校長室から(令和3年度)
2学期最後の「もみじ交流」
昨日の5・6時間目、体育館で5年生が書初めの練習をしました。先日の6年生に続いて、毎年教えに来てくださる同じ講師の先生から指導を受けました。今年の5年生の題字は「雪わり草」です。一文字ずつ講師の先生が書き方のコツを教えてくださり、それを受けて練習していきます。最初の「雪」という字をどうしても大きく書いてしまい、後に続く字を書くスペースが足りなくなってしまう児童が多かったようです。
今日の3時間目に、小学校の教員を目指している川村学園大学の学生さんが、本校6年生の道徳の授業を見学しました。先日来校した同大学の学生さんたちとは別の方々でした。本時の教材は「手品師」というお話です。夢を追うことを優先するのか、男の子との約束を守ることを選ぶのか、主人公の心情に触れながら考える学習活動です。
今日の昼休み、今学期最後の「もみじ交流」を行いました。昨日とは違って日差しが温かく、校庭から見上げる青空がとてもきれいで、外にいるのがたいへん気持ちよく感じられました。
2年ぶりの持久走大会
本日、湖北台中央公園をお借りして持久走大会を行いました。昨年度は感染防止のため中止となりましたので、2年ぶりの開催となります。朝の天気予報では、今日はこの冬一番の寒さで昼前後から雨が降るとのことで、無事大会が開けるのか心配でしたが、幸い昨日のような冷たい風もなく、雨が降る前に全ての競技を終えることができました。
児童たちの様子を見ていると、思い通りのレースができた児童もいれば、自分が目標としていた順位に入れなくて悔しい表情をしている児童もいました。しかし、本日登校した児童全員が競技に参加し、一人も途中棄権することなく全員が完走を果たしたことが、我々職員にとっては何よりも嬉しい結果であり、改めて本校の児童たちを誇りに思いました。また、運営や片づけをお手伝いくださったPTAの皆様、観戦に来ていただいた多くの保護者の皆様にも感謝申し上げます。ありがとうございました。
(1年生)
(2年生)
(3年生)
(4年生)
(5年生)
(6年生)
最後に、少し気になったことを付け加えておきます。今回の持久走大会について児童たちと交わした会話の中で、「優勝すると~円もらえる」、「〇位以内に入ると~を買ってもらえる」という話をいくつか聞きました。頑張った結果に対して後からご褒美を貰えるのは児童にとって嬉しいことだと思います。しかし、事前にお金や物を与えることを条件に目標を持たせることには正直疑問を感じました。報酬や対価がないと努力しない姿勢が気づかないうちに身についてしまうかもしれません。結果にこだわるあまり、そこに至るまでの過程を疎かにしてしまうかもしれません。他人に対しても、結果のみで判断し、その人の努力に共感できる心を失ってしまうかもしれません。結果の伴わない努力を否定する考え方に陥ってしまうかもしれません。各ご家庭の考え方があるとは思いますが、長い目で見て本当に本人のためになるのか、今一度考えていただければと思います。
5年生「夢の教室」
本日、本校の5年生が、JFA(日本フットボール協会)が実施している「夢の教室」の授業を受けました。我孫子市はこのプロジェクトに2016年より参加していて、今年度は本校に順番が回ってきました。
(JFAホームページより)
今日の3・4時間目に5年1組で、5・6時間目に2組でこの授業を実施しました。数多くいらっしゃる「夢先生」の中で、本日本校の授業を担当してくださるのは、縄跳び競技の第一人者である「生山ヒジキ」先生です。テレビ等のメディアにも出演する機会が多いそうで、Eテレの体育の教育番組(児童たちの間では有名な番組らしいです)や、先日は朝の情報番組「ZIP」にも出演したそうです。
(JFAホームページより)
(参考)現在では保有する世界記録は11個に増え、あのイチロー選手を抜いたそうです。
本来であれば、講師の方が来校し、体育館で一緒に活動しながら学ぶことができるのですが、本日はZOOMを使ってオンライン形式で講話を聴くことが中心となりました。それでも、スタジオにいらっしゃる生山先生とリアルタイムで交流もできて、とても楽しい時間となりました。
