過去分(H25~H26)
11月10日(月)その3 やんちゃ和尚 廣中邦充先生の講演から3
<やんちゃ和尚 廣中邦充先生の講演から3(最終)>11月8日(土)の講演内容、3回目の掲載です。
1 守りのカウンセリングから、攻めのカウンセリングへ
廣中和尚は、北海道から相談が入れば、愛知県から飛行機を使ってでも出向いて相談に応じるそうです。「私が最後の砦だと思っているので。」と、強い決意と責任感を感じました。
一人じゃない。誰か守ってくれる人がいることを知らせるために声をかけます。「がんばっているんだね~。」と言って分かってあげる。そして「半歩でもいいから前に進んでごらん。」と言葉かけをするそうです。
廣中和尚は、「5年後、この子が何かをするためのお手伝いをしている。」という思いで、相談やお寺の中で関わっているそうです。
2 親子の関係は・・・しつけ糸を空からたらし、海の底にある小さな1本の「針の穴」に、そのしつけ糸を通すくらいに深く貴重な「縁」で結ばれている、と話されていました。
3 結論として
(1)喜びの心を持とう。・・・いやな役(役職)をもらっても、私の役なんだという喜びの心を持ちましょう。 (2)人様のお役に立つために生きていこう・・・例えば、「あいさつは誰のためにするのか?」 まずは、自分のためにあいさつをしましょう。この「あいさつ」が人様のためにお役に立つのです。
(3)人様の幸せのお役に立とう(立てるように願っていこう)
***やんちゃ和尚の結論(2)は今、自分の仕事が「これなんだ。」と感じています。矢中の子供たちにのためにお役に立つことしていこうと改めて考えました。 ただし、(3)は(2)よりもレベルの高い「徳」「域」のようにも感じています。自分がこれから将来、「人の幸せのお役」に立てるのか考えていきたと思います。
11月9日(日)その3 やんちゃ和尚 廣中邦充先生の講演から2
<やんちゃ和尚 廣中邦充先生の講演から 2>昨日に続き、廣中和尚の講演内容の続きを紹介します。
1 「一日一生の教え」1つめの意味は、一日一日を楽しく過ごしましょう。2つめの意味は、今日やることを明日に延ばすな!という意味です。「逃げるな。逃げると追いかけられるぞ。」逃げないで、半歩でも一歩前に進もうよ。
***勉強でも仕事でも、今日やることをついつい逃げてしまう弱い自分がいます。そんなとき、半歩でも一歩でも逃げないでやることの大切さを言っておられました。
2 「自分を好きになれ。」「自分の子供でありがとう、と言え。」我が子は、親が守ろうよ。自殺するまで子供の変容を知らなかったと言う親。どうして、前日気づいてあげられなかったのか、親にも原因があるのでは・・・。
「ドラえもん」はいじめの漫画である。子供(のび太君)のまわりの人々が「しずかちゃん」や「ドラえもん」になろうよ、ということをお話していました。
***廣中和尚は、全国の子供や親からの相談を受けています。岡崎市内のお寺に問題を抱える子供たちを預かる活動を始め、現在までに約800名の子供たちを更正に導いています。
11月8日(土)その2 やんちゃ住職 廣中邦充先生の講演から1
<やんちゃ住職 廣中邦充(ひろなか くにみつ)先生の講演から1>本日、とちぎ教育振興大会で、講演者はやんちゃ住職の廣中邦充先生でした。年間250回、全国を飛び回っている和尚であり教育評論家である廣中先生の話を、私にはじめて聞くことができてとても「得した」気分です。
講演内容を何回かに分けて掲載させていただきます。
1 「きょういく」には、「教育」「共育」「協育」などと書けるが、これからの時代は「響育」が求められます。学校以外に親や地域の方々が響き合いながら子供たちを教え育てる時代を提案されていました。
***私が4月から考えている学校運営の一つで、職員、生徒、保護者すべてが「スタッフ」である。矢中の生徒たちを、昔のように「地域」でも育ててほしいとお伝え(お願い)している内容と同じことを話されていて嬉しくなりました。
2 廣中住職が朝、起きるとき奥さんに言う言葉は「おはようございます。毎日、ありがとう。」だそうです。結婚して38年間間、毎日「ありがとう」と奥様に言っているそうです。「ありがとう」という言葉は相手に感謝、勇気を伝える言葉だと話されていました。
***矢板中の中でも、「ありがとう。Thank you.」が飛び交いあふれる学校にしたいです。
11月8日(土)晴れ その1 校長室コラム
<校長室コラム「文化・芸術 初冬の一日」>暦の上では冬になりましたが、今日は穏やかで寒さを感じない一日でした。矢中の生徒たち、そして保護者の皆様はどのような土曜日でしたでしょうか・・・。
私の把握している対外的な行事は、次のようなものがありました。
