学校運営協議会・活動計画

令和6年度 我孫子市立湖北台中学校学校運営協議会年間活動計画

 

  年月日 会場・形式 内容 備考

4月20日
湖北台中

委員の顔合わせ及び学校経営・グランドデザインについての承認 授業参観

保護者への紹介

 

8月30日
湖北台中・
小中合同
各学校の委員の顔合わせ及び中区内で共通理解及び協議  

12月12日
湖北台中 中間報告、学校評価の実施について  

2月予定
湖北台中 学校評価の結果と考察 次年度の学校基本方針承認  

 このほか、学校運営協議会の運営に関する業務や、協議に関する内容について適宜活動を行う予定です。

 

  

学校運営協議会・協議結果等について

協議結果等

令和4年度 第4回 学校運営協議会 会議報告

1.開会         
2.校長挨拶 〇第4回学校運営協議会開催にあたり挨拶。

3.協議
(1)3学期の報告


〇学校経営状況について説明。

1.学校経営について
・今年度もコロナ禍ではあったが,学校生活等を工夫して,生徒の主体的な活動を行い,生徒の成長につながった。
・全職員共通理解のもと,生徒対応や保護者への説明を大切にした。しかし,家庭を要因とする問題も多く,今後も保護者や関係機関との連携を密に対応していく。

2.教育内容の管理について
・多くの教師がICTを取り入れた授業が行えた。そのため生徒の関心・意欲は高まった。しかし,基礎・基本や家庭学習の定着化については,さらにねばり強く取り組む必要がある。また「語彙力」が低いためこれを高めたい。
・道徳は県の指定2年目で公開を行った。公開は終わったが、「考え,議論する道徳の指導法と評価法」について引き続き研鑽を重ねたい。
・小中一貫については,3年振りに湖北台中区3校の交流が図れた。また,新しい取り組みとして,夏休みに中学生が小学生の学習支援のボランティアを行った。

3.職員の管理・育成について
・業務改善は定着したが,教職員の働き方(時間の管理)は引き続き課題である。
・ミドルリーダーが学年との連携を密にし,活躍している。まとまりある職員組織であった。

4.その他について
・不登校対策は課題である。保護者やスクールカウンセラー,心の教室相談員,外部機関との連携を取りながら,減らせるように努力したい。
・特別支援学級生徒の交流を意図的に増やし,意欲や成長につなげることができた。

(2)学校評価ついて

〇学校評価アンケートの結果について。(教頭)

・昨年と比べて,どの項目も肯定的な結果となった。
・「家庭学習」については半数の生徒ができているが,残り半数が充実できていない。家庭学習の指導を工夫したい。
・教師や生徒は,授業について「わかる授業」づくりができているとしているが、さらに保護者の肯定の割合が増えるよう授業の様子や取り組みがわかるようにする必要がある。

(3) 令和5年度の小中一貫教育基本方針について

〇今年度の反省を受け,「社会にはばたく人の育成~一生懸命がかっこいいと思える子~」を目指す15歳の姿として,さらに確かな学力を身につけ,夢を持ち,チャレンジする子どもを育てることを目指す。(校長)
※小中一貫教育基本方針に異議が出ず承認された。

(4)質疑・応答

〇「語彙力」が低いとあるが具体的にどのようなことか。(委員)
◆自分の言葉で気持ちや考えを上手に伝えられない。また、教師の使っている言葉の意味が分かっていない。読書活動や話し合いの時間を確保するなど努力したい。(校長)

〇家庭学習のできない生徒はどのように指導しているか。(委員)
◆課題を終わらせることができるよう、放課後等個別に支援している。また,課題の分量も工夫している。(校長)

〇部活動の地域移行はどのようになっているか。(委員)
◆我孫子市ではまだ多くの部活動では地域移行は進んでいない。しかし,野球部については,拠点校を設け地域クラブのモデルづくりが進んでいる。(校長)

〇学校評価で「わかる授業」づくりで保護者の肯定の割合が低いのは授業を見ていないからで,生徒や教師の評価が高いので,教員の努力がうかがわれ,よい授業ができていると思う。(委員)

4.会長挨拶 〇本年度の学校協議会終了に際して挨拶
5.連絡事項

〇次年度第1回学校運営協議会の予定の確認(教頭)

