過去ブログ(平成27年度)

2015年7月の記事一覧

その2 カウンセラーの眼「子どもからみて信頼される先生とは・・・」


<カウンセラーの眼「子どもからみて信頼される先生とは・・・」> 子どもの心に元気や意欲を与える先生11項目を列記します。

1 やさしく気配りがある。

2 子どもが安心して頼れる。

3 子どものよいところによく気づき、よく認め、ほめる。

4 子どもと一緒に遊ぶ。

5 子どもの言葉をよく聞く。

6 公平である。えこひいきをしない。

7 悪いことや間違ったことには、厳しく注意する。

8 嫌味や皮肉など、子どもの心をかき乱すことは言わない。

9 子どものことを信じる。

10教材を工夫し、熱心に教える。

11学ぶことに魅力を与え、子どもの未知の世界に目を向けさせる。

これらの11項目、子どもたちを教え育てるプロが出来ているでしょうか? 時折、自分の言動を反省できる人間でありたいと期待しています。

なお、「10」以外の10項目は、子を持つ親たちにも共通して考えてほしい項目のようです。

***参考文献「月刊プリンシパル6月号」花岡 萬之編集 学事出版 2015年6月1日より

その3 3日(金)2年の水泳学習

 

<3日(金)2年の水泳学習> 昨日、午前中は「雨」、午後は「曇り空」の中で、2年の「水泳学習」を矢板運動公園プールで実施しました。

午前中、前半クラスは気温が低く、小雨の降る中での水泳学習となりました。参加した生徒たちは外気温が低く、ふるえる中で泳いでいました。

午後は、雨があがったので、寒さも和らいだ感じで、3時間泳いで帰校しました。

***例年、この時期に運動公園プールを借用しての「水泳学習」になっています。

梅雨の時期で、例年、肌寒く「雨」との戦いを中での学習になつているのが生徒たちには申し訳なく感じています。

その2 カウンセラーの眼「横浜市教委が異例の文書を・・・」


<カウンセラーの眼「横浜市教委が異例の文書を保護者に通知しました」> 6月22日付けの讀賣新聞に、以下のような記事がのっていました。

横浜市教育委員会は、小・中教員の長時間労働解消へ向けて、保護者に協力を求める異例の文書を出しました。

教員は、部活動や授業の準備、児童生徒指導などで、手当のつかない残業をしています。横浜市教委の調べでは、1ヶ月の残業時間が一人平均90時間。中学校教員は平均、約102時間となり、労災認定の「過労死ライン(月平均80時間超)」を超えることから、このような文書を出したようです。

教員の労働問題に詳しい龍谷大学の萬井 隆令(よろい たかよし)名誉教授は「教員の残業は原則認めていないのに、実態は上限なく働かせる点が問題だ。小手先では解決できず、保護者に協力を求めるのも筋違い。これでは質の高い教育は望めない。」とコメントしていました。

***ご存じだと思いますが、教員は平日勤務での残業手当は、原則ありません。

矢中の現状でも、部活動指導があったり、担任業務、教材研究やテスト採点等の教科事務、生徒指導などで、日々、遅くまで仕事をしてくれています。

職員には、「はやく帰るように!」と指示していますが、現状では帰れないでいます。長期休業中の平日は、退勤時間(16時30分)で帰宅するよう話していきたいと思います。

7月4日(土)曇り その1 校長室コラム「矢中生の進化」

<校長室コラム「矢中生の進化」> 今日は、雨の予報でしたが、日中は「曇り」空でした。

陸上部は今日と明日の2日間、「全中通信陸上県大会予選会」(会場は県総運)に参加しています。体操部は、県の「体操強化練習会」(会場は作新学院体育館)に参加しています。私は、今日は私用があり、どちらも応援に行けませんでした。

毎日、矢中の学校ブログに生徒たちや生徒会について紹介していますが、保護者の皆様にはどのように感じていらっしゃるでしょうか?

