学校の日々の様子

令和6年度 校長室日誌

【校長室日誌】9/9 「水泳指導」

2回目の「水泳」をNAS永山の温水プールにて実施いたしました。1年生も、前回経験しているので、のびのびと楽しみながら水泳を行っていました。授業の最後にプールサイドからの「滑り台」や「だるまさんが転んだ」で楽しんでいた班もあり、和やかに学習することができました。習熟度別の班になっているので、多くの練習ができていました。NAS永山のコーチの皆さんには、優しく親切丁寧にご指導いただき、心より感謝いたします。次回は「着衣泳」となります。

    



    



    



    

【校長室日誌】9/10 「児童朝会」

本日の朝は「児童朝会」からのスタートです。6年生のお話は「目標をもって頑張ること」「今月の生活目標に対する取り組み」について、とても素晴らしいスピーチをしてくれました。続いて図書委員より「読書週間の取り組み」について、とても分かりやすい告知をしてくれました。最後に校長講話として、前回に続いて「安全」について、以下に掲載したことをお話しました。
先週本校で地域の「防災訓練」を実施いたしましたが、素晴らしい訓練となっていました。いつ災害が起きても大丈夫なように、日頃からの備えを十分に行っている素晴らしい地域であることを改めて感じさせていただきました。

元気に挨拶をしましょう。「おはようございます」

先週の土曜日の9月7日に地域の「防災訓練」が瓜生小学校でありました。一緒に参加してくれた児童もいました。
今日も、前回同様、安全についてのお話をします。今から101年前の9月1日、午前11時58分、「関東大震災」という大地震が発生しました。地震の震度は7、地震でお亡くなりになった方は、105385人もいました。地震はいつどこで起きるか分かりません。
これから30年以内に、70%の確率で東京に大地震が起こるといわれています。皆さん方をいつも見守っていただいているお父さんやお母さん、先生方がそばにいない「登下校や放課後の遊び等」のときに地震が起こるかもしれません。だからこそ「自分の命は自分で守る力」を身に付けなければなりません。自分の「命」を守ることが、他の人たちの「命」を守ることにもつながります。皆さんが避難できずに取り残されたら、助けに戻ろうとした友達や先生たちが危険にさらされることになります。家族が心配して、危険な場所に探しに行けば、それだけ危険が高まります。皆さんが自分の力で「避難場所」に向かうことができれば、そう信じることができれば、二次災害に巻き込まれる可能性が低くなると言われています。災害が起きたときの「避難場所」を家族でもう一度確認してください。くり返しになりますが、必ず「避難場所」や「約束事」を家族で話し合ってみてください。そして「自分の命は自分で守る」心に刻んでください。お話、終わります。

【校長室日誌】9/12 9月の避難訓練

本日は、9月の「避難訓練」を行いました。あいにく、気温や湿度が高く、校庭への避難行動はできませんでしたが、廊下までの避難を行いました。以下に、子供たちにお話した「避難訓練」に対する指導講評を掲載させていただきます。
お話します。訓練の様子を見させてもらいました。どこのクラスも静かに、とてもよく避難行動ができていました。さて、放送で火事が起きたのは学校の中のどこと言っていましたか。そうです。家庭科室です。火事が起こった場所が分からないと、避難行動をとることができません。「自分の命は自分で守る」ためにも、しっかりと放送を聞くことが大切です。今回のように、家庭科室が火事になった場合は、5-1以外は西階段を使うことができません。次に、避難場所に整列するまでに大切な合い言葉は何でしょうか。はい。「おかしもち」です。「押さない、かけない、しゃべらない、戻らない、近寄らない」というきまりを守ることが大切です。命にかかわることは100点満点をとらなくてはいけません。何故なら、失った命はやり直すことができないからです。そのためにも、さらに『3つの「あ」』も、守ってください。「あわてない」「あんしんしない」「あなどらない」です。突然地震が起こっても、今日のようにしっかりと訓練をしておけば心配することはありません。「備えあれば憂いなし」ということわざの通り、いつ地震や火事になっても、心の準備だけはいつもしておきましょう。お話を終わります。