校長室から(令和3年度)
今日も秋晴れです
今日も朝から爽やかな陽気です。季節外れの暑さが続いていて、時折まだセミの鳴き声も聞こえてきますが、周りに目を向けると、木々の葉がだんだんと赤や黄色に色づき始め、確実に季節が進んでいるのが感じられます。校内の掲示物にも秋らしい作品が見られるようになってきました。
本日は、出張でこの後校外に出ますので、先週の金曜日、台風のため昼で下校した日の午前中に撮った授業の様子を紹介します。
最初は、1年生が教室で粘土細工をしている様子です。生き生きとした表情でみんな楽しそうに学習していました。一人ひとり粘土の色が微妙に違っていたのが不思議でしたので、今度理由を聞いてみようと思います。
同じ日の4年生書写の授業です。外は荒れた天気で風の音がビュービューと聞こえてくるにもかかわらず、みんな落ち着いて黙々と筆を走らせていました。書き終わった児童たちも、次の指示が出るまで姿勢を正して静かに待っています。日ごろから感じていることなのですが、書写の授業は、どの学級でも教室内に適度な緊張感が感じられて、精神を集中して字を書くことで心が整えられるような気持ちになる貴重なひと時になっていると思います。