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10月10日(金)その2 第1学期終業式


 
 
 
 
 
 
 

<第1学期 終業式>今日の6校時に、「第1学期終業式」がありました。秋晴れと台風19号からの暖かい空気の影響なのか、「夏の暑さ」を思い出すような陽気の中での「終業式」になりました。

校長の話では、本校のMISSION「Happiness」についての1学期の総括について話ししました。「矢中のよさ」「生徒会の活躍」「ボランティア活動での素晴らしい姿」「3年生を中心のスポーツ部、文化部の躍進」「生活、学習面で真面目で落ち着いた姿勢」などを、私を含めて多くの方々が感じられたと思います。

ただし、それらの「矢中のよさ」「矢中生のすばらしさ」「矢中生のやさしさ」などが、学区内や市内の人々に広まっていない、認知されていない現実があるのです。

生徒たちが皆さんがお家の人たちに「矢中のよさ」「矢中のすごさ」などのプラスの面をどんどん話してほしい。そして広めてほしい、ということを訴えました。

加えて、矢中生1人または2人の不適切(ノーヘルや二人乗り、日中ふらふらしている、信号無視、一時停止無視など)な行動を見た地域の人が、「矢中は悪い」と2人の人に言います。この2人の人がそれぞれが次の日、また2人の人に「矢中の悪さ」を伝えていくと(このような数学的な考え方を「ねずみ算」といいます。)、9日目には2の9乗ですから、「512人」の人が矢中は悪い、10日目には「1,024人」の人に伝えられることになり、矢中の「負の悪循環」が増幅していくのです。

そこで、生徒たちに次のことを提案しました。

逆に「矢中はいいよ」「矢中生はすばらしい」という子供から親に話し、親が次の日2人の会社や知人に話し、それぞれ聞いた人がまた次の日それぞれ2人の人に伝えてくれたらどうでしょうか・・・。

矢中のプラスのイメージの連鎖が2の2乗、3乗、・・・10乗とふくれあがります。

今日の終業式の後、25分間、「表彰」に時間を要しました。これでも、前に出てもらって校長から「賞状」を受けた生徒は申し訳ないのですが「代表」(4分の1)にさせていただきました。「25分間」表彰が続くような中学校が他にあるでしょうか・・・。

これも「矢中生の努力の結果」「矢中生のパワー」「矢中生のすばらしさ」だと思います。

是非、「矢中のよさ」をこの秋休み中に、宣伝していただけるとありがたく思います。