、同じ時間に他にも団体見学のお客様や、海外からの旅行者の方も来館するなど、午前中の資料館は大賑わいでした!
自由見学の時間には展示品をよく観察したり、スタンプを押したり、おもちゃで遊んだりと満喫してくれました!
見学終了の時間になっても、まだまだ帰りたくない様子の緑小3年生でした♪
郷土資料館は土日も開館しているのでぜひまた遊びに来てください!
八木崎小学校の3年生が郷土資料館を見学しました
令和6年2月16日(金)に八木崎小学校の3年生が郷土資料館を見学しました。
今日は校外学習ということで、強風の中、30分くらい歩いて郷土資料館まで来てくれました!
約60年ほど前の生活から現在に至るまでの「くらしのうつりかわり」についての学習がメインということで、今企画展示室の「くらしのうつりかわり~なつかしの暮らしの道具~」展の解説とともに、資料館内にある模型を中心とした解説も併せて行いました。
まずは竪穴式住居の模型を見ながら、約5000年前の縄文時代の生活について解説です。
郷土資料館に入ると目に飛び込んでくるのが、縄文時代の竪穴式住居!子どもたちからも「リアルだ・・・」という声が漏れてきます(笑)
竪穴式住居の中には、「木の実」「魚」「貝」などの当時食べていたものや、「炉(ろ)」「土器」など生活道具が見て取れます。ちなみにこの土器の中で煮られているのは「かき」です。現在でも食卓に並ぶものが5000年前も食べられていることは大きな発見だったようです!
続いては日光道中粕壁宿の模型を見ながら、約200年前の春日部について解説です。
日光道中は江戸時代に日本橋から日光に向かうために作られた道です。その宿場の一つとして作られたのが粕壁宿。おかげで春日部に“まち”ができたんですね!
そして企画展示室では、約60年前の生活についての解説をしました。
洗濯板やアイロンなど、現在は電気で動くものも、当時は手作業であったり、電気以外の動力(炭など)を使用していました。
手作業の一つとして、千歯扱き(せんばこき)を使った脱穀の体験もしてもらいました!
自由見学の時間には、たくさんの展示と遊べるおもちゃなどで、存分に資料館を満喫している様子!
今日はたくさんの“昔”を学ぶことができましたね♪
今日は風が強くて歩いてくるのが大変だったかもしれませんが、郷土資料館は土日も開館しています(祝日は休館)ので天気のいい日にまた遊びに来てください!
【手作りおもちゃクラブ】パタパタ(板返し)を作ろう!
12月10日(日)に“手作りおもちゃクラブ”を開催します。
つい先月までは“体験ワークショップ”というイベントでしたが、ちょっと名称を変更してみました。
理由としては、タイトルをみて何をするイベントなのかをイメージしてもらいやすくするためです。なので、実際の内容は特に変化はありません(笑) これまで通り、蓄音機の上演、紙芝居、おもちゃ作りとなっているので安心してご参加ください!
ということで、12月10日(日)に作るおもちゃの紹介です。
こちらのおもちゃは「パタパタ(板返し)」といいます。
郷土資料館のおもちゃコーナーの中でも人気の高いカラクリおもちゃです!
一番上の板をひっくり返すと、下の板も連動するようにひっくり返っていきます。
江戸時代から遊ばれているおもちゃですが、今の大人が見てもなかなか不思議な動きをしています。
うまく作れるか不安な方も、職員がお手伝いしますのでお気軽にご参加ください!
本講座はお申し込み不要、おもちゃの材料は資料館で用意しています。
当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!
【手作りおもちゃクラブ】
日時:令和5年12月10日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:蓄音機と紙芝居の上演
おもちゃづくり(パタパタ)
費用:無料
申込:不要(開催時間までに郷土資料館にお越しください)
郷土資料館体験ワークショップを開催しました
令和5年11月14日(火)県民の日・19日(日)の午前と午後各1回ずつ、郷土資料館体験ワークショップを開催しました。
体験ワークショップでは蓄音機の上演、紙芝居の読み聞かせの他、14日(火)は「吹き上げパイプとぶんぶんゴマ」、19日(日)は「発泡スチロール飛行機」を作って遊びました。
蓄音機の上演では、電気を使わずに音の出る箱を見て「おぉっ!すごーい!」「わぁ~♪」と嬉しそうな声が♪
紙芝居では、14日は西金野井に伝わる伝説「飛んできた仏さま」、19日は粕壁に伝わる「火事よけ天狗」の伝説を読み聞かせしました。春日部にはたくさんの伝説が残っています。皆さんもお住いの地区にはどんな伝説が残っているでしょうか。郷土資料館では春日部に伝わる伝説の紙芝居の貸し出しも行っているので是非ご利用ください。
そして、おもちゃ作りです。
「吹き上げパイプ」は、体験ワークショップでは初お披露目のおもちゃです!ストローに息を吹いて、球を浮かせて遊びます。
息を吐き出す加減が難しいのですが、宙に浮かすことができると思ったより達成感を感じる、地味にハマってしまうおもちゃです(笑)
子どもたちも集中して遊んでくれました!
「発泡スチロール飛行機」は今回でまだ2回目となる、準新作おもちゃです。胴体や羽の部分は展示などで使った材料の廃材を利用しています。
前回は約2年前に作ったのですが、出来上がった飛行機の飛び方に若干のばらつきがみられました。今回は改良を加えて安定感が増しました!
飛ばした飛行機を嬉しそうに拾いにいく姿がカワイイ♪
最後におみやげの缶バッジ作りで終了です!
今月もご参加ありがとうございました!
そしてそして、
来月からちょっと講座のタイトルが変わります。
“体験ワークショップ”から“手作りおもちゃクラブ”に変更になります!
よりキャッチーなタイトルにしてみました♪
内容に変更はありませんので、安心してご参加ください!
次回は12月10日(日)の10:30と14:00からになります。おもちゃは人気の「パタパタ(いた返し)」です!
ご参加お待ちしております♪
豊野小学校第3学年が郷土資料館を見学しました
令和5年11月17日(金)に豊野小学校第3学年が郷土資料館を見学しました。
豊野小は毎年郷土資料館に見学に来てくれるお得意さん♪
あいにくのお天気でしたが、今年も社会科校外学習の一環として訪れてくれました!
企画展示室では、昔の家庭で使っていた道具や、学校で使っていた勉強道具などについて職員から解説を受け、見学をしました。
現代では学校でノートを使うのが当たり前ですが、昔は石盤(せきばん)というものが使われていました。まるで一人用の黒板のようなもので、書いては消して使用していたため、記録を残すようなことは出来ません。紙が今よりも貴重だった時代を感じ取ってもらえたでしょうか。
千歯扱きを使って、脱穀の体験もしました!