  令和5年4月22日(土) 11:00より

6.閉会  

令和4年度 第3回 学校運営協議会 会議報告

主な議事 協議・発言等の概要

1.開会

 

2.会長挨拶

〇第3回学校運営協議会開催にあたり挨拶。

3.校長挨拶 〇第3回運営協議会開催にあたり挨拶。

4.協議

(1)2学期の報告

 

〇学校経営状況について説明。(校長)

1.確かな学力の定着と向上について
・新学習指導要領を踏まえた主体的・対話的な授業実践
・タブレットを活用した学習指導の展開
・特別の教科「道徳」の研究
・小中一貫教育の一層の充実を目指し、英語教育での小中授業参観の実施

2.生徒の主体的な活動の充実について
・感染症を踏まえ工夫しながら,生徒主体の自治活動及び学校行事の実施
・教育的効果の高い部活動・行事のさらなる活性化
・駅前花壇,健康まつりなどのボランティア活動へ多くの生徒が参加した地域貢献

3.特別支援教育の推進・不登校対策について
・Q-U検査や各種アンケートの活用で生徒の変化の把握に努める
・不登校解消に向け,スクールカウンセラーや心の教室相談員の相談活動の充実と担任を中心とした支援体制の継続でつながりを絶たないよう努力している

4.地域に信頼される学校について
・不祥事の根絶に向けた研修の継続
・学校だよりや学校メール、ホームページの活用

5.若手教員の人材育成の強化について

6.勤務時間を意識した「働き方改革の」推進について

7.自然災害・感染症への適切な対応について

(2)2学期の行事ついて

〇2学期に行われた主な行事について説明。(教頭)
・体育祭,健康まつり,雄飛祭,駅前花壇ボランティア、パラアスリート学校訪問,合唱コンクール

(3)全国学力状況調査について

〇全国学力学習状況調査の結果について。(教頭)
・各教科とも正答率は県や全国を下回る。選択式や短答式に比べ記述式の正答率が低く,無回答率も高くなる傾向にある。学力向上に一層取り組みたい。
・「読書が好き」「読書時間の量」が県や全国を上回り,昨年度までの図書館教育の研究成果が表れている。
・インターネットやゲームの時間が長く,家庭学習の時間が短い。改善を図っていく。

 (4)質疑・応答

〇教員の残業の原因は何か。(委員)
→教材研究や不登校生徒の支援(放課後登校生徒への対応)。(校長)

〇報道で教員の不足が挙げられているが,状況はどうか。(委員)
→教員必要定数はそろっているが,年齢構成では中堅層が少ない。(校長)

〇中堅層が少ない原因は何か。(委員)
→団塊世代の大量採用,生徒数の減少により採用のない時期があって中間層が薄くなった。(校長)

〇部活動の地域移行はどうなっているか。(委員)
→教職員向けのアンケート調査を市で実施して現状を把握し,今後検討していくことになっている。(校長)

〇部活動の地域移行には解決すべき問題がたくさんあり,難しい課題である。(委員)

5.給食賞味会

〇本日の給食を賞味(委員)

   

6.授業参観

〇教頭の案内で修業を参観(委員)

7.連絡事項

〇1月19日研修会案内と次回の予定の確認(教頭)

8.閉会

 

令和4年度 第2回 学校運営協議会 会議報告

(令和4年8月26日実施)

主な議事 協議・発言等の概要

1.開  会

 

2.会長挨拶

〇令和4年度第2回学校運営協議会湖北台中区合同開催にあたり挨拶。

3.自己紹介

〇湖北台中学校→湖北台西小学校→湖北台東小学校の順に(各参加者)

4.議長,書記選出

 

5.協議・承認

(1)湖北台中区小中一貫教育方針について

 

〇湖北台中区小中一貫教育グランドデザインについて説明。

・「目指す12歳の姿」…素直な心を持ち,挨拶ができる子
・「目指す15歳の姿」…社会にはばたく人の育成
~一生懸命がかっこいいと思える子~
  児童生徒を目指す姿に育てられることを目標としている。そのため児童生徒の発達段階に応じた適切な教育活動を実践するためには,各学校と地域が協働していく必要がある。

