日誌

2021年2月の記事一覧

3年生を送る会のリハーサル(2年)

 2年生の劇の題名は「青い鳥」です。幸せの青い鳥を探しに、色々な国を旅するお話です。今回見たシーンは「夜の御殿」でした。背景のお城がとてもきれいで、衣装も着けて演技を行っていました。ダンスシーンがありましたが、振りがばっちり合っていました。担当の山本先生によると、「早い段階から用意してきたので、準備はだいぶ進んでいます。昨年末、3年生を送る会をビデオで上演したため、今年は3年生に生で見てもらうので、皆3年生に楽しんでもらおうと頑張ってきています。」とのことです。

 このシーンの他に、幸せの国などの場所が出てくるとのこと。どんなお話になるのでしょうか。3年生には楽しみにしていてもらいたいです。

3年生が学校をピカピカに!

 千葉県公立入試が24日、25日と実施される中、学校では、受検が終わった3年生が奉仕作業を行いました。教室やトイレ清掃、外の側溝掃除など様々な場所で奉仕作業を行っていました。後輩へのプレゼントで、ありがたいことです。その様子をご紹介します。

 教室では机や椅子の下にたまった綿埃を一つずつ取ったり、汚くなった窓を新聞紙できれいにしたりしていました。普段出来ない黒板もピカピカに。人数は少ないものの、それぞれのクラスで工夫して普段出来ないところを探してきれいにしていました。

 また、外に行くと、側溝にたまった泥を掻き出す作業。思いもよらない落とし物を見つけたりとハプニングもあり、皆で協力してやっていました。「思ったより寒い。中の方がよかった。」などと言いながら、「きれいになってやりがいがある。」とシャベルを上手に使っていました。「ひまわり学級」の畑も耕して、肥料をまいている人達もいて、聞いてみると、「初めてやったが、面白い。」という感想を聞かせてくれました。

 また、被服室ではランチテーブルカバーを作っていました。黄色や赤、オレンジなど色とりどりのギンガムチェックの布を使って、型を切ってからミシンで縫う作業。新しい1年生へ残していくそうです。後輩への愛を感じます。仲間との活動を楽しんだり、新しい発見をしたりして、残り少ない中学校生活を楽しんでほしいと思います。

 また、学校には「春の兆し」が沢山の場所で見られます。ヒアシンス、菜の花などきれいにさいています。春はもうすぐそこです。

 

1年生 初のリハーサル(3年生を送る会)

 今日は3年生は24日からの千葉県公立高校の受検に向けて、コロナ対策として、お休みです。受検に向かう3年生には、自分の力を発揮してきてもらいたいと思っています。そのような中ですが、1,2年生は3月2日の「3年生を送る会」に向けて、先輩に喜んでもらおうという気持ちで一致団結し、学年全員で頑張っています。

 本日、「3年生を送る会」の発表練習で、1年生は初めて体育館での通し練習を行いました。それぞれのパートで活動をしてきましたが、合わせ練習をまずやり、その中で課題を見つけて進めていこうと息を合わせて頑張りました。

 1年生の題名は「花咲き山」で、絵本をもとにストーリーを作っています。準備が間に合わなかったり、練習がまだ十分でないところはありましたが、全員で持てる力を発揮して頑張っていました。何しろ、私語がなく、指示がすっきり通っていたこと、協力して動いていたこと・・・1年生の団結力を感じました。

 写真は最後の場面で、手話と歌で先輩に感謝の気持ちを伝えていました。3年生に喜んでもらおうと一生懸命にやってきたことが伝わってきました。1年生の成長を感じる、発表になりそうです。

アビスタに図書委員会のポスターが掲示されています!

 今週から来週22日まで、アビスタに図書委員会作成のポスターが掲示されています。普段は校内に掲示していますが、「白山中生はいつも好きな本を1冊持っています」のスローガンの下、図書委員会を中心にお勧めの本のポスターを作成したものです。それぞれ工夫して内容を説明し、表紙を実際に描いた力作もあります。

 図書委員会で今年は5000冊読破を目標に貸し出ししてきたのですが、2月5日に達成しました。図書委員会の取組を教育委員会の村越指導主事が見てくださり、市民の皆さんに紹介しようと展示を企画してくださったものです。ぜひ、皆様もアビスタ2階の廊下に掲示されていますので、ご覧ください。

