最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

2月12日 おやじの会 桜の剪定

本日、おやじの会並びに(おやじの会)OBの方々のお力をお借りし、桜の木の剪定をしました。
特に芝生にかかる桜を中心に剪定していただきました。

桜には大きく生長する特性があります。剪定しないと日光が当たらない部分が出てきてしまい、結果的に花芽がつきにくくなったり、花を咲かせるエネルギーを蓄えられなくなるそうです。また、日光がよくあたり栄養が行き届く枝は太く長く伸び、日当りの悪い場所の枝はあまり生長しないので、枝ぶりのバランスが崩れることにもつながってしまうので、剪定は必要なのです。

 

大きく成長した桜の木を剪定するのは簡単なことではありません。高所作業も含まれるため、専門的な技能や器具が必要です。

 

 

 

おやじの会OBの中には造園関係でお仕事をしていらっしゃる方がいて、クライミングのハーネスを使い安全に作業していただきました。

 

実はこの方、誰もが知っている有名な施設の造園もされているとのこと。

頼もしい先輩です。初代おやじの会会長の方との連携作業も見事でした。

 

 


桜は切ると切断面からバイ菌が入ってしまい枯れやすくなるため切断面には専用の塗り薬を施しました。

 

切り落とした枝の断面を見ると腐りかけているようです。

 

 

今年の桜はいつ頃開花するのでしょうか。とても楽しみです。

 

おやじの会の皆様、OBの皆様、誠にありがとうございました。

学校がたくさんの方々に支えていただいていることに、感謝です。

2月11日 降雪から一夜明けて

朝の学校には雪景色がしっかりと残っていました。

 

学習発表会の会場へ向かう通路は一部凍結があります。お気を付けください。

 

 

 

ビオトープは一面に氷が張っています。

 

 

 

誰もいない校庭は雪原のようです。

 

 

 

南西方向の空には白い月がありました。

 

 

 

子どもたちが見せてくれました。

 

 

 

 ※本日はスリッパをご持参ください。

スノームーン

2月5日の夜から6日の明け方にかけて、2月の満月が見られます。

気象予報などを見ると、午前3時28分頃に満月の瞬間を迎えるようです。

その時刻の撮影はあきらめていますので、特派員から送られた今夜の画像を紹介します。

 

 

2月の満月はスノームーンとも呼ばれます。また、2023年で最も遠い満月のため、いつもの満月よりは見た目がほんの少し小さく見える満月です。

アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。

農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、「寒さが厳しく大地の多くが雪に覆われる季節」にちなんで、2月の満月を「スノームーン(Snow Moon/雪月)」と呼ぶようです。

【2月5日配信のウェザーニュースより】

 

多摩市上空のスノームーンです。

 

 

 

 

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学習発表会(展示発表)もよろしくお願いいたします。  ※記事本文とは直接関係ありません。

寒い朝

3年生の子が登校時に見つけた「葉」を見せてくれました。

霜に覆われていて、とてもキレイです。

校舎北側のビオトープは今朝も氷が張っています。

毎朝、誰かが割りに来ているようです。

 

明後日の節分を境に暦の上では春になりますが、寒さはしばらく続きそうですね。

毎朝、元気に登校してくる子どもたちに励まされます。

12月22日 雨の中の登校

今朝は久しぶりに強い雨が降っています。

この雨は、前線を伴った低気圧が本州の南岸沿いを東北東へ進み、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、昼前にかけて大気の状態が非常に不安定になるることが原因のようです。

子どもたちは元気に登校しています。

 

 

芝生の上にも水たまりができてしまうくらいの降雨量です。

 

気温はおよそ4℃程度、とても冷たくて寒い朝になりました。

南鶴牧の寒い朝

霜や氷が張ると、子どもたちは大喜びです。

これは昔も今も一緒ですね。

校舎北側の霜柱や、ビオトープの水面に張った氷を手に取って、大きな声が出ています。

寒さや冷たさを自分の手で感じることができましたね。

紅葉した並木道

10月31日の記事では、メタセコイヤ通りの並木が黄葉していることを紹介しました。

https://schit.net/tama/esminamitsurumaki/blogs/blog_entries/view/42/dfb709f62a457524ba2bb185da44155d?frame_id=35

 

あれから約ひと月、メタセコイヤ通りの並木は真っ赤に紅葉しています。

 

歩道には赤い落ち葉が積もってきました。

 

赤い葉が減っていくにつれて、冬の訪れを感じられるようになるでしょうか。

しかし、今週も20℃予想の日があります。昼間のぽかぽか陽気はしばらく続くのでしょうか。

通学路の花々

通学路の脇に新しい花が植えられました。

地域で花を植える活動をされている方が今年も植栽をしてくださっています。

気候が寒くなると、一般的には植物の色合いが寂しくなるイメージですが、南鶴牧小学校の周りにはこれから色鮮やかな花々が植生します。

11月11日 明日はダイヤモンド富士

明日は南鶴牧小の方角からダイヤモンド富士が見られるそうです。

ダイヤモンド富士というのは、今頃から2月にかけて見られる現象で、日没前に富士山頂と太陽が重なり、ダイヤモンドのように輝く様を表しています。

昨年も画像を交えて当ホームページで紹介しています。

天候や大気の澄み方など、条件は様々あるようですが、きれいな風景が見られることを望んでいます。

本校と富士山を結ぶ直線上ならば見られるようなので、ガリバー山も入っているかもしれません。

確証は無いので、外れたらごめんなさい。

 

昨年度は11月16日の記事になります。

 

11月8日 皆既月食と天王星食

満月が地球の影に完全に隠れる皆既月食と、月に天王星が隠れる天王星食ありました。442年ぶりの珍しい天体ショーでした。

 午後7時過ぎから皆既食が始まり、月が赤銅色に染まりました。午後8時40分頃には天王星が皆既食中の月に隠れましたた。

 皆既食は太陽と地球、月がほぼ一直線に並ぶ現象。月が真っ暗にならず赤銅色になるのは、地球の縁で屈折した太陽光のうち、赤い光だけが届くためだそうです。

 皆既食と惑星食が重なること自体が珍しく、日本では1580年7月の土星食以来で、次は2344年7月の土星食です。

 

 

9月の満月画像に続いて、特派員からの画像を掲載します。

完全オリジナル画像で、他サイトからの転載は一切ありません。

 

上空に浮かぶ、赤銅色の月

 

本校、屋上から撮影した月

 

本校、正門付近からの月

 

唐木田上空の月

地球の影が弧を描いているのが分かります。

 

月の左下に天王星が確認できます。

 

月に天王星が隠れます。

 

6年生はちょうど「太陽と月」という単元を現在学習しています。とても時機に叶った出来事でしたね。

今夜は空を見上げている子供たちがたくさんいるでしょうか。

風邪をひかずに、明日学校で会いましょう。

 

ちなみに、次に皆既月食を日本で見られるのが、2025年9月8日です。