カテゴリ:郷土資料館
博物館実習6日目
本日は、台風で天気が荒れる心配がされましたので、午後1時から実習が開始されました。
初めに博物館における資料の受け入れから、整理、保存に至るまでの過程を学びました。
これからこの過程の内に関わる緊張感と好奇心でいっぱいになりました!
以前の実習生が作成した資料カードを参考に、いよいよ粕壁の塩問屋の資料整理が始まりました。
資料館の駐車場にて作業を行いました。
実習生一人が一箱ずつ担当し、作業を進めました。中に入っているものを取り出し、調査カードに書き留めていく作業です。
作業の様子
私が担当した箱には、塩販売の金銭書類や取引先の名称等が書かれた書類が多かったです。
出来上がった調査書
約2時間、一人につき3、4箱の資料整理を終え、本日の実習は終了しました。
受け入れた‘’モノ‘’が、博物館の‘’資料‘’に変わるまでの大変さを実感したとともに、学芸員の仕事の重要さを改めて理解しました。
(令和元年度 博物館実習生)