常設展示室では、竪穴式住居などの説明を受けました。
竪穴式住居の中の炉(ろ)は、どんな役割があったのかなど、クイズのように児童に考えてもらいました。炉は火を燃やすところなので、調理、暖房、明かりなどの役割があり、たくさんの子が手をあげて答えようとしてくれましたね!
よくメモを取る姿も印象的でした!
『ぼくら、遊びじゃなくて“学び”に来てるんで』とでも言わんばかりの熱心さ!
郷土資料館のおもちゃに興味を持ってくれた子は、ぜひ郷土資料館のワークショップに来てください!
11月19日(日)は発泡スチロール飛行機、12月10日(日)はパタパタ(いた返し)を作るよ!(宣伝)
郷土資料館の中では、“走らない・大声をださない”など、最初にした約束をちゃんと守ってくれた、しっかり者の豊野小3年生でした!
また来てくださいね♪
市民の方たちと読む古文書
11月4日、市民の方たちと郷土資料館所蔵の古文書を読む、古文書勉強会を開催しました。ほごログでの紹介はご無沙汰していますが、古文書勉強会は、月に一度の頻度で、市民の皆さんが主体になって決まったテキストを講読するものです。引き続き「宝暦度より酒造用留」を読み進めています。
上は講読の様子。史料の読み合わせをしているところです。皆さん、机にしがみつくように、テキスト(古文書)を見ています。お互いの顔を見るよりも、古文書を見ているのが、至福の時間な、皆さんです。
だんだんと読むスピードがあがってきており、かなり進捗しましたが、史料の後半は癖のある筆で書かれており、いくつか疑問や疑義の残るものが出てきました。いくつか紹介しまししょう。
「藤次右衛門儀」と書かれていますが、この「儀」という字が読みづらいと意見がありました。
この筆の人物は、「儀」をこんな風にも書くようです。
「御非文之儀」。いずれも人偏の「儀」ですが、皆さんに配布している紙焼きのテキストでは不鮮明でもあり、なかなか読むのが厳しいところもあるようですが、くずし字の字典などでみれば筆順なども間違いないかと思います。
「儀」ではないか、との意見もあった字がこちらです。
「いたし候趣」と読みますが、最後の文字の「趣」が「儀」に似ているとの指摘でした。
しかし、よく見ると、篇にあたる部分に横の筆があり、「土」のようなくずしになっていること、旁の部分が「義」だとすると、画数が少ないことから、「儀」ではなく「趣」という結論に至りました。
このように、話し合いながら、読み進めているのですが、どうにも読めなかった箇所が次の部分です。
「一、借家物置家 壱ケ所
但★から★壱組
右ニ付候道具一式相添
代金 」
と書かれていますが、但し書きの部分は何が一組なのか。
皆さんと一緒に悩み、★の部分が結局埋められませんでした。
今、再考してみて「此から臼」ではどうかなとの結論に至りましたが、いかがでしょうか。
次回、改めて皆さんで検討したいと思います。
武里西小学校第3学年が郷土資料館を見学しました
令和5年10月31日(火)に武里西小学校第3学年が郷土資料館を見学しました。
今日は楽しい社会科見学のようです♪
最初に羽子板屋さんを見学してから、徒歩で資料館に来てくれました。
企画展示室では、まだ電気が普及しきっていなかった時代の家庭の道具や、農具、勉強道具について職員から解説を受けました。
また、千歯扱き(せんばこき)を使った、脱穀体験もしてもらいました。
脱穀の時、手にプツプツとした感触が伝わり、「楽しかった」「気持ちよかった」という感想が聞かれました。
常設展示室では竪穴式住居の中をのぞき、職員の質問に答えながら、縄文時代の生活を学びました。
自由見学の時間にはおもちゃコーナーがやはり人気です!
また、今年資料館で寄贈を受けた3人用そろばんなども、その珍しさから人だかりができていました!
そんな中、昔の学校給食で使われていた資料や、、、
桐たんすに興味を持つこだわり派も!
入館前からワクワクが隠し切れない様子だった武里西小の児童たち♪もっと時間がほしそうだった子もチラホラ。
郷土資料館は土日も開館しているので、ぜひまた遊びに来てください!
「くらしのうつりかわり-なつかしのくらしの道具展-」は、令和6年2月25日(日)まで開催しています。
お子様からご年配の方まで楽しんでいただける展示になっていますので、皆さまぜひご来館ください!
郷土資料館体験ワークショップを開催しました
令和5年10月22日(日)、郷土資料館体験ワークショップ「紙でっぽうと糸でんわを作ろう」を開催しました。
体験ワークショップは予約不要、飛び込み参加歓迎のイベントです!お気軽にどうぞ♪
まずは蓄音機の上演からです。
ークショップで使用している蓄音機はゼンマイ式のもので、電気を使用しません。
子どもからも「電気いらないの?」という声も聞こえ、不思議な箱に思えたようです。
紙芝居は「飯沼の椀貸し伝説」です。
お願いをすると、沼から食器が浮き上がってきて、借りることができるという不思議な伝説。しかしあるとき、悪意のある人が、借りた食器を返さなかったことから、二度と食器は借りられなくなってしまったそう。
借りたものはしっかり返しましょう!
そしておもちゃ作りです。
この日は紙でっぽうと糸でんわを作りました♪
紙でっぽうはしっかりと折り目をつけながら作成し、きれいに仕上がっていました!いい音を響かせていましたね♪
糸でんわは、約5メートルほどある糸を使って作りました。普段、会話をするにはかなり遠い距離ですが、糸を通してしっかり話ができます。
耳に振動が伝わるので、くすぐったいみたいです(笑)
最後に恒例の缶バッジづくりをして終了です!
本日もご参加ありがとうございました!
そして来月の体験ワークショップですが、
なんと2日間開催です!
11月14日(火)県民の日、11月19日(日)のそれぞれ10:30と14:00からになります!
新作おもちゃも登場予定!詳しくは広報誌等をご覧ください。
ご参加お待ちしております♪
【体験ワークショップ】「糸でんわ」と「紙でっぽう」を作ろう!
10月22日(日)に体験ワークショップを開催します。
体験ワークショップでは、蓄音機の上演、紙芝居、昔のおもちゃづくりをします。
今回作る昔のおもちゃは「糸でんわ」と「紙でっぽう」です。
どなたもご存じのおもちゃ2種!
郷土資料館のワークショップでは、昔のおもちゃや、電気を使わないおもちゃを中心に作っていますが、おもちゃが日本に伝わった時期や流行した年代は実に様々です。
少し調べてみると、どうやら糸でんわは明治時代には日本に伝わっていたようで、当時は糸ではなく金属線だったとか。
紙でっぽうにいたっては、いつ、だれが考案したのか分かりませんでした。それでも、時代を越えて作られ続け、今でも誰もが知っているおもちゃです!
簡単に作れて、長く愛され続けている「糸でんわ」と「紙でっぽう」。みんなで一緒に作ってみましょう♪
ワークショップは申し込み不要、おもちゃの材料は資料館で用意しています。
当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!