「塩谷地区芸術祭(塩谷中~9日)」「黒磯高校体験授業(9時~)」「とちぎ教育振興大会(12時30分~宇都宮市文化会館)」「バレーボール中高合同練習会(雀宮体育館)」「筑波大附属中研究授業(9時~)」「矢高祭(9時30分~)」「馬頭高祭(10時~)」「ものづくり教育フェアー(喜連川中8時30分~)」などです。
私は、「とちぎ教育振興大会」(12時30分~16時10分)に参加させていただきましたが、時間とお金に換えられない有意義な講演を拝聴することができて、Happinessな気持ちで帰宅しました。
11月7日(金)その3 校長室コラム「立冬 第1回進路希望調査から」
第1回進路希望調査(朝日新聞記事).pdf
(PDF 上のそれぞれをクリックすると拡大します)
<校長室コラム「立冬 第1回進路希望調査から」>暦の上では今日「立冬」です。季節は、秋から冬に変わりました。今日吹く北風や気温からも「冬」になったような気がします。
上のPDFは、11月5日(水)の各紙に掲載された記事及び、希望数と倍率です。3年生以外でも、次年度、2年後の準備として、県立高校の希望者数や倍率を見て、シュミレーションしておくことも大切なことと考えます。今度の県立入試から学区制が廃止となり、どこの県立高校でも受検可能になっています。
11月7日(金)その2 保健体育科で研究授業
<保健体育科で研究授業>今日の2校時、教育実習生の田城美佳先生が1年1組で研究授業を行いました。
題材名は、運動やスポーツへの多様なかかわり方
本時のねらいは、運動やスポーツには多様なかかわり方があることを理解し、自分自身の経験を振り返ったり、今後のかかわり方について考えたりすることができるでした。
授業では、「東京オリンピック」など、多くの写真資料などを用意し、モチベーション高く、大きな勢いのある声で、1組の生徒を笑顔にしながら、若さでリードしてくれていました。2020年、6年後「東京オリンピック」開催に当たり、自分がどのようなスタンスでスポーツと関わるのか、考える大切な授業になったと思います。
今後、専門性や指導力を高められ、皆から認められる教師になってくれることを期待しています。
11月5日(水)その2 校内合唱コンクール 開催
<校内合唱コンクール 開催>本日、13時15分から矢板市文化会館で開催されました。開会式後、1年、2年、3年の順にプログラムどおりに合唱の発表がありました。私は11年ぶりの矢中の合唱コンクールでしたが、レベルが高く感動する一日となりました。
各学年の成績は下記のとおりです。
〇第1学年 1位・・・3組 2位・・・6組 3位・・・5組
〇第2学年 1位・・・5組 2位・・・2組 3位・・・3組
〇第3学年 1位・・・6組 2位・・・4組 3位・・・3組 でした。
水越音楽科主任から、成績発表を聞いている生徒たちは真剣そのもので、歓喜と涙がありました。
今日の合唱コンクールの参観(見学)にご来場いただいた保護者は292名(1年76名、2年86名、3年130名)でした。
特別審査員に依頼した小池春男先生に講評をいただきましたが、「どの学年も昨年度と比べてレベルが上がっている」というお話をいただきました。
11月4日(火)その3 毎日が学校参観
<毎日が学校参観>今日は、明日「校内合唱コンクール」を開催する関係で、「水曜日課」の日になっています。 生徒下校後、「職員会議」「調査書作成委員会」などの会議を持ちました。
たくさんの賞状の写真は、下野教育書道展での入賞生徒の賞状です。「奨励賞」以上の賞状、生徒81枚のものを午前中に筆書きしました。
矢板中職員、星 妙子さんと鈴木 洋さんは、市役所勤務20年の表彰を授与されました。「おめでとうございます。」
11月4日(火)その2 生徒会コーナー
<生徒会コーナー「11月、12月の活動」>矢板中のMISSION「Happiness」の要(かなめ)である生徒会は、この11月、12月、盛りだくさんの行事や計画をもっています。
明日、5日には校内合唱コンクールの運営があり、12月には生徒会の選挙、生徒会誌「友愛」の編集などが続きます。職員も手助けしていきますが、生徒会がより自主的、自律的、創造的に活動していくことを期待しています。
11月3日(月)その3 カウンセラーの眼「福井教育フォーラムから」
<カウンセラーの眼「福井教育フォーラムから分かったこと」>全国学力・学習状況調査で毎年上位の福井県を探るフォーラムが10月16日、17日に開かれました。
この中で、福井県の教育力の特徴があるようです。
- 1 子供と家庭、地域、学校とのつながりが強いこと。
- 2 集団の中で力を発揮できる「群れる力」が高いこと。
- 3 学校に根付いている「鍛える文化」があること。
