校長室から(令和3年度)

また4年生が活躍してくれました

 今日は、出張で午前中不在でしたので昨日の様子を紹介します。

 先日1年生のタブレットPCの学習をサポートしてくれた4年生の児童たちが、昨日の5時間目に2・3年生の教室で後輩たちの学習を手伝ってくれました。だんだん教え方も上手になってきました。

 本校校庭にある一輪車練習補助用の平行棒が、老朽化が進みこのまま使用すると倒れる危険もあるため、現在使用を禁止しています。なるべく早く撤去したいのですが、もう少し時間がかかるかもしれません。ご覧のとおり表示を付けてありますが、小さなお子様を放課後や土・日曜日に本校の校庭で遊ばせるときは十分にご注意ください。

熱中症予防について話をしました(6月23日)

 本日の午前中、PTAのベルマーク委員の皆様が来校して回収と仕分けの作業をおこなってくださいました。お忙しい中をありがとうございました。

  昨日実施した3年生市内巡りの様子を追加して紹介します。昨日紹介できなかった白帽子の学級の様子です。

  

     

 

 今朝の陸上部の練習風景です。この数日間は蒸し暑い日が続きましたので、熱中症の症状で保健室に来る児童が数名いました。先日から、体操服の代わりに薄手で速乾性生地のTシャツを着させてくださいとお願いしてきましたので、児童たちの服装の様子もだいぶ変わってきました。

 熱中症の予防については、これまでも担任を通して全校で指導してきましたが、今朝臨時の全校朝礼を行い、熱中症の危険や予防について、スライドを使いながら再度全校児童に話をしました。服装だけではなく、水分や塩分の補給、食事や睡眠をしっかりとること、そしてマスクによる熱中症リスクの高まりなど、少し細かいところまで話をしました。1,2年生の児童たちには少し難しかったかもしれません。ご家庭でも話題にしてフォローしていただくと理解が深まると思います。

 マスクについては、これまでも運動時には外すように指導してきましたが、改めて体育の授業、休み時間、部活動、清掃の時間、登下校中は外しましょう、と伝えました。もちろん、外している時であっても感染予防には配慮することも添えてあります。ご家庭でも引き続きご指導くださるようお願いします。

   なお、先日お知らせした現在導入を検討中の速乾性生地の体操服ですが、下の写真のものを採用することに決めました。校章のプリントを施すと入荷までかなり時間がかかるとのことから、無地の状態で販売してもらうことにしました。価格は現在の半袖体操服と同額だそうです。購入すると名札が1枚付いてきますので、左胸に縫い付けて体操着として着用させてください。湖北駅近くの指定店舗(文房具店)で本日より購入可能です。しかし、まだ中間のサイズのものしか納入されておらず、サイズによっては入荷が少し遅くなるかもしれないとのことでした。また、当分の間は現在の対応を継続して、ご家庭にある速乾性のTシャツを体操着代わりに着用しても構いませんので、急いで購入して頂かなくても大丈夫です。児童を通じて本日お知らせの文書を配付しますのでそちらでもご確認ください。

3年生「市内巡り」(6月22日)

 今日は、3年生が朝から市内巡りに出かけました。

 今日は教頭が引率をしたのですが、午後の「鳥の博物館」と「水の館」の見学時に少しだけ様子を見に行ってきました。(赤帽子の方の学級に同行したので掲載した写真に偏りがあります。白帽子の学級の写真は明日掲載する予定です)

 水の館の展望台から眺める景色はとてもきれいです。雄大な手賀沼の姿とそこに架かる美しい橋、周辺の田畑や森の眩しいほどの緑。我孫子市は小さな街ですが、このような多くの施設と豊かな自然に恵まれた素晴らしいところだといつも感じています。

 

 本日の午前中、現在出産休暇中の職員が赤ちゃんを連れて来校しましたので、昨年度担任した現2年生の学級をサプライズで訪問してもらいました。約3カ月ぶりの再会でしたが、突然の訪問に児童たちは大歓迎でした。

