学校の日々の様子

令和6年度 校長室日誌

【校長室日誌】9/27 前期終業式

本日をもちまして令和6年度の前期が終了いたします。あいにくの雨模様ですが、体育館にて「終業式」を挙行いたしました。開始時刻の8時30分前には、全員の児童が体育館に集合し、お話を聞く姿勢も100点満点の花丸でした。この半年間で、一人一人の子供たち全員が、さらに素敵な「瓜生小っ子」になれたことを感じ取ることができました。2年生の代表児童も、ステージの上で立派にお話をすることができました。100点満点の花丸でした。私からのお話は、以下に掲載いたします。
地域の皆様、保護者の皆様には、今日までご支援・ご協力をいただきましたこと、心より感謝いたします。来週から始まる後期もどうぞよろしくお願いいたします。 

元気に挨拶をしましょう。「おはようございます。」
前期の終業式にあたって今日は「お陰様」というお話をいたします。「お元気ですか」「はい。お陰様で」日本では、昔からこうした挨拶を大切にしてきました。さて、「お陰様」という言葉はどうしてできたのでしょうか。それは、昔、旅人が暑い夏の日差しをしのぐために木の陰で休んだり、また、雨や風、雪を防ぐため木の陰で雨宿りをしたりしました。ですから、その木の陰に「お」を付けて「お陰」、さらに「様」を付けました。そこには「お陰様」で旅を続けることができましたと感謝する気持ちが込められています。でも、木は、旅人のために枝を張り、葉を茂らせていたのではありません。木は、ただ精一杯、木として生きているだけですが、木のお陰で旅を続けることができたのだと昔の人は考えていたわけです。人は一人で生きているのではなく、どこかで誰かに支えられて生きています。皆さんには、ぜひとも「お陰様」の心をもって、これからの毎日を過ごしてほしいと願っています。皆さんの「お陰様」で、令和6年度の前期が無事に終わります。
お話、終わります。ありがとうございました。