2022年9月の記事一覧

昨日と今日の授業から(2・6年生)

 昨日の5時間目に6年生の学習の様子を見学してきました。図工の授業で、児童たちが綿棒や細い棒状のようなもので数多くの点を描きながら絵を描いています。数日前の記事でも紹介しましたが、これはオーストラリア原住民の「アボリジナルアート」だそうです。原色を鮮やかに使った表現がとても美しい絵画で、児童たちも興味深そうに制作に取り組んでいます。

 隣の教室は家庭科の授業を行っていました。児童たちが針と糸を手にして真剣な表情で縫い物に取り組んでいます。何を練習しているのか聞いてみたところ、「本返し縫い」だと教えてくれました。

 今日の1・2時間目、2年生の教室で児童たちが熱心に制作活動に励んでいましたので様子を見学させてもらいました。2年生は物や絵画などの作品を作るのが大好きで、毎回楽しそうに学習する姿をたくさん撮らせてくれます。今日の授業では、様々な色の紙を小さく切ってそれを台紙に貼り付けています。最終的には我孫子にも縁があった山下清画伯のちぎり絵のようなイメージになるのでしょうか。完成した作品を見るのが楽しみです。

 

 完成するのはもう少し先だろうと勝手に思っていましたが、2時間目終了後の休み時間にはすでに教室前廊下の窓ガラスに展示されていました。背面から日光が透過して個々の作品がとてもきれいに輝いて見えます。(心の中で「上手だなあ」と思いながら見ていた2枚目の写真左下のクラゲの絵ですが、作者名を見たら担任の作品でした)

4年生「落語教室」

 昨日の午後、夏休みに取り組んだ自由研究が市の科学作品展に出品されて入賞した6年生の児童たちが、返却された作品を受け取るために校長室前を歩いていたので写真を撮らせてもらいました。

 女子児童2名が手にしている作品は、四季の貝殻を集めた標本と、鉛筆の作り方を纏めた論文です。大小さまざまな貝殻が収められた標本のケースはお父さんが作ってくれたそうです。論文を書いた児童が持っている大きな鉛筆は、購入した木の枝で自作したものだそうです。

 男子児童が手に持っているのは、さまざまな魚の「歯の標本」です。「鯛」「ブリ」「鯖」、そして「イカ」から淡水魚の「鮎」まで、18種類の鮮魚を買ってきて1匹ずつ歯の標本を自作したそうです。サメの歯の標本は見たことがありますが、このような身近な魚類のものを見るのは私も初めてです。

 

 今朝の登校風景です。あやとりを手に持って登校してきた児童、水溜りがあると思わず入ってしまう児童、自分の背丈ほどあるアサガオを抱えて登校してきた1年生、今朝も靴の整頓に一生懸命取り組む2年生…。登校時のわずかな時間の中にも、さまざまな光景を見ることができます。

 今日の3時間目に落語家の山遊亭くま八さんが来校し、国語の授業で落語について学習した4年生に「本物の落語」を聴かせてくださいました。くま八さんは、昨年の9月22日にも本校に来て体育館で当時の4~6年生に落語を聴かせてくださいました(こちらをクリック)。殆どの児童たちにとっては、本職の落語家さんの噺を直接聴く機会は恐らく初めてだったと思います。落語で使う扇子や手拭いの使い方や最短5秒の落語など、楽しい話を織り交ぜながら、国語の授業で児童たちが学習した演目「ぞろぞろ」を含めて2つのお話を披露してくださいました。

 また、くま八さんは、児童たちのために落語に関する手作りの資料を持参してくださいました。なお、来月には我孫子市商工会館で寄席を開催する予定だそうです(子どもは無料だそうです)。

  

今日の校内風景(3・5・6年生)

 階段踊り場の掲示板に1・2年生の2学期の目当てや目標が掲示されていました。一人ひとりの頑張りたいことや期待していることがたくさん書かれています。

 今朝の7時50分ごろの様子です。今日は部活動がなかったのですが、多くの5・6年生が朝早くから登校し、校庭の雑草取りや落ち葉掃きを職員と共に手伝ってくれました(遠くから撮った写真なのでわかり辛くて申し訳ありません)。南門付近では保護者の方が先に落ち葉掃きをしてくださっていました。このような自主的な活動が広がっていることをとても嬉しく思います。しかし、参加していない人が肩身の狭い思いをしないように、「できるときにできる範囲で参加してくれればいいよ」というスタンスで広がってくれることを願ってます。

 3時間目に少しだけ授業の様子を見学してきました。最初に見てきたのは5年生の教室です。算数の学習中で、ハサミで紙を切ってさまざまな形の図形を作っていました。

 同じ5年生の隣の教室では理科の授業を行っていました。校庭で実験した流れる水の様子について、観察結果を基に考察を進めているようです。

 同じ階の6年生の教室です。月の見え方について太陽との位置関係から学習していました。児童たちのノートに描かれた絵を見ていると、月の見え方がよく理解できます。

 隣の6年生の教室は社会科の授業中でした。「武士」の起こりについて学習していました。

 まだ少し時間がありましたので、戻る途中で3年生の教室も覗いてきました。黒板には「にじんで広がる世界」と書かれています。絵の具を故意に滲ませた作品を描いているようです。

4年生校外学習

 昨日、4年生が千葉市方面に出かけて校外学習を行ってきました。夜中に雨や雷がかなり激しかったので実施の可否が心配でしたが、幸いにも朝には雨が上がり予定通りに出発することができました。

 最初に訪れたのは千葉港です。遊覧船に乗り港内を巡りました。乗船前には日差しも出てきて、爽やかな陽気の下で大きな貨物船や壮大な工場施設を見ながら40分間のクルージングを楽しんできました。

 次に、同じ千葉市内の郷土資料館(千葉城)に向かいました。城の建物の最上階まで上がり、殿様気分で遠く海まで見渡せる景色を堪能してきました。

 最後に千葉市科学館を訪れました。ホールで昼食をとらせてもらった後、グループ単位で自由に見学する時間を設けました。館内には科学に関するさまざまな展示や楽しく実体験できる施設が揃っていて、どの班も時間が経つのを忘れてしまうほど夢中になって館内を巡っていました。

 最後になりましたが、早朝からお弁当の準備等で保護者の皆様にもご協力いただきましたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。

夏休みの作品展

 今日は4年生の校外学習の引率で終日不在にしていますので、夏休み中に児童たちが取り組んだ作品を紹介します。現在、全学年の作品を多目的室に展示し、学級単位で見学する時間を設けています。

 なお、本日の校外学習の様子は明日の記事で紹介します。