校長室から

2021年12月の記事一覧

12/23 第2学期終業式

 今朝も冷え込みましたが、担当児童たちは普段通りあいさつ運動やウサギの世話などをしてくれていました。登校して来る子どもたちの姿はとびきり軽やかで、交わすあいさつの声も明るく元気で、全体に登校する時刻も普段より早目でした。ふと見上げると、青空にまだ月の姿がありました。

 今日は第2学期最後の日、終業式でした。式は今回も、関係する職員や児童が音楽室に集まって動画を撮影し、全校児童は各教室でノートパソコンを接続した大型テレビでライブ動画を見ながらのリモート形式で実施しました。


 私から、この2学期は昨年度できなかった数々の行事を実施することができ、それらの中でねどっ子たちの明るく元気な姿、がんばる姿がたくさん見られたことに称賛を贈りました。そして、いつもその陰には担当児童の頑張りや保護者・地域の皆様の支えがあったことに感謝の気持ちを忘れずに持ってほしいと伝えました。

 その後今回は3年代表児童から、2学期を振り返っての発表がありました。どの児童の発表も3学期に向けた決意が伝わる素晴らしいものでした。

 発表内容は以下のようなものです。

1 「『台風の目』でがんばったこと」(男子児童)
 今年の運動会で3年生は「台風の目」をしました。
 「台風の目」でがんばったことは、コーンの周りを速く回ることです。僕はインコースで棒をぐっと持って支えていました。インコースの僕は、素速く回るために軸になり、みんなとスピードを合わせるためにたくさん足踏みをするなど、工夫してチームを支えることができました。本番では練習したことを生かし、チームで協力して走ることができました。とてもうれしかったです。
 僕は、運動会で学んだ協力することを、3学期の学校生活で生かしていきたいです。

2 「消防署見学」(女子児童)
 私は、社会の授業でつくし野消防署に見学に行きました。
 消防署では消防士さんの話をよく聞き、短くメモを取ってまとめました。見学では、3人の消防士さんが消防車の中を詳しく説明してくれました。
 私が見学していた時は救急車が出動し、救急車の見学ができませんでしたが、事故や事件が今どこかで起きていて大変なことが起こっていることが分かり、すごく驚きました。
 消防施設ではみんなが消防車の仕組み、機能、道具を見ることができるように交代しながら見学しました。見学から、みんなで協力し、ゆずり合うことを学びました。
 これからも全員が学べるように協力して、どんな時も友だちにやさしく、ゆずり合って生活をしていきたいと思います。

3 「学年目標 けじめそして団結」(女子児童)
 私は学年の目標である「けじめ、努力、そして団結」の中でとくに努力をがんばりました。
 体育の高跳びでは、少しでも高く跳ぶために半円を描いて助走をつけました。目標としていた90㎝を跳ぶことができてうれしかったです。
 体育のダンスもがんばりました。私はダンスを習っているので、お手本として前で踊りました。みんなのお手本だったので、キレがあるように気をつけながら踊りました。
 またけじめもつけられるようにがんばりました。私のクラスで自習がある時には「静かにドリルを進めよう!」といつも心にけじめをつけてがんばりました。
 私たちはあと3カ月で4年生になります。3年生の1、2学期で身につけたことを生かして、4年生もがんばりたいです。

 その後、様々なコンクール等で入選した児童の表彰をして、終業式を終えました。

 

 新型コロナウイルス感染症感染拡大第5波の真っ只中で始まった第2学期でした。それでも拡大が収束していくなかでこの第2学期には、運動会をはじめ昨年度できなかったねどっ子バザーや校外学習、宿泊をともなう林間学校や修学旅行も実施することができました。子どもたち1人1人の努力はもちろんですが保護者の皆様のご理解、ご協力、ご配慮をいただいてきました。また、たくさんの地域の皆様に児童の見守り、声かけ、また温かいご配慮をいただいてきました。とくにそうした地域の皆様には、感染拡大が収束する傾向の中でも予断を許さない状況とのことから、運動会やねどっ子バザーにお招きすることができませんでした。
 たくさんの子どもたち、保護者・地域の皆様のご理解、ご支援のお陰をもちまして、無事に第2学期を終えることができました。
 子どもたちは明日から冬季休業となりますが、慌ただしい年末を迎え交通事故など子どもたちをめぐる心配は尽きません。新型コロナウイルス感染症についても新たな変異株であるオミクロン株が急速に拡大することが懸念されています。
 ねどっ子たちやご家庭、地域の皆様には、安全でおだやかな年末そして新年を迎えることができますよう、感謝の気持ちとともにお祈りいたします。
 引き続きまして、ねどっ子たちの見守り、声かけをどうぞよろしくお願いいたします。

