日誌

2022年4月の記事一覧

4年生 離任された先生への手紙

コロナ禍で、一昨年より去られた先生方の離任式は行っていませんが、児童が手紙を書いたものを綴じて送っています。

4年2組の教室を覗くと、昨年3年生の担任だった津久井先生へのお手紙を書いていました。

新島村立式根島小学校に転任されました。驚かれた保護者の方々もいらしたかと思います。

手紙を書きながら、時折タブレット端末で調べ物をしています。

何を調べているのでしょう・・・。

 

式根島の人口を調べていました。

およそ500人だそうです。連小の全校児童は359人。比較すると規模が分かります。

 

Google Earth で、式根島小学校の様子を調べている子もいました。

校庭は連小よりは小さそうですが、芝生です。

サッカーを習っている児童は「いいなぁ」とつぶやいていました。

 

 

そして、学校の周りはどうやら森のよう。

トトロに出てくるトンネルみたいな道もありました。

 

先生が住んでいるところを調べている子も(笑)。

なんでも調べられる時代、映像を見て島での生活を想像しながらペンを走らせました。

 

こちらに帰ってくることがあったら、ぜひ立ち寄って式根島の話を子供たちに聞かせてください!

お手紙集が届くのを楽しみにしていてください。

  

1年生 初めての給食

1年生、いよいよ初めての給食です。

準備には、時間の空いている教員、6年生も駆けつけてくれました。

時間をたっぷりと使い、配膳のポジションと配膳の仕方を入念に当番に教えてから、いよいよスタートです。

今日のメニューは、たまたま数物のメニューでしたので、配膳もやりやすくラッキーでした。

思っていたよりもスムーズに配膳が終わりました。すごいぞ1年生!

食べるときの注意を聞いてから、小さな声で、いただきますをしました。

みんなとても静かに食べていました。

 

1組、給食を作ってくれる永山調理場からの手紙を食べながら聞いています。

 

2組、手を合わせていただきますをするところです。

 

今年から替わった牛乳瓶のふた。

あけるのがちょっと固めなので、1年生の補助をしました。

全部食べられたかな?感想は、ご家庭でぜひ聞いてみてください!(^^)!。

 

それにつけても、6年生が本当に面倒見よくサポートしてくれています。

そのサポートの中で、自分たち自身の成長も感じているようです。

重ねてありがとう。

5年生 社会科・地図の学習から繋がって

5年生が社会科の最初の単元で地図についての学習をしています。

「連光寺」から「八ヶ岳(少年自然の家)」までの距離は?

との問いに、子供たちは地図帳を広げ、縮尺をもとに計っていました。

今年は夏休み直前に、集団宿泊で八ヶ岳に行きます。

宿舎は、多摩市立八ヶ岳少年自然の家です。

2人1組で計測してみると、どうやら直線距離でおよそ110kmほどということが分かりました。

後ろでズルしてスマホで実際の道のりを調べていた私に、担任の先生が気を利かせて指名してくれました。

道のりでは、「連光寺小」から「自然の家」までピンポイントで148kmでした。

 

この後も、話はどんどん広がっていきます。

ある子供が「バスで行くと2時間くらいかな?」とつぶやきます。

ただ地図を見て、距離を確かめるだけではなく、直線距離と道のりの違いを知り、

バスでの所要時間、これは算数の計算でおよその所要時間を出せます。

そして所要時間を考えた時の行動の仕方、トイレに入ったほうがいいよね!

酔い止めが必要だね!

なんて、行動の予測にまで話が広がっていきました。

一つのことを学ぶ(調べる)と、これまで学んだことが次から次へと繋がっていく。

学びの連鎖ですね。

 

こんな体験が重なり、1+1=3 の学習になるのです。

子供たちの学びと経験を繋げていくこと、そして賢くなること、大切なことです。

1年生 雨の日の傘~連光寺DNA

保護者会で「連光寺DNA」の話をしています。

連光寺地域のよき慣習と本校の学習活動カリキュラムのよさを継承していこうという話ですが、

今日の雨の日の傘立てにもその「連光寺DNA」が垣間見られます。

昨年度もホームページに掲載しましたが、きちんと傘を巻いて止めて(通称:クルリンパ)、傘立てに入れているところです。

私がこれまで経験した学校の中でも一番です。

家庭でのしつけや育ちの確かさを感じるところです。

 

今日は新学期始まって初めての雨。

その連光寺DNAを継承すべく、しかしそんなことを意識することなく、無意識に6年生が1年生に教えていました。

そしてその教え方が実に親切丁寧。

一人一人に寄り添って、クルリンパをして傘立てに入れることを教えてくれていました。

私が6年生に指示したわけではありません。本当に自然に自発的にです。

しかも、自分でできそうな1年生にはちょっと見守る様子も。

見ていて大いに感心したところです。

「継承」というのは、こういう無垢な心遣いから繋がっていくのだなと思った次第です。

6年生ありがとう。

また、それに応えて1年生がちゃんと「ありがとう」と言っていました。

入学式に私からお願いしたことの一つです。

あいにくの雨ですが、心はとても気持ちの良い風が吹いた朝でした。

 

さあ、今日は1年生初めての給食です。教員総出で応援に行ってきます!

1,2年生 朝の教室の様子、便利なランドセルカバー

新学期が始まってちょうど1週間が経ちました。

新しい教室、新しい友達、新しい先生?(笑)にも、そろそろ慣れてきた頃でしょうか。

低学年の教室を朝一番で覗いてみました。

 

1年1組は、今日の予定を話していました。

みんな上手に先生の話を聞いています。

 

1年2組は、「かがやきタイム」で、机の上に道具箱を出して、整理の仕方についてみんなで確認しています。

きれいに整理整頓できました。使いやすいばかりでなく、気持ちもいいですね。

 

2年1組は、学習で使用するアプリの「ロイロノート」の設定を各自で行っていました。

昨年積極的にタブレット端末に取り組んだおかげで、さすが手馴れたものです。

 

2年2組は、提出物がみんな揃っていて素晴らしい~~~と、拍手しているところです。

担任の先生の歯切れのよい語り口で、とても聞きやすいです。

 

 

昇降口でいつものようにあいさつをしていると、ふとランドセルカバーが目に留まりました。

(どうして今まで気づかなかったのだろう・・・)

ランドセルカバーが、袋状になっているもので、上履き袋や体操着どちらかであれば入りそうです。

本人に了解をもらって撮らせてもらいました。

体の小さい低学年児童には、登下校の時に手が空くので、安全で便利かもしれません。

この写真を廊下で6年生に見せていたら、「最近はこんな便利なものがあるんだ~」と感心していました。

すっかり大人の目線の6年生でした(*^^*)。