校長室から(令和4年度)

今日の校内風景(1・5年生)

 2時間目に理科室で5年生の児童たちが実験をしていました。食塩水の溶かす前と後では重さに違いがあるのかを確かめる実験のようです。かき混ぜるのに使った棒に残る最後の1滴にまでも気を配り、より正確な数値で比較できるように実験を進めていました。

  隣の体育館でも5年生の児童たちが授業をしていました。各個人のレベルに合わせた高さの異なる跳び箱を開脚で跳ぶ練習をしています。最も高い8段の跳び箱には2名の女子児童が挑戦していました。跳び終えた児童はそのまま跳び箱の横に立ち、次の仲間が跳ぶ様子を見て気づいたことをアドバイスしています。どうしても個人差が目立ってしまう競技なので苦手な児童にとってはモチベーションを維持するのが難しいと思うのですが、このように互いに声を掛け合いながらみんなで練習している雰囲気を作り出しているので、なかなか跳べない児童も決して諦めることなく何度も繰り返しチャレンジしていました。

  1年生の児童たちが、動物の写真をタブレットPCに取り込んでクイズを作る様子を先日の記事で紹介しましたが、今日の3時間目に大勢の1年生たちがそのクイズの出題にやって来ました。動物の体の一部や卵などの拡大写真を取り込んだタブレットPCと、出題する問題文を書いた原稿を手に持って、一人ずつ自分の考えた問題を出題していきました。半分ぐらいは答えることができたのですが、「タガメの卵」「ヒキガエルの目」「ダチョウの耳」など、難しくて「降参」してしまった問題もありました。

 先週の金曜日(10月21日)に本校体育館において開催した湖北台中学校区三校合同「教育ミニ集会」では、我孫子市教育委員会教育相談センターの遠藤美香所長から『子育て:大人が子どもの行動に困ったときは…?』をテーマにご講演いただきました。その内容がたいへん好評でしたので、遠藤所長が講演で使用したプレゼンテーション資料をこのHPから閲覧できるようにしました。こちらからダウンロードできますのでぜひご覧ください。

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