【体験ワークショップ】
日時:令和5年10月22日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:蓄音機と紙芝居の上演
おもちゃづくり(糸でんわ・紙でっぽう)
費用:無料
申込:不要(開催時間までに郷土資料館にお越しください)
【なぞとき郷土資料館 Second season】秋、それはなぞときの季節
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、
そして、、、なぞときの秋
ということで、今年もやります!
令和5年10月3日(火)から開催の小学校地域学習展の期間中、
「なぞとき郷土資料館 Second season」を開催します!
開催期間中は郷土資料館受付で、なぞときプリントを配布します。
プリントの中には、問題を解いてキーワードを書くものと、エリア内に設置してあるキーワードを探すものがあります!幅広い世代の方に参加していただくために、ヒントも用意していますのでご安心ください。
所要時間はおおよそ30分を目安にしています。昨年は担当者が知る限り、小学5年生の女の子がほぼヒントを使用せず、約15分でクリアしたのが最速だったかと思います!
ぜひ今年も大人から子供まで、郷土資料館の見学がてら、頭を悩ませに来てください♪
“ごく一部で熱狂的なファンを獲得した(?)なぞとき郷土資料館の第2弾”
【なぞとき郷土資料館 Second season ~資料館からの挑戦状~】(参加費無料)
期間:令和5年10月3日(火)~令和6年2月25日(日)
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:なぞときプリントの配布(受付で「なぞときやります」と声をかけてください)
クリアした方には記念品をプレゼント
自由参加
【臨時休館のお知らせ】
9月16日(土)から9月19日(火)は、燻蒸作業を行うため郷土資料館は休館いたします。ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。
*16日(土)~18日(月)は、教育センター全館立ち入り禁止になりますのでご注意ください。
*19日(火)は、郷土資料館は休館となりますが、教育委員会事務局は業務を行っております。
郷土資料館体験ワークショップを開催しました
令和5年8月20日(日)の午前と午後各1回ずつ、郷土資料館体験ワークショップ「ストロー弓矢を作ろう」を開催しました。
体験ワークショップは、①蓄音機の上演、②春日部に伝わる伝説の紙芝居の上演、③おもちゃ作りの3本立てです!
作るおもちゃの種類によって、所要時間は40分から1時間程度となっています。
今日のワークショップは夏休みということもあってか、通常よりもたくさんの子どもたちが集まってくれました!
ワークショップで使用している蓄音機は100年ほど前に使われていたもので、今や貴重な一品。みなさん耳を傾けて、懐かしく珍しい音色を楽しんでいました!
本日の紙芝居は西金野井に伝わる伝説「江戸川を流れてきた獅子」です。みんな静かにしっかりと聞いてくれましたね♪
おもちゃは「ストロー弓矢」を作りました。ストロー弓矢は今年の新作おもちゃです!
ご家庭にある材料で簡単に作れます!今回は頑丈に作るために、弓の部分に分厚いラップの芯を使いましたが、ご家庭ではキッチンペーパーやトイレットペーパーの芯で代用可能です。
郷土資料館の企画展示室で土器をたくさん並べているので、ちょっと縄文時代や弥生時代を意識して“狩り体験”♪
よーく狙って・・・ドヒュンッ!
かなり勢いよく飛びます!
最後におまけの缶バッジづくり体験!
これが結構人気です♪毎回異なる絵柄をしているのでリピーターの子も喜んでくれます。
本日も暑い中お越しくださりありがとうございました!
次回の体験ワークショップは10月に開催予定です。詳しくは広報誌等でご覧ください。
お待ちしています!
【体験ワークショップ】ストロー弓矢を作ろう!
8月20日(日)に体験ワークショップを開催します。
体験ワークショップでは、蓄音機の上演、紙芝居、昔のおもちゃづくりをします。
今回作る昔のおもちゃは「ストロー弓矢」です。
ストロー弓矢は今年の新作おもちゃです!
今夏、郷土資料館では土器をたくさんならべた企画展示を開催しています。縄文時代や弥生時代には、イノシシやシカなどの動物を狩っていました。そこで、ワークショップでもちょっとした“狩り体験”ということで今回のおもちゃを作成してみました!
楽しく遊べるように的も用意してあります!
みんなうまく当てられるでしょうか♪
ワークショップは申し込み不要、おもちゃの材料は資料館で用意しています。
当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!
【体験ワークショップ】
日時:令和5年8月20日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:蓄音機と紙芝居の上演
おもちゃづくり(ストロー弓矢)
費用:無料
申込:不要(開催時間までに郷土資料館にお越しください)
【臨時休館のお知らせ】8月5日(土)午後、6日(日)
令和5年8月6日(日)は、教育センターが埼玉県知事選挙の投票所として利用されます。そのため、準備を含め下記の日程で郷土資料館は休館となります。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
〈臨時休館日〉
令和5年8月5日(土)午後
令和5年8月6日(日)終日
※令和5年8月7日(月)は通常の休館日となります。
【体験ワークショップ】ペーパーローリングを作ろう!
7月30日(日)に体験ワークショップを開催します。
体験ワークショップでは、蓄音機の上演、紙芝居、昔のおもちゃづくりをします。
今回作る昔のおもちゃは「ペーパーローリング」です。
昨年度の最後(令和5年1月)のワークショップで作ったおもちゃもペーパーローリングだったのですが、今年度は初回で作ることにしました。
というのも、ペーパーローリングは1980年代頃にお祭りや縁日で販売され大流行した商品とのことで、“お祭り”といえば“夏”という安直な発想から、この時期に作ってみようと思いました!
私も子供のころ、「不思議なおもちゃだなぁ~」と思いながらよく遊びました。
部屋の照明から垂れ下がっている紐を狙って“シュッ”っと。この感覚、今の子どもたち果たして伝わるでしょうか(笑)
簡単な作りなのに、ついついハマって遊んでしまうペーパーローリング!
一緒に作って遊んでみましょう♪
申し込み不要、おもちゃの材料は資料館で用意しています。
当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!
【体験ワークショップ】
日時:令和5年7月30日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:蓄音機と紙芝居の上演
昔のおもちゃづくり(ペーパーローリング)
費用:無料
申込:不要(開催時間までに郷土資料館にお越しください)
【事務職員は見た】展示はこうして作られる!
春日部市郷土資料館では、年間4回程度の企画展を開催しています。
今回は、その作業風景を少しご紹介したいと思います。
展示が開催されるまでには、実はたくさんの苦労があります。
テーマを決め、構成を考え、必要な資料を集め、他館に依頼してお借りする場合などは資料運搬に伴う各種事務作業、キャプションを作り、担当者は意図をもって展示品を並べます。また、パンフレット・チラシ・ポスターを作成し、期間中の各種講座の準備もしなければなりません。
また、パンフレットやキャプションを作るには、当然ながら知識の集積・研鑽も欠かせません。
正直、“展示ってただ物を並べてればいいんでしょ?”と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、展示テーマ・展示品の選定はもとより、展示品の数、使用するもののサイズ、レイアウトなど、実は展示は担当者の個性が映る発表会の場でもあるのです。当館だけでなく他館においてもきっとそうだと思います。
展示のテーマに興味を持たれてお越しくださる方も多いと思いますが、そういった個性の違いも味わってみてはいかがでしょうか!
