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10月25日(土)その2 カウンセラーの眼「中庸の心」

<カウンセラーの眼「中庸の心」>日本人は昔から、儒教の教え「中庸」を重んじて、親から子に伝えられてきました。その結果、子どもたちは、「かたよらない心」や「とらわれない心」、「こだわらない心」を持って小学校へ入学してきます。 子どもたちが学校生活の中で、極端にこだわったり、争ったり、攻撃したりしないのは、この「中庸」の育て方があったからだと思います。

ただし、場合によっては、いい意味での「こだわり」や「かたより」がないと、相手と勝負できないこともあります。 大人もこの使い分けは、なかなか難しいことですが・・・。