過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

過去分(H25~H26)

3月25日(水)その4カウンセラーの眼

「啐啄同時(そったくどうじ)」

<カウンセラーの眼「啐啄同時」> この言葉をご存じでしょうか? 中国の鏡淸禅師が、「啐啄の機」をもって修行者を指導されたと伝える禅の古典「碧巌録(へきがんろく)」が出典です。

鳥が卵からかえるとき、ヒナは殻を破ろうと内側からつつくそうです。これを「啐(そつ)」と云います。ちょうど同じ時、親鳥は外側から殻をついてヒナが出てくるのを助けるのだそうです。これを「啄(たく)」と云います。「啐啄」が同時に、行われなければヒナは、殻をできないそうです。早すぎても、遅すぎてもヒナは、殻から出てこられないそうです。

4月、新学期がはじまります。生徒たちが、気持ちを新たにして動き(ある子は学習、ある子は部活、ある子は係活動などに)出したとき、担任を含めた矢中職員スタッフが、同時に支え、援助ができるよう、職員指導をしていきたいと考えています。

***参考文献「日本教育新聞」日本教育新聞社 平成27年3月23日

3月25日(水)その3 生徒のようす「24日の学級活動で」

 
 
 

<生徒のようす「24日の学級活動で」> 昨日の3,4校時「学級活動」中、校内を回ってみました。クラスそれぞれの「色」や「個性」、「特色」を感じることができました。

「通知票」を一人ひとりにコメントしながら手渡しているようすや、「通知票」をもらった生徒たちの表情や友達と会話しているようすなど、見ることができました。

末廣先生は、生徒たちから「色紙」と「花束」を、青木先生は「寄せ書き」と「大きな花束」を受け取っていました。

***「一年一生」(いちねん いっしょう)の思いで、この1年間、それぞれ担任がクラスの生徒たちと関わってきて、とりあえず今年度の最終日。生徒たち、そして担任たちも心に残る思い出や、たくさんの財産が、たくさんできたことと思います。

その2 生徒のようす「吹奏楽部の練習」


矢中吹奏楽部 第21回定期演奏会ポスター

(PDF 上のポスターをクリックすると拡大します)

 


<生徒のようす「吹奏楽部 練習風景」> 吹奏楽部は、3月28日(土)矢板市文化会館大ホール、14時開演の「第21回定期演奏会」に向けた練習をしていました。

顧問の水越先生と大金先生が、細かな注意をしながら、何回も同じところを繰り返し音を出すなどしながら、いい音、いい音色に仕上がってきています。

***3月28日(土)の14時からの演奏になります。時間がありましたら、多くの方々のご来場をお待ちしております。

晴れ(強い北風)その1 校長室コラム「校舎内、静かです」



<校長室コラム「校舎内、静かです」昨日の「修了式」の校舎内と打って変わって、午後は吹奏楽部以外は練習がなく、生徒たちのいない校舎内はしーんと静まりかえっていました。

職員たちは、部活動の指導や年度末事務がある職員は出勤していますが、他は「年休」でお休みです。1年、2年の職員は、計画にある学年分担の場所の清掃や整備をしたり、教室内の整理や片付けをしたりしていました。

  

晴れ その1 校長室コラム「修了式」

     

<校長室コラム「修了式がありました」> 本日、平成26年度最後の登校日となりました。1校時に体育館で、「修了式」を行いました。

体育館に入場した1年、2年とも、誰一人無駄話しをする生徒もなく、青木先生の号令「起立!」が、かかりました。

校長の話しでは、

1 前置きで、「修了式」は高校にはない(単位制なので)という話しをしました。

2 「夢」や「Happiness」を4月から校長が言い続けてきたが、矢中生の多くのいい子たちをのびのびと生活させたいのが、最終目的であることを伝えました。

夏休み明けから、「矢中がだんだん変わってきた」という話しもしました。例として、市内の方から、「朝夕、矢中生があいさつをしてくれる。」という嬉しい連絡が、何件もあった話しをしました。

3 1年間の努力やがんばり、矢中のためにやってくれた人にとっては、今日が「自分のご褒美」の日である。4月からは、「矢中の進化」を進める主役は2年生であるという話しもしました。

