2024年7月の記事一覧
校長ブログNo95 おいしい学校給食
▼ 7月1日(月)の献立
ご飯 キャベツサラダ 豚肉香味焼き かぼちゃの味噌汁 マスカットゼリー 牛乳
▼ 7月2日(火)の献立
ご飯 のりあえ いわしあげだまフライ カレー肉じゃが グレープフルーツ 牛乳
▼ 7月3日(水)の献立 (画像なし)
中華麺(味噌ラーメンの具付) 切り干し大根のサラダ 肉団子もち米蒸し 豆乳ブラマンジェ 牛乳
ひとくちメモ【切り干し大根】
今日のサラダに入っている切り干し大根は、かみ応えのある食材です。みずみずしい大根を長く保存させるために考え出されたものが切り干し大根です。日光に当てて干すことで、生の大根よりもカルシウムや鉄分の量が多くなります。カルシウムは骨や歯を丈夫にしてくれ、鉄分は血液を作る大切な働きをする栄養素です。さらにおなかの調子を整える食物繊維も豊富です。
▼ 7月4日(木)の献立
玄米ご飯 とうもろこし 春雨サラダ 麻婆なす 牛乳
▼ 7月5日(金)の献立
ご飯 ひじき煮 鶏肉の唐揚げ 味噌汁 牛乳
校長ブログNo94 七夕を前にして
♪ 笹の葉 さらさら 軒端(のきば)に揺れる お星さま きらきら 金銀 砂子
用務員さんが自宅の裏山にあった笹を持ってきてくれ、七夕飾りをつけてくれました。不思議なものです。笹を飾ったとたん、歌のメロディが聞こえてくる感じがします。
1年生教室の廊下には図画工作科の授業で作った七夕飾りがあります。折り紙の切り紙風に工夫して作りました。いろいろな形できれいな飾りに仕上がりました。
そして2年生の廊下にもステンドグラス風の工作が。夜空に浮かぶ星のようです。
ひまわり学級の廊下にもすてきな七夕飾りが掲示されています。
七夕(たなばた)
短冊や飾り物を笹竹につるして願い事をする行事。七夕(しちせき)の節句とも呼ばれる。1年に1度だけ会うことを許された織姫(織女星)と彦星(牽牛星)の伝説が有名。日本には今から約1300年前の奈良時代に中国から伝わったそうです。7月の異名月「文月(ふづき)」の名は、短冊に詩歌をしたため書の上達を祈る七夕に由来すると言われる。
また、職員作成の校門前の掲示板も7月に模様替えしました。
校長ブログNo93 歯磨き教室(全学年)
「歯を見せて 笑える今を 未来にも」過去ブログでもお伝えしたことのある、今年度の歯と口の衛生週間(6月4日~6月10日)の標語です。児童にも職員にも意識してもらいたい大切なことなので、期間が過ぎても校内にはポスターを常時掲示しています。
講師用ご案内掲示板には、横芝光町のゆるキャラ「よこぴー」のイラストを入れて。コップと歯ブラシを持ち、ピカピカな歯をめざす「よこぴー」です。
7月1日(月)全学年が横芝光町健康こども課の保健士さんによるブラッシング指導を受けました。
専用の染め出し液(歯垢染色剤)を使い、みがき残しがないか鏡を見ながらチェックしています。
赤く残った部分を赤鉛筆で塗ってみるとこのようになりました。
正しい歯磨きの仕方を実際に歯ブラシを使って確認していきます。前歯は歯ブラシをたてに使って1本1本丁寧に磨くようにすることや、となりの歯との境や奥歯、歯のみぞなども丁寧に磨いていきます。
正しく磨くことができましたね。保健士さんが一人一人確認をしてほめてくれました。
私たちの体は食べたものの栄養でできています。健康に大きく成長するために栄養バランスを考え、よくかんで食べることが大切です。よくかむことで食べ物を消化しやすくなり、栄養も体内に吸収されやすいからです。歯周病や歯肉炎の予防にも気をつけていきましょう。奥歯から順番に1本ずつ丁寧に磨くことで汚れ(歯垢)が落ち、丈夫な歯を育てることにつながります。
歯磨き教室で改めて自分の歯を大切にすることと、正しい歯磨きの仕方について確認することができました。これからも丁寧に1本ずつ磨き、みがき残しがないように気を付けていきたいと思います。ありがとうございました。
校長ブログNo92 津田梅子 お札になった千葉県ゆかりの人物
津田梅子 新しい5千円札の肖像となった千葉県ゆかりの人物です。
関連リンクはこちらから
【佐倉市HP】https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/sakuranomiryoku/300/14282.html
校長ブログNo91 合言葉は「UITEMATE(ういてまて)」
7月になりニュースでも山開き、川開き、そして海開きと夏休みの訪れと共にレジャーを楽しむ人たちの映像が流れるようになりました。先日、今年の夏、千葉県内で開設されない海水浴場が報じられました。残念ながら、本校学区にある木戸浜海水浴場や近隣の堀川浜や飯岡海水浴場など5か所が該当していました。10年以上前から九十九里浜の砂浜が侵食されている危機的状況ということが理由の1つだということです。
すでに先週末の6月29日(土)・30日(日)には今週6日(土)のオープンを前に近隣の大型レジャープールがプレオープンし、多くの人でにぎわったようです。また、隣の学区にある屋形海水浴場も来週13日(土)に海開きとなり、本格的なシーズンを迎えます。暑くなる時期、プールをはじめ、川・池・沼・用水路・海など水辺に行く機会が多くなります。もうすぐ夏休み。レジャー施設をはじめ、海や川などへ出かけることを楽しみにしている児童も多いようです。
さて、4年生教室では座学による水泳学習が行われていました。画像のスライド資料は教師の自作教材です。「もし用水路に落ちてしまったらどうする?」担任が児童に問いかけます。小学生の頃ザリガニをつかまえたくて用水路に入り目の前にいるザリガニに手を伸ばしたとたん、突然深みにはまってしまった体験談を聞き、児童も緊迫した様子で話を聞きます。
水泳学習も残すところあと1回となりました。水泳学習の中で、いざというときのための水難事故対応として、自分の身を自分で守る意識を高めるための学習を行います。
水泳学習において常時確認するのがバディシステムです。
バディシステム(文科省『水泳指導と安全』より)
バディシステム バディシステムは、2人1組をつくり、互いに相手の安全を確かめさせる方法で、事故防止のみならず、 学習効果を高めるための手段としても効果的です。 例えば、教師の笛の合図と「バディ」という号令があったとき、互いに片手をつなぎ合わせて挙げさせ点 呼をとる方法があります。
水泳学習は命に関わる危険性があるため、特に安全指導には気を付けて児童が自覚できるよう指導をしています。(プールサイドを走らない、プールに飛び込まない、必ず準備運動を行う、適切な休憩時間と水分補給を心がけるなど)
万が一、海や川、用水路で事故が起きてしまったら。毎年水難事故で取り上げられる「離岸流(りがんりゅう)」についても触れました。海に近い本校は地元以外の人もたくさん訪れます。過去ブログでもお伝えしたように、夏になりサーフィンを楽しんでいる人も増えてきました。
合言葉は「ういてまて」
服を着たまま水に落ちたとき、いかに呼吸できる姿勢を確保し、救助に結びつけるかと考えられたのが「浮いて待て」という方法。 災害の多い日本で起きやすい津波や洪水などの体験から獲得した対処法で、「UITEMATE(ういてまて)」という言葉はそのまま世界でも広がっています。
参考:一般社団法人水難学会HP「UITEMATE(浮いて待て)」のサイトはこちらから