講義では、生山先生が、ご自身のこれまでの人生で努力したこと、挫折を味わたことなどを、時折ユーモアを交えながら熱く語ってくださいました。児童たちが少しでも理解できるように、言葉を選びながらわかり易く説明してくださった点も印象に残りました。飾らない素直な言葉で伝えてくださった生山先生の思いは、児童たちの心に確実に届いたと思います。お話の中で最後におっしゃっていた「好きなことを見つけて、それを一生懸命に続けていけば、夢を叶えるチャンスがたくさん訪れる」という助言と、「好きは武器」という言葉は、児童たちの未来への道標になりました。
最後に、こっそりと撮らせてもらった児童たちの「夢シート」を、ほんの一部ですが紹介します。このシートは生山先生に送られ、先生の返信メッセージとサインが添えられて後日戻ってくる予定です。なお、生山先生の縄跳びの動画がYouTubeで視聴できるそうですので、ぜひご覧になってみてください。
5年生「臨海学校新聞」と6年生「お礼の手紙」
(6年生の保護者の皆様へ)【再掲】
遅くなりましたが、修学旅行の写真のスライドを、本ホームページの「保護者限定ページ」にアップロードしました。写真の整理が間に合わず、私が撮影したもののみで作成したスライドとなっておりますのでご了承ください。(担任が撮影してきた写真は、別途各学級で児童に見せるそうです)
※YouTube画面右下の設定(歯車のマーク)で「高画質」を選択するときれいな写真で再生されます。
昨日は1・2年生の試走の様子を紹介できませんでしたので、今日は午前中の1・2年生の授業風景を紹介します。
2年生2クラスは、それぞれ算数と生活科の授業でした。算数では、タブレットを使って掛け算の応用練習に取り組んでいるようです。児童が指で画面に描いたものがそのまま大型テレビに投影されて、学級全員でシェアすることができます。
生活科の授業は、来週に1年生と合同で実施する「おもちゃ屋さん」に出展するおもちゃ作りをしてました。ゴムロケットやジェットカーなど、さまざまな材料を使って手作りのおもちゃを作成中です。
1年生は国語の授業です。物語の情景や登場人物の気持ちを絵や文章で表現したものを互いに見合う学習の最中で、とても仲良く楽しそうに活動していました。最後に感想を発表する時間があったのですが、変に茶化したりすることなく、仲間の作品の良いところを素直にたたえ合う姿を見て、この学級の温かい雰囲気を感じました。最近、学校生活のさまざまな場面で、1年生の児童たちの成長を強く感じることが多いです。
先月末に実施した5年生の宿泊学習(臨海学校)の新聞が掲示されていました。どの新聞にも楽しかった思い出や率直な感想が書かれていて素晴らしい出来でした。
こちらも先月末に実施した、6先生の「プロフェッショナルに聴く会」でご指導いただいた講師の皆様に宛てた児童のお礼の手紙です。学校から発出するものなので、担任、教務主任、教頭と順番に誤字や脱字等を点検し、最後に私のところに回ってきます。6年生全員の礼状を読ませてもらいましたが、どの手紙も感謝の気持ちや感想が素直に表現されていてとてもすばらしかったです。ぜひ紹介したいと思いましたので一部ですが掲載します。
持久走大会の試走
(6年生の保護者の皆様へ)
遅くなりましたが、修学旅行の写真のスライドを、本ホームページの「保護者限定ページ」にアップロードします。写真の整理や編集のための時間があまりとれませんでしたので、申し訳ありませんが私が撮影した写真のみで作成したスライドとなっております。(担任が撮影してきた写真は、各学級で児童に見せるそうです)
今日の2~4時間目に、来週に予定している持久走大会のコース確認を兼ねて、会場の中央公園で全学年が試走を行いました。所要のため1・2年生の試走を見学することができませんでしたが、3~6年生の試走を見てくることができましたので、その様子を紹介します。
(5・6年生)
(3・4年生)
久しぶりに3年生の話題です
しばらく3年生の様子を紹介していなかったので、今日は3年生の教室を中心に校内を回ってきました。2時間目に最初の学級の教室に行ってみると、児童たちがタブレットを使って何かを作っています。そっと覗いてみると、「今年の3大ニュース」というタイトルが見えました。プレゼンテーションソフトを使って、自分の今年の3大ニュースを紹介する活動を予定しているのだと担任が教えてくれました。運動会や校外学習といった学校行事の他にも、一人ひとりにさまざまなニュースがあったようです。
