令和6年度の給食

2024年10月の記事一覧

10月30日の給食

【牛乳・麦ごはん・ほっけのねぎみそ焼き・春雨の和え物・大根と里いものすまし汁・黒糖大豆】
<給食メモ>

  里いもは、日本で最も古い野菜の1つです。東南アジアが原産で、日本に伝わってきたのは、なんと縄文時代といわれています。山で採れる「山芋」に対し、人が住んでいる里で作る芋という意味から「里芋」と呼ばれるようになりました。旬は秋から冬にかけて。里いものぬめりは、病気から体を守ってくれる効果があります。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳、鶏肉

 

10月29日の給食

【牛乳・ポークカレーライス・福神漬け・小松菜のごまマヨ和え・ヨーグルト】
<給食メモ>

  今日のカレーには隠し味にウスターソースが使われています。このウスターソースは、家庭から生まれた調味料です。19世紀の初め、ロンドンに住んでいた夫婦が余った野菜や果物を役立てようと、塩や酢を混ぜて、壺に入れておきました。何ヶ月かたって開けてみると、野菜が溶けておいしいソースができていました。これがウスターソースの始まりとされています。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳

 

10月26日の給食

【牛乳・ターメリックライス・チリコンカン・ジャーマンポテト・ヨーグルトレーズン】
<給食メモ>

  ターメリックは、インド生まれのしょうがの仲間です。料理を黄色く色付ける目的で使われるスパイスで、カレーには欠かせません。また、今日のようにごはんに加えてターメリックライスにすることもあります。鮮やかな黄色が食欲を増してくれますね。また、スパイスとしてだけでなく、薬や化粧品・染め物の原料としても古くから幅広く使われてきました。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳

 

10月25日の給食

【牛乳・麦ごはん・大根と油麩の含め煮・納豆・じゃがいものみそ汁・りんご】
<給食メモ>

  日本食の汁ものといえば、みそ汁です。みそ汁が広く食べられるようになったのは、今から600年くらい前の室町時代の頃です。もともとは主に農家などで食べられていましたが、簡単に作れるので、戦国時代の戦の時によく食べられていたそうです。みそと具の組み合わせで栄養的にもバランスが取れるみそ汁は、日本の優れた食べ物です。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳

 

10月24日の給食

【牛乳・鶏のうま塩ごはん・手作り春巻き・たまごスープ・ひとくちぶどうゼリー】
<給食メモ>

  春巻きは中国料理の点心の1つで、豚肉・たけのこ・しいたけなどを炒めて小麦粉で作った皮で包み、油で揚げたものです。アメリカでは直訳した「スプリングロール」の名前で知られています。名前の由来は、包まれた「野菜」にあります。昔、立春に新芽を出す野菜を使っていたことから「春巻き」と名付けられたそうです。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳

 

10月23日の給食

【牛乳・吹き寄せごはん・あんかけ卵焼き・豆腐の中華スープ・バナナ】
<給食メモ>

  さつまいもは、今から600年くらい前に中国から今の沖縄県宮古島に伝わりました。その後、鹿児島県や長崎県で作られるようになりました。「さつまいも」という名前は、さつま(いまの鹿児島県)でたくさん作られていたから付いた名前だといわれています。天気や土などの環境に左右されずに育つので、食糧不足の時にたくさんの人を救ったそうです。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳、小松菜

 

10月22日の給食

【牛乳・麦ごはん・鮭の塩麹焼き・炒り豆腐・油揚げのみそ汁・柿】
<給食メモ>

  みなさんは普段、鮭のことを「サケ」と呼んでいますか? それとも「シャケ」? 実は手を加えていない生のものを「サケ」、塩漬けなどの加工をすると「シャケ」と呼ぶそうです。鮭の身はサーモンピンクでとても鮮やかな色をしています。これは鮭が食べているオキアミなどに含まれる「アスタキサンチン」という色素が筋肉にたまっていくためです。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳、小松菜

 

10月21日の給食

【牛乳・セサミトースト・ミネストローネ・小魚アーモンド・みかん】
<給食メモ>

 今日は、すりつぶしたごまをパンに塗って焼いたセサミトーストです。ごまは、種をまいて30日くらいで花が咲いて実がなります。実の中は4つの部屋に分かれていて、1つの部屋に20粒くらいの種が入っています。この種が、私たちが食べているごまです。小さなごまですが、カルシウムや鉄、脂質、食物せんいと栄養たっぷりです。

 

本日の千葉県産食材:牛乳

 

10月18日の給食

【牛乳・ガーリックライス・秋の香りシチュー・キャベツと小松菜のサラダ・オレンジ】
<給食メモ>

 今日は秋がつまった「秋の香りシチュー」です。その中でも栗は、秋の限られた時期にしか食べることができません。みんなが栗の実だと思って食べているあの部分は、実は種だそうです。茶色の固い部分が栗の実で、トゲトゲのイガが皮とされています。この時期にしか食べられない生の栗を味わってください。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳、小松菜、鶏肉

 

10月17日の給食

【牛乳・麦ごはん・鱈の紅葉焼き・まめ豆みそ豆・さつまいも汁・みかん】
<給食メモ>

  みかんには、「ビタミンC」がたくさん含まれています。中くらいのみかん2個分で、1日分のビタミンCをとることができます。また、みかんの酸っぱさには、体の疲れを取る働きもあります。風邪をひくと、体の中のビタミンCも足りなくなっています。空気が乾燥する季節は、特に風邪をひきやすくなります。みかんを食べて、かぜに負けないようにしましょう。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳

 