春日部市郷土資料館春季展示『かすかべ人物誌』は7月2日(日)まで開催中!
7月下旬には弥生時代から古墳時代をテーマにした企画展を予定しています!
ぜひ、郷土資料館に足を運んでみてください!
【休館のお知らせ】4月8日(土)午後、9日(日)
令和5年4月9日(日)は教育センターが埼玉県議会議員一般選挙の投票所として利用されます。そのため、準備を含め下記の日程で郷土資料館は休館となります。ご迷惑をおかけしますが、ご来館の際はご注意ください。
〈休館日〉
令和5年4月8日(土)午後
令和5年4月9日(日)終日
【出張授業】「でばりぃ資料館」in八木崎小学校
令和5年3月15日(水)に八木崎小学校へ出向き、第3学年の児童に向けた、『でばりぃ資料館』を開催しました。
『でばりぃ資料館』は、郷土資料館での展示や体験をお届けする出張授業です。令和2年から始動して、今年で3年目。だんだんと学校の先生方にも浸透してきたでしょうか。
今回のでばりぃ資料館は、児童会室で「昔の家の道具」、多目的室で「昔の学校の様子」「60年前の春日部の様子」と3つのテーマを分け、3クラスが25分ずつ巡回する形式で開催しました。
昔の家の道具コーナーでは、昔の家庭で使われていた民具を展示し、さらに手作業での精米の方法にも触れました。
手回し洗濯機などの珍しいものに興味津々!どの児童も、気になったことや、わかったことをしっかりとプリントに書き記していて素晴らしかったです!
昔の学校の様子コーナーでは、昭和30年代の給食の献立表に驚いたようです。それもそのはず、献立にはご飯があまりなく、パンがほとんどだったからです!今当たり前に食べている白いご飯が、昔は貴重なものだったんですね!
自由時間には昔の子供と背比べができるパネルなども人気がある様子でした♪
60年前の春日部の様子コーナーでは、八木崎周辺には当時何があったのかなどを学びました。
八木崎小学校が開校したのは1972年の約51年前ことです。今回は約60年前の空中写真を用意したので、八木崎小学校はまだ存在せず、周辺の多くは田んぼでした。
田んぼと関連して、稲の脱穀体験も今回はこちらのコーナーで行いました!
今回は各コーナー25分の時間があったため、説明だけでなく、自由見学の時間もしっかり確保でき、児童も満足度も高かったように思います♪
郷土資料館は八木崎小学校からさほど遠くないのですが、聞いてみると意外と資料館に来たことがある児童は少ない様子。今日のでばりぃ資料館で興味をもってもらえたでしょうか!土日も開館しているので、ぜひ遊びに来てくださいね♪
【出張授業】「でばりぃ資料館」in藤塚小学校
令和5年2月16日(木)に藤塚小学校出向き、第3学年の児童に向けた、『でばりぃ資料館』を開催しました。
今回のでばりぃ資料館は、図書室で「昔の家の道具」「昔の学校の様子」、視聴覚室で「昔の農業」と3つのテーマを分け、児童がグループ毎に巡回する形式で開催しました。
昔の家の道具コーナーでは、昔の家庭で使われていた民具を展示しました。
手回し洗濯機や黒電話が人気を集めていました!時間が足りず、もっと見たがる子もいた様子。ぜひ、郷土資料館に足を運んでみてくださいね♪
昔の学校の様子コーナーでは、当時の教科書をはじめとした勉強道具や給食の食器などを展示しました。
第一回の藤塚小卒業式の写真も用意していったところ、子供たちは釘付け!先生方も興味深そうにご覧になられていました!
昔の農業コーナーでは、主に手作業での米作りの学習と体験を行いました。
手作業での脱穀、籾摺り、米つきなど、当時使っていた道具や、簡素化したものを利用して実際に体験してもらいました。
初めてやる作業に楽しさを覚えながらも、同時に手作業による苦労も味わってもらえたようです。
各コーナー15分満たない短い時間ではありましたが、その分体験を含め、ギュッと詰め込んだ内容となり、児童も飽きることなく学んでらえたかと思います!
でばりぃ資料館は継続して開催しておりますので、各学校の先生方も、日程、会場、内容など、ご相談ください!
また、「くらしのうつりかわり」展も2月26日(日)まで開催しておりますので、団体見学のご依頼もお持ちしています!
【出張授業】でばりぃ資料館in幸松小学校
令和5年2月3日(金)に幸松小学校に出向き、第3学年の児童に向けて「でばりぃ資料館」を開催しました。
今回は幸松ルーム・理科室・図書室を使用し、それぞれ「昔の家の道具」「昔の農業」「60年前の春日部・学校」のテーマに分けて行いました。
教室で受ける授業とは異なり、3クラスが入れ替わりながら3部屋を訪れる形式なので、児童のウキウキした気持ちが伝わってきました(笑)
昔の家の道具の解説は幸松ルームで。
幸松ルームには郷土資料室として多くの民具が設置されており、昔の家の道具だけでなく、各種解説パネル、農家で使われていた道具など、お宝がたくさん!実物に触れることで学びを深めていってください!
理科室では昔の農業、特に米作りについてです。
昔と今、機械化される前と後の米作りの様子について比較しながら学習しました。さらに昔の米作り作業の一部を疑似体験し、体を使って印象に残るような経験を積んでもらえるような授業にしてあります♪
図書室では60年前の春日部や学校の様子について。
昔の春日部の様子を写した大きな航空写真を見てもらい、当時の春日部市域の様子や、幸松小学校の位置、周辺の様子などを観察しました。また、昔の学校で使われていた勉強道具と今自分たちが使っている勉強道具を比較したり、当時の子供の等身大イラストなどを利用して背比べをして楽しく学びました!
幸松小学校は教育センターとさほど遠くない距離に位置しているためか、児童の中には郷土資料館に来たことがある子もちらほら。昔のおもちゃや楽しめる企画を用意してますので、ぜひお友達を誘って来てみたくださいね♪
学校の先生方にもご好評をいただいております“でばりぃ資料館”!第3学年だけでなく、日程、内容などご相談いただければ、各学年対応いたします。これからもぜひ、郷土資料館をご活用ください!