12/22 明日が第2学期終業式となります

 今朝も冷え込みましたが、一時に比べると昨日同様いくぶん和らいだかもしれません。
 今朝も「もくまる」は霜におおわれ、残念ながら閉鎖が続いています。すっきりと晴わたる青空、冷たく透き通った空気、大きく傾いて長く伸びる影、そんな冬らしい景色の中、今朝もねどっ子たちは元気に登校してきてくれました。

 今日の業間休みは、短縮日課のため昨日と同様に10分間。業間休みの後の3校時が大掃除でその準備が始まっていたからか、今日は校庭に出て遊ぶ児童がとても少なく、どこかさびしい風景となりました。しかし、出てきた児童にとっては遊びたいことを存分にできたようです。

 これまで毎朝、一般児童の登校よりも早く委員会活動の担当児童が登校し、あいさつ運動で校門に立って挨拶をしたり、学校で飼育しているウサギの世話をしたり、花壇に水をまいてくれたりしています。他にもいろいろな委員会や係の児童が毎日着実に仕事をしてくれています。

 こうした陰の努力の結果として、ねどっ子たちの毎日の学校生活が普通に過ぎていきます。そもそも、毎日たくさんの保護者の皆様や地域の皆様が、ねどっ子たちが学校に来るのを見守ってくださっていますし、通学路をきれいに安全に保ってくださっています。
 何事もなく、普通に本校の一日が終わる陰に、たくさんの方々や児童たちの支えや努力があります。あらためてそうしたことに、たくさんの方々に感謝しながら、明日の2学期終業式に臨みたいと思います。

 今日もねどっ子たちは元気です。

12/21 「もくまる閉鎖」続く

 今朝も厳しい冷え込みとなりましたが、昨日と比べるとほんの少しだけ和らいだかもしれません。
 校内の景色も冬色にあふれています。

 昨日、ねどっ子たちの元気の象徴ともいえる「もくまる」が霜のために閉鎖されたことをお伝えしました。周囲は今朝も霜におおわれ、残念ながら閉鎖が続いています。すでに何者か(?)が立入禁止のコーンをかいくぐり、霜柱踏みを楽しんだ痕跡もありました。

 2学期も残すところ3日。短縮日課となり、わずか10分間の業間休みでしたが、日差しが出て冷え込みも和らぎ、雲一つないすっきりとした青空のもと、ねどっ子たちが校庭に出て遊んでいました。

 今日もねどっ子たちは元気です。

12/20 もくまる閉鎖!?

 今朝は格別厳しい冷え込みとなりました。それでも、2学期最後の週となり「もうすぐ冬休み!」という気持ちからでしょうか、ねどっ子たちの登校の様子はどこか軽やかで、あいさつの声も厳しい冷え込みにもかかわらず明るく元気でした。

 この冷え込みで、ねどっ子たちの元気の象徴ともいえる「もくまる」周辺が霜で真っ白になりました。本校の冬の風物詩でもあるのですが、今日の霜柱は今季一番となりました。業間休みに校内放送で立ち入らないよう呼びかけたのですが、それでも立ち入って遊んでは転ぶ児童が続出しました。高さ数センチにもなる霜柱を踏む時の感触、抗いきれないその誘惑は十分理解できます。しかし、転んだ児童の服は泥だらけ。
 やむなくもくまるは閉鎖され、立入禁止のコーンがぐるりと並びました。霜は昼休みになってもほとんど溶けませんでした。

 日差しが出て冷え込みも和らいだ、雲一つないすっきりとした青空のもと、昼休みにはたくさんのねどっ子たちが校庭に出て遊んでいました。

 今日もねどっ子たちは元気です。

12/17 冷たい雨の中の登校となりました

 冷たい雨が降り、寒い中傘をさしての登校となりました。しかし給食を食べる頃には雨もあがり、昼休みにはいつものようにたくさんのねどっ子たちが校庭に出て、水たまりをさけて遊んでいました。

 今日も、2年生算数授業でかけ算九九ボランティアの皆様が来校してくださいました。子どもたちの九九の練習も応用編となり、百ます計算や「九九かるた」にチャレンジしていました。
 この2時間目の授業の最中に、ワンポイント避難訓練を実施しました。ワンポイント避難訓練とは、教室からの避難はせず、その場で机の下にもぐって頭を保護するなど一次避難だけを行う短時間の訓練です。これまで本校では、いつ来るかわからない地震に備えて、昼休み中など様々な時間にこのワンポイント避難訓練を実施してきました。
 地震による揺れを感じている旨の校内放送が流れると、子どもたちは一斉に机の下に一次避難します。ワンポイント避難訓練の様子をご覧になっていた九九ボランティアの皆様も「いろいろな様子を見ることができてよかった。」とおっしゃってくださっていました。

 ボランティアの皆様、本日もお忙しいなか来校くださりありがとうございました。

 今日もねどっ子たちは元気です。