校長室から(令和4年度)
夏休みの作品展
今日は4年生の校外学習の引率で終日不在にしていますので、夏休み中に児童たちが取り組んだ作品を紹介します。現在、全学年の作品を多目的室に展示し、学級単位で見学する時間を設けています。
なお、本日の校外学習の様子は明日の記事で紹介します。
今日の校内風景(なかよし、5・6年生)
今朝、昇降口で登校する児童を迎えていると、2年生の「せいとん係」の児童が下足を整頓しに教室から降りてきました。時刻はまだ7時45分。殆どの児童がまだ登校前なので整頓するクツもほんのわずかしかないのですが、それでも張り切って1足ずつ丁寧に整えている姿から溢れるやる気と責任感が伝わってきました。どんなことでも前向きに取り組むことで楽しく活動できることを彼らが教えてくれているような気がしました。
今日は「読み聞かせ」の日です。1・2・3・6年生の教室の様子を見てきました。
1時間目のなかよし学級各教室の様子です。どの教室でも児童たちが課題や授業に熱心に取り組んでいました。夏休みが終わってまだ数日ですが、朝からしっかりと学習する習慣が戻ってきています。
同じ1時間目の5年生の教室です。国語の授業中でした。詩を鑑賞した後で担任と児童たちが楽しそうに感想を言い合っています。1時間目にこのような活動があると、心が落ち着いてきて1日を気分よくスタートできるなあ、そんなことを思いながら見学してきました。
3時間目の6年生の教室です。算数の授業で三角形の拡大図や縮小図を描く学習をしていました。6年生の各学級はいつ見学しても、理解の進み具合に個人差はあっても同じ課題に向けて仲間と共に学習している雰囲気が教室の中に感じられます。今日も一人ひとりが真剣な表情で作業を進めている様子を側で見ていて、彼らと初めて出った4年生の頃を思い出しながら、このように大きく成長した姿をとても嬉しく思いました。
部活動が再開しました
今朝は、日差しは弱いですが湿度がたいへん高くてかなり蒸し暑いです。計器を見ると、暑さ指数はそれほど高くありませんが、湿度がかなり上がっています。引き続き熱中症に注意させたいと思います。その暑さの中、朝早くから数名の5・6年生の児童たちが校庭の落ち葉を掃いてくれていました。
さて、来月の市内陸上大会と市内音楽発表会に向けて、吹奏楽部は昨日から、陸上部は今日から2学期の活動を開始しました。今朝の陸上部の練習風景です。
今日は4~6年生の発育測定日でした。
昼休みの校内風景です。朝と比べると、暑さ指数は上がってきましたが湿度がかなり下がりましたので、風が爽やかに感じられて過ごしやすくなりました。1年生の教室前を歩いていると、6年生に遊んでもらいながら1年生が楽しそうに過ごしています。1年生が甘えてきても嫌な顔一つせず笑顔で接してくれる6年生がとても立派でした。
昼休み中、吹奏楽部の児童たちが自主練習をしていました。今日は放課後にも活動する予定です。
2年生の一部の児童たちが、1学期の頃から私のことを名前で「〇〇先生」と呼んでくれます。中にはフルネームに先生をつけて呼んでくる児童もいます。たまに、近くで聞いていた職員が「ちゃんと校長先生と呼びなさい」と声を掛けてくれるのですが、私自身は名前で呼んでくれることを嬉しく思っています。担任をしていた頃は名前で呼ばれるのが当たり前でしたのであまり意識することはなかったのですが、その後は「教頭先生」「校長先生」と役職で呼ばれるようになってしまい少々寂しい気がしていましたので、久しぶりに児童生徒たちから名前で呼ばれたことがとても懐かしく、そして新鮮に感じられました。
久しぶりの給食
今週から平常日課に戻ります。今日と明日は発育測定の日です。今日は1~3年生が身長と体重を測りました。測定し終わって「背が1㎝伸びた~!」と叫びながら教室に戻っていった児童の嬉しそうな笑顔が心に残りました。
今日から給食の提供を開始します。約50日ぶりの給食でしたが、配膳から食事まで1学期の頃と変わることなくテキパキと準備を進めていました。今日は1~3年生の配膳となかよし学級の食事の様子を見てきました。また、今日は「箸の日」でしたので、食事をしながら箸の正しい使い方などについて学習する動画を視聴しました。
5時間目に4~6年生の各教室の様子を見てきました。4年生は算数と国語の授業、5年生は2クラスが混ざって林間学校の事前学習、6年生は学級活動と図工の授業をしていました。いつもと違うカメラで撮ったところ、腕が悪いせいもありほとんどの写真がピンボケしてしまいました。しっかりと写っていた写真も数枚残っていましたので、それらを載せて様子を紹介します。
避難訓練
昨日の9月1日は防災の日でしたので、本日2時間目に本校でも避難訓練を実施しました。今回は、地震ではなく校舎内で火災が発生した事態を想定しての訓練です。事前の計画では校庭に避難するところまで実施する予定でしたが、雨のため校舎外には出ず、教室を出たところまでの訓練としました。
訓練前の3年生の教室では、担任が火災の避難時に注意することなどを具体的に説明していました。今回は火災発生による避難でしたので、呼吸を確保するためのハンカチも命を守る大切な防災グッズになります。
非常ベルが鳴り放送で火災の発生と避難の指示が伝えられました。4階でその様子を見ていましたが、4・5・6年生の児童たちは、職員の指示をしっかりと聞き、誰一人言葉を発することなく素早く整列・異動を完了していました。また、児童たちだけではなく、消火担当の職員たちも、火元の近くにある消火器を取り外して消火作業の準備に入る訓練をしていました。
教室に戻った児童たちは、放送で避難に関する具体的な注意点を聴きました。放送では、安全担当職員から、火災による被害は火傷だけではなく一酸化炭素中毒が多いこと、発生場所により避難経路が変わること、先生が近くにいないときは指示を待たずに自分で判断しなければならないこと、そして「判断に迷ったときは躊躇わず避難する」ことなどについて話がありました。1・2年生の教室をそっと覗いてみると、児童たちがその話に真剣に耳を傾けていました。
小学生になって初めての夏休みを終えた1年生が、久しぶりの学校生活をどう過ごしているのか少し心配でしたので3時間目に教室を覗いてきました。国語の学習中のようで、みんな机の上にドリルを開いて平仮名を書く練習をしていました。しばらく見学させてもらいましたが、事前の心配が吹き飛んでしまうぐらいどの児童も落ち着いて一生懸命学習に取り組んでいます。一人ひとりの表情が1学期の頃よりも少しだけ逞しくなったような気がしました。