日誌

2023年6月の記事一覧

2年生 図工「新聞紙となかよし」

2年生の図工が、図工室ではなく特別活動室で行われていました。

覗いてみると、新聞紙を使って工作をし、その作ったものでその場で遊んでみるという活動でした。

図工室ではないのも納得です。

 

 

 

一通り作って遊んだ後、それぞれの写真を撮りました。

もちろんポーズを付けてです(^.^)。みんな楽しそうですね~!

 

 

 

 

今日は湿度の高いじめじめした日でしたから、教室で座って授業よりも図工があってよかったのかも(笑)。

最後に撮った写真をみんなで見返して振り返りを行いました。

子供たちの創造力を高める授業でした。

 

今日の学校の様子あれこれ

朝、昇降口に下げている熱中症指数系は、まだ「警戒」領域ではあるものの、湿度が80%超え・・・。

どおりでじめじめしているわけです。

こういう過ごしにくい日は、保健室に来る体調不良者が多かったり、廊下をばたばた走ったりしがち。

 

悪い予想が当たって(-_-;)、中休みは廊下を全力疾走して怒られる子も・・・。

ついにたまりかねて、2Fの廊下に障害物を置きました。

ちょうどそのころ、まるで示し合わせたかのように、3Fにも生活指導の先生が障害物と張り紙をしていました。

廊下を走るのは永遠の課題・・・と小学校ではよく言われますが、それでも何かあってからでは遅いですから(*_*;。

 

一方、今週清掃が入ったプール。

水泳指導は外部施設で行っていますが、あくまでも試行のため、学校のプールもいざという時は使用できるように市がしてくれています。

今日は気持ちの良い空色のプールに水を入れました。

 

保健室前では、午前中いっぱい、耳鼻科検診の列。

1年生から順に、全学年を行います。

1年生も上手に並んで待っていられるようになりました。学校の勝手が分かってきた証拠ですね。

耳鼻科検診で、今年度の春の健康診断がいったん終了します。

治療のおすすめの手紙が行きましたら、受診をお願いします。

 

令和5年度版 ESDカレンダーを掲載しました

本校が学校運営の核として取り組んでいる「生活科」「総合的な学習の時間」の学習内容を柱とした持続可能な社会づくりを目指した学習活動のカリキュラムであるESDカレンダーの令和5年度版を掲載しました。

 

メニュー欄の「ESDカレンダー」のタグからご覧ください。

ESDカレンダー

6年生 こころの劇場 と 食品ミニチュア

6年生が劇団四季が小学生向けに公演している「こころの劇場」の観劇に調布グリーンホールまで出かけてきました。

公共の場所や公共交通機関のマナーはもちろん守りつつ、子供たちと久しぶりにおしゃべりしながら半日を過ごせたなぁというのが実感です。

いつもの行事が戻ってきたと今日も実感です。

(劇中は撮れないので開演前にパチリ)

今日の午前中は、多摩市の小学生の日でした。半分以上の小学校が来ていたのでは?

演目は「ジョン万次郎の夢」です。

幕末、嵐で漂流したことがきっかけでアメリカに渡ることになった万次郎。

アメリカで8年過ごし、西欧文明を学んだことで、日本も追いつかねばという思いに駆られて帰国します。

鎖国状態の日本への帰国は、命を懸けた賭けでした。

その後、土佐藩の武士となり、勝海舟に仕えて福沢諭吉とともに咸臨丸でアメリカに再度出向くことにもなります。

教科書には出てきませんが、日本の開国に力を尽くした実在の人物です。

そんなストーリーが良いせいもあり、今日の観劇は、これまで見た中でもベスト3に入るものでした。

6年生はノリよく楽しんでいました。

 

観劇後は、調布駅周辺にはお弁当を食べる場所がないので、聖蹟桜が丘に戻り、九頭竜公園でのんびりお弁当を食べました。

 

昼間にかけて暑くなりましたが、木陰があるところで涼しい風が吹いていました。

 

 

こちらは朝、昇降口で5年生が見せてくれた食品ミニチュアです。

ピンセットを使ったのではなく、自分の手で作ったのだとか。

素晴らしい出来のミニチュアでした。夏の自由研究にもなりそうですね。

見せてくれてありがとう!

環境月間に環境を考える② と カモ

学校だより6月号でお知らせした環境の話題のシリーズ物です。

今朝が第2回目。

今回は、「プラスチックの行方」についてです。

ペットボトルに代表されるプラスチックは、何から作られているのかはご承知のことと思います。

そう石油です。

石油はあと40数年で採掘し尽くすと言われています。

私たちの世代で、これをすべて消費してしまってよいものでしょうか?という疑念がまず根底にあります。

そして、石油はいわゆる化石燃料であり、採掘や加工、処理の際に温暖化の原因となる二酸化炭素を多く排出します。

プラスチックがその便利さゆえにこれだけ広まっている現状を思うと、これもまた悩ましいところです。

 

では、使い終わったプラスチックはどうなっているのでしょう・・・。

2020年のプラスチック循環利用協会の統計によると、廃棄されたプラスチックは、

・ケミカルリサイクル(化学処理して別のものになる)されるものが3%。

・マテリアルリサイクル(裁断などして素材として再利用)されるものが21%。

・サーマルリサイクル(焼却炉などの燃料)されるものが62%です。

そもそも燃料として燃やされるのがリサイクルなの???という素朴な疑問もありますが、そのような行方になっています。

私たちは、分別してごみ箱へ入れると、全てが違ったものに生まれ変わるといったリサイクルがされているものと思いがちですが、本来のリサイクルという言葉の意味通りに生まれ変わっているプラスチックはわずか3%しかないのです。

あれ? 100%には少し足りません。

実は残りの14%は処分が未定のものなのです・・・。

 

みなさん、それでもまだプラスチックを何の躊躇もなく使い続けますか?

最後にスーパーの陳列棚の写真を見せました。そう、プラスチックに包まれたものしか売られていないのです。

私たち消費者が選べないことも、実は大きな問題です。

次週もプラスチックの続きを話す予定です。

 

 

朝学校に入ると、ヤギパークのところにカモがいました。

カモはつがいで行動します。死ぬまで連れ添うのだそうです。

地域の空気に安心しているのか、私が近づいても逃げる気配もなく、草をついばんでいました。

「おはよう!」