過去ブログ(平成27年度)

カテゴリ:お知らせ

10月17日(土)雨のち晴れ その1 地区新人大会2日目

   
   
   

<県新人大会2日目 小雨の中、開催されました>県新人大会2日目でした。朝から、小雨から強い雨も降っていて開催が心配でしたが、屋外の大会も予定どおり雨の中を開催しました。


〇今日は、個人戦があり、早朝から県内各地に出かけました。剣道は小山市内の県南体育館に出ていました。私は、新体操専門部長も兼務していることで、朝から宇都宮市中戸祭の県体育館へ連日通っています。


***午後は、日々輝学園高等学校の創立10周年記念式典に参加したため、今日の大会の結果を確認できていません。明日以降に、またこのブログでお知らせします。

9月15日(火)その4 カウンセラーの眼「与えることは得ること・・・」

<カウンセラーの眼「与えることは得ることの考え方を応用して学び合い学習」>
教えると自分の考えが減ってしまい、損すると思う人がいます。知っていることでも、他の人に教えないという人もいるようです。私の学生時代でも、友達に教えると相手の得点が上がり、自分は「損をした」なと感じる経験をしました。

〇このような考え方を打破し、逆転の発想で授業に取り組む形態が、現在、矢板中で取り組んでいる「学びの共同体」、「学び合い学習」です。教えれば、自分はより深く理解でき、得する。与えることは得すること、そして感謝されます。1人学びは孤独ですが、二人、三人、四人で学び合うことで、教え学び合える親しい人間関係が構築され、全員の学力向上にもつががっていく効果が期待されています。

9月14日(月)その3 カウンセラーの眼

「宇都宮はスマホ ルール徹底週間」

<カウンセラーの眼「宇都宮市ではスマホのルール徹底週間を設定します」> 矢板中の「学校ブログ」に関心をいただき、毎日(1日おきに、週末にと)ホームページを開いて「ブログ」ご覧いただき感謝申し上げます。最近の傾向では、矢中保護者以外の他校の保護者や教職員が、多く見てくださっているようです。有りがたく感じています。

〇宇都宮市教育委員会と市PTA連合会では、市内全小・中学校で「スマホのルール徹底週間」を10月から実施するようです(読売新聞2015,9,10)。4項目の共通のルールを策定して、家庭に理解を求めています。

〇4つのルールとは、「み」みんな1日1時間まで   「や」夜間使用は9時まで   「つ」使う前にはフィルタリング     「こ」個人情報をのせません   頭の頭文字「みやっこ」だそうです。12月には、ルールが守られているかを調査する予定だそうです。

***昨年度は全生徒に、保護者にも「SNS」の講演会、話をしていますが、どれだけ徹底できているのか、不安な面も考えられます。矢板市でも宇都宮市にならい、このようなルール作りができるといいかなと感じています。

9月13日(日)その3 カウンセラーの眼「くちびるに歌を・・・」

<カウンセラーの眼「映画 くちびるに歌を・・・」> 先週金曜日、学校からの帰り道、ビデオ屋さんで3年前に放映された映画「くちびるに歌を」のDVDを借りてきて、今日の夕方から集中して観てしまいました。

〇2012年の映画で、私は残念ながら映画館で観ていませんでした。主演、新垣結衣。中田永一の青春小説のドラマ化で、長崎県五島列島の中学校の合唱部が舞台となっていました。ご覧になったお家の方もいると思います。

***最初、何となく観ていたのですが、新垣、扮する音楽の先生に、音楽部の生徒たちが真面目に真剣に役柄を演じる姿に、「この映画、いいな」「合唱部に見せたいな」「合唱コンクールの前に、全クラスで鑑賞させたいな」など、久し振りに感動する「学園(青春)ドラマ」を見せていただきました。

9月11日(金)その2 校長室コラム「臨時休業の連絡で お詫び」

 

<校長室コラム「臨時休業の連絡で お詫び申し上げます」> 3回目のお詫びになりますが、本日は2年保護者の方から、「連絡が遅い」、「学校ブログの不具合」へのお手紙を頂戴しました。お詫びを兼ねて、今後に向けた検討事項を書かせていただきます。

〇連絡が遅い。連絡がないので家を出た生徒もいた。小学校の「休校の携帯メール」は6時28分に届いていた。

〇矢板中学校ホームページの学校ブログが開けなかった。緊急時は「学校メールを見るように。」と、校長が言っているのに。

***(検討事項)多くのお家の方々も、同じことを考えられたと思います。「申し訳ございません。」

今後、また同じような天災時への対応として、早急に年度内に「携帯の一斉配信」を実施したく、業者との連絡や開設にかかる経費、見積もりをとります。「携帯の一斉配信」に係る進行状況など、随時、お知らせしてまいります。

なお、「連絡網」が、今回はなかかな機能せず、連絡がつながらない、回らないことも分かりました。

また、木曜日の早朝、矢板中のホームページへの親からのアクセス数は「3、000件」。その他、地区内の小・中学校でも多くのアクセスがあった関係で、この朝、契約している業者のパソコンがフリーズ(停止)してしまったようです。この関係で、私からの「休業の連絡」も7時20頃にならないと入力できませんでした。非常災害時、たくさんのホームページのアクセスには、容量的などでシステムが弱いことが判明したことも分かりました。
 
