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その4カウンセラーの眼「愛着スタイルが形成」
<カウンセラーの眼「愛着スタイルが形成されます」> 乳幼児から幼少期ぐらいまで、特定の人(母親等)からの「愛着行動」や「愛着の絆」が、お子さんの青年期以降の人生(人格形成)へ影響をし続けることになります。
例えば、対人への関わり方や親密さの求め方、恋愛の仕方、子育ての仕方、ストレス耐性などにお子さんに影響を与えていきます。
「愛着スタイル」4つの型については、掲載します。さて、お子さんはどのスタイルでしょうか?
1 安定型のスタイル・・・対人関係の絆が安定している。 前向きな姿勢がある。
2 回避型のスタイル・・・親密さよりも距離を求める。 何についても覚めている。 自己表現が苦手。 表情と感情が乖離(かいり)する。
3 不安型のスタイル・・・相手の感情に敏感で気をつかう。 拒絶や見捨てられることを恐れる。 べったりとした依存をする。 ネガティブな感情や言葉をつかう。 パートナーに手厳しい、等。
4 恐れ、回避型のスタイル・・・愛着回避タイプと愛着不安タイプの混合型のタイプ。
***参考資料 山岡祥子(臨床心理士) 「愛着の視点で問題が見えてくる」H27,1,9講演資料から