日誌

伝えたい心の話⑮【親の姿勢】

    子どもは成長してゆくとき、時にその成長カーブが急上昇すると、自分でも抑えきれない不可解な力が沸き上がってくるのを感じるようです。誰かにぶつかってみて、ぶつかった衝撃の中で、自らの存在を確かめてみようとすることがあります。
 そのとき子どもがぶつかっていく第一の壁として、親という存在があるともいわれています。壁となれるためには、親もそれだけの強さをもっていなければならない。
 子どもの心を理解しようと努めるとともに、子どもに対して壁となれるために、大人は自分の生き方を背中で見せる必要があるのではないでしょうか。