<1日、遅れで期末テスト 実施> 1日遅れましたが、5教科の「期末テスト」を実施しました。写真(3年のテストのようす)のとおり、真剣に問題に立ち向かっている姿が見られました。

9月9日(水)その4 カウンセラーの眼「ゲーム依存症?」

<カウンセラーの眼「あなたはゲーム依存症かも?」> 平成26年度全国学力・学習状況調査の質問紙調査(小学6年対象)の中に、「1日あたり、どれくらいテレビゲームをしますか?」という問いの解答に、

・1日、4時間以上する・・・8,8%

・1日、3時間~4時間未満・・・8,1%

・1日。2時間~3時間未満・・・13,2%

この結果から、小学6年生の約30%(3割)が「ゲーム依存」の疑いがあるということになります。特に、4時間以上やる子どもの依存度は、危険域にあると言えます。

***ゲームを1日に3時間、4時間やっている子どもたちは、「楽しいことから逃げられない」、いわゆる「アルコール依存症」や「買い物依存症」などの予備軍になる可能性があるそうです。お子さんを「依存症」にさせないためにも、親としてゲームの時間を決めるなど、子どもと約束やルールを作り、守られることが重要だと考えます。  参考文献「月刊プリンシパル」学事出版 2015,9月号 P24,P25

9月8日(火)その3 カウンセラーの眼

「手を省けば楽になる・・・」

<カウンセラーの眼「手を省けば楽になる。手を加えれば楽しさが増す」> 何をするにも、手数を省けば、時間も短くすみ費用も安くて済むかもしれません。手を加えるとその逆で、時間も労力もかかり費用も多くかかることになります。ただし、手を加えるときの喜びは別物。家事や仕事の楽しみが増すとは、そうしたことだと思います。

手をぬくか、手を加えるかは、人間の生き方の違い、自分の磨き方の違いなのかもしれません。

***参考文献「月刊プリンシパル」学事出版 2015,9月号 p31から

9月3日(木)その2カウンセラーの眼

「教育が世界を変える」

<カウンセラーの眼「教育が世界を変える」> ノーベル賞を授賞したマララ・ユスフザイさんの国連でのスピーチの一部を引用します。

〇一人の子ども、一人の教師、一冊の本、一本のペンがあれば、世界を変える、という言葉です。

〇「暴力には何の力もない」教育がいかに偉大な力を持つかを語っています。そして、教育を受ける権利がいかに尊いものかを語っています。世界では、「勉強したい」と思う子どもたちであふれています。矢板中の皆さんは、自分さえその気になれば、いつでも勉強ができる環境にあることを、もっと大切にしてほしいと思います。

***今の自分に感謝しながら、学校に登校し、勉強していってほしいと思います。参考文献「月刊プリンシパル」2015,9月号 学事出版 P56,p57から

その3 カウンセラーの眼「子育て、教育も積み木積みと同じ」

<カウンセラーの眼「子育て、教育も積み木積みに同じ!?」> 小さい頃、積み木を購入しお子さんに遊ばせたことがあったと思います。最近は、積み木ではなく、レゴブロックだったかもしれません。

〇積み木を積んで何か形を作ろうとするときには、わずかなズレにも気をつけながら、お子さんは慎重に積んでいきます。ですから、積み木を積んだ経験のある子どもは、積み木を積む大変さを知っているので、決して崩そうとはしません。積み木の経験のない、何も感じることができない子どもは、平気で積み木の作品を崩してしまいます。

〇子育てや学級、学校をよりよくしていこうとする作業は、この積み木を積む作業に似ています。もっと良いものをもっと素晴らしい運動会や歌声を作ろうという取り組みも、まさに積み木積みだと思います。

***参考文献「月刊プリンシプル」2015、9月号 学事出版 P64,65

その2 カウンセラーの眼「お互いさま、おかげさま」

<カウンセラーの眼「お互いさま、おかげさまで・・・」> 

4年前の「3,11東日本大震災」以来、地域のつながりの大切さを見直す動きが全国各地で見られるようになりました。

〇普段から、心を通わせ合う温かい人間関係があってこそ、非常時の助け合いにも大きな力を発揮できることを多くの人々が実感したためだと思います。

〇地域のつながりやイベント、活動に参加する人々の会話の中で、多く聞かれるのが「お互いさま(ですから・・・)」、「おかげさま(で・・・)」という言葉です。 自分も色々な人々にお世話になっているから、できることはさせていただこうという「恩返し」の気持ちを表現したいと感じています。

***皆さんの職場やお家、地域の中で、「お互いさま」「おかげさま(です)」という言葉が聞かれますか? 矢板中でもこの半年間を思い出しても、「お互いさま」「おかげさま(です)」など、「恩返し」の言葉を聞こえていないので、今日から(明日から)、私から「恩返し」の声かけをしていこうと考えています。

***参考文献「ニューモラル」NO,552モラロジー研究所 平成27年8月号から