 昨年度、児童たちは、だんだんお腹が大きくなっていく担任と1年間一緒に過ごしてきましたので、ちょうど1ヶ月前に産まれた赤ちゃんにみんな興味津々です。赤ちゃんの小さな手や足をそっと撫でてみたり、一人ひとり抱かせてもらったりして、新しい命の誕生を身近に感じることができる機会になりました。

4年生が1年生の先生に(6月21日)

 今朝の昇降口の風景です。現在2年生が栽培しているミニトマトの実がだいぶ赤くなってきました。水やりを終えた後、大切に抱えてきたトマトを見せてもらいました。

 朝から虫や生き物を目にする機会も多くなってきました。夏に向かって季節が急速に進んでいくのを感じます。

 世話をするために教室で飼育している生き物を週末に家に持ち帰る児童が多いので、月曜日の朝は水槽持参で登校する児童の姿をよく見かけます。写真の水槽には、見えづらいですがバッタに混ざってトカゲ(カナヘビ)の姿も見えます。

  5時間目、1年生がタブレットPCの使い方を初めて学習しました。最初の難関はログインのやり方です。キーボードの写真と共に、ログイン方法が書いてあるカードが配られましたが、キーボードの文字の位置がなかなか見つからずあちらこちらで困っている児童の姿を見かけます。

 そこに、強力な助っ人たちが現れました。本校の中でも、PCの学習を先行して進めている4年生の児童たちが1年生の指導に来てくれました。4年生1人で2人の1年生を担当し、ログインのやり方から始めて、学習ソフトを起動して簡単なドリル学習を体験してみるところまでがこの時間の指導目標です。かなり難易度が高い目標だと思いましたが、4年生の児童たちが優しく丁寧に教えてくれるので(お世辞抜きで本当に上手に教えていました)どんどん学習が進み、多くの1年生が学習ソフトを体験するところまで到達することが出来ました。問題を解いて〇が出る度に「やったー♪」と喜ぶ1年生たちを、4年生の児童たちがそっと温かく見守っている姿がとても印象に残りました。

 担任の話では、授業後に4年生の児童たちから「自分でやってあげた方が早いと思ったけど、1年生ができるまで我慢して見守るのがたいへんだった。」という感想が聞こえてきたそうです。彼らにとっても、とても貴重な体験の機会になったようです。

校内風景(6月18日)

 6月も後半を迎え、梅雨の時期特有の蒸し暑い日が多くなってきました。この時期は、まだ暑さに体が十分慣れていないため、7~8月の真夏の時よりも熱中症にかかりやすい時期でもあります。本校指定の体操服は、生地がやや厚く汗で濡れるとなかなか乾きにくい素材であるため、熱中症のリスクが高まる心配があります。昨日配布した文書でもお伝えしましたが、できるだけ薄手で、風通しの良い速乾性生地のTシャツ等を着用させてくださるよう改めてお願いします。

 なお、現在、速乾性生地の体操服を作ってもらうようにメーカーに依頼中です。白いシャツに校章と名札のみが付いたシンプルなデザインのものになる予定ですが、現在の体操服と併用できるようにしたいと思っています。できるだけ早く購入できるように調整していきますので、値段等も含めて正式に決定しましたら改めてお知らせします。

 

 本日2時間目の6年生の教室です。パネルディスカッションの計画を立てているようです。黒板には「笑顔で卒業するために(全員)」という素敵なテーマが記されていました。ディスカッション本番の授業もぜひ見に来たいと思います。

 隣の4年生の教室では、タブレットPCを使って検索の練習をしていました。担任が大型TVに映し出した画像と同じものをネットの中から見つける、という練習のようです。どのような検索ワードを入力すれば見つかるのか、それが学習のポイントです。児童たちの興味や関心を上手に引き出している活動だと感じました。

 3時間目に、4年生の別の学級でもタブレットPCを使った授業をしていましたので見学してきました。「teams」という情報のやり取りや共有ができるソフトの使い方を学習する授業でした。この辺りの機能やソフトになると、ある程度PCを使っている大人でも難しさを感じるレベルですが、児童たちは試行錯誤を繰り返しながらあっという間に使えるようになっていきます。授業を計画した担任も、1時間で予定していた指導内容よりもさらに先に進むことが出来たと言っていました。

校内風景(6月17日)

 2年生の教室前の壁に、昨日実施した「生き物発見」の振り返りシートが掲示されていました。

 さっそく名前をつけてあげるところに優しさを感じます。トンボの表情がまさに「きもちいー」と言っているようです。

 ダンスを踊っているようなカマキリのイラストがとてもかわいいです。

 とてもインパクトのあるテントウムシのイラストです。よく観察できています。

 「たいせつにせきにんもってそだてよう!と思った」→その気持ちがとても立派です。

 「でかいじょおうばち。こくばんのたてくらいだったのでびっくりしました」→君たちよりも大きいじゃないか!

