学校の日々の様子

令和6年度 校長室日誌

【校長室日誌】9/14 おやじの会・PTA合同「除草作業(草引き大会)」

9/14の午後4時から5時半まで、おやじの会とPTAによる「除草作業」を実施しました。残暑厳しい中ではありましたが、大勢の子供たち、保護者の皆様、OBや地域の皆様にお集まりいただきました。
今回は、夏の間に校庭に広がってしまった雑草をみんなで抜き、誰が一番抜いたかを重さを測って競い合う「草引き大会」として、優勝者にはPTAから表彰状が授与されました。一番抜いた功労者は、9kg以上の成果をあげていました。お陰様で、校庭がきれいになりました。最後の写真は、抜き取られた雑草たちです。参加された皆様には、心より感謝申し上げます。

    



    



    



    



【校長室日誌】9/17 着衣水泳(5.6年生)

本日の5.6年生の水泳学習は「着衣水泳」です。毎年、水難事故のニュースが多く聞かれます。水難事故に遭ったときに子供自身が自分の命を守る知識があれば、もっと助かる命があるはずです。着衣水泳をすることによって、緊急時に対応する技能や心構えを養うことができます。着衣水泳が防げる事故例として、溺れた際にパニックにならずに冷静に対処できる能力が挙げられます。 通常の水泳訓練では水着を着用しますが、実際の事故時は衣服を着ていることがほとんどです。 そのため、衣服を着たままでの浮遊や泳ぎ方を学んでおくことは非常に重要なことです。すでに授業で何度か経験している児童も多く、子供たちの動きはとても素晴らしかったです。「自分の命は自分で守る」ためにも、重要な学習となりました。ご指導いただいたNAS永山のコーチの皆さん、ありがとうございました。

    



    



    

【校長室日誌】9/19 本日オープン「さぽうとるうむ」

本日より、第二保健室に新たな名称が追加されました。名前は「さぽうとるうむ」です。子供たちの安心できる居場所として、週3日間とはなりますが、午前中のみ開室します。基本は、月、水、木曜日に開室しますが、月曜日が休日の場合はその週の金曜日に行います。部屋には、永山第二学童クラブ及び諏訪南学童クラブの職員が、日替わりでお一人在室していただけます。教室での授業等に抵抗感や疲労感などがあるときは、登校時間帯や授業の途中でも、ぜひ活用してもらいたいと考えています。オープン初日の本日から、早速利用した児童もいたので、今後も様々なケアをしていきたいと思います。
また、併せて校長室も「どりうむるうむ」という新たな名称を追加しました。子供たち一人一人の夢や希望がかなえられるようなお手伝いをするとともに、相談や心配事の解決にも尽力していきたいと思っています。
2つの「るうむ」で、今まで以上に、子供たちをサポートしてまいります。
写真は、本日の「臨時朝会」を子供たちにオンライン配信しているところです。事業内容と学童の職員を紹介させていただきました。

【校長室日誌】9/20 読み聞かせ

 本日の朝は、子供たちが楽しみしている「読み聞かせ」からのスタートです。子供たちも、どんなお話が聞けるのか、ワクワクしながら目を輝かせていました。ご担当していただきました皆様には、心より御礼申し上げます。

    



    



【校長室日誌】924 着衣水泳(3.4年生)

本日は、伊豆諸島や小笠原諸島に「津波注意報」が発令されていました。「自分の命は自分で守る」ためにも、様々な知識や経験、体験が必要となります。前回の5.6年生に続いて、今回は3.4年生が「着衣水泳」を体験しました。水に落ちてしまったら「泳ぐのではなく浮いて助けを待つ」「洋服は脱がない」等々、たくさんのご指導をいただきました。子供たちも真剣に授業を受けていました。「いつもより疲れた」「洋服がすごく重たい」「上手に浮くことができてよかった」との感想が子供たちから聞くことができました。
NAS永山の指導員の皆様には、本日も子供たちへのご指導ありがとうございました。少人数の中でのご指導は、子供たちにとっても、大変心に残るものとなっています。次回は検定となりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

    



    



    

【校長室日誌】9/26 スーパーマーケット見学(3年生)

3年生は、近くにあります「コープ貝取店」に社会科見学に行きました。3人程度の小グループで、1時間近く見学しました。途中3回ほど、お客さんに向けて、「瓜生小学校の児童が社会科見学を行っています。」と店内放送を入れてくれました。買い物に来た高齢者の方々が、子供たちに声を掛けていました。子供たちも、いつもの買い物とは違って、見学を通して分かったことや疑問に思ったことなど、ノートにたくさん記入していました。店内は、とてもきれいで、品数も豊富で、おいしそうな食品がたくさんありました。快く見学を受け入れていただきました「コープ貝取店」の皆様に、心より感謝いたします。

    



    