【近隣館の紹介】「小谷三志」展とベーゴマ【川口市立文化財センター分館郷土資料館】
先日、川口市の郷土資料館にお邪魔しました。目的は、春日部にもかかわる、富士信仰(不二道)の先覚者・小谷三志の企画展示を開催しているからです。チラシは以下の通り。
週刊誌風のデザインで、洒落ています。なかなか、きわどい表現もあり、興味をそそられます。
展示は、小谷三志の生涯とその事績について、わかりやすく紹介するもので、三志や富士講ゆかりの資料が所せましと陳列され、圧巻されます。
春日部市内では、西宝珠花の宝珠花神社の扁額の題字を小谷三志が書いており、三志の主導する不二道が、市内にも広まっていたことがわかっています。三志の書跡は、「天地振り替りの筆法」と呼ばれる独特な書体で、宝珠花神社の扁額(市指定有形文化財)も独特な字体で書かれています(展示でも紹介されていました)。展示では三志の独特の書体の資料がたくさん並んでおり、お腹いっぱいになるまで楽しめます。
また、展示では三志没後の富士信仰や、近代の三志の顕彰についても紹介していました。個人的によかったと思うのは、郷土史家の故・岡田博さんについての展示です。岡田さんは鳩ケ谷の方で、三志に魅せられ、町工場を営む傍ら小谷三志や富士信仰の研究に取り組まれた方です。その分野では大変高名な方です。岡田さんの研究業績に依拠して構成された展示は一見の価値あり。必見です。展示は、3月21日まで。
ところで、同館では、昨年、川口市内にあったベーゴマ資料館から譲り受けた資料も展示しています。なんでも、川口市にはベーゴマを専門に製造する唯一の工場があり、譲り受けたものであるとか。
展示室の一区画は、ベーゴマのコーナーになっており、珍しいベーゴマのみならず、実際にベーゴマで遊べるようになっています。騒がしい私の子どもたちに、職員の方がベーゴマの回し方をレクチャーしてくださいました。子どもたちは初めてのベーゴマに大興奮。ベーゴマの回し方については、動画をユーチューブに公開しているそう。閉館間際まで遊んだ子どもたちは、また練習して来たいと話していました。自宅でベーゴマのユーチューブをずっと見ていました。
川口市の郷土資料館は、旧鳩ケ谷市の郷土資料館で市立文化財センターの分館扱いではありますが、小規模ながらも、展示を工夫され、所せましと川口の歴史文化をPRしています。とっつきにくい郷土の歴史の展示もポップに平易に見せ、糸車を回す体験、小豆を量る体験、足踏みミシンの体験など、誰でも楽しめる展示をしています。ぜひ、「小谷三志」展と合わせて、遊びにいかれてはいかがでしょうか。
郷土資料館体験ワークショップを開催しました
令和5年1月22日(日)の午前と午後各1回ずつ、郷土資料館体験ワークショップ「ペーパーローリングを作ろう」を開催しました。
まずは蓄音機の上演からです。
蓄音機は電気を使わないで音楽を聴くことができます。レコードを替え、静かに針を落とし、長くはない曲に耳を傾けるという“手間をかける”ことが、近年丁寧に音楽を楽しむ人たちに人気となっているそうですよ♪
次は春日部に伝わる伝説の紙芝居を1つ。今日は「蛇女房」というお話です。
鶴の恩返しにも近いお話で、小さい子でも馴染みやすい内容だったかと思います。
そしておもちゃ作りは「ペーパーローリング」です!
実はこのペーパーローリング、郷土資料館のおもちゃコーナーには置いていません。振ることで剣のように伸びるというおもちゃの性質上、資料館内で振り回すのは若干の危険が伴うため、設置には検討を要します。
なので、ペーパーローリングで遊べるのは今のところ体験ワークショップだけ、という珍しい一品です!
シュルンッ!と戻ってくるのがクセになります。
みんなとても気に入ってくれた様子でした♪
最後は恒例の缶バッジ作りをしました!
自分で作ってみるという体験が楽しいですよね♪
これにて今年度の体験ワークショップは終了です。
来年度も開催を予定しています。開催日が決まったら告知をいたしますので、郷土資料館ブログや広報誌等、ぜひチェックしてみてください!
ご参加いただきありがとうございました♪また起こしください!
【臨時休館のお知らせ】
令和4年12月10日(土)は教育センターの施設点検のため、郷土資料館は休館となります。
ご迷惑をおかけしますが、ご来館の際はご注意ください。
12月11日(日)は通常通り開館します。
「幸松っ子くらぶ」郷土カルタすごろくで遊ぼう
令和4年11月28日(月)に幸松小学校で行われた、放課後子ども教室「幸松っ子くらぶ」で“郷土カルタすごろくで遊ぼう”を開催しました。
幸松っ子くらぶは図書室・図工室・音楽室・幸松ルーム・体育館を使用し、各部屋で異なるイベントが開催され、子どもが自分の興味があるイベントに参加する方式です。(郷土カルタすごろくは幸松ルームでした)
今回は1年生から5年生まで合計9名の児童が訪れてくれました。
すごろくの前に、ひとつ「牛島の藤の伝説」という紙芝居を読みました。牛島の藤は幸松小学校からもほど近く、知っている子も多いようです。そこにはいったいどんな伝説が伝わっているのか、みんな真剣になって聞いてくれました。
続いては郷土カルタすごろく!
郷土カルタすごろくは、春日部郷土カルタをモチーフにした郷土資料館オリジナルのすごろくです。一般的なすごろくとは異なり、サイコロの出目の数だけ進むのではなく、出目に割り当てられたマスにワープしながら進みます。
大きなサイコロ!
みんな溢れんばかりのパワーで投げていました(笑)
止まるマスによってはクイズに答え、ポイントをゲットしながら進行していくのですが、これが大盛り上がり!低学年から高学年まで楽しそうに遊んでくれました♪
最後に郷土資料館から持参した手作りおもちゃでも遊んでもらいました!
郷土資料館に置いてあるから、遊び足りなかった子はいつでも遊びに来てね♪
子どもたちからは「世界一面白かった!!」との感想が(笑)
想定した以上にみんな夢中になって楽しんでくれて、私たちも笑顔で帰路につきました。
幸松小のみなさん、またお会いしましょうね!
豊野小学校第3学年が郷土資料館を見学しました
令和4年11月22日(火)に豊野小学校第3学年が郷土資料館を見学しました。今日は楽しい社会科見学の日だそうです!
2クラスを常設展示室、企画展示室を入れ替わる形式での見学です。
常設展示では、竪穴式住居や粕壁宿の解説を受けました。
竪穴式住居解説の時に、“住居内の道具がどうやってできてるのか知りたい”とのリクエストがあり、学芸員が磨製石斧(ませいせきふ・切れませんのでご安心ください)の複製を取り出して、みんなに触ってもらいました!
実は竪穴式住居内の道具を触ってもらうことはめったにありません!いっぱい質問してみると、こんな風にいいことがあるかもしれませんね♪
企画展示室では、昔の学校の教科書や、石盤(せきばん)といった現在のノートのかわりに使われていたものを、今のみんなの学校生活と比べてもらいました。
千歯扱き体験では「綱引きみたい」「ざらざらする」といった、自分の手に伝わる感触を感想として話してくれました!まさに体験学習ですね!