10月16日の給食

【牛乳・麦ごはん・親子煮・きゅうりの即席漬け・厚揚げと大根のみそ汁・きなこ大豆】
<給食メモ>

 卵が日本で食べられるようになったのは、江戸時代からだといわれています。そんな卵のクイズです。江戸時代に作られた 、卵に関するものはなんでしょう。

①卵料理だけを集めた本 ②卵料理専用の鍋 ③卵の味付け専用のしょうゆ

正解は①です。江戸時代に、「卵百珍」という本が出され、100種類以上の卵料理が紹介され人気になりました。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳、小松菜、鶏肉

 

10月15日の給食

【牛乳・わかめと大豆の混ぜごはん・焼き栗コロッケ・えのきと小松菜のおひたし・みたらし団子】
<給食メモ>

  今日は十三夜です。お月見といえば十五夜が有名ですが、十三夜という風習もあります。十三夜は、十五夜の次に美しい月とされ、栗や豆の収穫時期なので、栗名月や豆名月とも呼ばれます。今日はそんな十三夜にちなんで、栗コロッケやお月見団子を作りました。お団子は柔らかく作っていますが、よくかんで食べてください。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳、小松菜

 

10月11日の給食

【牛乳・麦ごはん・鮭としめじのみそ炒め・群雲汁・小魚カシューナッツ・りんご】
<給食メモ>

  しめじには、「ほんしめじ」「ぶなしめじ」などの種類があります。「香り松茸、味しめじ」は、松茸は香りがよいが、味はしめじの方がよいという意味です。このしめじは「ほんしめじ」のことを言うそうです。給食では「ぶなしめじ」を使っていますが、シャキシャキした歯ごたえがあって味がよいと言われています。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳、小松菜、鶏肉

 

10月10日の給食

【牛乳・和風きのこスパゲティ・さつまいもとひよこまめのサラダ・米粉のブルーベリーケーキ】
<給食メモ>

  「10と10」を横にすると眉毛と目の形に見えることから、10月10日は目の愛護デーになりました。目の健康を守るためには、ビタミンAがとても大切です。「目のビタミン」ともいわれ、目の粘膜を保護するために必要で、にんじんなどに多く含まれます。また、ブルーベリーにも疲れた目に効く栄養素が入っています。いつも頑張ってくれている自分の目に「お疲れ様」の感謝の気持ちで食べましょう。


本日の我孫子産食材:米粉

本日の千葉県産食材:牛乳、鶏肉、さつまいも

 

10月9日の給食

【牛乳・麦ごはん・レバーとカシューナッツの炒め物・すいとん・グレープフルーツ】
<給食メモ>

  給食では、麦ごはんを出すことが多いです。麦ごはんは、米と大麦を混ぜて炊いています。麦は、米に比べて火が通りにくく、大正時代に蒸気をかけながら押しつぶし、火が通りやすくした「押し麦」が開発されて食べやすくなりました。お腹の中をきれいにしてくれる食物繊維や、筋肉になるたんぱく質が米より多く、体に良い食べ物です。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳、 

10月8日の給食

【牛乳・麦ごはん・豚キムチ炒め・キャベツと豆腐のスープ・小魚アーモンド・柿】
<給食メモ>

  みなさんは、食品ロスという言葉を知っていますか? 食品ロスとは、まだ食べることができるのに様々な理由で、ゴミとして捨てられてしまう食品のことです。日本では1年間で約600万トンもの食品ロスが出ています。これは、一人が茶碗1杯分のご飯を捨てるのと同じ量です。食品ロスを減らすために、みなさんも食べ残しがないようにしましょう。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳、小松菜

 

10月7日の給食

【牛乳・麦ごはん・さばのカレー焼き・茎わかめの和え物・里いもとしめじのみそ汁・りんご】
<給食メモ>

  もやしは、和え物や炒め物、スープやみそ汁入っている、給食ではおなじみの食品です。もやしは、「芽が萌え出る」や、「若い芽がぐんぐん伸びる」という意味から、もやしという名前が付きました。もやしは、血液を作るのを助ける葉酸や、お腹の掃除をする食物繊維がたくさん入った、体に良い野菜です。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳

 

10月4日の給食

【牛乳・ひじきごはん・豚肉とじゃがいものみそ煮・小魚カシューナッツ・バナナ】
<給食メモ>

  ひじきは海の中の岩などについている海藻です。春に柔らかいものをとって、煮たり蒸したりした後に、乾燥させたものが干しひじきです。芽の部分を芽ひじき、茎の長い部分を長ひじきといいます。骨や歯を強くするカルシウムがたくさん含まれています。丈夫な体を作ってくれるので、好き嫌いせず食べましょう。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳、

 

10月3日の給食

【牛乳・麦ごはん・ししゃものカリカリ揚げ・ゆかり和え・ちゃんぽんスープ・さつまポテト】
<給食メモ>

  ちゃんぽんとは、豚肉やいか、野菜を具とした麺料理です。長崎のちゃんぽんが有名ですね。いろいろなものを混ぜることを「ちゃんぽん」といいます。今日は麺を入れずにスープにしました。豚肉やかまぼこ、キャベツ、もやし、にんじん、小松菜、たけのこなど、たくさんの具材が入って、栄養満点です。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳、小松菜

 

10月2日の給食

【牛乳・麦ごはん・えびピラフ・白身魚のパリパリ焼き・アルファベットスープ・オレンジ】
<給食メモ>

  えびの種類は、車エビのように泳ぐ「遊泳類」と、伊勢エビのように歩く「歩行類」があり、合わせて約2500種類いるそうです。その中でも日本人が食べているエビは、世界中から100種類以上輸入されているものです。にほんじんの1人あたりのえびの消費量は、世界1位だそうで、年間約30万トンを食べています。


本日の我孫子産食材:米

本日の千葉県産食材:牛乳、小松菜、鶏肉