授業の様子

 今日は祝日と休日の合間の日でしたが、おだやかな一日でした。授業の様子の写真を紹介いたします。3年5組の前には、毎日デザインされた「卒業までのカウントダウン」が掲示されています。美しい数字ですが、さびしさも感じます。上中央と上右は1-2英語の授業と1-4音楽の授業の様子です。英語では自己表現の練習、音楽は「虹の彼方に」という曲をリコーダーで演奏していました。2段目中央と右は2-2美術の授業の様子です。壁掛けを作っていて、オリジナルの、サッカーのかわいいデザインができました。先生に加工してもらうと、できあがりになります。3段目は左から、2-4英語、2-1理科、3-2英語の授業の様子です。4段目は左から3-3数学、「なのはな学級」3年国語、そして最後は、今日収穫した「ひまわり学級」の白菜です。みんな集中して授業をしていました!そして、白菜はとてもしっかりして、おいしそうです。

三年生を送る会の練習風景(1,2年)

 2月10日(水)は総合の時間に、「3年生を送る会」の学年発表の練習を行っていました。2年生が体育館優先使用の日でしたので、2年生が踊りや劇、アテレコなどを練習していました。

 また、教室では小道具や大道具、背景やステンドグラスを作成。みんな自分の仕事がしっかりわかっていて、無駄話もなく、どんどん作っていました!また、2年生の踊りの写真(上中、上右)にありますが、手の振りを混ぜたかわいらしいダンスで、全員がきれいに合っていました。

 皆、3年生に楽しんでもらおうと気持ちを合わせて、それぞれの持ち場で頑張っています!

駅伝部 東葛地区一斉トライアル

 2月10日(水)に駅伝部の「東葛地区一斉トライアル」を行いました。例年の葛南地区新人駅伝大会の代替で、各中学校で記録を測りました。放課後、選手が記録を取っている間、駅伝部および学校の先生たちで応援をしました。全員が力を出し尽くして、頑張る姿をみせてくれました。

 最後は整列して、「応援ありがとうございました。」と気持ちのよいあいさつをしてくれました。仲間を応援し、礼をつくす様子にありがたい思いになりました。

 来年は、平常に戻って大会が行えることを願っています。

食べエコ週間の取組(給食委員会)

 2月初めより、給食委員会主催で、「食べエコ」コンテストを行っています。日本では、食べられるのに廃棄されている食品が、年間500万トン~900万トンあると言われています。食べ物の大切さを改めて考えるということと、給食時の感染症対策への取組の充実を図るという意味でいつもとは違う食べエコの取組です。

 チェックしているのは、残菜残乳の量、身支度、手洗いうがいや無言で食事をとっているかなどです。マスクを外して食事をしているときが、最も感染しやすいときなので、給食委員が中心になってその予防としての取組をしてくれています!

 写真の上3枚と左下の写真は2-3の様子です。配膳担当の生徒の身支度はばっちりで、待っている人も無言で待っています。「いただきます」はマスクをして行い、その後は給食班が活躍。給食委員長の吉川さんが食器を返しやすいように裏返し、食缶を片側に寄せてお代わりしやすいようにしています。以前は先生がやっていたのですが、給食委員会の活動ができるようになってからはできることは自分たちでやっているということでした。その後、給食班のメンバーでお代わりしたい人に配付し、人気のあるものはじゃんけんです。他のクラスの1-7を見ると無言でじゃんけんをやっていました。また、食欲のある生徒に大盛りにしているクラスもありました。

 しかし、ここまで来るのは苦労があったようです。吉川さんによると、話をしてしまったり、食の細い人や食べられない人がいたりしたのですが、その都度解決をしてきたとのこと。「静かにしてください」と書いてあるプラカードを作成し、教室や廊下で呼びかけたり、食べられない人にはあらかじめ減らしていくことを周りの人に理解してもらったりと・・・。

 2-3の動きがよかったのは、自分たちで自主的に仕事を進めていたことです。吉川さんも「給食班のメンバーが、声をかけなくても仕事をやってくれて、ありがたいです。」と言っていました。まだ、「3年生の先輩は残菜などないのですが、どうしてもまだうまく食べ物を残さないように分けられていないクラスがあります。」ということです。話してしまう人に注意しなくてはいけないこともあるようですが、それも予防のため。仲間と頑張ってくれています! 

 エネルギッシュな給食委員会の動きを紹介しました。「生徒主体」で頑張っています!