明日11月23日は祝日のため休館となりますが、土曜日、日曜日は開館しているのでぜひ来てくださいね!(12月10日(土)は臨時休館です)
現在、郷土資料館企画展示室では「くらしのうつりかわり-なつかしのくらしの道具展-」を令和5年2月26日(日)まで開催しています。
昔懐かしい民具や勉強道具、おもちゃなどを展示し、お子様からご年配の方まで楽しんでいただける展示となっております。ぜひご来館ください。
【Welcome!】ヴィクトリーインターナショナルスクールの生徒が郷土資料館を見学しました
令和4年11月10(木)にヴィクトリーインターナショナルスクールの生徒が郷土資料館を見学しました。
Welcome to Kasukabe History Museum!
竪穴式住居や春日部市の貝塚の展示、宿場模型を見ながら学芸員から解説を受けました。解説の後に引率の先生が英語で訳している姿が、いつもの団体見学の風景と違って新鮮です!
さらに今日は紙でっぽう作りもしました!みんな上手に折って快音を響かせていましたね♪
自由時間にはおもちゃを遊びつくさんばかりにおもちゃコーナーに集っていました!資料館のオリジナルスタンプも大人気!作った紙でっぽうにスタンプを押してオリジナル色を強める子もいました(笑)
時間いっぱい飽きることなく資料館を堪能してくれたヴィクトリーインターナショナルスクールのみなさん、楽しんでいただけたようでこちらも嬉しかったです!
Please come again!
【予約受付中】体験講座「凧作り教室」
郷土資料館では令和4年11月19日(土)に体験講座「凧作り教室」を開催します!
今年の第65回春季企画展示では「宝珠花の歴史と大凧あげ」と題して、大凧あげの歴史や文化を紹介し、多くの方に関心を寄せていただきました!
そこで今回、「庄和大凧文化保存会」から講師をお招きして、春日部の大凧を学びながら凧作りをするイベントを開催する運びとなりました。郷土資料館で主催するのは初となる試みです。
参加対象は小学生(保護者同伴、参加可)となっています。
大凧のみならず、歴史、文化は次の世代へと紡いでいくものです。ぜひ、春日部で育ちゆく子どもたちに春日部の文化を体験してみてほしいと思います!ご参加お待ちしてます!
【郷土資料館体験講座「凧作り教室」】
日時:令和4年11月19日(土) 9:30~12:00
場所:春日部市教育センター
材料費:500円
対象:小学生30人(保護者同伴、参加可)
予約・問合せ:春日部市郷土資料館 763-2455
内牧小学校の3年生が郷土資料館を見学しました
令和4年10月26日(水)に内牧小学校の3年生が郷土資料館を見学しました。
今日は社会科地域学習と総合的な学習の時間を組み合わせ、郷土資料館だけではなく、伝統工芸の桐箱づくりの見学、日光道中の道しるべの見学なども含めた充実の学習のようです!
郷土資料館では常設展示の竪穴住居や日光道中の模型を見ながら学芸員の解説に耳を傾け、
企画展示室では「くらしのうつりかわり~なつかしのくらしの道具展~」を見学し、千歯扱きを使った脱穀体験を行いました。
自由見学の時間には館内スタンプラリーや手作りおもちゃコーナーで遊ぶ姿が、なんとも楽しそうで印象的でした。
特別に兜を被らせてもらう子も♪
カブトをかぶっとる!
今の小学3年生は、コロナの影響で入学当初から学校の休校や、校外学習の中止など大きな影響を受けてきた世代です。
そのようなこともあってか、資料館の展示やスタンプ、おもちゃなどに目を輝かせ、「楽しい♪」「おもしろーい!」という声が響いているように感じました。
これからもみんなが楽しく、安心して郷土資料館に来てもらえるように努めていきたいと思います。ぜひまた来てくださいね!
郷土資料館体験ワークショップを開催しました
令和4年10月23日(日)の午前と午後各1回ずつ、郷土資料館体験ワークショップ「パタパタを作ろう」を開催しました。
まず初めに蓄音機でレコード鑑賞です。今回は「小鳥啼くハワイ」という曲を流してみました。小鳥の鳴き声がチュンチュンと響く面白い曲です♪
次に西宝珠花に伝わる「朝日御前の松」という伝説の紙芝居を朗読しました。
恋人が合戦で倒れ、尼となった朝日御前が西宝珠花にたどり着き、ちょっと悲しい結末を辿るお話です。
おもちゃ作りでは、パタパタ(板返し)を作りました。資料館のおもちゃコーナーの中でも人気の高い逸品です!
仕掛けが少し複雑なのですが、しっかり職員の話をきいて、みんな上手に作れていました!
最後にお土産の缶バッジづくりをして終了です。
何度もリピートしてワークショップに来てくれている子もいました♪
次回の体験ワークショップは令和4年11月27日(日)に開催予定です。詳しくは広報誌等でご確認ください。
最近は肌寒い日も増えてきました。季節の変わり目、体調に気を付けながら、またぜひお越しください。
【体験ワークショップ】パタパタ(板返し)をつくろう!
10月23日(日)に体験ワークショップを開催します。
体験ワークショップでは蓄音機の上演や昔のおもちゃ作りをします。
今回作る昔のおもちゃは「パタパタ(板返し)」です。
郷土資料館内にある昔のおもちゃコーナーでも人気の一品です!
子どもの心をがっちり掴むからくりおもちゃ!
持ち手の棒を捻ると、、、
あら不思議!すべての板が裏返しになりました!
普段から希望者にはおもちゃの作り方の説明書をお渡ししているのですが、パタパタのからくりは少し複雑なので、この機会にぜひ一緒に作ってみましょう!
申し込み不要、おもちゃの材料も用意してます!
当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!
【体験ワークショップ】
日時:令和4年10月23日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:蓄音機の上演
紙芝居
昔のおもちゃづくり(パタパタ)
費用:無料
申込:不要(開催時間までに郷土資料館におこしください)
※参加者多数の場合、人数制限をさせていただく場合がございます。当日はマスクを着用いただき、体調が優れない場合は参加をお控えください。
「なぞとき」さっそくやっていただきました!
本日から開催している「探して!見つけて!なぞとき郷土資料館」に、デイサービスグッドラックの皆さまにご参加いただきました!本企画初のチャレンジャーです!
事業所の職員の方がなぞときシートの問題を読み上げ、クイズ形式にして利用者の方に考えてもらったり、皆さんで館内を移動しながらキーワードを探して楽しんでいただきました!ヒントシートも利用してもらいながら、約30分くらいの所要時間だったようです。ご来館、ご参加本当にありがとうございました!
皆さんもぜひ「なぞとき郷土資料館」で頭を悩ませに来てください(笑)
お待ちしてます!