4 最後に、今年度の「締め」ということで、生徒と職員全員で、「よーお、シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャンシャン、よお・・・・・・」と手拍子で、「三三七拍子」をして校長の話は終わりました。最後に生徒たちから拍手がでました。

***素晴らしい生徒たちに感謝したい気持ちが、「三三七拍子」になってしましました。式後、職員から「修了式で三三七拍子をした校長は、はじめてです。」と言われてしまいました。「進化する矢中」ですから、生徒にプラスになれば、どんどん新しいものを取り入れていこうと考えています。

***4月以降も、引き続き「矢中の進化」について、ご支援、ご援助、ご協力をお願い申し上げます。

その5 カウンセラーの眼「バソトシン(ホルモン)の功罪」


<カウンセラーの眼「バソトシン(ホルモン)の功罪」> 先日のテレビで放映されていた中で、面白い内容を掲載します。

東大チームが、「メダカ」の実験で、「三角関係」をつかさどるホルモンを発見しました。実験は、「バソトシン」を打たないオスメダカは、同じ水槽にメスメダカがいても、近寄りもしなません。

次に、「バソトシン」を打ったオスメダカは、同じ水槽のメスメダカに近寄り寄り添うように泳ぎました。その後、この水槽に、もう一匹別のオスメダカを入れると、「バソトシン」を打ったオスメダカが、別のオスをメスに近寄らないように排除する行動をとることが分かりました。

この実験結果をもとに、人間にもこの「バソトシン」に似たホルモンがあることが分かっています。メダカの結果を人間に応用できると、「三角関係からのもつれや犯罪」などが、なくなるかもしれません。

その4 校長室コラム2「職員のお別れ」

 

<職員のお別れです!> 今年度、4月8日から、調理補助(市)として勤務をいただいていました、3名(吉澤 緑さん、高嶋 好美さん、村山 奈留美さん)が、本日付けで勤務最終となりました。

給食の片付けが一段落したところで、夕方、職員室で、「花束」と「記念品」をお渡ししました。4月13日(月)に「離任式」を予定していますが、3名とも仕事の関係で、残念ながら欠席になるとのことです。「3名の方には大変、お世話になりました。吉澤さんは7年間、調理場でお仕事をしていただきました。ありがとうございました。」

その3 校長室コラム「明日が修了式」

 


<校長室コラム「明日が修了式になります」> はやいもので、明日が「修了式」になります。1年、2年生の全員が、「修了証」を授与し、進級となります。

今日は、どのクラスも、念入りに清掃をしていました。放課後は、教室の「ワックスがけ」をしていました。明日は、綺麗なピカピカに光る教室で、「修了式」を迎えます。

その2 生徒の活動「美術部 陶芸体験教室に」

 

<生徒の活動「美術部 陶芸体験教室」> 21日(土)に、美術部(参加10名)は「陶芸体験教室」で益子町へ出かけました。

「つかもと」で、ロクロを回しながら、各自思い思いの「皿」や「湯飲み」、「花瓶」などを作製しました。写真をみると、「売り物」になるような作品も出来たようです。

「校長も一緒にどうですか?」と、浅見先生に勧められたのですが、今回は「家のお墓まいり」を優先して、参加しませんでした。また、機会があればご一緒させていただきます。

晴れ その1食育コーナー「今日の献立」

 

<食育コーナー「今日の献立」> 平成26年度、最終日の給食となりました。

今日の献立は、ご飯、牛乳、かに玉、野菜のマーボー炒め、肉ワンタンスープ、リンゴのタルトでした。最終の行事食で、中華3品とデザート(リンゴのタルト)がつくという贅沢なメニューになったので、生徒たちも大満足だったと思います。

*「かに玉」まめ知識* 「かに玉」は、芙蓉蟹(ふようはい)とも言われる中国料理の一つで、溶き卵にかに玉を合わせて焼いた料理です。

日本で、広く知られているのは、全卵を用い、かに玉と野菜類を混ぜて焼き、あんをかけた広東風のものです。

そのまま、かに玉として食べても、ごはんにのせて「天津飯」にしても美味しく食べられます。ちなみに、「天津飯」は日本の中華料理店が作った独自の料理だそうです。

***参考文献「給食ガイド」(H27,3,23) 伊藤 敦子栄養教諭