保健体育、英語の授業の様子(1年)

 今日は3年生は中学校最後の到達度テスト1日目です。今週は茨城県と千葉県公立高校の出願もあり大変ですが、一つ一つ乗り越えられるよう、支援していきたいと思います。 

 今は知識を身に付けることで終わらず、自分たちでそれをどう生かすかが求められています。保健体育の1-3,4女子の授業(上3つの写真)では、女子はバレーボールを体育館でやっていました。授業で準備体操をする場面を見たところ、「自分たちで考えた準備体操を行いましょう。どんどん表現していこう。」と小林先生が声をかけスタートしました。グループ毎に考えた準備運動をしていて、お互いに声をかけたりもしていました。創作活動を取り入れた準備体操はやっていて、楽しそうでした。

 1-3,4男子の授業(下左)では、「異性の尊重と性情報への対処」について、「自分の感情とどう向き合っていけばよいか」という課題で、心と体が変わる思春期の向き合い方を生徒とともに考えていました。生徒達も真剣に反応していました。1-5英語の授業(下中)では英作文を行っていて、クリスティーナ先生が自分の好きなことをどう表現したらよいかを会話を通して生徒と考えていました。"Do you play inside or outside?"などと聞くと、"Inside." "What's the point?"と先生が訪ねると 「家は涼しい。」などと日本語で答え、先生が"How do you say 涼しい in English?" "Cool."などとスムーズなやりとりがありました。鈴木啓先生も英語の書く力をつけていきたいと考えています。最後の下右の写真は、日本ユネスコ協会副会長の野口昇先生に「職業人講話」で来ていただいた際に、学校に寄贈していただいた本で、図書室に置かせてもらっています。生徒にぜひ読んでもらいたいと思います。

授業の様子(1年、2年、2-7道徳)

 2月5日(金)は嬉しい場面がたくさんありました。その様子をお伝えしたいと思います。

 朝学校が始まる前に、中島先生が掃除をしてくれていました。気持ちの良い昇降口で子どもたちを迎えようという優しい思いから、いつもやってくれています。加わって一緒にほうきで掃いていたところ、1年生の生徒が「私たちも手伝っていいですか。」と声をかけてくれ、一緒に掃除をしてくれました。白山中学校には「ありがとうございます。」と言ってくれたり、手伝ってくれたりしてくれる素敵な生徒がいて、いつも感謝しています。

 授業が始まって見に行くと、1-1数学の授業(左上)では担任の太田先生が「統計資料の読み方」について具体的なデータを元に生徒に考える授業を行っていました。また1-2理科の授業(上中)では日暮先生が地震や津波などのしくみをファイルを使ってわかりやすく説明して、どちらの授業も生徒達は今まで当たり前に思ってきたことを違う見方で考える方法を学び真剣に聞いて、考えていました。

 1-4道徳(右上)の授業では、「国際理解するとはどういうことか」について考え、「今まで他の人のことだと考えてきたけれども、自分でできることはないかと考えるようになった。」という意見が出されたりして、考えが変わる機会になったようです。左下の写真は、生徒会で今、白山中キャラクターの「シロヤマさん」作者の後継者を探す取り組みをしていて、各階のところにちらしをおいているところです。生徒会も積極的にどんどん行動していってくれています!

 下中央、右下の写真は3-4理科の授業で「放射線とは何か」について、「放射線読本」や資料などを使って、みんなでどんどん調べてまとめていっていました。3年生の前向きさは素晴らしいです!

 また、2-3数学(左上)では、松川先生の授業で等積変形について考える課題が出され、皆で解決していっていました。2-5英語(上中)では「観光地を紹介しよう」という題で自分の気に入った場所を今まで習った表現を使い、鈴木啓先生やクリスティーナ先生に質問をしたり、お互いに聞きあったりして積極的に英文を作っていました。読んでいて、面白い内容ばかりでした!

 また、2-7道徳授業では、大澤先生が「命のバトン」という題で、生きていることの奇跡、命を繋ぐことの意味を考える授業を行いました。市教委の村越指導主事も参観にいらっしゃいました。最初、赤ちゃん人形を生徒達はなんとなく抱いているところからスタートしました。そして、授業の中で「コウノトリ」というドラマの最終話、お母さんの命と赤ちゃんの命の両方を救えるかという場面を視聴し、子どもを産むことの大変さや産まれることの喜びを感じました。その後、抱っこすると赤ちゃん人形への抱き方は変わってきました。生きている人のような大切さを感じながら・・・。最後に本物の赤ちゃんを抱いて先生が現れ、皆もっと感動を感じました。生きていることのうれしさ、喜びを分かち合う場面でもありました。命の大切さを肌で感じる授業で、子どもたちもきっと産んでくれた親に感謝したのではないでしょうか。授業後は、子どもたちは赤ちゃんの周りに集まり、「かわいい!」と抱っこしていました。とても感動を感じた授業でした。