学校の日々の様子

令和6年度 校長室日誌

【校長室日誌】6/11児童朝会

本日の児童朝会では、6年生から「体力テスト」「読書週間」についてのお話がありました。続いて図書委員さんより「読書週間」についての告知がありました。いつもながらではありますが、聞き手を意識した話し方ができていて、4人ともすごく上手でした。ありがとうございました。私からは、昨日の「開校記念日」を祝して、今回は「校章」についてのお話をいたしました。

 元気に挨拶をしましょう。「おはようございます。」今日も放送室まで、はっきりと聞こえてきました。昨日は、学校はお休みでしたが、実は、昨日の6月10日は、29回目の学校のお誕生日でした。「お誕生日おめでとう!」
 これを見てください。これは、29年間瓜生小の校長室に飾ってあった「校章のオリジナル原画」です。瓜生小の校章は、初代の図工の先生がデザインしました。金色の部分は「寒葵(かんあおい)」という植物です。「寒葵」は古くから皆さんが住んでいる多摩丘陵に生えていて、日陰でも力強く育つことができ、1年中緑色であり、毎年育つ植物です。瓜生小の子供たちが、辛抱強くたくましく育つようにとの願いがこの「寒葵」に込められています。その中に白い「山鳩」が羽ばたいています。「山鳩」は多摩市のシンボルとなっている鳥です。そして、その中に「URYU(うりゅう)」と記されています。その他に多摩市の花である「山桜」と多摩市の木である「銀杏(いちょう)」もデザインされています。この「山桜」と「銀杏」は瓜生小の校歌の中にもでてきます。皆さん、これからも、この「校章」を大切にしてください。