平成29(2017)年度
健康委員会の紙芝居
2月7日は初午(はつうま)です。この初午に栃木県では郷土料理の「しもつかれ」を食べる風習があるので、健康委員会の児童が給食の時間に、各教室で「しもつかれ」についての紙芝居をしました。
毎年行っているということですが、低学年だけでなく高学年でも集中して話を聞いていました。中には、身を傾けて聞いていた児童もいました。また、紙芝居を読んだ児童も、とても上手でした。健康委員の児童に話を聞くと、今日のために練習を重ねてきたとの事です。
明日は、その「しもつかれ」が給食に出ます。本来は鮭の頭を使って調理するそうですが、学校給食では、焼いた鮭の切り身を使うので香ばしくなっています。栃木の伝統食なので、みんなで味わって欲しいと思っています。
6年生と会食
2月6日の給食も、6年生6名(男子4名、女子2名)での会食をしました。
はじめのうちは緊張感のためか、妙なクスクスとした笑いを伴った会食でしたが、時間がたつにつれて、中学校で入部する部活動の話や、小さい時の思い出話などが話題になりました。本日聞いた思い出話から、楽しい小学校生活だった様子を感じることが出来ました。中学校でもいい思い出が出来るよう願っています。
6年生との会食
2月5日の給食は、6年生との会食を行いました。出席番号順に会食しているので、今回は男児児童1名と、女子児童5名とで会食を行いました。
小学校で行っていた野球を中学校でも行う児童や、運動が得意でないので美術部に入ることを考えている児童、バレー部を考えている児童など、今日会食した児童達も自分に合った部活動を選択しているようです。その他、中学校での定期テストではテストの成績が順位になって分かることや偏差値についても話題となりました。
6年生との会食
2月2日から、6年生との会食を始めました。本日はその1回目で、6年1組の児童6名と会食をしました。
はじめは緊張した表情でしたが、給食が進むにつれて、だんだんリラックスした表情になり、中学校へ入学してからの部活動の話などを聞くことが出来ました。小学校で行っていたソフトボールを続けて行う児童や、自分の適性を考えて部活動を考えている児童など、それぞれがしっかりと考えているのをを感じました。また、本日、片岡中学校で行われた立志式で記念講演を行ったのは、本校卒業生で現在も実業団で活躍している長距離走者の下門美香さんです。そのことも話題の一つでした。
給食後に、校長室に掲示してある小学校区の地図をみて、自宅の場所や友達の家の場所を探しているうちに時間となって、ごちそうさまとなりました。
短時間ながら、楽しい一時を過ごしました。しっかりした児童達なので、中学校での活躍に期待がもてると思います。
入学説明会
2月1日の9時から、ランチルームで入学説明会を行いました。はじめに、校長から本校教育の概略と保護者にお願いしたいことについての話があり、その後、教務主任から本校教育活動の大きな流れについて、1学年主任から入学前の指導と準備等についての説明をおこないました。
その他、「給食費の口座引き落とし」についてや「食物アレルギー」、「個人情報の取り扱い」や「一斉メール」についての説明等があり、登校班についての説明の後、下校班の編成をしました。最後にPTA会長さんから、あいさつとPTA活動についての説明があり、来年度役員の選出を行い説明会を終えました。
メモをとり、時折うなずきながら話を聞いてくださる新入生保護者の方々でした。
4月11日の入学式に元気な新入生が登校するのを楽しみにお待ちしています。
6年生を送る会準備
1月31日のなかよしタイムは、6年生を送る会の準備として、1年~5年生までは、お礼の手紙を書きました。1年生は、指導の先生に「『中学校え行っても』の『え』は、これでいいの・・・」と指導を受けながら、一生懸命にお礼の手紙を書いていました。行事の一つ一つが学習につながっていますね。
6年生は、送る会でのお礼の出し物の練習をしていました。リコーダー、鍵盤ハーモニカ、打楽器、ピアノなど、多様な楽器を使用しての演奏です。当日が待ち遠しい気持ちになります。
6年生を送る会は、児童会を引き継いだ5年生が計画・実施する初めての行事です。なかよし班対抗ウォークラリーを計画しており、その準備などを計画的に進めているので、頼もしく感じます。
入学説明会準備
本校は、明日(2月1日)に入学説明会を行います。本日昼休みは、ランチルームで説明会の準備を5年の児童と先生方が行いました。学区の地図を掲示する時も、5年生の男子が手伝ってくれました。
すでに新入生保護者の方は案内をご覧になっていると思いますが、9時00分からの開始となりますので、よろしくお願いいたします。なお、説明会は11時15分までを予定していますが、その後、教材等の購入がありますのでご準備ください。
駐車場は校庭を使用します。校庭の雪も日陰以外はやっと融けましたが、まだぬかるんでいる状態なのでご注意ください。
全国学校給食週間
文部科学省では、毎年、1月24日から30日までの一週間を「全国学校給食週間」としています。これは、終戦後の食糧難で休止されていた学校給食が、ララ(Licensed Agencies for Relief in Asia、アジア救済公認団体)より給食用物資が寄贈され、昭和22年(1947年)12月24日に東京都・神奈川県・千葉県で約25万人の児童を対象に学校給食が再開されたことから、12月24日を学校給食感謝の日と定めていましたが、冬休みと重なるため、1月24日から30日までの1週間が「全国学校給食週間」となったものです。
本日は、本校に勤務している学校栄養士さんが、給食の時間に6年生の教室で、給食の歴史について説明をしてくれました。
学校給食は、明治22年(1889年)に山形県鶴岡町の私立忠愛小学校で貧困児童を対象に無料で学校給食を実施したのが起源とされ、そのときのメニューは、おにぎり、塩鮭、菜の漬物だったそうです。その後、戦時中は食糧難で特別配給による給食が実施されたり、昭和38年からは年配の方々には記憶のある脱脂粉乳ではなくなり、牛乳の全面導入が促進されたりと、種々の改革がありました。昭和51年に米飯が導入されるまでは、主食はパンという時代でしたが、現在、本校では、1週間の5回給食のうち、月・火・木の3回が米飯、水・金の2回がパンとなっています。
スタートは栄養補給が目的の中心だった学校給食も、現在は食生活への理解等を目的としたものにと変ってきています。給食の歴史は、近代以降の日本の歴史かもしれませんね。
薬物乱用防止教室
1月25日の3校時と4校時に、栃木県警察のご協力を得て薬物乱用防止教室を実施しました。
はじめに、薬物乱用とはどのような事なのか、麻薬や覚醒剤・違法ドラックを使うと脳細胞などにどんな障害が起こるかなどをDVDで視聴しました。その後、法律で禁止された薬物を使うことはもちろん、買うことや売ること、人にあげることや所持することなども法律違反となる事などを教わり、薬物乱用への誘いを断るロールプレイングや知識を定着させるクイズを行い、最後にパネル写真を使って理解を深めました。45分間で内容の濃い学習でしたが、児童はしっかりと学んでいました。
平成28年に、栃木県では薬物乱用で逮捕された未成年者数はゼロだったそうです。しかし、全国では約300人が逮捕されており、平成27年には小学生が薬物乱用で補導された事案もあったそうです。本校の児童が、本日の学習を生かして将来にわたり正しい認識を持ち、しっかりと生活していけるよう願っています。
昼休み
本日の昼休みの様子です。校庭に積もった雪で、児童達は楽しそうに遊んでいました。雪合戦のように、雪を投げ合う児童の姿を多く見ました。何人かは雪だるまを作ろうとして雪の玉を転がしていましたが、雪だるまの形にはならなかったようです。