 「ながいみみず。生きものたくさんたべてきた?」→ミミズは肉食じゃないと思うよ。今度調べてみてごらん。

 「こんどはにがさない。」→すごく悔しかった気持ちが伝わってきます。

 

 3時間目、1年生の児童たちが、現在育てているアサガオの観察絵日記を描いていました。蔓がかなり伸びてきて、花が咲くのもそう遠くなさそうです。もうすぐみんなの背と同じぐらいの高さまで伸びてくるよ、と伝えてみたところ、ある男子児童が自分の身長と比べて「まだオレの方が勝ってる ♪」と喜んでいました。

2年生の「生き物発見」学習

 本日の2~3時間目に、2年生の児童たちが中央公園に生物採集に出かけてきました。生活科の学習の一環で、課題は「生き物発見」です。数日前に生活科の授業を覗いた時には、何が捕れるか予想したり、何を捕ろうか話し合ったりしていましたので、今日のためにかなり準備してきたようです。大きな虫取り網を持参して登校してきた児童も多く、朝から気合が入っていました。

 公園では、3人ずつのグループに分かれて生き物を探しました。割と見つけやすく捕獲しやすいダンゴ虫や小さなバッタが主なターゲットとなっていました。網を上手に操らなければ捕まえられない蝶やトンボは難易度が高かったようです。捕まえたい生き物の候補に入っていたカブト虫やトカゲなどは残念ながら採集できませんでしたが、終了間際に産まれたての小さなカマキリを数匹捕まえたグループがありました。

※熱中症予防のため、マスクを外して活動してもよいと指導しています

 学校戻って4時間目に振り返り学習をしました。観察に必要なもの以外は公園でリリースしてきましたので、持ち帰ってきた生き物を虫眼鏡を使って細かく観察し、絵や文章を書いてその結果をまとめました。観察後は持ち帰った生物たちも逃がしてあげるそうです。多くの児童たちが、捕まえた虫たちを大切に扱っていたので、命ある生き物を大切にする心も育ってきているようです。

 「虫」と言えば、先週の記事で紹介した3年生の教室で飼育している蚕の続報です。今朝、教室を訪れたときに水槽の中を覗いてみると、数匹の蚕が繭になっていました。生命の神秘さを感じると共に、これが絹糸の原材料となってさまざまな織物製品に加工されることや、その糸がかつて日本経済を支えた一大輸出品であったことなど、蚕の飼育からさまざまなことを学ぶことができそうです。

 

※参考までに…(ウイキペディアより転載)

 カイコは家蚕(かさん)とも呼ばれる家畜化された昆虫で、野生動物としては生息しない。また野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物として知られ、餌がなくなっても自ら探したり逃げ出したりすることがなく、人間による管理なしでは生きることができない。カイコを野外のクワにとまらせても、餌のクワの葉を探さずに餓死したり、体色が目立つ白であるためにすぐに捕食されたり、腹脚の把握力が弱いため自力で付着し続けることができず、風で容易に落下したりして死んでしまう。成虫も翅はあるが、体が大きいことや飛翔に必要な筋肉が退化していることなどにより、羽ばたくことはできるが飛ぶことはほぼできない。なお、他に家畜化されている昆虫としては、セイヨウミツバチ(養蜂)、コオロギ(食用)、ナミテントウ(点滴製剤)などがある。

校内風景(6月14日)

 

