◆学校林での活動や学校林・学校の自然

カテゴリ:学校林整備

カブトムシプロジェクト完成

3月30日、おやじの会の方々が、先週に引き続きカブトムシプロジェクトの作業をしました。
この日は、27日に用務主事がエコプラザ多摩からトラックで運んできたウッドチップ(土壌改良材)を
カブトムシの幼虫を育てる養殖場に入れました。
まず、学校林入口の腐葉土づくりの箱から腐葉土を少し取り出して、ならした土の上に入れます。
ここには昨夏カブトムシが卵を産んでいて、すぐに10匹ほど幼虫が出てきました。
食糧不足のためか、どの幼虫も小さいものばかりです。
 
 
その上からウッドチップを入れました。
板にカブトムシのマークをアクリルスプレーでかきました。
 
 
最後に1枚、板をはめ込みました。
中をならして完成です。
 
さっき獲ったカブトムシの幼虫は食べ物がいっぱいの養殖場へ放流しました。
これから、残すところあと2か月。さなぎになるまでにウッドチップをたくさん食べて
できるだけ大きな幼虫になってほしいと思います。



幼虫たちは、すぐにウッドチップの中にもぐっていきました。
羽化は6月中旬からです。

カブトムシプロジェクトその2

3月24日。おやじの会の方々がカブトムシプロジェクトとして
カブトムシの養育場づくりをしました。
今回の作業では床の土を柔らかく整え、コンクリートパネルで壁を設置し、
中に、通り道の木を入れました。
 
 
いよいよ、次回3月30日にウッドチップを入れます。
当日、参加できる方が少なくて困っています。
お手伝いしていただける方を募集しています。
当日、9時30分に体育倉庫脇へお集まりください。

5年・6年 学校林整備作業

2月22日。授業時間として5・6年生全員と全職員が参加する学校林整備作業を行いました。
6年生は2月9日のとよぱあくでできなかった杭(くい)打ちやビオトープの清掃、下草刈りなどを
5年生は枝拾いや伐採した丸太の片付けなどを行いました。
 
            6年生の下草刈り
 
       学校林ビオトープもきれいになりました。

絶滅危惧種タマノカンアオイ保護のため、立ち入らないように杭を打ちました。

5年生がたくさん枝を拾ってくれました。

枯れた樹木の伐採

2月14日、学校林ボランティアと地域の方が枯れた樹木の伐採をしてくださいました。
12月8日の学校林活用・再生プロジェクト委員会で指摘を受けた枯れ木を
多摩市立グリーンライプランターの方や地域の多摩市グリーンボランティア森木会の方、
学校林ボランティアの方6名で5本伐採し、安全を確保しました。
ありがとうございました。
  

カブトムシプロジェクト

これまで、おやじの会の方々が多摩市産カブトムシを育てるカブトムシプロジェクトとして、
古くなった腐葉土づくりの箱の解体をしてくださいました。
(豊小のPTAの項目→豊小のPTA活動→おやじの会→2018年6月9日、10月27日の項参照)
2月3日、いよいよ新しい箱作りが始まりました。
今回は、貯まった土を書き出して、コンクリートパネルで周りを囲みます。
これが重労働!アズマネザザ(篠竹)の地下茎がたくさんあってとても大変です。
スコップだけではできません。つるはしやクワも使って書き出しました。
2時間半かけて、半分の工程を終えることができました。
お疲れさまでした。明日から背中や腰、足が痛むことと思います。
次回は、お手伝いいただける方を大募集します。
ぜひ、お力をお貸しください。
  
学校林や遊歩道の落葉を入れて、カブトムシが卵を産むようにさせるプロジェクトです。

第6回 1月の学校林整備作業

1月26日、学校林整備作業を行いました。
しいたけ榾木(ほだぎ)の整理、階段修理、遊歩道整備、枝拾い等をしました。
大人19名、子ども9名が参加しました。
焼いもづくりもしましたが、今回は少し焦げてしまいました。
 
階段の修理箇所は2か所。
2月の体験交流型学習発表会「とよぱあく」で6年生が階段修理体験ブースを設営します。
他学年の子どもに体験してもらえるように材料の下準備しました。

「とよパあく」では絶滅危惧種「タマノカンアオイ」生息域に入らないように6年生が柵を作るブースを設営します。
柵の奥になる場所の固くなっていた土をほぐして生息域を広げられるようにしました。
  
子どもたちは枝運びで大活躍。仕事が終わったら焼いもをいただきました。
ご苦労様でした。

しいたけの榾木(ほだぎ)の置き換えはホームページ「豊小の学校林→しいたけ栽培」の項目をご覧ください。こちらからもジャンプできます。

多様種ゾーンのシラカシの伐採

12月10日、業者の方に大きく育ちすぎたシラカシの伐採をしてもらいました。
多様種ゾーンのシイタケ小屋の階段脇のシラカシです。
 
シラカシという名前の通り、材は真っ白です。目が詰まっていて重い材です。
これ1本を伐採しただけでは焼け石に水ですが、少しずつ伐採を進めて
もう少し明るい林にしていきたいと思います。
切った幹や枝は、遊歩道の縁石代わりに並べてもらいました。
 
合わせて、12月8日土曜日に行った学校林活用・再生プロジェクトで見つかった、
秋の台風で折れた枝を4本撤去してもらいました。
高いところで折れていたのですが、職人さんが木に登って切ってくださいました。
すごい技術です。

12月の学校林整備作業

12月8日、第5回学校林整備作業を行いました。
階段修理、遊歩道整備、下草刈り、枝拾い等をしました。
樹木医の方が来ていただいたので、
子どもが樹木を調べる手助けとなるように樹名札も付けました。
大人16名、子ども4名が参加しました。
  

10月の学校林整備作業

10月27日、第4回学校林整備作業を行いました。
シノダケを刈ります。
大人が17名、子どもが2名参加しました。
後半、豊ヶ丘の自然学校の指導に来ていた国士館大学の学生6名が助っ人で参加してくれました。
  
シノダケを刈ることで多様な植物が育つことができます。
シノダケを刈る作業は学校林の生物多様性を保全する一番大切で大変な作業です。

腐葉土づくりの箱の解体 その2

本項目2018年6月9日で紹介した北豊ヶ丘小時代の遺物である堆肥置き場をおやじの会の方々が解体しました。
 
側面のコンクリートパネルを取り外すと、枯れた草やシノダケが出てきました。
中の草をかき出し、シノダケを切って掃除を進めます。

何度もリヤカーで枯草を運びました。
コンクリートパネルはきれいに解体して麦畑の奥へ並べました。
 
すっかりきれいになりました。土が貯まっているので、次回は、土をどけてシノダケの根を切ります。
新しいコンクリートパネルが必要になりました。