令和6年度
読み聞かせ(おはなしポットの会)
今年度も、おはなしポットの会(読み聞かせボランティア)の方による読み聞かせが、年間8回設定されています。
読み聞かせは、子どもたちが楽しみにしている朝の活動の一つです。
自分で本を読むこともよいのですが、読み聞かせには読書とはまた違ったよさがあります。
本校では、心を育てる活動を様々な分野から取り入れています。
出前講座「矢板市のよさを知ろう」(3年)
3年生が社会科「わたしたちの住んでいる市のようす」の学習で、市の秘書広報課の方を外部講師としてお招きし、矢板市のよさについてお話していただきました。
先日、校外学習で市内を歩いたのですが、まだまだ知らないことがたくさんあり、人口・特産物・観光名所等、子どもたちは一生懸命話を聞いたり、ノートにメモをとったりしていました。
そして、途中で教室に入ってきた「ともなりくん」に子どもたちは大騒ぎ。
授業の終盤には、子どもたちからたくさん質問が出て、「ともなりくん」に丁寧に答えていただきました。
最後に全員がともなりくんと記念撮影をしましたが、せっかくの機会なので2~6年生も触れ合わせていただきました。
子どもたちは「ともなりくん」が大好きです。
高齢者疑似体験・認知症サポーター養成講座
矢板市健康福祉部高齢対策課の方とキャラバンメイトの方、5名を外部講師にお招きし、4年生が高齢者疑似体験と認知症サポーター養成講座の授業をを2時間かけて受けました。
まず、装具を付けて、段差のある場所を歩いたり、座ったり、指定された色のハンガーをかけたり、階段の上り下りをしたりしました。
子どもたちは、体が思うように動かなかったり、音が聞こえにくかったり、色がわかりにくかったりする体験を通し、介助の仕方に気づくことができました。
次に、認知症についてのお話(寸劇仕立て)を聞き、理解を深めることができました。
最後に、きっずサポーターのカードと認定証をいただきました。
社会には様々な人がいます。思いやりをもって共に生きられる社会をつくっていってほしいと思います。
租税教室(6年)
氏家税務署の方を外部講師としてお招きし、租税教室を行いました。
税の種類やどんなことに使われているか等、クイズやDVD視聴により学ぶことができました。
また、1億円(もちろんレプリカですが)の重さを体験することもできました。
「すごく重いなあ」というのが、ほとんどの児童の感想です。
学校にあるものは、税で賄われているものという気付きもありました。
これからの社会科の授業や修学旅行と合わせて学びを深めていってほしいと思います。
自転車部
自転車部の練習は技能だけでなく、学科もあります。
昨日から、昼休みに10問だけ解くという「学科練習会」がスタートしました。
今日は雨でしたが、各委員会の集まりもあり、話し合いに参加した後問題を解きに来た児童もいました。
休み時間とは言えども、高学年はとても忙しいのです。
問題は、採点する教師も迷うようなものもあり、私たちが車の免許を取る時に受けた学科試験のようで、正しいものを選んだり、間違っているものを選んだりします。
どの子も真剣に問題を解くだけでなく、採点された後に悔しそうにしたり、嬉しそうにしたり、意欲的な態度が印象的です。
本番の学科試験は60問を30分で解かなければなりません。
満点賞を目指してがんばってほしいと思います。