校長室から(令和4年度)

今日の校内風景(2・4年生、他)

 本校の校庭で本日開催予定だった「我孫子市小学校陸上競技大会」が明日に延期となりました。明日は天候も回復し、今日よりも気温が上がる予報が出ていますので、より良いコンディションの下で競技ができると思います。給食の食材の追加発注が間に合わず、出場予定だった選手たちには本日の昼食に弁当の持参をお願いしました。該当する児童の保護者の皆様には早朝から準備をしていただきありがとうございました。明日は選手たちにも給食を提供します。写真は今朝の練習の様子です。

 2年生の算数の授業でいよいよ「九九」の学習が始まりました。自分が小学生だった頃は2の段から順に覚えていったような記憶がありますが、今は5の段から学習を始めます。

 3時間目の4年生の授業です。最初の教室では児童たちが版画の画板を制作していました。下書きを終えた児童は今日から彫る作業に入ります。彫刻刀を使うのは今日の授業が初めてということで、最初に正しい使い方を動画で確認してから作業を開始しました。どの児童も慣れない手つきながらも慎重に刃を当てながら丁寧に彫り進めていました。

 隣の教室では、課題のプリントを記入しながら都道府県の学習をしていました。都道府県名や県庁所在地を覚える学習は4年生社会科の課題の一つです。それぞれの場所や名前を覚えるだけではなく、漢字で正しく書けるようになるまでにはかなりの努力が必要です。児童たちのプリントをそっと覗いてみると、「愛媛」「岐阜」「新潟」などの難しい漢字もすでに正しく書けている児童がいて感心しました。

 ところが、中には初めて目にするような都道府県名もちらほら見受けられました。それでも「う~ん、何だっけなあ~」と頭を抱えながら必死に思い出そうとしている姿を見ていると、それがたとえ間違えた回答であっても自分なりに考え抜いて導き出した苦労が感じられて、逆に「よくそこまで思い出せたね」と誉めてあげたくなりました。