給食室から(令和4年度)
11月4日:今日の給食
〔献立名〕
牛乳・マーボー丼・小あじの唐揚げ・うま塩昆布和え・りんご
〔ひとこと〕
今日は塩昆布を使った和え物を作りました。塩昆布は、細かく刻んだ昆布を塩や醤油などで煮て作ります。昆布に含まれるうま味成分と、ほど良い塩味が野菜の味を引き立て、まろやかな味になります。
11月2日:今日の給食
〔献立名〕
牛乳・さんまご飯・五目卵焼き・豚汁・みかん
〔ひとこと〕
今日は、さんまを使った「さんまごはん」です。さんまなどの青魚(いわし、あじ、さばなど)には脳の働きが良くなると言われているDHAやEPAという成分がたくさん入っており、また脂がのっていておいしい魚です。短冊切りのさんまをから揚げにして、甘辛いタレを絡めました。食べやすい味付けです。
11月1日:今日の給食
〔献立名〕
牛乳・ご飯・納豆・かしわのすき焼き・さつま芋と大根の味噌汁・柿
〔ひとこと〕
かしわのすき焼きは奈良県の郷土料理で、天神様(菅原道真公)の冥福を祈るため行われる秋祭りの時に振る舞われます。「かしわ」とは、関西地方で「とり肉」のことです。天神様の守護物が牛であるため、牛肉ではなくとり肉(かしわ)で作ります。
デザートの柿も、奈良県の特産品のひとつです。
10月31日:今日の給食
〔献立名〕
牛乳・ボロネーゼスパゲッティ・きゃべつとりんごのサラダ・アーモンド・パンプキンケーキ
〔ひとこと〕
10月31日はハロウィンです。ハロウィンはヨーロッパ発祥のお祭りです。かぼちゃをくりぬいてろうそくを灯した「ジャック・オ・ランタン」には、悪霊を追い払う役割があります。
給食でも、ハロウィンにちなみ、かぼちゃを使ったケーキを作りました。
10月28日:今日の給食
〔献立名〕
牛乳・ハヤシライス・こんにゃく海藻サラダ・小魚アーモンド・りんご
〔ひとこと〕
ハヤシライスは,日本で生まれた洋食です。今から120年以上昔の明治時代に東京都の洋食屋のシェフである早矢仕(はやし)さんという人が考えた料理であることから,名づけられたそうです。このほかにも,早く作ることができるライスという理由から名づけられたという説もあります。肉と玉ねぎをよく炒めて煮込んだハヤシライスは,辛くなく野菜や肉のうま味が感じられる料理です。
10月27日:今日の給食
〔献立名〕
牛乳・ご飯・チリコンカルネ・マカロニスープ・みかん
〔ひとこと〕
日本でマカロニが作られるようになったのは、明治時代の終わりごろで、新潟県の製麺工場で作られたのが始まりといわれています。当時は「穴あきうどん」という名前で販売されていました。
マカロニにはいろいろな形がありますが、今日は貝がらの形をしたマカロニを使っています。
10月26日:今日の給食
〔献立名〕
牛乳・ご飯・レバーと芋の味噌がらめ・大根と白菜の味噌汁・パイナップル
〔ひとこと〕
レバーは貧血予防に効果がある栄養成分「鉄」を多く含んだ食品です。独特の味が苦手な人でも食べやすいように、下味をつけてから、唐揚げにしています。さらに、臭みをとる働きのある味噌を使ったタレで味付けしているので、食べやすくなっています。
ジャガイモやサツマイモには、ビタミンCという栄養素がたくさん入っています。ビタミンCは鉄の吸収を助ける働きがあるので、、どちらも残さずに食べましょう。
10月25日:今日の給食
〔献立名〕
牛乳・ターメリックライス・チキンクリームソース・ひじきと大豆のサラダ・柿
〔ひとこと〕
ターメリックは、カレー粉などに使われている香辛料の一つで、ウコンという植物の根っこの部分を乾燥させて粉にしたものです。鮮やかな黄色と、独特の風味があります。米を炊く時に使うと、きれいな黄色になるので、白いクリームソースとの相性も良くなります。ターメリックは食べ物の消化を助ける働きをする成分が入っています。
10月24日:今日の給食
〔献立名〕
牛乳・ご飯・メルルーサのガーリックマヨ焼き・じゃこ豆凍り豆腐・のっぺい汁・オレンジ
〔ひとこと〕
のっぺい汁は、片栗粉でトロミをつけた料理です。地域によっては「のっぺ」とも呼ばれています。名前の由来は、汁にとろみがあり、粘っていることを意味する「ぬっぺい」が「のっぺい」になまって「のっぺい汁」と呼ばれるようになったと言われています。
とろみにある汁物は冷めにくく、体も温まります。
10月21日:今日の給食
〔献立名〕
牛乳・しめじご飯・にぎすの風味揚げ・豚汁・ココアアーモンド
〔ひとこと〕
きのこは食物繊維が豊富な食品です。その中でも、「香り松茸、味しめじ」といわれるほど、しめじは味の良いきのこです。現在ではハウス栽培されているため、一年中出回りますが、天然のきのこは秋が旬の食べ物です。今日は、味のよいきのこである、しめじをたっぷり使い、混ぜご飯をつくりました。