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8月22日栃木県生産性本部 新会長就任祝賀会 会長 林明夫 挨拶

栃木県生産性本部 新会長就任あいさつ資料                                                        2023年8月22日(火)

                                                                                                                                  16:00~18:00

                                                                                                                                  栃木県生産業会館

                                                                                                                                  2F大会議室

 

栃木県における生産性向上の中心的存在を目指して

―「栃木県生産性向上戦略会議(仮称)」の御提案―

 

栃木県生産性本部

 会長 林 明夫

090-2664-1728

hayashiakiokairin@gmail.com

 

1.はじめに

(1)この度、新井賢太郎前会長のご推挙と皆様の御承認の下、伝統ある栃木県生産性本部の会長に就任させて頂いた林明夫でございます。

(2)新井前会長より活発な活動をすることで、栃木県生産性本部の会員増を図るよう一任されました。

(3)そこで、浅学菲才ではありますが、「一所懸命」に「一つの所で命を懸ける」くらいの熱心さで、栃木県と、日本生産性本部の御指導・連携を図りながら、皆様の御意見・御批判、御理解・御協力・御支援を頂き、栃木県生産性本部の活性化と、会員増を図りたく存じます。

 

2.各種セミナー研究会、労使セミナーなど、今までの活動は、より一層磨き込み、内容の充実を図ります。

(1)会長就任以来、各セミナーの冒頭で、会長として「栃木県生産性本部の理念」や「生産性を向上させるにはどうしたらよいか」、「セミナー受講の常識」「企業人、幹部としての効果の上がる学習方法」などについて、お話をさせて頂いております。

(2)学び直し、リスキリングが叫ばれる中、今後、生産性を向上させるために、セミナーの内容や開催方式の見直し、ニーズの高いセミナー・研修会の開催を目指します。どのようにセミナーや勉強会・研修会を開催したらよいか、皆様のお考えをお聞かせください。よろしくお願い申し上げます。

〇栃木県生産性本部が主催するすべてのセミナー・研修会を「生産性向上」に直結させます。次年度以降に向け、「カリキュラム」を、少しずつ、一新します。生産性向上に直結する「教育体系」づくりを目指して参る所存です。栃木県全体の生産性向上のため、更には、参加者や参加団体の、「キャリア形成支援」、「個人と組織の潜在能力強化」に結びつけて参ります。

(3)連合栃木様と共催の年一度の「労使セミナー」を、栃木県生産性本部創立50周年の2024年にふさわしい内容にすべく、十分な準備を整えさせて頂きます。よろしく御指導ください。

 

 

3.「栃木県生産性向上戦略会議(仮称)」の御提案

(1)①栃木県生産性本部の社会的使命・存在意義・ミッションは何か。

②栃木県における生産性向上の中心的存在として、参加各企業・各団体の生産性向上とともに、栃木県全体としての生産性向上を図ることと考えます。

③そこで、9月より、毎月1回「栃木県生産性向上戦略会議(仮称)」を原則、毎月最終月曜日、16時から18時まで、この栃木県産業会館を中心に開催させて頂きたく、御提案申し上げます。

(2)「栃木県生産性向上戦略会議(仮称)」の目指す活動テーマ

①参加各企業・各団体の生産性向上をどう図るか

②第一次産業、第二次産業、第三次産業、第四次産業など、産業分野や活動分野ごとの生産性向上をどう図るか

③業界や団体分野の枠を越えたテーマについて、生産性をどう図るか

(3)③の<例>

・女性、高齢者、外国人材の確保と能力強化、生産性向上、活躍促進をどう図るか

・事業展開や両利き経営に対応するため、企業内の労働市場の流動化をどう図るか

・トップマネジメントを含む経営幹部、取締役会の生産性をどう図るか

・中堅企業のガバナンスの向上をどう図るか

・企業や団体の「業務連携」や「M and A」、「海外展開」、「クロスボーダー・M and A」、「事業継承」をどう図るか

・極端な労働力不足への対応をどう図るか

・インターンシップ制、産業教育、リスキリング、学び直しをどう図るか

・大学と企業との連携強化(共同研究・インターンシップ)

・小・中・高・大学・大学院生の栃木理解・地域理解をすすめ、栃木県内進学・県内就職をどう図るか。外国人留学生の県内就職をどう図るか

・他の生産性本部・経営品質協議会との交流(群馬県生産性本部や茨城県経営品質協議会)

・就業者一人当たりの生産性、日本№2の「滋賀県」の研究(ベンチマーク)*1位は東京都

・2022年度、栃木県知事に提言させて頂いた内容の更なる調査・研究・実行

〇以上の調査、研究、視察、分析、政策提言の策定・実行(パブリックコメントも)

・そのために有識者を顧問(仮称)としてお招きし、活動の継続的な質的充実を図る

・栃木県の生産性向上のシンクタンク、具体的な行動を伴う「ドゥ・タンク」を目指す

 

4.おわり

(1)2024年は、栃木県生産性本部創立50周年を迎えます。

(2)2024年を目指し、セミナー・研修会・労使セミナーの内容充実とPRの確実な実施で、会員数大幅アップを図ります。どうか、御理解・御協力・御参加ください。

(3)創立50周年記念行事をどのように行うか、9月より毎月開催予定の「栃木県生産性向上戦略会議(仮称)」の冒頭に話し合いたく存じます。お知恵とお力をお貸しください。

〇「積小為大」。栃木県生産性本部の活動を、小さくても、一つ一つ確実に重ねて、栃木県の生産性向上に、確実に結びつけたく存じます。お力をお貸しください。

どうかよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。           感謝