過去の学校の様子

平成29(2017)年度

読み聞かせ

 
 
             
 7月3日から7月7日までの昼休みに、スクールパートナーズの方々と児童会の図書委員が読み聞かせを行います。本日は、3名のスクールパートナーズの方と2名の児童が読み聞かせをする計画でしたが、スクールパートナーズの方が読み聞かせをしてくださっている間に昼休みが終了したので、児童による読み聞かせは、後日実施となりました。
 読み聞かせをしてくださった本は、「おばけのてんぷら」(作・絵:せな けいこ)「とこやにいったライオン」(作:サトシン、絵:おくはら ゆめ)「ひみつのひきだしあけた?」(作:あまんきみこ、絵:やまわき ゆりこ)の3冊です。
 「ひみつのひきだしあけた?」は、捜し物をするために古い机の引き出しを引くと、引っぱれば引っぱるほど引き出しが伸びていき、壁に穴をあけて庭から引き出しを引っぱると、さらにどんどん伸びていって・・・という内容です。次はどうなる?と想像したら時間切れで、続きは明日のお楽しみになってしまいました。作者のあまんきみこさんは、「白いぼうし」「ちいちゃんのかげおくり」が小学校の国語の教科書に載っているので、ご存じの方も多いと思います。
 途中、児童の出入りがありましたが、のべ100名程度の児童が読み聞かせを聞きに音楽室にやって来ました。

手縫いボランティア

 
 
 
 
 6月30日の5校時に家庭科の授業を行い、手縫いボランティアの方が4名お手伝いに来てくださいました。本日は、前時に学習した玉結び・玉どめの復習と、なみ縫いを学習しました。
 玉結びや玉留めのコツや、なみ縫いのコツを教えていただいたけたので、児童たちの手が止まることが少なく、授業が効率よく進みました。途中からは、課題が早く終わった児童が、他の児童の手伝いをする姿もありました。
 余計なことですが、針穴に糸を苦もなく通す児童を見ていると、糸通しが苦痛に感じるようになった私は、「若いっていいなぁ」と改めて感じた時間でもありました。

 お忙しい中、ボランティアさんにはお手伝いをいただき、ありがとうございました。他のボランティアさんのご協力もいただきながら、あと4回の授業をする計画になっています。よろしくお願いいたします。

キャリアスタートウィーク

 
 
 6月27日から6月29日までの3日間、片岡中学校の生徒2名が職場体験(キャリアスタートウィーク)のために、本校に来ていました。
 この3日間は、中学生が朝から小学校に登校し、教師と一緒に活動をしながら児童とふれあい、小学校教員の仕事を体験しました。教員ではないので授業はしませんが、教員免許を取得する大学生が行う教育実習の中学生版のようなものだと思っていただければ良いと思います。 キャリアスタートウイーク中は、清掃・給食などを児童と一緒に行ったり、授業に参加したりしました。期間中を通して、明るく表情豊かな活動ぶりだったので、児童たちも楽しく学習することができました。
 今回の3日間の経験が、二人のキャリア形成の一助になることを願っています。お疲れ様でした。

塩谷地区陸上競技大会

 
 

 6月28日に、さくら市のさくらスアジアムで第53回塩谷地区小学校陸上競技大会が行われました。この大会は、すでに各市町で行われている陸上競技大会の上位入賞者が集まって実施される大会です。
 本校からも矢板市の代表として児童が出場し、5年女子では走り幅跳びで6位を、6年男子ではボール投げで2位、80mHで5位、100mで6位、4×100mRで6位を、6年女子ではボール投げで2位の結果を得ました。おめでとうございます。また、今まで、ご協力をくださった保護者の方々に感謝申し上げます。

PTA親子活動

 
 
 
 
 6月24日(土)の7時30分から9時まで、1年生・3年生・5年生の児童と保護者を対象としたPTA親子活動が行われました。梅雨の時期で天候に不安がありましたが、天候に恵まれ予定していた活動ができました。低学年児童は廊下掃除を、中・高学年児童は花壇や農園の除草を、低学年ブロック保護者の方は、トイレや手洗い等の清掃を、中学年ブロックの保護者の方は西校舎の側溝清掃を、高学年ブロックの保護者の方は体育倉庫の整理をしてくださいました。
 児童では十分に清掃ができない部分を、保護者の方に作業をしていただけました。大変ありがとうございました。

交通教室

 
 
 
 
