過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

その5 カウンセラーの眼「バソトシン(ホルモン)の功罪」


<カウンセラーの眼「バソトシン(ホルモン)の功罪」> 先日のテレビで放映されていた中で、面白い内容を掲載します。

東大チームが、「メダカ」の実験で、「三角関係」をつかさどるホルモンを発見しました。実験は、「バソトシン」を打たないオスメダカは、同じ水槽にメスメダカがいても、近寄りもしなません。

次に、「バソトシン」を打ったオスメダカは、同じ水槽のメスメダカに近寄り寄り添うように泳ぎました。その後、この水槽に、もう一匹別のオスメダカを入れると、「バソトシン」を打ったオスメダカが、別のオスをメスに近寄らないように排除する行動をとることが分かりました。

この実験結果をもとに、人間にもこの「バソトシン」に似たホルモンがあることが分かっています。メダカの結果を人間に応用できると、「三角関係からのもつれや犯罪」などが、なくなるかもしれません。