【校長室日誌】9/27 前期終業式

本日をもちまして令和6年度の前期が終了いたします。あいにくの雨模様ですが、体育館にて「終業式」を挙行いたしました。開始時刻の8時30分前には、全員の児童が体育館に集合し、お話を聞く姿勢も100点満点の花丸でした。この半年間で、一人一人の子供たち全員が、さらに素敵な「瓜生小っ子」になれたことを感じ取ることができました。2年生の代表児童も、ステージの上で立派にお話をすることができました。100点満点の花丸でした。私からのお話は、以下に掲載いたします。
地域の皆様、保護者の皆様には、今日までご支援・ご協力をいただきましたこと、心より感謝いたします。来週から始まる後期もどうぞよろしくお願いいたします。 

元気に挨拶をしましょう。「おはようございます。」
前期の終業式にあたって今日は「お陰様」というお話をいたします。「お元気ですか」「はい。お陰様で」日本では、昔からこうした挨拶を大切にしてきました。さて、「お陰様」という言葉はどうしてできたのでしょうか。それは、昔、旅人が暑い夏の日差しをしのぐために木の陰で休んだり、また、雨や風、雪を防ぐため木の陰で雨宿りをしたりしました。ですから、その木の陰に「お」を付けて「お陰」、さらに「様」を付けました。そこには「お陰様」で旅を続けることができましたと感謝する気持ちが込められています。でも、木は、旅人のために枝を張り、葉を茂らせていたのではありません。木は、ただ精一杯、木として生きているだけですが、木のお陰で旅を続けることができたのだと昔の人は考えていたわけです。人は一人で生きているのではなく、どこかで誰かに支えられて生きています。皆さんには、ぜひとも「お陰様」の心をもって、これからの毎日を過ごしてほしいと願っています。皆さんの「お陰様」で、令和6年度の前期が無事に終わります。
お話、終わります。ありがとうございました。

    



    

【校長室日誌】9/27 環境学習(5年生)

5年生の「総合的な学習の時間」において『STOP 地球温暖化』と題して出前授業を行っていただきました。講師の先生として、WWFジャパン(世界自然保護基金ジャパン)の方を招いて、多目的室にて行いました。先生からは「自然に目を向けて、自然と触れ合うこと」「自然環境や地球環境について、何が起きているかを調べてみること」「地球環境に役立つために、より良いものを選ぶこと」が大切であると学びました。5年生の環境教育のスタートとして、とても良い学びとなりました。ありがとうございました。

    

【校長室日誌】9/28 花壇整備(お花倶楽部)

写真のようにお花倶楽部の花壇は、今、咲き終わった「ひまわり」と多くの雑草たちに囲まれています。今日はこれから、お花倶楽部の花壇整備を行います。お手伝いの方々は、どれくらい来ていただけるでしょうか。

    



    



    



凄いです。多くの皆さんがお手伝いに来てくれました。子供たちも大活躍です。見る見るうちに、雑草が抜かれ、土の部分が多くなってきました。肥料を一面に蒔き、耕運機で最後の仕上げです。
    



    



    



ご覧ください。先程とは大違いの素敵な花壇の出来上がりです。これから「菜の花」の種をまいて、春の訪れを待ちます。一面「菜の花畑」となる様子が目に浮かびます。ご協力いただきました皆様には、心より感謝いたします。お花倶楽部、最高です!ありがとうございました。
    



    

【校長室日誌】9/30 後期始業式

本日より令和6年度の後期が始まりました。通常は体育館にて始業式を挙行いたしますが、本日は、全学年ともに水泳指導がありますので、12時45分より、オンライン配信にて行いました。 3年生の代表児童からは、始業式に当たっての目標などをしっかりと上手にお話することができていました。とても素晴らしかったです。私からは、以下のようなお話をいたしました。最後に、校歌を各教室に分かれて全員で歌いました。いろいろな実施の方法があるものだと、あらためて考えさせられましたが、やはり、子供たちの前で直接お話をする方が正解であると思ってはいますが・・

一昨日の土曜日にPTAサークルのお花倶楽部の方々に花壇の整備をしていただきました。ひばりの教室前の花壇が見違えるほどに美しくなっています。作業には小中学生も参加していました。参加した人は、その場で立ってください。頑張った人たちに拍手をお願いします。ありがとうございました。
さて、後期の始業式にあたって、「礼儀正しい行動」についてのお話をします。長野県にある円福寺というお寺に藤本 幸邦(こうほう)さんというご住職がおられました。ご住職とは、お坊さんのことです。そのご住職は、昔、大きな戦争があった後に、住むところもなく、お父さんやお母さんがいない子供たちをたくさん預かり、家族のように育てていました。ある時、玄関にあったその子たちの靴が乱れているのを見て、次のような詩を創りました。

はきものをそろえると 心もそろう
心がそろうと はきものがそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかが みだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世の中の 人の心もそろうでしょう

自分の靴をまず揃えることが大切であり、それができる人は、他の人の靴を揃えることもでき、気持ちのよい学校や社会になるという意味がこの詩には込められています。挨拶や言葉遣いも含めて、「礼儀正しい行動」とはどういうことか、もう一度皆さん一人一人が考えてみてください。
お話、終わります。ありがとうございました。