- 4 特に中学校では、朝学習や宿題、小テストなど「当たり前のことが当たり前にできている」こと。
- 5 教員同士の良いところを学び合う風土が、全県に行き渡っていること。
***この5つの指摘も参考にして、矢板中でも今後、「学力向上」に職員の力を傾注していこうと考えています。 参考文献「日本教育新聞」日本教育新聞社 平成26年10月27日発行
11月3日(月)その2 今週の行事予定
<今週の行事予定>2日(日)県北中学野球大会2日目 塩那親善弓道大会(市弓道場) 軽トラ市
3日(月)㉀文化の日 市福祉まつり 矢板市弓道大会(市弓道大会)
4日(火)安全点検 職員会議 水曜日課51234 調査書作成委員会
5日(水)合唱コンクール(13時15分~ 矢板市文化会館大ホール) 火曜日課14道音音音
6日(木)全校集会 校外学習(特別支援学級 長井のりんご園 9時~)
7日(金)特になし
8日(土)とちぎ教育振興大会(12時~ 宇都宮市文化会館) 塩谷地区芸術祭作品展(塩谷中~9日)
9日(日)やいたたかはらマラソン大会(矢板運動公園) 秋季全国火災運動~15日
11月3日(月)晴れ その1 校長室コラム「文化の日+福祉まつり」
<校長室コラム「文化の日+市福祉まつり 開催」>3連休最終日、今日は「文化の日」です。一日、風が強めでしたが太陽が出て、暖かさを感じました。
矢板市生涯学習館駐車場で、「矢板市福祉まつり」が開催され、多くの市民が集まっていました。矢中生徒が15名、ボランティアで参加していました。参加している生徒は、1時間ごとにシフトを組んで担当が変わるようで、全員と顔を合わせることができませんでした。参加した生徒たちへ「一日、ご苦労さまでした。」
9時00分から、矢板市弓道場で、「矢板市弓道大会」が開催されました。私も競技見学に行きましたが、中学、高校、一般の方々がたくさん並んで、次々に矢を射っていました。
11月2日(日)その2 カウンセラーの眼「家庭は子供の母港に」
<カウンセラーの眼「家庭は子供の母港に・・・」>「母校」という言葉がありますが、児童・生徒数の減少から学校の統廃合が進み、「母校」がなくなったお父さん、お母さんもいらっしゃることと思います。私は幸運にも小、中、高、大学と「母校」が残っています。「母校」がなくなった方の思いや寂しさ、空虚さなどは想像を絶するものがあるとご推察いたします。
さて、私が30年以上言い続けている言葉があります。それは、「母校」ではなく「母港」です。「家庭は子供たちの永遠なる母港であってほしい」ということです。 お子様が、学校で友人関係、学習面、部活動で、悩み疲れた時に、戻ってくる場所が「家庭」です。第二次性徴期を迎えて、特に育て方が難しくなった男の子でも、「母親の愛」、「家庭のやすらぎ」を欲して、毎日、学校から帰ってきます。これまで以上に、家庭が「母なる港」となって、お子様を見守り、応援し、日本のために大きく育て上げてくださることをお願い申し上げます。
11月2日(日)その1 校長室コラム「県北中学野球大会2日目」
<校長室コラム「県北中学野球大会 2日目」>3連休2日目です。天気予報では曇りから雨でしたが、数日前から「晴れ」の予報に変わりました。穏やかで暖かい日曜日でした。
今日は、「塩那弓道大会」や「さくら市卓球大会」、「軽トラ市」、「県北中学野球大会2日目」、宇都宮市では「栃の葉記念マラソン大会」などがありました。 矢中野球部は県北大会準決勝戦で、延長8回3対4で小川中(県新人優勝校)に惜しくも敗戦となりました。矢中が、県上位レベルで戦えるチームになっていることを嬉しく感じています。
明日は、「矢板市福祉まつり」と「秋まつり」、「矢板市弓道大会」が開催されます。
11月1日(土)その2 カウンセラーの眼「齋藤一人さんの著書から」
<カウンセラーの眼「齋藤一人さんの著書から」>先日、矢中保護者のお一人から、「齋藤一人(さいとう ひとり)さんの本を読むといいですよ。」というアドダイスをいただきました。そこで、「あなたが変わる315の言葉」(斎藤一人 KKロングセラーズ 平成25年)を購入し、読んでみました。
***著書の中の斎藤一人さんの含蓄のある言葉を紹介します。
〇明日、よいことがあると思ってごらん。今、幸せになるよ。
〇「このままでいいんだよ」って言ってごらん。そのほうが相手もラクだから。
〇それぞれ個性を持っているけど、人の個性にいいとか、悪いはない。
〇学校向きじゃない子は、社会向き。社会向きの子ははやく社会に出るほうがいい。
〇笑顔でいれば好かれるし、怒ってばかりいたらキラわれる。それだけなんだよ。笑顔で愛ある言葉をしゃべろうよ。今、自分の前にいる人たちのために、全力をつくす。愛ある顔と愛ある言葉をしゃべる。これに全力を尽くす。