 (2)湖北台中区の学校教育について

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇学校の決まりやルールについて学校ごとグループ協議を行う。(議長)

<湖北台中での話し合い> (以下、各委員)
〇校則などのルールを新しく見直すことはよいことだ。特に今年新しく採用した体操服は素材もよく生徒も親も満足している。
〇どっちでもいいような理由が曖昧なものは,無くした方がよい。
〇社会に通用しない身だしなみは,ルールやマナーとしてしっかり教えていくべきである。

<各学校の協議内容を共有>
・湖北台中学校
 中学校で行われている,決まりやルールの見直しは良いことである。決まりやルールは時代と共に変化し,基準をどこに置くかが問題である。社会に通用する概念が育つような決まりやルールであることが望ましい。

・湖北台西小学校
 小学校では服装や頭髪等についてルールや決まりはないが,学習に必要ない持ち物の持ち込みは禁止としている。携帯を所持する率が高まっているので,中学校区で統一したルール作りがあるとよいのではないか。

・湖北台東小学校
 ルールや決まりは,学校生活が安全で衛生に保たれるために必要である。もう少し小学校同士の交流や共通のルール作りができると,中学校へ入学するときに安心できると思う。

 (3)その他

〇学校運営協議会と類似の組織があるので,整理する必要がある。
〇各学校で行われた学校運営協議会で協議したことが共有できると良いと思う。

6.連絡事項

〇10月21日に行われる湖北台中学区ミニ集会の連絡。

7.閉  会

 

傍聴人  2人(発言者数0人)

  

  

 

令和4年度 第1回 学校運営協議会 会議報告

令和4年4月16日実施

主な議事(発言者)      協議・発言等の概要
1.開会  
2.校長挨拶 〇令和4年度第1回学校運営協議会にあたり挨拶。
3.自己紹介  
4.会長,副会長選出  
5.協議・承認  
(1)学校経営方針
(校長)

〇本年度の学校経営方針について

・学校教育目標
「主体的に,よりよい生き方や望ましい学習のあり方を求め,実践する生徒を育てる。」

・重点目標
 ①確かな学力の定着と向上
 ②生徒の主体的な活動の充実
 ③特別支援教育の推進・不登校対策
 ④地域に信頼される学校,職員
 ⑤人材育成の強化
 ⑥勤務時間を意識した「働き方改革」の推進
 ⑦自然災害・感染症への適切な対応

◆委員より> 学校経営方針はどのように実践されるのか。
〇4月最初の職員会議で職員へ指示している。学年主任はこれをもとに学年経営案を作成し,学級担任はそれを基本とした学級経営をするようにしている。

◆委員より> 感染症ワクチンはどのくらい進んでいるのか。
〇個人により様々な事情があり学校でチェックすることはできないが,概ね半数程度は接種していると思われる。

※学校経営方針に異議はなく承認された。

(2)湖北台中区小中一貫基本方針
(校長)

〇小学校からの成長を受け,「社会にはばたく人の育成~一生懸命がかっこいいと思える子~」を目指す15歳の姿として,確かな学力を身につけ,夢を持ち,チャレンジする子どもを育てる。

(委員より)学力も大切だが,コミュニケーションの育成もグランドデザインに加え,人間力も育ててほしい。

※小中一貫教育基本方針に異議が出ず承認された。

(3)年間計画
(教頭)
〇令和4年度の学校運営協議会の日程を確認

6.生徒の様子について
(教頭)

〇新学期が始まり,多くの生徒が明るく元気に学校へ登校できている。学校を休みがちな生徒も休まず登校しているので,継続できるように頑張りたい。また,部活動など徐々に従来の活動ができるようになってきている。コロナ禍であるが充実した学校生活となるよう支援をしていきたい。

◆委員より> 教室へ入れない生徒はどのように対応しているのか。

〇相談室や保健室等別室登校し,不登校担当者と学習する。また,生徒よっては放課後登校し,担任と学習する等の対応をしている。

7.給食賞味会

 

8.授業参観

〇校長の先導で廊下から全クラスの授業を参観。

9.諸連絡・閉会(教頭)

〇個人情報登録用紙の回収,次回の連絡。