矢中のMISSION「Happiness2」と「進化する矢中」に向かって、生徒そして職員がプラスのベクトルに向かって動いている感触を私は感じています・・・。

***「花のプランター」配布など、新たに企画するなど、生徒たちが外(校外や市内)にシフト(目を向けた)した活動がスタートしていることに、大いに嬉しく感じ、校長としても応援していきたいと考えています。

その3 生徒会コーナー「花のプランター 配布に」

  
 

 

<生徒会コーナー「花のプランター 配布に」> 放課後、昨日に続き、種から育てた「花のプランター」の配布に生徒会役員が市役所に出向きました。

最初に、生涯学習館に行くと、大森教育長さん、高沢生涯学習課長さんにお礼の言葉をいただきました。教育長さんも入って集合写真を撮りました。後日、市の広報に今日の花のプランタ-配布が掲載されるかもしれません。

その後、公民館、図書館、道の駅に10個前後ずつ、配布して帰ってきました。

その5 明日①校時、校長の道徳授業


道徳学習指導案「電車の中で」公徳心


(PDF 上の指導案をクリックするとご覧いただけます)

<明日①校時、校長の道徳授業を実施します> 前にもお知らせしましたが、明日の①校時(8時45分~)1年6組で、PDFの学習指導案のとおり、校長+担任(水越先生)の道徳授業を実施します。

1年7クラスについて、全クラスについて授業を行おうと考えています。教職員間の「小中連携」の意味合いも考えて、授業を考えています。次の授業は、6日④校時、7日⑤校時、10日⑥校時、15日⑤校時を予定しています。

***クラスの実態も分からず飛び込みで、授業を行いますので、レベルの高い授業は難しいと考えますが、校長中心に道徳の研究授業を行うことは、あまり例のないことと考えます。 他校の先生方の参観も歓迎いたします。

7月2日(木)その4 校長室コラム「昨日のPTAでの忘れ物!」


<校長室コラム「昨日のPTAでの忘れ物です!」> 昨日の夏季休業前PTAでは、雨天、悪路の中、たいへんお世話になりました。

写真は、昨日PTAでの「忘れ物傘」です。約20本、昇降口に忘れて置いてありました。お子様をとおしてでも結構ですので、該当の方はお持ち帰りをお願いします。

2,3年は、各教室で水曜4校時の授業のようすをご覧いただきました。「学び」に向かう姿勢や今年度からスタートした「学び合い」活動の片鱗をご覧いただけたものと思います。また、1年生は、親子での講演会を計画しましたが、「携帯やスマホ」の有効性と危険性がお分かりいただけたものと考えます。

***昨日、7月1日は「うるう秒」の日でした。昨日は、「8時59分60秒」という時間があったそうです。3年ぶりに起きた「うるう秒」の日だったようです。

その3 水泳教室1日目(1年対象)

 
 


 

   

<水泳教室1日目「1年対象」> 今日は、午前中と午後に分かれて、それぞれ3時間ずつ「水泳学習」を矢板市運動公園プールで実施しました。

朝から太陽が出ましたが、ここ数日の雨などで水温は低めで「冷たい!」という声がある中で、水泳の基本的なスキルを身につけていました。時間の最後には、25mのタイムを測定していました。

***クラスによって差がありますが、ケガや病気等以外でも、水着忘れなどの見学者が各クラス5名から10名いたのが、残念に感じています。

その2 カウンセラーの眼「埼玉県北本市内の4中学校、苦肉の策」


<カウンセラーの眼「埼玉県北本市の4つの中学校、苦肉の策とは?」> 6月25日(木)のニュースの中で、埼玉県北本市の4つの中学校の記事が大きく取り上げられていました。

内容は、4つの中学校で給食費未納額合計が約180万円に上り、7月分の食材購入が難しくなったことから、3ヶ月未納の43家庭に、給食を停止し、「弁当」を持たせるよう通知したそうです。

すると、40の家から「納入する」という意志を示し、残り3家庭も「納入について努力する」という回答があったそうです。

給食は、全国の小中学校で「100%」実施されているという「給食神話」があるようですが、栃木県は100%だと思いますが、他の都道府県では50%ぐらいから80%ぐらい実施のところもあるようです。

***学校給食については、建物などのハード面と調理員などの人件費については市町村が負担しますが、ご飯やおかずなどの食材費については、保護者負担となります。矢中では月5,100円を年間11ヶ月分銀行等の振り込みで支払っていただいています。ただし、残念ながら本校でも毎月、振り替えできない家が約15名前後いるのが現状です。お子様の給食費ですので、1回で振り替えができるよう御協力をいただけるとありがたいです。