【なぞとき郷土資料館】拝啓、なぞときはじめました。
令和4年10月4日(火)から開催の小学校地域学習展「くらしのうつりかわり~なつかしのくらしの道具展~」の期間中、
期間限定イベント「探して!見つけて!なぞとき郷土資料館!」を開催します!
開催期間中は郷土資料館受付で、なぞときプリントを配布します。
なぞを解くには、知識、ひらめき、観察力、郷土愛(?)が必要です!
なぞときのキーワードは、郷土春日部にちなんだものや、館内を探して見つけてもらうものになっているので、ちょっと春日部に詳しくなれるかもしれません!
難しいと感じる方やお子様、時間があまりない方のために、ヒントシートも用意していますので安心してご参加ください!
もちろん自信のある方はヒントシート無しでもチャレンジしてみてくださいね♪
『すべてのなぞを解き明かし、隠された財宝を手に入れろ!』
【なぞとき郷土資料館】(参加費無料)
期間:令和4年10月4日(火)~令和5年2月26日(日)
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:なぞときプリントの配布(受付で「なぞときやります」と声をかけてください)
クリアした方には財宝(記念品)をプレゼント
自由参加
【本日から】くらしのうつりかわり展
本日、令和4年10月4日(火)より「くらしのうつりかわり~なつかしのくらしの道具展~」を開催しています。
本展示では、今から約60年前の暮らし、生活で使う道具、春日部のうつりかわりなどを紹介しています。
小学校第三学年の社会科地域学習に合わせた内容となっていますが、大人の方やご高齢の方にも懐かしんでご覧いただける内容となっていますので、ぜひ郷土資料館までお越しください!
展示会名:第39回小学校地域学習展「くらしのうつりかわり~なつかしのくらしの道具展~」
会期:令和4年10月4日(火)~令和5年2月26日(日) ※月曜・祝日・年末年始休館
会場:春日部市郷土資料館 企画展示室
入館料:無料
スタンプラリーたくさんやってます!
現在、郷土資料館は4つのスタンプラリーイベントのスタンプ設置ポイントになっています。
左から順に、「彩の国東部・北部ミュージアムスタンプラリー」「関東地区博物館協会5県連携事業スタンプラリー」「日光街道埼玉六宿スタンプラリー」「デジ玉スタンプラリー」となっています。
「彩の国東部・北部ミュージアムスタンプラリー」と「関東地区博物館協会5県連携事業スタンプラリー」(どちらも11月30日まで)は、各施設に設置してあるスタンプを実際に押して集めていくタイプのスタンプラリーです。スタンプを集め終わった時点で、各館で景品を配布しています。
「彩の国東部・北部ミュージアムスタンプラリー」は対象者が小学生~中学生となっているのでご注意ください。
「日光街道埼玉六宿スタンプラリー」(12月26日まで)と「デジ玉スタンプラリー」(令和5年2月28日まで)はスマホでQRコードを読み取ってスタンプを集め、景品に応募するタイプのスタンプラリーです。
郷土資料館は一気に4つのスタンプラリーを進めることができるのでお得な施設ですよ!各スタンプラリーの台紙やチラシも資料館に置いてあります!
暑さも落ち着きを見せてきた昨今、各地に行楽がてら、皆さんも参加してみてはいかがでしょうか♪スタートはぜひ郷土資料館からどうぞ!
【臨時休館のお知らせ】
9月17日(土)から9月20日(火)は、燻蒸作業を行うため郷土資料館は休館いたします。ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。
*17日(土)~19日(月)は、教育センター全館立ち入り禁止になりますのでご注意ください。
*20日(火)は、郷土資料館は休館となりますが、教育委員会事務局は業務を行っております。
【復活!出張授業】「でばりぃ資料館」in備後小学校
令和4年8月31日(水)に備後小学校出向き、第3学年の児童に向けた、『でばりぃ資料館』を開催しました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、学校への訪問も難しく、令和4年度当初から中止を余儀なくされていたでばりぃ資料館ですが、このたび再開と相成りました!
本日は総合的な学習の時間の一環として出張ってきました。
1学期に市民の方に、戦争についての話を聞いたとのことで、昔の備後小周辺の空中写真や、家庭で使われていた道具、また郷土資料館で展示している太平洋戦争期の道具などを用意していきました。
備後小には郷土資料室があるため、教室と郷土資料館の二手に分かれて入れ替え形式で学習しました。
教室では、1974年(昭和49年)・2019年(令和元年)の備後小周辺周辺の空中写真をみながら、今と昔の変化などを比較してもらいました。
空中写真の観察では、これまでラミネート加工した大判の空中写真を床に敷いて見てもらうのが定番でしたが、ICT教育の一環として一人一台用意されたタブレットPCを使用して見てもらいました!
郷土資料室では、昔の生活道具や戦争期の道具について学芸員が解説し、自由時間に触ったり観察したりしてもらいました。
電気が普及していなかった時代の生活の一端と、平和の尊さを感じてもらえたでしょうか。
本年度も10月~2月に小学校第3学年の社会科地域学習に対応した展示「くらしのうつりかわり」展を開催します。団体見学で郷土資料館に来ることが難しい学校さんはぜひ「でばりぃ資料館」をご活用ください!
また、今回のように社会科に限らず内容や日程の調整をさせていただければ随時出張いたしますのでご相談ください。
郷土資料館体験ワークショップを開催しました
令和4年8月21日(日)の午前と午後各1回ずつ、郷土資料館体験ワークショップ「ミニ空気砲を作ろう」を開催しました。
まずは蓄音機でのレコード鑑賞から。ここ数年は「かっこうのワルツ」を流していたのですが、今日はちょっと趣向を変えて「ミッキーマウスの木琴」にしてみました。
ミッキーマウスマーチとは別の曲ですが、遊園地で流れていそうな陽気な曲です♪
蓄音機はレコードの回転速度を変えることで、音を早くしたりゆっくりにしたりできます。音の変化に驚いた子供たちは「もう一回やって!」と嬉しそうでした!
次に、春日部の昔話「飯沼の椀貸し伝説」の紙芝居を朗読しました。
食器を貸してほしいという祈りを叶える不思議な沼の伝説。しかし、心無い者が借りた食器を沼に返さなかったため、二度と食器を借りることができなくなってしまったというお話です。
ずっと借りっぱなしのアレコレ、誰しもあるのではないでしょうか?私だけではないはず・・・。ちゃんと返したいものですね!
おもちゃはミニ空気砲を作りました!
科学実験などでよく見る空気砲は段ボールを使った大きなサイズのものが多いですが、ペットボトルを使ったミニ空気砲は手軽に持ち帰ってもらえるサイズです♪
作った空気砲で的あて遊び!目に見えない空気の弾の軌道を読みながら狙います!