 6月23日に栃木県県民生活部 くらし安心安全課 生活・交通安全担当のご協力を得て、2校時に低学年、3校時に中学年、4校時に高学年が交通教室を体育館で行いました。
 ヘルメットのあごひもをきちんと締めること、男子は女子の2倍が事故に遭っていること、家から500m以内の場所での事故が多いこと等を教えていただいたあと、2択クイズ「自転車は歩いている人、車のどちらの仲間でしょうか」「リヤカーは歩いている人の仲間か車の仲間か」や、自転車の走って良い場所についての確認などを行ったあと、シミュレーターを用いて代表児童3名が自転車の乗り方を体験しまいた。
 低学年では、自転車で走り出す時の後方確認や、交差点での左右確認などが十分でない様子などもありました。歩道を走行する場合は車道に近い場所を走行するのですが、歩道の中央を走ったり、ハンドル操作がぎこちなかったりする姿も見られ、まだまだ安心できないと感じました。講師の先生によると、握力が弱いので、ブレーキを上手に使えない児童も多いそうです。
 中学年・高学年では自転車の乗り方や安全確認も上手になってきていることを感じますが、事故は慣れてきた時に発生しやすいとも言われているので、安心は禁物だと思います。今日学んだことを生かし、事故ゼロを続けていって欲しいと願っています。また、家の方からも、児童が自転車に乗るときには、「飛び出しに気をつけるんだよ」「車道は左側を走るんだよ」などの声かけをお願いします。

全校朝会

 
 
 6月21日の朝、全校朝会がありました。今回の朝会は、あいさつと、校長の話でした。
 校長からの話は、「あいさつ」のポイントは、「あ : 明るく・相手を見て」「い : いつも」「さ : 先に・さわやかに」「つ : 続けて」という4つになるという内容でした。
 本校の低学年児童は、下校の時に職員室前を通過する時に、「さようなら」とあいさつをして行きます。声を聞いた先生方が、職員室から手を振ると、児童もお返しに手を振りながら下校する微笑ましい様子が見られます。あいさつを交わし合いながら、お互いが元気になっていく気がしています。小学生が地域でもあいさつを交わし合って、地域の方も元気を感じてくださっている事を願っています。

1年生活科学習

 
 7月19日の4校時に、1年生が生活科の学習で職員室を訪れ、職員室で仕事をしている先生の仕事について質問をしました。
 教頭先生に質問したグループは、「授業をする」「学校の安全を守る」「校長先生の手伝い」であると教わっていました。また、別のグループは事務長さんに質問をしていました。
 職員室での仕事が多い先生のことは、子どもには理解できないことが多いかもしれません。私の経験では、児童・生徒が理解できない仕事の内容の筆頭は「教務主任」でした。
 「学校にはいろいろな仕事をしている人がいる」「いろいろな仕事があって学校が運営されている」ということを認識することは、将来の職業に向けてのキャリア教育の1つでもあります。

ICT授業

 
 

 6月19日の1校時と2校時に3年2組が、3校時と4校時に3年1組がICT支援員の協力を得て、パソコンを使った調べ学習の方法を実習しました。3年生は現段階でローマ字を学習していないので、ひらがな入力で検索しました。昨年度までに学習した「クリック」や「ダブルクリック」を使いましたが、久しぶりの授業のためか、授業がスタートした直後では手に力が入っているためマウスを動かしていまい、「ダブルクリック」にならない児童もいました。
 ひらがな入力に慣れるため、はじめはワープロソフトを用いて、日本語入力の練習をしました。
慣れないと聞き手の人差し指だけを使って入力するようになってしまうので、キーボードの右半分は右手で、左半分は左手で入力するように意識をさせて授業を行っていました。
 インターネットでの検索は調べ学習に有効ですが、情報に「不確かさ」もあるので、真贋を判断し取捨選択ができるようにさせたいと思っています。

降雹ひょう)

 
 
 5校時に5年生と6年生がプールに入ろうとしたところ、雷鳴が聞こえたので急遽プールを中止しました。着ていた水着を着替えて、校舎に戻ったあと大粒の雨がふりはじめ、その後、雹(ひょう)になりました。プール中止の判断が早かったので、児童は濡れずにすみましたが、あっという間に校庭が雹で白くなり、大きいものはアンモナイトのような渦を巻いた直径が約25mmの雹だったので、職員室にいた一同がびっくりしました(写真の雹は教頭先生が写真撮影のために提供してくれました)。
 雹が降ったあと、あっという間に青空がでてきました。