 今日は、給食の時間に3階の各教室で配膳の様子を見てきました。

 本日、関東地方の梅雨入りが宣言されたようです。6年生教室前の壁面に、新しい掲示物が飾られていました。「雨」という漢字が使われている言葉や慣用句について調べてみたようです。今の季節を感じさせるおもしろい課題だと思いました。なかには、全く聞いたことがない難しい言葉もあってとても勉強になりました。

蚕と朝顔

 今朝、始業前に3年生の教室に行くと、児童たちが室内で飼育している蚕を見せてくれました。自分が小学校4~5年生の頃に同じように教室で飼っていた記憶がありますが、これほど近い距離で蚕を見るのはずいぶん久しぶりです。そして、驚いたことに女子児童たちが手で直接蚕を掴んで、「かわいいですよ♡」と言いながら掌の上に乗せています。逆に、数名の男子児童たちが、少し離れたところから恐る恐るその様子を眺めていました。ジェンダーフリーが進む世の中なので性別で区別して捉えてはいけないのですが、それでも時代の変化を感じてしまいます。

 1時間目、昇降口前の広場で、1年生の児童たちがアサガオの苗の間引きをしていました。このところの晴天続きでだいぶ生長が進んでいます。これからはツルが伸びてきますので、各々の鉢に支柱も設置しました。色とりどりのアサガオの花が咲き乱れる光景が今からとても楽しみです。間引いた苗は封筒に入れて持ち帰らせますのでご家庭でも育ててみてください。

 給食の時間の放送室の様子です。給食委員、生活委員、放送委員からそれぞれ呼び掛けのメッセージが伝えられました。

 今日の給食の献立は、旬のアサリを使った深川丼です。とてもおいしかったです。毎日食べ残しがない4年生の学級を覗いてきました。残菜ゼロの理由がよくわかりました。いつも残さず食べてくれることを栄養教諭や調理員さんたちがとても喜んでくれています。

校内風景(6月10日)

 今朝の吹奏楽部の練習風景です。音楽室から聞こえてくる演奏の音がだんだん上達していくのが感じられ、今日も頑張っているなあと思うことがよくあります。そこで、今朝は少しだけ様子を見学してきました。

 3時間目に、5年生が体育館でスポーツテストの記録測定をしていました。腹筋は、曲げた足を押さえてもらいながら、30秒間でできた回数を測定します。どの児童もかなり辛そうでした。

 連日30℃近くの暑さが続いていますが、昼休みには大勢の児童たちが校庭に出て元気に遊んでます。外で遊ぶ時はマスクを外すように指示していますが、それでも熱中症が心配になるほどの暑さです。よく見ると、児童たちに混ざって数名の職員たちも一緒に校庭を駆け回っています。休憩時間を惜しんで児童たちと一緒に遊んでくれるのはありがたいのですが、指導する側が熱中症にならないように気をつけさせたいと思います。

 こんな日は、室内で読書などをしながら涼しく過ごすのが良いのではと思い図書室を覗いてみると、来室者は僅かに3名だけでした。図書委員の6年生に聞いてみたところ、晴れの日はいつも2~3人程で、雨が降って校庭が使えないときは20名以上来ることもあるのだそうです。

 児童たちは、遊びも一生懸命ですが、そのあとの掃除も頑張って取り組んでいます。校長室前の廊下は、毎日2年生の児童たちが熱心に掃除してくれます。今日も、扉をノックする音が聞こえたので開けてみると、「ここも拭いていいですか?」と声を掛けてくれて、わざわざ扉のサッシを丁寧に拭いてくれました。まだ2年生ですが、このような温かい気配りと礼儀正しい言動ができることにとても感心しました。

 今日の6時間目は、今年度第1回目のクラブの時間でした。昨年度は、臨時休校による授業時間確保のため実施できませんでしたので、2年ぶりの再開となりましたが、今日はミーティング中心で活動時間はあまりありませんでした。

 今年度開設したクラブは、バスケットボール、ネット型スポーツ、ドッヂボール、サッカー、卓球、手芸、読書、イラスト・マンガの8つで、4~6年生の児童たちが希望した各クラブで楽しく活動していきます。

 最後に、教室を回ったついでに「あびっ子クラブ」の部屋も覗いてきました。5時間で下校した1~3年生の児童たちが元気に遊んでいました。