平成29(2017)年度
薬物乱用防止教室
1月25日の3校時と4校時に、栃木県警察のご協力を得て薬物乱用防止教室を実施しました。
はじめに、薬物乱用とはどのような事なのか、麻薬や覚醒剤・違法ドラックを使うと脳細胞などにどんな障害が起こるかなどをDVDで視聴しました。その後、法律で禁止された薬物を使うことはもちろん、買うことや売ること、人にあげることや所持することなども法律違反となる事などを教わり、薬物乱用への誘いを断るロールプレイングや知識を定着させるクイズを行い、最後にパネル写真を使って理解を深めました。45分間で内容の濃い学習でしたが、児童はしっかりと学んでいました。
平成28年に、栃木県では薬物乱用で逮捕された未成年者数はゼロだったそうです。しかし、全国では約300人が逮捕されており、平成27年には小学生が薬物乱用で補導された事案もあったそうです。本校の児童が、本日の学習を生かして将来にわたり正しい認識を持ち、しっかりと生活していけるよう願っています。