4時間目に同じ3年生の隣の教室にも行ってきました。国語のテストの最中で、漢字の問題と格闘中でした。そっと覗いてみると、かなり難しい字も出題されています。放送室の「送」、投手の「投」、勝負の「負」、主役の「役」、真夏の「真」などが難しかったようで、解答欄が空欄になっていた児童が多かったです。
早く終わった児童は残りの時間を自由に過ごします。読書をしたり、絵を描いたり…
ノートの端に棒人間の絵を描いてパラパラめくるアニメーションを作成したり(私も昔よくやりました)、時間を無駄にすることなく(?)、自分で使い方を考えながらリラックスして過ごしていました。
休み時間にも2人の3年生が校長室にやって来ました。新体操を習っていると言って、ご覧のように見事な全開脚を披露してくれました。思わず「痛くないの?」と聞いてしまいましたが、「ぜ~んぜんいたくないよ~」という答えが返ってきました。
4年生が移動図書館で本を借りました
今日は移動図書館の「そよかぜ号」が来る日でした。今回は4年生が借りる番です。一人1冊ずつ好きな本を選び、学級でまとめて借りる手続きをしました。4年生の興味関心に触れる本が多かったからなのか、どの児童もとても熱心に選んでいました。
4年生が本を選んでいたとき、校庭では1年生の児童たちが体育の授業をしていました。来週の持久走大会に備えて、校庭のトラックで走る練習をするようです。大きな声で「1・2・3・4、2・2・3・4…」と号令をかけて、準備運動の段階からみんな気合が入っています。だんだんと寒くなってきましたが、それにも負けず1年生はとても元気です。
修学旅行を振り返って
先週に修学旅行で訪れた日光では、多くの小学生の姿を見かけました。感染拡大のためこれまで延期されてきた修学旅行がやっと実施できるようになったため、見学場所ではどこでも、関東各地から訪れた6年生の児童たちがとても楽しそうに過ごしていました。そのような他校の児童たちと一緒に本校の児童たちを見ていると、東小の6年生は男女問わずとても仲が良いと感じる場面を数多く目にしました。特に、少人数の班単位で見学や活動をする場面では、例えば複数の男子の中に女子が一人だけしかいないグループであっても、互いが過度に意識したり、離れて行動したりすることがなく、どこで見かけても笑顔で楽しそうに過ごしていました。また、カメラを向けると近くにいる多くの児童たちが集まってきて、学級や班を越えてみんな仲良くフレームに収まってくれます。これは他の小学校ではあまり見かけることがない光景でした。
今年の6年生は、普段の学校生活の中でも、男女関係なく誰とでも仲よく過ごしている姿を数多く見かけます。担任に聞いたところでは、今回の修学旅行のグループ分けや部屋割りもくじ引きで平等に決めたのだそうです。児童たちも「誰と一緒でも構わないから」と言って、特に反対の声も上がらなかったそうです。
そこで、そんな6年生たちの仲の良さが感じられる修学旅行中の写真を集めてみました。児童たちの表情がとても素晴らしいので(マスク姿でわかりづらいですが)、いつもよりほんの少しだけ大きめの写真で紹介します。
修学旅行通信21
午後4:15、全員元気に学校に戻ってきました。この2日目、注意や指導を必要とする場面が全くないほど、自分たちで考え、判断して活動できていました。これまでに何百回も修学旅行に添乗してきた旅行会社の方からも、記憶に残る中で最高の6年生だった、というお言葉を頂きました。児童たちも楽しい思い出を作ってくることができたようで、我々職員も嬉しく思います。保護者の皆様にも多大なるご協力を頂きまして、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
修学旅行通信20
東北道羽生SAで休憩をとり、ほぼ予定通りに出発しました。柏ICを降りたところで、帰着予定時間をお知らせするメール連絡を送信しますが、今日は土曜日で16号線が混雑していることが予想されます。したがって、到着時間がお知らせする時間よりも遅れるかもしれませんのでご了承ください。