現在開催中の企画展示「明治天皇と春日部~巡行・御猟場・梅田ごぼう~」展の中で紹介されている“御猟場での鷹狩り”を模して、空気砲に鷹の絵を貼り、的には獲物となる鳥の絵を貼ってみました。
最後に恒例の缶バッジ作り!
缶バッジに使用する絵を的に仕込んでおいたので、自分で狩った獲物(的)を使ってバッジ作りをするというちょっとした狩りの疑似体験にもなったでしょうか。
本日もお越しいただき、ありがとうございました!次回の体験ワークショップは令和4年10月に開催予定です。詳しくは広報誌等でご確認ください。
郷土資料館は適宜換気や消毒を行って開館しております。体調に気を付けながら、またぜひお越しください。
【体験ワークショップ】ミニ空気砲をつくろう!
8月21日(日)に体験ワークショップを開催します。
体験ワークショップでは蓄音機の上演や昔のおもちゃ作りをします。
今回作る昔のおもちゃは「ミニ空気砲」です。
郷土資料館のワークショップで作るのは初めてのおもちゃになります!
厳密には“昔のおもちゃ”とは言えないかもしれませんが、
電気を使わず、身近な材料で簡単に作れるおもちゃということで今回作ってみることになりました!
現在、郷土資料館では企画展示「明治天皇と春日部~巡行・御猟場・梅田ごぼう~」展を開催中しています。展示の中で、御猟場では鷹を用いた猟をおこなっていたという紹介があり、今回のおもちゃは鷹のイラストを張り付けて鷹狩を模してみました!かっこいいと思いませんか!
遊びやすいように、的も用意しているので楽しみにしていてください。
申し込み不要、おもちゃの材料も用意してありますのでご安心ください!
当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!
小さいお子様でも簡単に作れるおもちゃなので気軽に参加してみてくださいね♪
【体験ワークショップ】
日時:令和4年8月21日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:蓄音機の上演
紙芝居
昔のおもちゃづくり(ミニ空気砲)
費用:無料
申込:不要(開催時間までに郷土資料館におこしください)
※参加者多数の場合、人数制限をさせていただく場合がございます。当日はマスクを着用いただき、体調が優れない場合は参加をお控えください。
郷土資料館体験ワークショップを開催しました
令和4年7月24日(日)の午前と午後各1回ずつ、郷土資料館体験ワークショップ「糸でんわを作ろう」を開催しました。
まずは蓄音機でのレコード鑑賞から。曲は有名な「かっこうのワルツ」です。
CDとレコードを比べながら説明しています。
「なぜこの円盤(レコード)から音がなるの?」などの質問もあり、興味を持ってくれたようでした。
次に、西金野井に伝わる伝説「江戸川を流れてきた獅子」の紙芝居を朗読しました。
春日部に伝わる伝説を知ることで、子供のころから郷土への愛着・関心を深めてもらえると嬉しいです。
そして糸でんわ作りなのですが、作る前に少しだけ声や音に関する実験を行いました。
ボウルにビニールをピンと張り、そこに塩をまいたものです。これに声をあてると、声の振動がボウル内で反響してビニールを揺らし、塩が模様を描くように動きます。コロナの影響もあり、マスク越しでしか声を出せないため、塩を大きく動かすことはできませんでしたが、こんな実験から声が空気を伝わる振動であることをちょっとでも理解してくれたら幸いです。
糸電話づくりには、学習のために来館していた高校生の皆さんにもご参加いただきました。ありがとう!
作るおもちゃの難易度から広報等には参加対象が幼児から小学生となっていますが、中学生・高校生も実は大歓迎です!
糸でんわの糸の長さは約5メートルあり、子供にとってはかなり遠い距離での会話に感じたのではないでしょうか♪
最後に缶バッジ作りをして、約40分程度で終了しました。
次回の体験ワークショップは令和4年8月21日(日)に開催予定です。詳しくは広報誌等でご確認ください。次回のおもちゃは新作「ミニ空気砲」を作るのでお楽しみに!
郷土資料館は適宜換気や消毒を行って開館しております。コロナや熱中症など気を付けながら、またぜひお越しください。
博物館スタンプラリー始まりました
埼玉県博物館連絡協議会東・北部ブロックの事業「彩の国東部・北部ミュージアムスタンプラリー」が始まりました。 #博物館 #スタンプラリー #かすかべプラスワン
春日部市郷土資料館を含む、埼玉県東部・北部の博物館施設を6館(または3館)まわって各館のスタンプを集めると、豪華な景品(特製の埴輪貯金箱)がもらえます。
対象は、中学生以下の方。期間は11月30日(水)までですが、景品がなくなり次第終了になりますのでご注意を。
スタンプの台紙はこちらからR4埼博連スタンプラリー台紙.pdfダウンロードできます。
春日部市郷土資料館では、クレヨンしんちゃんのスタンプや伝説のゴボウのスタンプをはじめ、多種多様なスタンプを用意していますが、台紙におすのは1つまででよろしくお願いします。
【体験ワークショップ】糸でんわをつくろう!
7月24日(日)に体験ワークショップを開催します。
体験ワークショップでは蓄音機の上演や昔のおもちゃ作りをします。
今回作る昔のおもちゃは「糸でんわ」です。
糸の長さは約5m!伸ばしてみると結構長いですよ♪
色塗りをした画用紙を紙コップに張り付けて、オリジナルの糸でんわを作りましょう!
今回は「音」に関するちょっとした実験も行うのでお楽しみに!
申し込み不要、おもちゃの材料も資料館で用意してあります!
当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!
小さいお子様でも簡単に作れるおもちゃなので気軽に参加してみてください♪
【体験ワークショップ】
日時:令和4年7月24日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:蓄音機の上演
昔のおもちゃづくり(糸でんわ)
費用:無料
申込:不要(開催時間までに郷土資料館におこしください)
※参加者多数の場合、人数制限をさせていただく場合がございます。当日はマスクを着用いただき、体調が優れない場合は参加をお控えください。
【休館のお知らせ】7月9日(土)午後、10日(日)
令和4年7月10日(日)は教育センターが参議院議員通常選挙の投票所として利用されます。そのため、準備を含め下記の日程で郷土資料館は休館となります。ご迷惑おかけしますが、ご来館の際はご注意ください。
〈休館日〉
令和4年7月9日(土)午後(正午から)
令和4年7月10日(日)終日
【休館のお知らせ】6月18日(土)は休館します
令和4年6月18日(土)は教育センターの施設点検のため、郷土資料館は休館となります。
ご迷惑をおかけしますが、ご来館の際はご注意ください。
6月19日(日)は通常通り開館します。
【休館のお知らせ】4月16日(土)午後、17日(日)
令和4年4月17日(日)は教育センターが春日部市議会議員一般選挙の投票所として利用されます。そのため、準備を含め下記の日程で郷土資料館は休館となります。ご迷惑をおかけしますが、ご来館の際はご注意ください。
〈休館日〉
令和4年4月16日(土)午後
令和4年4月17日(日)終日