***何か、引きつけられる言葉ではなかったでしょうか?!
11月1日(土)小雨 その1 校長室コラム「午後、学校へ」
<校長室コラム「午後、学校へ」>今週は対外的なことや研修会等で、給食が1回しか食べられなかったことで、矢中で集中して仕事ができませんでした。そこで、この3連休にまとめて仕事をしようと考えています。 ただし、家ではテレビなどの誘惑があり集中できないことから、午後、学校へ行きました。
午前中、部活練習で午後、仕事をしている5人の職員と2名の教育実習生がいました。途中、荒川先生がコンビニへ出かけ、仕事をしていた職員に「あんまん」や「肉まん」を買ってきて、1個いただきました。お腹があったまって、元気が出ました。
***特に3年生、自分が集中して受検勉強や学習できる場所があると有利ですよ。
10月31日(金)その3 県手をつなぐ親の会塩谷大会
<栃木県特別支援教育手をつなぐ親の会 塩谷大会>本日、13時から高根沢町町民ホールで開催されました。本校からは和氣先生、大金先生、大島PTA会長、山口副会長、石塚副会長も朝から係で参加していただきました。
写真は私のスマホの写真をダウンロードしたので、見づらくて申し訳なく思います。大会行事の後、活動報告として、社会福祉法人たかはら学園の職員が発表しました。
その後の講演会では、塩谷町在住のエレクトーン奏者、石下 有美先生によるトークと演奏で会場が盛り上がりました。石下先生の話を聞いていて、目頭が熱くなったのは私だけだったのかな・・・。***石下先生は舩山先生の教え子だそうです。
10月31日(金)その2 毎日が学校参観
<毎日が学校参観>はやいもので、今日で10月が終了し、明日から11月になります。アメリカなどでは、今日の10月31日が「ハロウィン」の日となっていて、子供たちは仮装して町中を歩き、お菓子をもらう行事になっています。
私は午前中、1時間、西小学校の「オープンスクール」に行き、特に6年生16名の学習のようすを参観してきました。全員が真剣に算数の問題にチャレンジしていて、立派な学習態度に感動しました。来年4月に会うことをが楽しみに感じました。
10月30日(木)総合的な学習の時間
総合的な学習の時間では、各学年とも自分の研究テーマに従って
課題追究学習を行っています。本日は、やいた語りべの会代表の
金子光子さんが1年生の民話ジャンルで、講話してくださいました。
10月29日(水)その3 教育実習生紹介
<後期教育実習生紹介>今週の月曜日から、本校卒業生が教育実習生として勉強しています。紹介します。
○坪山 凌先生・・・教科は国語科 実習期間は3週間 担当学級2年2組 指導教官は小野泰紀先生
○小川 拓哉先生・・・ 社会科 3週間 2年3組 吉永貴臣先生
○渡邊 香織先生・・・ 社会科 4週間 3年4組 小島宗男先生
○中村 雄紀先生・・・ 数学科 3週間 1年2組 柿沼昌史先生
○建山 尚美先生・・・ 英語科 4週間 1年3組 福田祥惠先生・鈴木 健先生
○田城 美佳先生・・・ 保体科 2週間 1年1組 和氣美紀先生
以上の6名です。教員免許資格のためにも大切な単位(資格)になるものです。有意義で、思い出に残る実習になるよう、全職員で応援していこうと考えます。