最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

ギンラン

校庭の片隅にギンランが咲いていると、理科講師の高橋先生が教えてくださいました。

以前の当HPで、校外の法面に咲いていることをお伝えしたかもしれません。

今回見付けたのは、法面ではなく平面の場所です。

 

ギンランの花が開くためには、早春の時期に十分な太陽の光が得られる環境が必要です。

近年は放置されて手入れされなくなった土地が増えたため、太陽の光が地面に届かず、ギンランが生息できる環境が激減しているのだそうです。(「HONDAのHP内 森の達人に学ぼう」より)

4月2日 本日の桜

本日、午後の桜です。

校庭から見ると、ほとんどの木に開花がありません。

 

よく目を凝らして探してみると、校庭中央よりも西側半分に立っている木には、ちらほらと開花が見られます。

開花が1割程度若しくは、それに満たないときの咲き方を「〇分咲き」とは言わず、「咲き始め」と称するようです。

タラの芽

本校の敷地内に「タラノキ」という木があります。

とても目立たない形状で、冬の間は枯れ木のように立っています。

 

気温が上昇し、枝の先から芽が出てきました。

この芽のことを「タラの芽」と呼びます。

山菜の王様と呼ばれているようで、天ぷらにすると、とても美味である、と本校の職員が話していました。

道の駅の直売所でも人気の商品だそうです。

3月29日 本日の桜

雨上がりの校庭です。

 

気温がぐんぐん上がり始め、13時半現在で20℃を超えました。

 

校庭の桜のつぼみは、更にふくらんでいます。

 

 

緑色に膨らんだつぼみの先から、ピンク色の花びららしきものが見えていました。

 

明日も気温が高そうなので、いよいよ開花がありそうです。

3月27日 本日の桜と訂正

天気が良くなりました。

桜のつぼみに近付いて撮影しましたが、まだ開花していません。

 

 

3月22日の「本日の桜」で学童クラブの桜をソメイヨシノと紹介しましたが間違いでした。

その桜はサクランボの木でした。

サクランボの開花はソメイヨシノの約2週間前と言われており、その計算だと4,5日後がソメイヨシノの開花日になりそうです。

ちなみに、サクランボの実ができるのは5月の連休あたりだそうです。

3月26日 本日の桜

昨年度の卒業式は桜の花が七分咲きから八分咲きの状況で行われました。

 

下のリンクが昨年の記事です。

https://schit.net/tama/esminamitsurumaki/blogs/blog_entries/view/42/0d85e843106599bbc7eabc4f1f504aeb?frame_id=35

 

しかし今年の桜は、つぼみが開きそうで開いてくれません。

 

開花していないのは鶴牧地域だけではなく、東京都全体で平年の開花時期よりも遅い開花になるようです。

報道機関のニュース記事にも、概ね以下のような内容が書かれていました。

 

気象庁の標本木である東京・千代田区の靖国神社で行われた観測では、標本木の対象となる部分にはまだ1輪の開花も見られなかったそうです。

寒の戻りの影響ですでに平年の開花より遅れていて、「開花にはまだ数日かかるのではないか」としています。